どうか・・・・・どうか見つかりませんようにっ











暗い校舎と校舎の間の草陰にひっそり
啓太は隠れていた。
震える両手の中には壁に背をあずけて瞳を閉じる七条の姿があった。















さかのぼる事、8時間前・・・・・・
はじまりはBL学園・生徒会室
生徒会長、丹羽 哲也が暇そうに机に伏せていた。
特に急ぎの仕事もなくダラダラとした空気の中、丹羽のどこかも着かない視線がピタリと一定方向に張り付く。見つめること数十秒、いきなりガバッと机を押して立ち上がると勢いで座っていた椅子が音をたてて倒れる。
そんな丹羽の様子を後方から冷たい視線を送るのは副会長、中嶋 英明。
丹羽の視線の先にパンプキンのイラストが飾ってあるカレンダーに気づくと整った顔をしかめる。
クイッとメガネのブリッジを中指で押し上げ

「どうしたんだ?丹羽・・・・また悪巧みか?」

面倒くさそうに質問を投げかけた・・・・・・。
丹羽はバッと勢いよく中嶋の方に振り返ると興奮を抑え切れないような微かに震える声で一言呟く。

「ハロウィンだ・・・・!!!!!」

両手を高く握りワクワクと瞳を輝かせて、その表情はまさに幼い子どものようだったとか・・・・・・・・











「それでこのコスチュームですか?」

やや呆れ気味にビラビラとした王子のような服装をしている遠藤 和希が自分の着ている服の裾をひっぱり、首を傾げて丹羽に尋ねる。

「おうっ!これから行われるゲームに必要なんだっ!」

丹羽は楽しそうにガハハッと豪快に笑うと、自分もまさしく呼び名の通り王様のような格好をして周囲を見渡す。
ここは、中庭・・・・・遠藤だけではなく他にも、貴族の格好をした成瀬や魔法使いに扮した海野も・・・・と中から背の低い赤毛がチラチラ動く。

「ゲームは分かった・・・けど、この格好に意味はあるんかいな?」

妖精の羽を振りながら滝が訴える。その質問にウンウンと大きく楽しそうに頷くと丹羽は中嶋に目で合図を送った。
黒いコートをなびかせて中嶋がノートを片手に口を開く。

「ゲーム内容はとても簡単で単純だ。制限時間内に隠してある鍵を探す。それだけだ。」
「え?それだけかよ?」

周囲が動揺してザワザワ騒ぎ立てる。その雰囲気を王様が一喝する。

「おい最後まで聞けっ!その隠してある鍵は宝箱を開く鍵だっ!中身は秘密っ!獲得者は先着一名!・・・・だから早い者勝ちってことだっ」

ニヤリとほくそ笑む王様の表情に一気に生徒のやる気に火をつけた。中には「おーーっ」と歓声を上げるやつもいる。冷静な空気を保つ中嶋が言葉をつなぐ。

「その隠し場所は・・・・」

中嶋の口元に牙のようなものが見え隠れする。
そして、次に言葉を続けたときには全員が驚きの声を上げたという・・・・















「まさか、答えの隠し場所がこのコスチュームのどれか中に入っているだなんて・・・・・」

啓太はぼんやり呟く、その頭には悪魔を象徴するような小さな黒い角が二本・白いノースリーブの身体ラインが分かるような服の背中には小さな悪魔の羽。太股が丸見えになってしまうようなほど短い黒のショートパンツの後ろからは先が矢じりのように尖った尻尾がついていた。
その隣をニコニコ嬉しそうに微笑みながら一緒に歩く七条がいた。

「自分の服を調べるのはタブー・・・・ということは幾つか鍵は隠してあるようですね。・・・・・・・・・・ふふっ・・・・・それにしても伊藤君。なんだか可愛いですね」
「えっ?そ・・・・そうですか・・・・!?」
「はい。小悪魔っていうんですかね。僕を煽る可愛い子悪魔・・・・・。僕の服は君が望むならいつでも脱がしてもいいんですからね?」
「な・・・・なに言ってるんですかっ」
「君の探す答えも分かるかも知れませんよ?」
「し・・・・・・七条さんっ!」

いきなり言われて啓太はホワッと頬を赤らめた。その様子にますます七条は目じりを下げてしまう。恥ずかしさで俯いてしまった啓太は横目でチラッと七条に視線を送り。

「し・・・七条さんはなんだかカッコイイですね・・・・それ・・・・ドラキュラってやつですかね・・・・?」
「あぁ・・・・これですか?衣装があの人とダブってしまったのは本当に負に落ちませんが・・・・」
「あ・・・あははははは」
「でも伊藤君がそう言ってくれるなら、着た甲斐がありましたね」

黒いマントの下からはタキシードのような服をつけ、やっぱりその口元には白い牙が見える。啓太は小さくドキドキする胸を片手で押さえながら甘い雰囲気になっちゃいそうな所、キョロキョロ首を動かして一掃する。

「だ・・・・誰の服に隠れているんでしょうね?早く見つからないかなぁ。」
「みんな凄い剣幕でしたからね・・・・早めに抜けて正解でした」
「それにしても七条さん、ゲームをするだなんてよく知っていましたね?」
「それはもちろん、あの人のパソコンに侵入すれば・・・」
「へっ!?・・・ま・・・・まさか・・・」
「ほらほら、前を向いていないと危ないですよ?」

七条はそっと啓太の腰に手を回して啓太をリードするように歩みを進めた・・・その時だった。

ゴンッ!

鈍い音が響いたと思うと次の瞬間には七条の大きな身体が揺らぎ啓太に寄りかかるように重心を預けてきたのだ。啓太は突然の事に驚き七条を両手で支えようとしたが身体の大きさの違いには勝てずそのまま地面に尻餅をつき同時に「いたっ」と叫んだ。

「・・・・・いたたた。・・・な・・・なにが・・・・・七条さん!?」

瞳を大きく開いて啓太は圧し掛かる七条に声をかける・・・・・が返事はない。
様子がおかしい・・・・啓太は一気に不安にかられて相手の表情を確認してみる




・・・・・・・すぅすぅ・・・




小さく聞こえる呼吸音。どうやら気絶をしているようだ。啓太は心臓の音がうるさいくらい鳴りながらも、とりあえず現状を把握しようと重たい七条の身体を支えながら背後の人物に視線をやる。
そこにはヒラヒラの服を着けた遠藤が同じように座り込んでいた。少々衣服は乱れ気味・・・・・どうやら猛ダッシュしていた所、七条とぶつかってしまったらしい。

「和希!どうしたんだよ!?」
「・・・けいたぁ〜・・・・・逃げてくれぇ・・・・他にも何人か餌食に・・・・」
「え・・・餌食だって!?」
「あぁ・・・・もぅ俺も限界っ」

遠藤はそのまま仰向けに倒れると気絶をしてしまう。
その先を見ると遠くのほうから「どこにいった」やら「ここにはいない」などと声が聞こえてくる。皆どうやら王様の隠したものが気になって躍起になっているようだ。

このままでは・・・・・・
啓太は考えると何故かゾワッと背中を嫌な感覚が走った。

どうしよう・・・七条さんが・・・・
誰か・・・・を呼ぶにも危ないような気がする。





俺が・・・・・






頑張るしかない・・・・っ







七条さんは俺が守るんだっ!







瞳をギュッと瞑り啓太は精一杯の力を出した。火事場のなんとやらなのか・・・・とにかくなんとか七条の脇に両手を差し入れると立ち上がり唇を噛みしめ、引きずるような形になるものの、まずは一歩足を踏み出した。その瞳は少し潤んでいたかもしれない・・・・

















そして、現在・・・・・。
暗い校舎と校舎の間の草陰にひっそり
啓太は隠れていた。
震える両手の中には壁に背をあずけて瞳を閉じる七条の姿があった。

重たい七条を遠くまで運ぶこともできず、結局は近くの校舎間を隠れ場に選んだわけだが・・・・・。さっきまで遠かった声は確実に近づいてきていた。
啓太は気絶する七条の胸元にギュッとしがみ付き、声が去っていくのを待つ・・・・・

どうか・・・・見つかりませんようにっ・・・・・

しかし、願いもむなしく声の主はかなり近くまで来ていた。
このまま隠れていても二人とも見つかってしまう・・・・
こんなゲーム早く終ればいいのに。
鍵・・・・答えさえ見つかってしまえば・・・・

と啓太が試行錯誤している時に

・・・ふと・・

頭によぎる恋人の言葉。



―――君の探す答えも分かるかも知れませんよ?―――



啓太は七条を見つめて・・・・・「まさか・・・・」小さく呟く。
そして身体を少し離してゆっくり七条の服に手をかける・・・・・・・リボンを解きコートを肌蹴させたときになんだか妙に胸がドキドキして・・・・・・・それでも蝶ネクタイを外しYシャツのボタンにも触れる。そして、第一ボタン・・・第二・・・と開けていくと・・・襟後ろに見える小さいポケット・・・・・・。
同色で分かりずらく作ってあるようだが・・・

「あった・・・・・っ」

瞳をクリクリさせると七条の首筋に手を入れて中を探・・・・・

「そこにいるのは誰だぁ?」

ビクッと啓太の肩は大きく揺れた。
その時に衣服の擦れる音が大きく響いたように感じた。


このままでは二人とも・・・・っ


コクリと小さく喉を鳴らすと震える両足に力を入れて立ち上がり
声のするほうに振り向いた。











「お?学園MVPじゃねぇか・・・・・くくっ・・・こりゃ相手がいいぜ・・・・・」

相手は知らない男だった。小人のような格好をしているあたりゲーム参加者なのだろう。
顎に手を添えながら妙にニタニタしているその男は啓太の姿を下から舐めるように見上げる。

「じゃあ点検させてもらおうか?」
「さがしものならあげるよっ!だから、ゲームは終わりっ!」

言うと啓太は小さい鍵を片手で摘み見せて、本人にとっては凄みのある表情で相手を見つめる。男はすすっと啓太に寄ると「ありがとよっ」と呟いて鍵・・・・・ではなく啓太の手首を握る。

「なっ・・・・・・なんだよっ!」

身をよじって啓太は腕を外そうとし持っていた鍵は地面に落ちた。それでも男の力は想像以上に強く、啓太の両腕を握って離さない。そしてそのまま壁に追い込まれてしまった。
必要以上に近い男の表情は何だかいやらしい目つきで啓太はゾワッと嫌悪を感じる。

「こんなチャンスめったにねぇ・・・・いつもは会計部のやつが傍にいるもんなぁ」
「や・・・・・やめろよっ!こんなことしてタダじゃすまないぞっ!」
「うるせぇな。ちょっとは黙れよ・・・・それにしてもそそる格好だぜ・・・」


七条さん・・・・・助けてっ!

男は啓太の両手を片手で軽々掴むと万歳をさせる。もう片方の手が啓太の服をめくろうとした時だった。




「タダでは、すまないといったでしょう?」




時間が一瞬とまったかと思った・・・・・・。啓太の視界には男の後ろに銀髪の彼がいつもの笑顔で立っていたから・・・・

「七条さんっ!」
「へっ?」

男は後ろをガバッと振り向くとその顔はサーーーッと真っ青に変色していく。
どうやら倒れていた七条に気づいていなかったらしく急にあたふたし始める。
「な・・・・なんでここにいらっしゃるんで?」啓太の腕を離すと直ぐに頭をボリボリかく仕草をしながら空笑いを繰り返す。壁のほうに背をまわしながらなるべく遠回りしてこの場を去ろうとしているらしい。しかしその足取りは驚きと緊張のためかおぼつかない様子で・・・・・・・・
七条は笑っていない瞳を細める・・・・・・表面上ニッコリ微笑むと

「覚悟しておいて下さいね。」

その一言を聞いた途端、男はわーーーーーっと叫んで振り向きもせず走っていった。
その後姿を確認すると七条はヘナヘナと力が抜けて座り込む啓太にすぐに駆け寄り膝を突いた。今までの緊張が一気に解け啓太の頬には涙が溢れんばかりに流れていた。
七条は啓太の頬を両手で優しく包みチュッと涙を唇で何度も吸う。
その音の優しいこと・・・・・何秒・・・・・何分しただろうか啓太は七条に抱きつきながら少しずつ落ち着きを取り戻した。

「大切な君が無事で・・・・・本当に良かった・・・」

七条は啓太の背中に両手をまわして撫です。壊れそうなものを大切に扱うようにゆっくりと・・・ゆっくりと撫でる。そして・・・・

「伊藤君・・・大丈夫ですか?」
「ひっく・・・・・・・・・しちじょ・・・さんが、おきてくれて・・・ほんとうによかった・・・・」
「どうやら気絶していたようですね・・・・・伊藤君が守ってくれたんですか・・・・ありがとうございます・・・・・・・」

啓太は返事の代わりにブンブン左右に顔を振る。七条は弱々しく微笑む。

「気づいたら伊藤君が襲われているのでビックリしましたよ・・・本当に心臓が鷲掴みにされたような気持ちで・・・・あの男を殺してやりたいとまで・・・・」
「し・・・・・しちじょうさん!?」

少々心配そうな表情になる啓太に七条は苦笑すると肩を小さく竦める。

「君が心配するようなことはしませんよ。大丈夫・・・・・・・・・でもしっかりこの罪は償ってもらうつもりですから」

ニッコリと笑う相手に啓太は瞳を何度も瞬きをして見つめる・・・と七条の唇が耳元に近づいてきた。

「ところで・・・・・・・あの鍵・・・みつけたんですね?」
「あっ・・・・」
「どこにあったんですか?」
「えっ・・・その・・・・それは・・・・・そのっ」
「僕の・・・・衣服も少々乱れているようなんですが・・・・・?」
「〜〜〜〜〜っ・・・・・・・・し・・・仕方がなくってっ」

啓太の顔がどんどん赤く染まっていく。七条は魅惑的に微笑むと、衣装にはついていないはずの悪魔の尻尾を後方に揺らす。


「ゲームとは言え・・・・伊藤君に脱がしていただいたなんて・・・・イタズラな小悪魔さんですね・・・・・」
「っ・・・・七条さん・・・・ほらっ・・・あれ・・・あの鍵の箱の中が気になりませんか?」

七条の気をそらせようと啓太は懸命に指を指すが、そんな手に引っかかるわけもなく。
その手を優しく払いのけ啓太の熱い頬に触れる。

「今はそんな鍵よりも・・・君との甘い時間が大切なんです・・・・」
「う・・・・・・っこ・・・こんな所で・・・じゃないですよ・・・・ね?」
「随分時間がたってますね?この分ではゲームも終っているでしょう。人もほとんど通らないような場所ですし・・・・・・・・・だから・・・ね?・・・愛してますよ・・・・啓太君。」

心地よい唇の感触に啓太は観念すると七条の服の袖をギュッと小さく握った・・・・・・・。


















七条からのキスの雨が降ってくる。

そしてゆっくり顔を離すと七条はクスリと微笑み、綺麗な顔を少々俯かせて甘えるように首を傾げる。

「では・・・啓太君。さっきみたいに・・・・僕の服を脱がしてくれませんか?」
「え・・・・えぇ!?」

予想通り、啓太は驚きの声を上げて真っ赤な顔の瞳をクリクリさせる。七条はそれを見て取ると瞬時に寂しそうな表情を作る。

「それとも・・・・僕のお願いは聞いてもらえないんでしょうか・・・・・・?」
「そんなっ・・・だ・・・大丈夫ですっ!俺や・・・やります」

寂しそうな表情に啓太は慌てて答える。

「そうですか。じゃあお願いします。」

了承した途端に七条の表情はまた180度コロリと笑顔に変化する。

「え?・・・あれ・・?あの・・・・」

表情の変化についていけず、啓太は小首を傾げてキョトっとした表情になるが・・・・・その困惑を続けさせないように七条は低く甘い声で話す・・・・。

「小悪魔さん・・・僕を煽るように焦らして脱がせて・・・・・ね?」
「ぁ・・・・・・・」
「さぁ。」

両手で啓太の手を優しく握ると七条は自分の襟元に持ってくる。
啓太は唇を微かにギュッと噛むと意を決したように恥ずかしそうに頷き、両手を使って七条の衣服ボタンを外し始めた。その様子を七条はとても暖かい眼差しで見つめ、たどたどしい手つきを急かすことなく様子を見守る。

少しずつ肌蹴ていく七条の透き通るような白い肌に心臓の音が大きくなっていくのを啓太は感じていた。そしてボタンを全て外し終えた後に七条が次の悪魔のような囁きをかける。

「今度は・・・・子悪魔さんが自分で大切なところを見せてくださいな。僕の目の前で・・・」

その指のさす・・・・場所を視線で追うと、それは啓太の短いシュートパンツに・・・・・・・・・
啓太はハッと顔を上げて七条を見つめるとゴニョゴニョし始める。

「こ・・・・・こんな近くで・・・・ですか!?」
「もちろん、ちゃんと啓太君の可愛いところを見てあげますからね?」
「〜〜〜〜〜っ」

羞恥心まみれの啓太の前で七条は手際よく自分の着けていた黒いマントを啓太の下に敷く。
気の毒なほど真っ赤な顔をした啓太。
それでも・・・・敷かれたマントの上で言われるままにソロソロっと自分のズボンに手をかけるとジジジジと音をたててチャックを下ろしウエスト部分に両手を添える。そして瞳をギュッと閉じると腰を両足で浮かせながらズボンを抜き取った。しかし・・・恥ずかしさでなかなかその状態から足を開く事ができないでいる。
七条はニッコリ微笑むと・・・・・啓太の膝裏に手を添えて容赦なく・・・・・左右に割り開いた。
しかも足を開いた反動で背中が壁を滑り落ちたため蕾の部分までしっかりと七条の視線に映っていた。

「臣さ・・・・やっ・・・・・恥ずかしいっ」

少し力をいれて足をバタつかせるものの力強い七条の両手にとっては何の障害にもならない。

「どこもかしこも可愛いですね・・・・啓太君。僕を魅了する小悪魔さん・・・・・」

そう言うと七条は啓太の下部に顔を近づけると啓太自身・・・・ではなく、そのしたにある陰袋を熱い舌でペロリと舐め上げた。啓太は途端に身体を微かに硬直させる。

「ひゃっ・・・・」
「啓太君の・・・・小さく揺れていますよ?」
「あっ・・・・・おみさんっ・・・そこヤだぁっ・・・・んっ」

コロコロと舌で陰袋を弄ばれ始め啓太は身をよじる。そんなセリフにもお構いなしに七条は口に含んだりもしながら刺激を与える。そしてそのまま啓太自身の裏筋に舌を移動させ、とうとう先端を口にカポッと含むとジュッっと吸い付きながら上下に頭を移動させる。啓太は何度もビクリと肩を揺らしながら下部から来る熱くて甘い刺激に耐えていた。
そして・・・・啓太がビュクッと欲望を七条の口内に吐き出すと、水音をさせて七条が啓太自身から唇を離した。
肩を上下に揺らしながら息をする啓太に七条は唇を近づける・・・・・・・

「啓太君・・・・・今度は君がしてくれますか・・・・?」
「臣さん・・・・・」

潤みきった瞳で七条を見上げるとコクリと頷き啓太は座っていた体勢から前に重心を移動させて四つんばいになった。七条は少し後ろに下がると膝を立てて様子を見守っている。
啓太は静かに七条のズボンの前をくつろがせ、膨らんだ下着を見て喉を微かに鳴らせると興奮からくる熱い息をはきながら七条の下着を下にずらした・・・すると出てくるすでに主張をしている七条自身・・・。相手の興奮が分かると啓太は嬉しそうに顔をよせた。







「ふふっ・・・・啓太君・・・とても上手ですよ?」
「んっ・・・んふぅ・・・・・・・・っ」

懸命に七条自身に舌を這わせて奉仕する啓太の姿にウットリと瞳を細めると七条は啓太の頭を優しく撫でる。

「そろそろ離してくださいな。あまりにも気持ちよくてイってしまいそうです。」
「・・・んっ・・・いいです・・・俺の口でイって・・・・おみさん」
「啓太君・・・・ふふっ・・・・わかりました。」

言うと七条は啓太の頭に手をそえたまま時折イタズラに腰を揺らして啓太を翻弄する。啓太はそんな動きにも合わせるように必死で七条自身を咥え愛撫し続けた。

「あむ・・・・・・っ・・・んっ・・・んっ」
「・・・・・・っ」
「あっ・・・・・・」

熱い欲望が吐き出される・・・・啓太は口で全てを受け止めきれず、顔にかかってしまった。七条は「大丈夫ですか・・・・?」と啓太の顎を撫でると耳元で・・・

「本当に・・・・可愛い子悪魔さん・・・煽られて仕方がないですよ。」
「おみ・・・さん・・・・・・」
「さて・・・どうしますか・・・・寮に戻りますか?」
「ヤ・・・・ヤだぁ・・・」
「ふふっ・・・・・・小悪魔さんはまだ足りないんですか・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい・・」

素直に返事をする啓太に七条は少々驚く・・・。でもその表情は一瞬にして魅惑的な微笑みに・・・・。

「僕の・・・・もぅ固くなってしまいましたよ?君のせいですね・・・・」
「おみさん・・・・」
「さぁ・・・僕の上に・・・・」

七条は啓太を軽々持ち上げると胡坐をかくように座り自分の上に向かい合うように乗せる。
そして啓太の膝裏を持ち上げて両足を広げさせ、身体の中心には固く立ち上がる七条自身と啓太の蕾を合わせる・・・・と啓太も答えるように七条の両肩に両手を添えた。

グチュ・・・・・

水音をたてて啓太の中に七条自身が侵入した・・・・・

「う・・・・・・くぅ・・・・あっ・・・・」
「啓太君・・・・・大丈夫ですか・・・?」
「はい・・・・気持ちいい・・・・から・・もっと奥に・・・・・っ」
「わかりました・・・」

「あ・・・あぁーーーーっ・・・・はぁっ・・あっ・・・・」

ズンッと奥まで入れられ啓太の身体が小さく痙攣をした。七条は一呼吸おくと腰をゆっくり前後させる。

「あんっ・・・・あぁ・・・んっ・・・・おみさぁ・・・・あーーーーっ・・・・そこ・・・・・イイっ」
「ここですか・・・・?・・・・・ここ?」
「そこ・・・イイっ・・・もっとぉ」

聞きながらも何度も何度もイイ所を突き上げグリグリと自身を押し付ける。啓太自身も一度精を放ったのにまた固みを持って濡れていた。七条の腰はだんだんと強い突き上げになっていき啓太の身体がその度に跳ねて更に奥に相手自身に突き刺さる。啓太の口からは喘ぎ声しか出てこなくなっていた。

「こんな・・・外で・・・・興奮しちゃんですね・・・・」
「あぁっ・・あひゃっ・・・気持ち・・・イ・・・・・っ」
「僕も・・・・・気持ちいいですよっ」

グッチュグッチュと滑りもよく二人を溶かしてしまうほどの熱がジンジンと刺激する。啓太も夢中で七条の上で腰を無意識に揺らしていた。

「おみさっ・・・出る・・・でるぅ・・・・・っ」
「けいたく・・・・・っ・・・もっと掻き回してさしあげますよっ」
「やぁんっ・・・あぁんっ・・・・・あひっ・・・・あぁっ」

啓太が身体を震わせながら自身からビュビュッと二度目の欲望を吐き出す・・・・が七条の腰は止まらない。出した後の敏感な身体をこれでもかと弄る。

「もっ・・ダメっ・・・やぁんっ・・・ヘンになるぅ・・・」
「けいたくんっ・・・はぁ・・っ」

七条は啓太を自分の上で横に回転させて寝かせ、自分の身体で抑えるように圧し掛かると自然と啓太の片足が大きく上がる。そしてその態勢のまま激しく横から突き上げる。

「へ・・・・・変なとこにあたっちゃう・・・・・っ」
「たまには・・・・はぁっ・・・・・・・・・・・・・いいでしょう?」

七条は片手で果てたままの啓太自身を握り擦り上げながら身体を前後に揺らしながら犯し続ける。啓太は新たな快感に再び自身を固くさせてしまい鼻から抜けるような喘ぎ声は止まらず七条の耳を犯す。

「ああっ・・・ああああんっ・・また出ちゃうっ」
「今度は・・・・僕も・・一緒に・・・・・っ」
「あぁ・・・あーーーっ・・あぁんーーーっ」
「く・・・・・っ」

二度目の啓太の蕾の収縮に七条は深く突き上げた状態のまま身体を震わせ啓太の中に欲望を吐き出すと啓太もそのまま自身から再び・・・・・・・。
七条は汚れた片手を荒い息をはく自分の唇に押し当てるとペロっと舐め上げる。
啓太は大きく肩をゆらしながらその様子に頬を赤く染め上げた・・・・・・・・



























――――― 後日 ―――――

「ところで・・・・・ゲームの勝者って誰だったんでしょうね?」
「おや・・・伊藤君は知らなかったんですか?」
「え?だって・・・・あれからずっと・・・・・・・あの・・・・」
「ふふっ・・・・ずっとなんですか?伊藤君・・・・・随分顔が赤いようですが、何かありましたか?」
「七条さんっ!い・・・・・言わせないで下さいっ」
「残念。君の口から聞きたかったのに・・・・・二人で一晩中ベットにいたって・・・・・・」
「し・・・・七条さんっ!!!!・・・もうもうっ!」
「ふふふっ・・・可愛い。伊藤君。」
「も〜〜っ」









啓太は結局分からずじまいだったのだが・・・・

実は勝者は海野先生だった。

怪しい薬も大活躍ですぐにゲーム終了だったとかで

箱の中身を確認するなり可愛らしい幼い顔に一瞬黒い影が差してほくそ笑んだように見えたと・・・・

N生徒会長の後日談である。

箱の中身がなんなのかは誰も知ることなく、いつもの学園生活に戻っていった。






ちなみに皆に使った薬の効果については・・・


「身体が熱くなったらみんな自分から服を脱ぐでしょう?あれの原理、つまり『北風と太陽』ってわけ。」








さて、これまたどんな薬だったのやら・・・・・・・。























きっと媚薬かなんかですよ。このリトル鬼畜メガネは(ぉぃ
苺姫の中では無邪気な顔して海野先生は鬼畜メガネという設定にしております。
えっと天然攻めって言うんですかね。そらもう無意識にエロいというか・・・・・。
こりゃあ好みが分かれそうなところですけどね〜
啓太総受け派としては海野先生も積極的に攻めであって欲しい今日この頃です・・・・(笑
滝も攻めで頑張れ〜頑張れ〜。
あぁ、もちろん頑張ったって七条さんが啓太をさらっていくんですけどね(ぉぃ
七啓スキーなもんですから、ご贔屓なんですよv
他CPも好きなんですがね〜v七啓がやっぱり好きですvなんだかんだで好きですvv

今回書きたかったのは、啓太が七条さんを守ろうと自分を奮い立たせるところ・・・と七条の衣服を脱がすところ(笑
あといつもの啓太の着せ替えとみんなの着せ替え〜(いやはや楽しい☆
んで射精率の高いエチですね(殴)あの後も何回したのやら・・・・・啓太も大変だぁ(笑顔☆キラリ