同性だから当然と言えばそうなんだけど。 もちろん絶対にない状況とも言えないって頭では分かってるんだけど。 どうして一年移動教室近くのトイレに 恋人がいるんですか? 「しししししし七条さん!?」 「おや。伊藤君・・・偶然ですね。」 絶対に偶然じゃない。 グルグルと混乱している脳裏に浮かんだハッキリとした文字はこれだけだった。 恋人に会えてとっても嬉しいんだけど、場所が場所なだけに複雑な気分になってしまう。 だってここは男子トイレ。 俺は銀髪の美しい彼を目を白黒させながら懸命に見つめた。 そんなに広くもない男子トイレに、背の高い男性が一人立つだけで妙に天井も低く見える。いつもの穏やかな優しい微笑みも理由もなく威圧的に感じるのは俺だけだろうか?そんな疑問を投げかけるような相手は、周囲には七条さん以外には存在していない。 それもそのはず、ここは確か一年の・・・・しかも移動教室を過ぎて少々奥まった場所にあるトイレで、あまり誰も活用していない。・・・・ましてや一つ先輩の七条さんが偶然にここを利用するはずがない・・・・と思うんだけど・・・・・。 「ふふっ・・・・伊藤君の考える通りですよ。僕は普段は、ここのトイレは利用しません。でも今日は、先生に呼ばれて近くの教室に来ていたものですから・・・・」 「あ・・・・顔に出てましたか?」 「なんとなく偶然ではないと・・・思われているかなぁと」 俺は両手で自分の頬を抑えて視線を落とした。 ふいに心の内を読まれちゃうから本気で驚いてしまう。 ちゃんと理由もあるみたいだし、やっぱり偶然・・・・・なのかな?だとしたら、なんだか申し訳ない気持ちになってしまう。俺は慌てて深く頭を下げる。 「す・・・・・すみません七条さん。」 「いえ。それより伊藤君は用があってここに来たんですよね?」 「あ・・・・・・それは・・・・・そうなんですけど・・・」 ドッと急に心臓バクバク。ひんやりとした汗も額に滲み出る。 男同士だから気にするな・・・なんて出来るわけがない。もしかしたら用を致している時に、俺の貧相なアレが見えちゃうかもしれないし・・・・・っていうか・・・大好きな人と二人きりでトイレにいるって、どんな状況なんだよっ。 俺は精一杯に平然を装って首を横にゆっくりと振る。 「だだだ・・・・・大丈夫で・・す。俺、もう行かなくちゃならないしっ!」 大丈夫だよな。ちょっとだけ、どもった言い方になっちゃったけど、上手いこと言えたよな? 後ずさりする足に、なんだか頼りなさを感じながら後ろ手でドアのノブを探しつつ両手を宙に泳がせた。 すると七条さんは首を傾けてニッコリ微笑む。あぁ・・・・かっこいいなぁなんて・・・・こんな状況でも、その現実には逆らえない胸がときめいてしまう。 それにしても、なかなかノブに辿り着かない手が不思議だ。焦っているせいかトイレが広く思える。 「おや?そんなことないでしょう・・・・伊藤君は確か次の時間は自習ですよね?移動教室の先生は急な用事でお休みだったはずです。」 「な・・・・・なんでそれを・・・・!?っ」 言って俺は途端に後悔した。慌てて口元を両手で抑える。 ほ・・・・本当に偶然なんですか?七条さぁんっ! ああ・・・七条さんの笑みがますます深くなっている気がする・・・・・。 「七条さん、次の授業は?」 「僕の方は気にしなくて構いません。・・・・・伊藤君を待っていますよ。」 いいえ!!待たなくていいですってばぁっ! 心の叫びも虚しく。七条さんはトイレを前にする俺の隣に立ってこちらを楽しそうに見ている。あぁ・・・・誰か入って来てくれないだろうか・・・・この状況を一転してくれるなら例え七条さんと敵対している中嶋さんでもいいから来て欲しいと願ってしまう。あ・・・でもそれは返って大変な状況にはなりそうなんだけど・・・・・ と・・・・ここまで考えて、ふと七条さんを見上げるとなんだか険しい雰囲気の笑顔で俺を見つめていた。 「伊藤君・・・・今、何を考えたんですか?」 「あ・・・・いえ!ななななんでもないですっ!」 ブンブン首を横に振って俺は再度、目の前の「小」用トイレを見つめた。 余計なことを考えちゃいけないっ!返って七条さんの怒りを逆なでてしまうかもしれないしっ! そうだ・・・気にしなければいいんだよな。男同士なんだし・・・もしかしたら気にする方がおかしいのかもしれない・・・・。 そこまで俺は考えると、おもむろにズボンの中心にある金属に手をかけた。また妙に心臓がうるさい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・すると俺の手の上に大きな手が重ねられた。 少し恥ずかしい場所ではあるものの疑問に思って隣を見ると七条さんはいない。どうやら俺の後ろに回って手を添えているようだった。一気に頬が熱くなってしまう。 「なにしてるんですか?七条さんっ」 「なにってお手伝いですよ。伊藤君が僕に見られて恥ずかしそうにしてましたし・・・・後ろに立っておいたら伊藤君の視界に入らないでしょう?」 「でも、なんで手が・・・・」 「次いでですから、用事もお手伝いしますよ。」 「へっ!?」 言うと七条さんは躊躇なく俺のズボンのジッパーを下げて下着の中の俺自身を探りはじめたんだ。 「や・・・やめっ・・・・・・・ひっ!」 抵抗を試みた途端に俺自身を握られて驚きで肩を竦ませてしまう。 背中にあたる体温と自身を掴まれる体温に息が弾んでしまいそうで、それを必死で堪えた。 「も・・・・もう・・・!七条さん!やめ・・・・」 「嫌です。大人しくしていてくださいね。伊藤君・・・・」 「や・・・・っ」 俺はなんとか後ろから伸び出てきている七条さんの両腕を掴むんだけど、そんな行動も気にせず七条さんは手先で器用に俺自身を外気に触れさせた。プル・・・・と微かに揺れる俺自身が情けなく綺麗な大きな手に持ち上げられている。思わず俺は目を両手で覆った。 「ほら・・・・・準備ができましたよ?出してください」 「や・・・です。もう、やめましょうよ・・・・うぅんっ」 「ねぇ・・・啓太君・・・・見たいんです。君のここから流れ出るのを・・・・」 耳元にあたる吐息に思わず息を呑んでしまう。俺ってば・・・本当に七条さんの声に弱い。 七条さんの長い指が促すように俺自身の先端をクリクリと弄るから堪らない。プルプルと下半身に覚えのある感覚が渦巻いてしまう。あぁ・・・・七条さんに握られたまま用を致しちゃうかもしれない・・・・・・っ。 それだけは、なるべく避けたい俺はなんとか大きく呼吸をしながら唇を噛みしめた。 そんな俺の頬に七条さんは口付けを落とすと、急に俺のズボンのボタンを外して膝まで全ての布を下げてしまった。そして次の瞬間、驚く間もなく両足の膝裏に両手を差し込まれて軽がると持ち上げられる。 最初はなにがなんだか分からなかったけど、両足をM字に開いて腰を突き出すような姿勢にされてることに気づいた瞬間、顔が真っ赤になってしまった。 「やだっ!こんな格好・・・!!」 「これなら出しやすいでしょう?ほら・・・・早く出してみて?」 そんなことないない!恥ずかしいだけです七条さぁん! 七条さんが俺を乗せている膝を前に突き出すように前後させるものだから、俺自身が一緒に揺れてしまう。 こんな子どもに用を致させるような格好・・・・・ 泣きたいくらい恥ずかしくて・・・いや、すでに頬には冷たい雫が伝っている。 さっきは誰かに入ってきてもらいたかったけど・・・・絶対に誰もこないで欲しいっ! このままでは、他にどんなことされるのか分からない。 もう逃げられない。 そう考えた途端に俺の腹部に力が入った。 「ふぅ・・・・ううぅ・・・・・っ」 涙でぼやける視界に俺自身の先端から勢いよく出てくる雫が映っていた。 心の重さに反して下半身は軽くなっていくような気がして、それが更に涙を煽った。 それを七条さんの舌が舐めとっていく。本当は怒りたいのに、その優しい舌先に気持ちが揺らいでしまう。用が終わった後は、両足をなんとか床に下ろしてもらうものの何も考えられなくて七条さんに身体を寄りかからせた。 「すみません啓太君・・・・でも素敵でしたよ?」 「そ・・・・・そんなこと言われても嬉しくないですっ!・・・うう・・・・っ」 急にまたドッと涙が溢れてきて止まらなくなってしまった。 七条はちょっと困ったように微笑むと優しく何度も額や鼻先、頬にキスを落としてくれた。そうされてしまうと、なんだか心地よくなっちゃって・・・・・・・ 俺って本当に七条さんには弱い。 これだけで許してしまいそうになってしまう。 「啓太君・・・・お詫びに今出たものとは違う・・・・甘くて美味しいのを出してあげますね?」 「う・・・・?な・・・・なんですか・・?」 まだ少しだけ、しゃくりあげて肩を揺らしながら俺は瞳を丸くして七条さんを見つめた。 はっと気づけば俺のお腹に何か固いものが当たっているような気が・・・・・・ 「啓太君の可愛いち――ん―から今度はもっと甘い練乳を出すお手伝いをします。」 直接的な言葉にカアァァっと顔も身体も熱くなって俺は両手を思いっきり左右に振った。 これ以上こんな所では・・・・・・・っ! 「い・・・いえっいいで・・・・・あ・・・・あぁんっ」 同姓だから当然と言えばそうなんだけど。 暫く一年移動教室近くのトイレに行くのをやめようと 心に誓おうと思う。 更新したかと思えば こんなネタですか。最低ですね。最低ですよ。 でも萌えませんか!?こういうネタ。 ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、 |