「うっわぁ・・・っ本当にきたんだぁ」

「ふふっ・・・・・・・・・」







目の前に広がる広大な海

優雅に羽を広げて空中を泳ぐ白い鳥

青い空には大きな白い入道雲

賑やかな人々の声



伊藤啓太は恋人の七条臣と一緒に電車を乗り継いで海に来ていた。
夏はクーラーのきいた部屋で過ごしたいという七条に反して啓太は外に出るのが大好きで・・・・行きたいけど、なかなか誘うことが出来ない様子を見て七条から提案してあげたのだ。案の定、「なんで分かったんですかぁ!?」と不思議そうにしつつも啓太は驚きと喜びでいっぱいになって、出発前日から楽しみで楽しみで、喜びを全身から溢れさせていたため、かなり可愛い笑顔で廊下を歩いたりしてたので普段よりも振り返る生徒も多いほどだった。

「ねぇっ早く着替えちゃいましょうよっ・・七条さん」
「はい・・・そうですね。」

更衣室という看板の矢印に添って元気よく小走りで行く啓太を
とても嬉しそうな笑顔で見つめながら七条は後ろから着いていった・・・・・





更衣室に入るとキョロキョロと啓太は首を動かし、奥へと進んでいく

「誰もいませんね・・・・」
「そのようですね。じゃあ着替えてしまいましょう。」
「はいっ・・・・」

返事をすると同時に啓太は下から海水パンツを着けていたため衣服をポンポン脱いでいく・・・七条は、その隣で静かに着替え始めた。啓太は七条をぱっと振り返るとガバッとすぐに向き直り目元を赤くして俯く。おや・・・・・?と眉を上げると、七条は啓太に近づく・・・

「どうしたんですか?伊藤君・・・・?」
「な・・・・・なんでもないです・・・・っ」

運動をしている姿なんか見たことないのに、ほどよくついてる筋肉・・・色も白くて綺麗で・・・・色気さえ感じる。そんな相手の姿に・・・実の所、啓太は目のやり場に困っていた。水着に着替えた七条は耳元にそっと近づき・・・

「欲情しちゃいましたか・・・?」
「なっ・・・・・・なにを言ってるんですかぁっ!?」

顔面を真っ赤にして瞳を大きく開いて瞬時に七条から遠ざかる啓太の姿に眉をひそめて微笑むと「おや、残念」と呟く・・・

「もぅ・・・・七条さんったら・・・・・」
「ところで伊藤君。」
「はい、なんですか?」
「まさか、そのまま海に行くんじゃないですよね?」
「へっ・・・?なんでですか?」

啓太は自分の身体を見下ろす・・・・得に変わった様子はない。普通に紺色の海水パンツをはいていて・・・・・・また七条に視線を戻すと尋ねるように首を傾げる。ふぅ・・・・っと一息つくと七条は・・・・

「これでは可愛い伊藤君の乳首が見えてしまいます。」
「は・・・・・・っ・・・・はぁい!?」
「さっきの白いパーカーを着てください。着替えもあるんですよね?」

ち・・・・ちちちちっ・・・ちく・・び・・・・!?
ゴッと音が聞こえそうなほど啓太の顔は赤く燃える。
ニコニコしながら、さも普通の会話のように話す七条・・・その言葉には力強いなにかがある。でも、そんなことでは納得できない啓太は首をフルフルっと振る。

「なに、言ってるんですかぁっ・・・・そんなの見る人いませんよぉっ」
「伊藤君がよくても見る人は見るんです。僕は嫌なんです。」
「えぇっ・・・」
「それとも、伊藤君は僕のお願いは聞いてくれないんですか・・・?」

しゅんっとした瞳で訴える七条・・・・ぐっと胸を捕まれたようになる啓太。どうしようか迷っていると・・・・ポンッと七条は手のひらに握った片手を落として「あぁっ」と呟きさっきとは一転して嬉しそうに微笑む。

「分かりました。では、お困りのようですから・・・」
「えっ?・・・・えっ?・・わぁっ」

グッと七条に引っ張られ啓太の身体が揺れたと思うと、胸元には七条の頭・・・・首筋や鎖骨辺り・・・胸元に何度も吸い付いていく・・・・途端に与えられる痺れるような感覚。啓太は思わず声を漏らす・・・・

「ぁ・・・・・・ぁっ・・・・」

七条はチュッチュッとキスを落とし、ペロリとその部分を舐めて顔を上げると、啓太の顔を近距離で見つめ、満足そうに微笑む。啓太はポヤッとしそうな意識を無理やり戻し・・・

「な・・・・・にするんですかぁっ・・・」
「ほら、伊藤君見てください?ココもココも・・・」
「・・・・・・・・・!?」

七条の指差すほうを順に見ていくと、どこもかしこもキスの痕だらけ・・・・

「これでパーカーを着なくてはならなくなりましたよね?」

悪びれた様子もなく柔らかい笑顔の七条の前に啓太は顔を再び真っ赤にすると「も・・・もぅ〜・・しちじょうさぁん・・・・ったらぁ」と情けない声をだし、むぅっとした表情で鞄からパーカーを出そうとしゃがんだ。


パーカーはノースリーブといえど、少々泳ぎにくい・・・・でも何でも楽しみに変身させる啓太は、衣服の事も、さっきの事も忘れて七条と嬉しそうに海の中ではしゃいでいた。すると啓太の視界に入る黄色い物体・・・・。

「あ、あんな所に浮きがある・・・。気づきませんでした・・・。そうだっ・・・七条さん・・・・あそこまで行きましょうよっ」
「僕はあまり泳ぎは得意ではないのですが・・・・」
「大丈夫ですよっ・・・・そんなに深くないみたいですよ?」
「では、もしもの時は伊藤君がお墓に埋めて下さいね?」
「そんなっ!俺、その時は絶対に七条さんを助けますっ、頑張りますからっ・・・だからっ・・・」
「ふふっ・・・・・伊藤君・・・・冗談ですよ?」
「も・・・・もぅっ!七条さんったらっ」

軽く七条の胸元に握った両手でポンポンたたき。啓太は恥ずかしそうに俯く。周囲から見ても本当に必要以上にベタベタしている二人・・・その雰囲気のまま啓太の指差す大きい四角い形をしている黄色い浮きに向って泳ぎ始める。


















「足も届く範囲だったけど、けっこう距離がありましたね。」
「そうですね・・・」

だいたい啓太の胸元の下くらいまでの深さで、二人は普通にたっていられる程度だ・・・・。そこで浮きに手をつく啓太をニコニコ見ている七条・・・・その視線に気づいたのか啓太は恥ずかしそうに肩を竦める。それもそのはず・・・啓太の髪の毛や身体に滴る水がいつもよりもまた啓太を輝き、色っぽくも演出してくれている。白いパーカーも肌にまとわり着いて・・・・・・・・・・七条の背中に黒いものが揺らめく・・・・・。

「伊藤君・・・・ここの場所はとても良いですね・・?」
「?・・・・は、はい。」

急に質問されて身体をピクッとさせて不思議そうに答える。七条はその様子にクスリと笑むと啓太の腰をを引き寄せ・・・・色気をたっぷり含んだ声で囁く・・・・・

「この場所・・・・・誰にも見られないと思いませんか・・・・?」
「えっ・・・」
「ほら、岩場も僕達に協力してくれていますよ?」

確かに七条の言う通りだった。岩場の影に浮きがあって、浜辺からは姿は見えることはない。だが、啓太たちのようにふいに誰かが見つける可能性だって充分ありえる。啓太は七条がよからぬ事を提案する前に慌てて首と両手をブンブン振る。

「・・・・・だっ・・・だめですよ?七条さんっ」
「おや・・・先手を打たれましたね・・・でも残念。僕はソノ気になってしまいました。」
「しっ・・・・」
「ほら・・・啓太君・・・・・大きい声を出しては見つかってしまいますよ・・・・?」
「ゃ・・・・っ」

水中の中で双尻をやんわり揉まれ啓太は身体をビクつかせると、七条から与えられる口付けに翻弄される・・・周りが見えなくなりそうなほど激しいキス。

「んっ・・・・んぅっ・・・し・・・しちじょ・・・さ・・」
「ん・・・・っ。・・・・・伊藤君。君はさっき僕がアイスを買いにいっていたときの事を覚えていますか?」
「はぁ・・・な・・・なに・・・・?」

急になんだろうと不思議そうに空色の瞳をパチパチさせると・・・・さっきのことを思い出す。確かに、七条がアイスを買いにいってくれたその時、へんな男にあってマジマジ啓太を見ると連れて行かれそうになったのだ・・・・なんとか後から来た七条に助けてもらったが・・・・。それを思い出した啓太は瞳をハッとさせると相手を見上げる。七条は眉をひそめると・・・

「やはりパーカーを着ていて正解でした・・・君のいやらしい部分が見えてたら、あれではすみませんよ?」
「七条さん・・・・。」
「臣・・・でしょう?・・啓太君。」

そうこうしている間に七条の手は啓太のパーカーのチャックを下ろして胸に可愛く飾ってある突起に触れる・・・・。はじめはツンツンと突いて摘むとコリコリとこね回す。その度に波がチャプチャプと小さな音を立てて揺れ、啓太は更に煽られる。チュッと口付けをして、唇を離したときには啓太の瞳はすっかり潤みきっていた。

「ぁん・・・・だ、だめぇ・・・・・」
「ゾクゾクしますね・・・・その瞳。たまらない」
「あっ・・・あぁんっ」

ギュッと握られたのは啓太自身・・・。七条は水のせいで脱げにくくなっている海水パンツを容易に膝まで下ろさせると啓太自身を片手で扱く。水中はいつもと違った刺激と興奮があって・・・啓太はたまらず相手に寄りかかるように身体を寄せながら与えられる快感に流されはじめる。

「啓太君・・・僕以外にこの姿を見せてはいけませんよ・・・・」
「あんっ・・・おみ・・・さぁんっ」

啓太の足が震え始めたのを見て、七条はクルッと啓太の腕を片手で浮きに捕まらせると、少々の乗り上げさせて双尻が波に見え隠れする位置にもっていく。舌を出して双尻を舐めまわしたかとおもうと、蕾に移動していく・・・・・啓太はピクピクっと身体を震わせて舌の感触に酔う・・・・

「ふふっ・・・しょっぱいですね・・・」
「き・・・・汚いからぁ・・・・やめっ・・・・あぁぁっ」

身をよじる啓太・・・蕾の中に舌が入り口よりも深めに入って左右に動かされて気持ちが良さそうに瞳を細めて体温が上昇してくる。執拗に舌でこねられて段々無意識に両足が開いていき腰を突き出すような体勢に羞恥でいっぱいになっていった。七条は舌を這わせながら啓太の背中をツーーーッと上へ上へと移動させると後ろから胸の突起を摘んだりつぶしたり弄りはじめる。そして片方の手は蕾に侵入させてこね回す。

「ふぁ・・・・・っ・・・・あぁんっ・・・中に・・・水はいっちゃっ・・・」
「ふふっ・・・・太陽に照らされる啓太君のお尻も可愛いですね・・・・」
「や・・・・いやぁっ・・・・」

首をぶんぶん振り髪を乱れさせながらも増えていく指の数もどんどん入っていく。
啓太自身は水に入ったり出たりして揺れている・・・ピクピクっと小さく痙攣さえしている。啓太は、限界が近いのを感じて必死で後ろにいる相手を振り返り涙目で見つめる。

「おみさ・・・・っ・・・やだぁっ・・・おみさんのでイきたいっ」
「これはこれは・・・・・・・・おねだりが上手ですねぇ・・・」
「おみさ・・・お願・・・・っ」
「君の望むままに・・・・」

指を引き抜きクスリと笑む七条・・・しかし水着をずらして取り出す七条自身は啓太の痴態を見てとても大きくなっている上、雫で光っていた。七条は両手をつく啓太の上に重なると啓太の手の甲に自分の手も重ねて、自身を入れ始める。啓太は苦しげに眉をひそめ、同時に入ってくる相手をほどよく包み締め付けていく。七条は堪らず熱い息をはいた。

「はぁ・・・っ・・啓太君・・・」
「はぁっ・・・はっ・・・はぁ・・・っ」
「僕の・・・分かりますか?」

グリグリと大きくグラインドさせて中を刺激すると啓太の口からはなんとも言えない喘ぎ声が漏れる。それに満足気な様子で七条は抜き差しを開始した。

「んっ・・・んあっ・・・ひゃぁんっ」
「啓太くっ・・・あまり大きな声を出してはいけませんよ?」
「だめっ・・・だめぇっ・・・できなっ」

七条が腰を揺らすたび、波の音がチャプチャプ音を立てる。その音はどんどん早まっていく。啓太は自分でも腰を揺らして喘ぎ身をくねらせ、愛おしい人の名を口にする。

「おみさぁっ・・あみさんっ・・・おみさんっ」
「っ・・・・啓太君・・・・?」
「き・・気持ちいいですかぁ・・・?・・・ひぅっ」
「啓太君・・・・。」

何度も突き上げられ揺すられ、啓太は快感に押し流されているというのに、七条の事を考えてくれてる。その事に七条はとても嬉しそうな・・・暖かい微笑を浮かべながら啓太の耳元に口を寄せる。

「とっても・・・・気持ちいですよ?啓太君の中・・・」
「おみさ・・・・っ」
「さぁ、イかせてさしあげますよ?」
「あああはぁっ・・・あぁんっ」

一気に腰の速度を速めて啓太のイイ所をこれでもかと攻める。啓太は、その動きに耐えることもできず海面に勢いよく欲望を放った。
ぐったりしそうな啓太を、何回か突いた後、七条も啓太の中に流し込む。そして「愛していますよ・・・」と呟くと七条は啓太の耳に何度も口付けた・・・・・・・。


・ ・・・そうして暫く流れる、二人の荒い呼吸と・・・・波の音・・・・・













海から上がった二人は砂浜を歩いていた。少しばかり、啓太が七条に支えられながらの徒歩ではあったが・・・。啓太は眉をひそめて恥ずかしげに口を尖らせて話す。

「もぅ信じられないですよ・・・・七条さんたら」
「すみません・・・伊藤君。あまりにも君が魅力的だったものだから・・・」
「それでも、あんな場所で・・・もぅ」
「・・・・でも・・・・」
「・・・・はい?」

啓太が七条のほうを見上げると、穏やかな笑みを浮かべながら見下ろす紫の瞳・・・。

「君も気持ち良さそうでしたよ?」

カアァァっと赤ら顔になる啓太は視線を前に戻し、罰の悪そうに俯く。

「だ・・・だからぁそれを言っちゃダメなんですっ」
「おやおや・・・・」







日も落ち始め

二人の影は砂浜にどんどん伸びていく・・・・

橙色に光る海

そして

誰かを囲んで騒ぐ人々の声。

その中心には昼間に啓太に声をかけた男が倒れていたとか、いないとか・・・・。


































最初から最後までしっかりエチをかけてよかったです〜(笑
頑張れば出来るものなんですね・・・vいやはやvv
夏は露出が多くなるから七条さんはハラハラしているんだと思います!
特に海やプールなんていう啓太の大好きそうな遊びもありますもんね〜
「美味しい・・・・」と思いつつも他の人に見られたくない啓太の魅力・・・。
でもきっと笑顔のガードでそんな気持ちも隠しているんでしょうが・・・・
そんな臣もスキーでごあすv

学校のプールの授業は啓太どうしてるんでしょうね・・・。
前夜に臣さんが学校休むように仕向けるとかね(笑
もちろん激しい運動でvvげへげへv(変態

余談ですが・・・・・
海で啓太に声をかけた奴は
臣に呪われたんだと思います。っていうかそうです(笑