「ふぅ・・・・・・・・・」









重い溜め息をつく。いつも元気いっぱい笑顔のいっぱいの啓太だが、今日はなんだかいつもと雰囲気が違う。机に横にした顔を乗せてグルグルとまた何やら考え事。
クラスでも可愛くて目立つ啓太なのでクラスメイトも、この一転した姿をとても気にしていた。でも、なかなか啓太に話しかけることも出来ずにただただソワソワしているだけ。そんな時におせっかい焼きの遠藤和希が、啓太に近づいていった。

「どうしたの?啓太。」
「・・・・・ぇ?・・・あっ・・・和希。」

ぱっと起き上がり、大きく開いた瞳を和希に惜しみなく上目遣いで向ける。心の中で悶絶しながらも親友は平静さを保ちつつ、啓太の向いのイスに跨いで腰掛けた。

「なんか悩み事か?・・・俺で良かったら聞くけど?」
「和希・・・・」

優しくて頼りがいのある微笑。ポヤ〜っとした表情で和希の顔を見つめる。でもすぐに首を横にフルフルっとふると力なく微笑んでみる。

「だいじょうぶだって・・・・心配性なんだからっ・・・和希はぁ」
「そうか?」

こんなこと・・・聞けないよな?
いくら親友でも、聞いていいことと悪いことが・・・・。
そんなことを考える啓太を見透かしたように、肩にそっと両手を置いて首を傾けながら努めて優しい口調で話す和希。

「俺にも言えないことなのか?・・・頼ってくれよ。これでも親友だぜ?」
「和希・・・・・・」

キョトっとして瞳をクリクリさせるとふいに

「サンキュ。」

ふわりと柔らかく微笑む啓太にまた心の中で大悶絶する親友、和希。もちろん啓太は
そんなことに気づくこともなく重々しく口を開いた・・・・・。

「実は七条さんが・・・・・・・・・」

和希の心のうちは天国からすぐに谷底に・・・・

「な・・・・・・・・・なにが・・・あったんだい?啓太・・・」

俯きながら、震える手で可愛い親友の肩をポンポンッと軽くたたいた。









「――――――つまり、七条さんが欲情しないと?」
「ば・・・・ばかっ和希っ!!」

ポカッという音が響く屋上。
和希は頭をさすりながらフェンスに背中を預けると、はいはいと呆れ声で呟き

「だって、テスト期間も終ったってのに、なかなか手を出さないんだろ?」
「・・・う・・・・・っ」

こんなこと本当は恥ずかしくて穴に入りたいくらいなのにっ!
身を縮こませながら啓太は並ぶようにフェンスに両手をかけて俯く
涼しい風が妙に寂しさを煽る

どうやら、テスト期間中は勉強に集中しなくてはいけないということで、二人で会うのを控えていたようで・・・・夜の情事なんて一週間以上もない。
やっとテスト期間が終っても、相手からの誘いもなく・・・・・上手くきっかけも掴めることもないしで今に至るというわけだ。

「じゃあ・・・誘えばいいんだよ。啓太から」
「はぃ!?」
「そうだな・・・ここは視覚的に攻めてみたらどうかな?」
「し・・・視覚的に?」

ゴクリと息を飲んで今の現状に困っている啓太は
なにやら面白半分で話しているようにも見える相手の言葉でも
必死に耳を澄ませる。
次の瞬間、和希の笑顔が今までに見たことないくらい輝いていた。













「こ・・・・・・・これはぁ・・・・・」

寮の部屋に取り付けられているシャワー室で伊藤啓太は鏡を見て大きな溜め息をつく
いくらなんでも、これはない。まだドレスとかの方がましだ。
これは属に言う女性もののランジェリーというのではないだろうか・・・・
色は濃ゆめのピンクで黒のレースがあしらえてある。
ブラなんか中心にスリットみたいなのが入っててソレが見えちゃう。
下着はなんとかフリフリのレースのおかげかアレも上手く隠されているが・・・
男のプライドのみじんもありゃしない。
いくらなんでも・・・・これは・・・・・ないなぁと・・・・

「俺、なに考えてんだ・・・・和希の言う事、鵜呑みにしちゃってさ・・・・・こんなんで七条さんが喜ぶわけないじゃないかぁ・・・・・」


鏡にうつる自分の姿にげんなりし肩を落とす。

「早く着替えちゃおう・・・・」




と、シャワー室から出たときだった。

「おや・・・・・伊藤君。」
「へっ・・・」

夢か、はたまた幻か・・・・・目の前にはお悩みの相手
くつろいだスタイルで七条 臣がベットに腰掛けて開いた本を片手にこちらを見つめていた。
時が止まったかのように沈黙・・・・・・啓太は固まっていた・・・・・・・・が

「これはまた・・・・・興味深い姿ですね」

特に慌てることもなくニッコリと綺麗に七条が微笑んだのを合図に啓太の顔・・・どころか全身が真っ赤に染まる。声にならない叫び声をあげてパクパクと口を動かすと、一気にシャワー室へと駆け込むっ!
急いで隅まで行くと、冷たいタイルの上にヘタッと座り込み身体を隠すように両手で覆う。
ドアも閉めたつもりだった・・・・・・・

「おやおや、どうして隠すんですか?伊藤君・・・?」
「・・・・・!?」

真後ろから聞こえる優しい声にビクリと身体を震わせる。

なんでーー!?なんで七条さんがここにいるんだよぉー!

壁側を啓太は見つめ続け混乱する思考にひたすら耐える・・・・・・すると大きな暖かい手がそっと震える肩に添えられ・・・・耳元に暖かい息が当たる。
それに慌てた啓太は情けない声で訴える。

「ち・・・・違うんですっ!こ・・・・これは・・・・その・・・・か・・・かずきがぁ!」
「遠藤君が、伊藤君に協力してくれたんですよね?」
「・・・・・・・・・・え・・・・?」
「僕が伊藤君になかなか手を出さないから・・・・・ですね?」
「な・・・・・・なんでっ」

やっと上半身をかるくネジって振り向き相手と視線を合わせる。不思議でたまらないという顔を傾げて啓太は目の前で変わらず微笑んでいる七条を見つめた。
と、七条は人差し指を唇にあてて「ないしょです。」と呟くと、戸惑う啓太をお姫様抱っこをしてベットまで運ぶ、啓太は驚きはしたものの相手の首元に両腕を回して促されるままベットに腰掛けた。

「ん・・・・・・・っ」

降りたと同時に唇が合わせられる。
七条が舌を動かすと、素直に啓太の唇はうっすらと開き招き入れ貪るように舌を動かし音をたて息をする暇も与えないくらい情熱的に熱いキスをする。そして大きく息をはいて二つの唇がほんの少し離れる。七条の熱っぽい視線に胸が高鳴り啓太はぎゅっと握った両手を自分の胸元にあてる。

「伊藤君・・・・・可愛い姿、見せて下さい。」
「ゃ・・・・・・・っ恥ずかし・・・・ですっ」
「啓太君・・・・・・・・ね?」

逆らえるわけがない
瞳を強く閉じるとゆっくり両腕を下ろす。すると胸元のブラのスリットから突起が露になる。

「啓太君・・・・・・・・とても・・・・そそられますよ。」
「臣さん・・・・。」
「僕のために着てくれたんですよね?もっと、僕に見せて・・・・・」

七条は啓太の両足をやんわり掴むと広げるように・・・・・
ビクッと身体を震わせると啓太は、一瞬両足を閉じようと力を入れるが、そんな些細な抵抗もあっけなく、膝を軽く曲げて両足を広げる体勢になってしまう。
恥ずかしくて恥ずかしくて、啓太は相手の視線も自分の姿も直視出来ず目を閉じて俯いてしまう。
そんな様子をねっとりした眼差しで見つめながら七条はヒラヒラした下着の中心に手を添えると、大切に扱うように揉みはじめる。

「ぁっ・・・・臣さ・・・・っ」
「啓太君・・・・・。ここも可愛い。ほら・・・・だんだん固くなってきましたよ?」
「い・・・・言わないでぇっ」

と言いつつも、啓太自身は徐々に固みを増していく・・・・下半身だけに意識が囚われている、その時・・・・・胸元から生暖かいような感触と痺れが啓太を襲う。はっと瞳を開くと胸元には七条の顔が・・・・・・。
七条はブラのスリットから丸見えの啓太の胸の突起を舐め、啓太は身じろぎながら快感にひたすら耐えていた。
時折、舌先でチロチロと突起の先も弄られるのが堪らない。ブラをつけながらも与えられる刺激に眩暈を起こしそうだった。啓太は相手の肩に両手を添えて小刻みに身体を震わせていた。

七条は胸を堪能した後、再びキスをしながら啓太をゆっくり横たわらせる。
そして、そのまま自分のシャツを脱ぐと今度は両手で啓太の胸の突起を両方弄り始めた。

「あ・・・・・・・・・んっ・・あんっ」
「ここも固くなって立っちゃいましたね。・・・・・・ふふっ・・・エッチで可愛い・・・」

笑顔が絶えない七条は突起を弄ったまま反対の手を啓太の蕾に指をそろそろっと這わせるとクニクニと周囲を撫で回す。啓太は何をするのか分かってしまい身体が朱色に染まる。
それでも必死で話し始める。

「んぅ・・・っ・・臣さ・・・・パンツ脱ぎたい・・・」
「せっかく可愛いんですから、ダメですよ・・・・それに・・・・・・・・啓太君。知らなかったんですか?」
「な・・・・なにをですか・・・?」
「ここも・・・・・スリットが入ってるんですよ?」

はぁ・・・と呼吸をし話す七条の声も・・・・・啓太に興奮していることを伝える。
驚きを隠せない啓太は瞳を大きく相手を見つめ

「え・・・・・・・!?・・・・あ・・・あぁっ」

指が中に進入しはじめ、啓太は中に感じる異物感に今度は耐える。
七条は相手の様子に気を配りながらも指を探るよう上下左右に動かす。

「あ・・・・・・・ああ・・・・・・・・・っ」
「どこが・・・気持ちいですか?啓太君」
「・・・・・ぇっ・・・・・・・・・・・あっ・・・あぁんっ」

一際高く啓太が鳴いたのを見て七条はそれらしい所を執拗に弄ってみると、啓太の身体はびくんっと小さく跳ねさせ、自身からも先走りが出ているのか窮屈そうな下着の中で大きなシミを作っていく。口の端を上げて七条は微笑むと指をどんどんふやしていきながら自分の入る場所を広げていく。あいた片手は同時に突起をこねくり回し・・・・啓太はたまらず首を左右に振る。

「ぁあんっ・・・・・一緒にしちゃ・・・・だめぇっ」
「そろそろ・・・いいですかね・・・・」
「あんっ」

指を一気に引き抜かれ啓太は残念そうな声が漏れてしまう。そんな自分の声に驚いたのか頬の赤みが増し、眉をひそめ・・・・啓太は泣きそうな表情をした。七条は、啓太の片足を肩の上に持ち上げると、フリフリの下着の後ろのスリットの間に雄雄しく自己主張する自分自身を宛がった。興奮のためかトロトロに濡れている・・・が、やっぱり表情はいつも通りで・・・・・啓太の頭を撫でると、ゆっくりと侵入し始める。

「あぁぁ・・・・はあぁ・・・っ」
「ゆっくり息をはいて・・・啓太君。」
「は・・・・・・はぁ・・・」
「・・・・・・・・・っ・・・・・ほら、全部はいりましたよ?」
「お、おおきぃ・・・・・・・しちじょうさぁん」
「動きますよ・・・」

啓太は合図のかわりに相手の背中に両腕をまわし、それを見た七条はゆっくり前後に腰を揺らし始める。突き上げるたびに啓太の口からはいやらしい声が上がる。

「あんっ・・・あぁんっ・・・・しちじょ・・・さっ」
「気持ちい?啓太君?」
「あっ・・・・はぁいっ・・・・き・・・気持ちいいっ」

徐々に動きも早まっていき、水音も更に卑猥なものへと変わっていく。七条は啓太の腰を掴むと自分のものに突き刺すように一緒に動かす。時折、中でグリグリと小さく揺すったりしながらも、どんどん啓太を追い込んでいく。啓太は激しい快感に痙攣しながらも必死で相手にしがみ付いて腰を合わせて振っていた。

「やぁんっ・・・もぅ・・・パンツ脱ぎたいっ」

泣き出し始めてるような声で啓太が訴え始める。七条がサッと下着をずらすと啓太自身が勢いよく飛び出してきて、思わず笑みが漏れてしまう。啓太自身を掴むと自分の腰の動きに合わせて扱く・・・。啓太は気持ちよすぎて、顎に雫を伝わせながら解放の近い自身を振るわせた。

「イっちゃうっ・・・・・はぁあっ・・しちじょうさぁんっ!」
「く・・・・っ・・はい・・・・っ・・・・僕も・・・限界です。」
「いっしょにぃ・・・・・いっしょにっ」
「はい・・・・一緒にイきましょうね」

パンッパンッと激しい抜き差しを繰り返し、啓太自身も七条が巧みに割れ目を弄りながら扱き続けた後

「あんっ・・・あぁぁあっ」
「け・・・啓太く・・・・っつ」

啓太がイったと同時に蕾がビクビク収縮し七条もその気持ちよさに中に勢いよく欲望を注ぎこんだ・・・・。







はぁ・・・・と二人の荒い息使いも落ち着き始めた時には二人で身体を寄せ合って横になっていた。気を失いかけた啓太もなんとか意識を繋いでウットリと隣にいる七条を見つめていた・・・・とふいに・・・七条はマジマジと啓太の身体を見て

「伊藤君・・・まさか、こんなに女性ものが似合うとは・・・驚きでしたね?」
「しっ・・・・・!?も、もぅ脱ぎますからぁっ・・・見ないで下さいっ」
「いつもより・・・・興奮していたでしょ?伊藤君。」
「〜〜〜〜っ」
「僕も、興奮・・・・・しちゃいました。なかなかいいものですね」

ボッと顔を真っ赤にした啓太は恥ずかしくて布団の中に潜り込む。
そんな啓太の様子をみて意味ありげに微笑むと・・・・

「本当に・・・・・テストが終った後も我慢した甲斐がありましたね・・・・」

「な・・・・なにか・・・いいましたか?七条さん・・・・。」

布団の中から情けない声で聞こえる愛おしい人の声・・・七条はクスリと笑むと・・・

「いえ・・・ただ・・・・・」
「・・・はぃ?」

布団の真上から囁く・・・・

「脱ぐときは僕にさせてくださいね。」
「えぇ!?」











まだまだ夜は終らない様子・・・・・
結局、啓太は意識を飛ばしてしまう事になる。次の日の朝もなかなか起き上がることが出きず・・・・

欠席届を代わりに出す和希の姿があったとか、なかったとか・・・。











































結構、前に書き終えていたんですが
気に入りすぎて取っておきました(笑
啓太の下着姿ってとっても萌えだと思いませんかーーーー!?(興奮
平らな胸にブラって最高!
スリットも最高!