Told you so 








「んっ…んうっ…!」
ずるっ…と音を立ててヨトゥンの長大ないちもつが引き抜かれていく。
「はっ…はっ…」
顎を掴まれ、萎えたペニスを肉の輪から抜いていくことにも感じてしまった自分の雌顔を覗かれる。弟の肉棒の形にくぱりと開いたままの肉厚な肉の輪は内部の媚肉がひくひくと卑らしく収縮し、逞しい男根でずんずんと犯され、年輪状の肉ひだ全体がたっぷりと雄竿でイかされてしまったことを指し示す。

「あッ…」
一息遅れてごぼっ、と注がれた種が穴から溢れ、自分の恥ずかしいほど大きな肉尻のはざまから垂れていく。
「あっ…あっ…」
感じたくはなかった。だがもったりとした濃い種汁が受精で敏感になった肉のびらびらをどろおっ…と伝っていき、その感触にどうしても熟れた身体が疼いてしまう。
「っ……」
初めて貫かれた時はただ痛みを感じただけだった。それが何故こうなってしまったのか――。今ではロキの痩躯に足を絡め、最奥までずこずことつつかれる事に夢中になってしまう。むちむちに熟れた肉の輪を弟の顔ににゅぶっ…と押し付け、肉尻の大きさをからかわれながら、内部のひだひだをれろれろとしゃぶられ、もうすぐイクことを切なげに告げながら肉尻を激しく振り、ぶっ、ぶっ、と愛液をはしたなく分泌しまくってしまう。そうして弟の舌でイッた肉の輪をずるんっ!と勃起した巨大ないちもつで激しく犯され、否応なくヨトゥンの雌にされてしまう。興奮で太い血管が竿全体にびっちりと浮き出た肉棒でずんっ…!と貫かれた瞬間、肉の輪がはしたなくイってしまうな"雌"の身体にはなりたくなかった。だが今では達したのか、とからかわれる位、熟れた肉壺があっけなく逞しいヨトゥンの巨根に陥落してしまう。入口に挿入されてびくびくと中イキし、内部の敏感なひだひだをずこずこにこすられまくることでも肉びらが卑らしく達し、最後に最奥の肉ひだにケダモノのように荒々しく種付けされ啼きながらイッてしまう。俺の肉尻は弟の子種を溜め込む為のハメ穴と化し、欲情すれば即座に襲われ、根元まで挿入されたヨトゥンの長大ないちもつで熟れたむちむちの肉壺を掻きまわされまくってしまっていた。

「兄上」
弟に宛がわれた広い船室。そこに備え付けられたベッドの上でびくびくと種付けされた惨めな身体を震わせる。
その震える自分の顔に弟が暗青色のボトムを身に着けた下半身を寄せ、取り出していた精液にまみれた萎えた男根を近づける。
「……」
ヨトゥンの"雌"として事後処理をしろという無言の命令に睨め付けることで答え、だがすっかり弟のものになってしまった身体が無意識にそれを掴み、物欲しげに唾液の糸を引きながらくぱりと唇を開けてしまう。
「んっ…んうっ…」
自分をぐちょぐちょに犯した長く太いものを舌でねぶり、出された精液を舐めとっていく。アスガルド人とは違うヨトゥンの精液は中で出されても、こうして口に含んでも一瞬で身体を淫らに燃え上がらせてしまう。
「んっ…んっ…んんっ…」
桃色の両の乳頭がぶるんっ…と肥大勃起し、種付けでぬるぬるの肉尻のはざまにある熟れた肉壺がまた肉棒で犯されたくてひくひくと収縮を繰り返す。発情したことを知らせるように自分の肉棒が半ば持ち上がり、ロキの白く優美な手がそれを弄ぶ。
「んっ…んッんっ…」

「アンタが欲しいなら挿れてやってもいい…」
感情の伺えぬ声で弟がそう話しかける。俺を自分の所有物にしたロキは徹底的に犯し尽くし、従順な"ヨトゥンの雌"として躾けてきた。何度屈辱と共に全裸で弟の前に跪き、大きすぎるむちむちの肉尻をぶるぶると揺らしながら口淫で勃起したロキのペニスを慰めただろう。陰嚢が空になるまでヨトゥンの精液を飲まされ、舌の上に大量に残る種汁を口をくぱりと開けて弟に見せただろう。その後は必ず獣のように乱暴に犯され、ぶびゅぶびゅと肉壺に大量種付けされた姿でその場に残される。掻き出されないままのヨトゥンの精液がじっとりと肉ひだ全体に沁み、自分の身体がより淫らに変じていく。そうして打ち捨てられた後に自身の肉棒がぶるんっ…!と肉悦で勃起するのも目を背けたくなる光景だった。ヨトゥンの雄に種付けされたことで興奮する雌の身体。ぶちゅっ…と種をつけられたことで恥ずかしい収縮をぱくぱくと繰り返す肉厚な肉の輪を指の腹でこすり慰めながら、勃起した肉茎をしこしこと抜く姿。その屈辱的な自慰を終えた後にどこかでそれを視姦していたロキに襲われ、またびちびちに勃起した長く太い肉棒をずにゅううっ…と肉壺に挿入されることもままあることだった。だがその頃には悔しさも惨めさも疾う(とう)に消え、ヨトゥンの雌として嬉し気にぐちゅぐちゅと自分を所有する雄と舌を絡め、自ら両脚を抱え、勃起した長大なペニスでひくつく肉の輪をずぬっ!ずぬっ!と激しくほじられることを大きく悦び続ける自分の姿があった。そうして甘い雌声をあんあんと上げ、嬉しげに震えながらの淫らな絶頂。イク、イク、と何度も声に出しながら潮吹きのように自分の肉棒から精液を噴き上げ、大きすぎるむちむちの肉尻をずんっ!ずんっ!と穴ひだがめくれあがるほど逞しいいちもつでほじられ、はしたないイキ顔でイクイク、イクイク、と嬉しげに告げながら熟れた肉壺にびちゅうううううっっ…!と刻印のように濃厚な種付けをされまくってしまっていた。
 
「ロキ、その前に…」
潰されていない片目を弟に向け、淫らな笑み顔を見せる。睦み合うきっかけは何だったのか。ただロキと和解し、互いの距離を狭めたいだけだった。だが欲情した弟に犯され、望まぬままヨトゥンの雌にされてしまっていた。今では一日でもあの硬くて大きくて逞しいペニスに犯されないと身体が疼いてしまう。酷く大きな肉尻を揺らし、二人きりの時は肉厚な肉の輪をむちりと見せながら長大な肉茎の挿入をねだってしまう。結局、兄弟としての距離は近くなったのか。それは分からないことだった。

「……」
無言でロキが屈み、触れるだけの口づけをしていく。キスが好きになってしまった俺の為に、ねだればいつでも弟は口づけしてくれた。時折それが酷く長く、濃厚になることもあった。キスの合間に俺がロキのものだと囁かれることもあった。頷くとより口づけは激しいものになっていた。昔とは違う関係。だが昔の弟が今も傍にある気がして、喜びをどこかで感じてしまう。

「ロキ…」
ベッドの上で弟を呼び、覆いかぶさる身体を抱きしめる。もう一度唇を奪われ、右足の膝裏をぐっと、抱え上げられる。弟が好きな、雌としての恥ずかしいポーズ。片足だけを高く抱え上げられ、数え切れぬほど貫かれた熟れた桃色の肉厚な肉の輪をむちっ…と犯す雄の前で見せつける。
「んっ…」
ぐぬっ…、と充血した巨大な亀頭がそのみだらに疼く肉の輪に押し当てられ、ぶるっ、と悦びで舌がはみ出してしまう。
「ふあっ!」
笑み顔で大きくあえぎ、ぶるんっ!!と勢いをつけて大きすぎる肉尻にペニスを挿入されてしまう。
「ああッ…!」
またからかわれる。それが分かっているのに右足だけを高く掲げた恥ずかしいポーズで肉の輪からぶっ、と愛液を分泌させながら肉びらがはしたなくイッてしまう。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
挿入だけで媚肉がイッたことに興奮したロキが伸し掛かり、激しい腰使いで熟れた肉壺を攻めまくる。
「んんッッ…!!あんっ!あんっ!あんっ!」
我が物顔で肥大勃起した桃色の乳頭もじゅうううっ…と水音を立てて吸われ、乳穴と肉穴を二点責めされてしまう。
「あんっ!あっ!イクっ!イクっ!イクううううっ…!」
淫語を話せばそれだけ欲情され、激しく犯される。理解していた筈なのに淫らな笑み顔のまま次々と卑猥な言葉があふれ、熟れた身体が雌としてヨトゥンの雄に貪られる。
「イクっ!イクッいくっ…あっ!ああっ!」
搾乳のように乳芯を吸われながら、ずんっ!ずんっ!と肉壺の深いところを巨大ないちもつがつつきまくる。
「あっ!あんっ!いいっ…ロキいいっ…そこいいっっ…!」
雄を誘うつもりはなかった。だがどうしても肉厚な肉の輪をぬぽ!ぬぽ!と激しく貫かれながら陥落した笑み顔で弟を見つめてしまう。大きな肉尻を舌で穴を味わわれたあとにびんびんに勃起した逞しいヨトゥンのペニスで突いて欲しくて、くぱっ…といちもつが挿入される部分を拡げ、発情で分泌した恥ずかしいぬめぬめの肉びらを見せつけて交尾をねだってしまう。そうして根元まで挿入された太い剛直に熟れた肉壺をずんっ!ずんっ!と最奥まで貫かれ、豊満な肉尻をぶるぶると揺らしながらぶっ、ぶっ、とハメられる悦びで恥ずかしい愛液を分泌し続けてしまう。これ以上、淫らな肉体になるのが怖かった。だがヨトゥンの雄が与える圧倒的な快楽の前に成す術を持つことが出来なかった。

「あッッ…!!あんっ!あんっ…!」
右足だけを抱え上げられた恥ずかしい結合姿でぶぶぶぶぶっ…!と肉付きのいい身体が雄の巨大ないちもつで小刻みに揺らされる。雌として交尾中なのが丸分かりのはしたない揺れと動き。にっちゅっ、にっちゅっ、と感じやすい肉びらを太竿で掻きまわされる音に耳も犯され、これ以上発情したくはないのに襲う雄の前でむんむんに身体が熟れきってしまう。
「んうっ!イクッ…イクうっ…!」
ぐちゅうううっ…、と卑らしく舌を吸われながら、むちむちの肉壺の最奥を逞しい肉棒でずん!ずん!とつつかれ、犯される悦びでびくんっ、びくんっ!と豊満な肉尻が大きく揺れ動いてしまう。
「イクイクっ!イクっ…イクううううっ…!!」
はしたないイキ顔で自分を抱く雄を見つめ、雄のいちもつで中のびらびらがイッたことを淫らに伝える。雌に中イキしたことを告げられ、興奮した弟が更に激しく腰を振り、恥ずかしいほど大きな肉尻のはざまにある肉厚な肉の輪をずんっ!ずんっ!とハメまくる。
「あっ!あッ!あっ!あんっ!あんっ!」
ずるんっ、ずるんっ、と竿全体を使ってむちむちの肉壺を犯され、右足だけを高く抱え上げられた恥ずかしい姿でずちゅっ!ずちゅんっ…!と興奮した雄に肉の輪を犯されるハメ音が部屋中に響き渡る。
「あんっ!ああんっ…!!」
大きすぎる肉尻が太く逞しい肉竿でぶるぶると揺すられ、イッて更に敏感になった熟れた身体を激しく犯される。

「ひんッッ…!!」
射精間近のヨトゥンのペニスが肉ひだの中でぶるんっ、と大きく膨張する。アスガルド人やミッドガルド人の男よりも遥かに大きく長く逞しい男根。その男根にびゅくびゅくと容赦なく中出しされ、年輪状の肉びらがびくびくと淫らにイかされてしまう予感でごくりと喉を嚥下させる。
「あっ、あっ…ロキッ、ロキっ…」
自分を力強く貫く男を呼ぶと、一瞬こちらに目線を向け、恭しい仕草で唇を奪われる。その口づけに安堵し、身体の力を抜くとただの雄と化した弟のいちもつで肉厚な肉の輪をずん!ずん!とハメ尽くされる。
「あんっ!ああうッッ…!!」
最奥の肉のしこりをずりゅんっ!と強く充血した亀頭ですりあげられ、肉根をくわえたままの肉壺がきゅううううっ…と肉悦でしまってしまう。
「やああああっっ…!」
締め付けたことでヨトゥンの肉棒の異常な長さと太さを更にはっきりと肉びら全体で味わわされてしまい、その淫らな心地にびくびくと熟れた肉壺が中イキを繰り返す。
「んくううっ…!!」
耳殻を強く噛まれ、その痛みで更に肉びらの中の長大ないちもつをぐりゅんっ…と締めつけながら、びゅくうううううっっ…!!と巨大な亀頭の鈴口からヨトゥンの精液があふれ出る。
「だめだっ!ロキッ!だめえええっっ…」
そそがれる種の熱さと勢いに涙目で右足を固定されたまま、ぶるぶると嫌がるように大きすぎる肉尻を揺らしてしまう。
「あついっ!ひんっ!ひんッッ!あっ!ああんっ!あついいいッ…!」
肉壺にずっぽりと根元まで挿入されたヨトゥンの巨根が荒々しい射精をびゅく!びゅく!と繰り返し、年輪状の肉びらの中が更に種でどろどろになっていく。
「あっ、あっ!あんっ!あんっ!あんうッッ…!!」
雌犬のように悦ぶ声が室内に響く。豊満な肉尻のはざまにある肉厚な桃色の肉の輪からぶっ、ぶっ、と粘度のある濃いヨトゥンの種付け汁が噴きこぼれ、それを垂らしたまま、更に最奥の肉のしこりにぶちゅっ!と種を植え付けられる。
「あっ、あっ…あっ…」
右足だけを高く掲げた恥ずかしいポーズのまま、荒々しく肉壺に種付けされ、完全にヨトゥンの"雌"として犯されきってしまう。舌がぶるんっ、とはみ出たはしたない笑み顔で虚空を見つめ、種付けし続ける巨根を肉壺に挿入した状態でびく、びくんっ、と肉びらが卑猥に痙攣し、ヨトゥンのいちもつでびらびらがイかされてしまう。
「兄上…」
熱の籠る声で名を呼ばれ、唇を奪われながら、ぶちゅんっ…!!と大量の種が肉びらにつけられる。
「ふあっ…!」
食まれていた舌をぶるっ、と弟の唇から引き離し、また中が達することを涙目で告げながら、濃厚な種付けではしたなく肉びらがびくん!びくん!とイキ続けてしまう――。



「はっ…はっ…」
ベッドの上で抱きすくめられながら早い呼吸を繰り返す。誰よりも最強で雄々しい筈の自分がロキの前ではただの"雌"と化してしまう。そのことに屈辱を感じている筈なのに、こうして抱かれるとその矜持すらも脆く消えていく。
「私の兄上…」
関係を持ってから囁かれるようになった言葉を弟が紡ぐ。少しでも油断すると注がれきったロキの子種が肉穴からこぼれてしまいそうだった。受精したことでぱくぱくと卑らしくひくつく肉の輪をきゅっ…としめると、より中出しされた精液がぐちゅんっ…と肉穴の中で広がっていく。
「…っ…」
べっとりと肉ひだに植え付けられたヨトゥンの子種が熱かった。また暫くすれば、あの弟の白く細い指で肉の輪をにちっ…と拡張され、ぐぽぐぽと種を掻き出されてしまうのだろう。そうして肉壺を刺激され、肉悦で大きすぎる肉尻をびくびくと震わせる熟れた自分の雌としての姿を背後からじっとりと眺められてしまうのだろう。

「ロキ…」
名前を呼び、触れるだけの口づけを繰り返す。失ったと思っていた大切な弟が今は傍にいる。それが抗いきれない喜びとなって、俺を侵し続けているようだった。