Gush 









「ロキ…」
自分の長衣の裾に潜り込んできた白い蛇を窘める。
「…ッ…」
硬い鱗を持つ冷たくぬめる胴体が片足に絡みつき、徐々に這い上がる。八歳の頃、蛇に化けたロキによって腹部を刺された。それが弟特有の性的な欲望も含んだ愛情表現だとは気付けなかった。

『お前とは争わない』
その言葉通り、相手を傷つけない自身にロキは益々歪んだ愛情を発露させ、十五歳になる頃には蛇の大きな頭は自分の肉肛門を犯すまでになっていた。何度やめてくれと叫んだことだろう。だがそうした懇願はロキの興奮を助長するだけだった。長い胴体がペニスのように自分の肉穴を犯し、自身ですら触れたことのない最奥までずんずんとつつき続ける。初めはただ拡張される痛みだけがあった。だが徐々に奇妙な肉悦が自分の身体を支配し、今では高速で肉厚な肉の輪を太い蛇の腹でしごかれると身体が熱く震え、みっともなく射精するまでになっていた。

「あっ…」
むちむちとした太い腿の付け根を長い胴体がぐるりと締め付ける。
「んッ…」
幾重にも編み込まれた腰まで伸びた黄金の髪を揺らしながら床に膝をつく。そのまま腰だけを高く掲げた姿勢でうつ伏せに屈みこむ。
「あっ…あッ…」
腿に貼りつくようにして巻き付いた蛇の胴体はまるでロキの冷たく白い手のようで、びくびくと震えながらその感触に耐え続ける。
「んうッッ…!」
挿入は一瞬で、涙目で耐えながら蛇の頭で肉の輪をずるんっ…!!と犯される。
「ひっ!ひんっ…!あっ!あっ!あっ…!」
長衣に隠された自分でも厭うほどの大きな肉尻が結合でぶるぶると上下に揺れる。肉厚な桃色の肉の輪がみちっ…と太い蛇の腹で拡張され、硬い鱗が中の肉ひだをずりずりとしごきあげる。
「あっ!ひっ!あっ!あんッッ!!」
犯されたことで勃起した大きめの乳頭が着衣越しに床でこすれ、膨らんだ敏感な乳頭を硬い石床でずりずりと卑猥にこすりあげながら恥ずかしいほど大きな肉尻をずん!ずん!と犯される。
「んうっ!ひんっ…!」
泣き笑いの顔ではしたない笑みを浮かべながら肉厚な肉の輪からぶびゅっ、と発情した愛液が噴きだし、更にぬめりを帯びた肉壺をすさまじい速さで蛇の胴体がハメ尽くす。
「あんっ!あうっ!ロキ…ッッ!!駄目だっ!あんっ!あんっ!」
石床に自分の勃起した両の乳頭をぶりっ…とこすりつけ、犯されながら何度もしこしこと卑らしい動作で肉性器と化した乳頭をしごき上げる。

「あっ!あんっ!あッッ…!!」
触れられてもいない男根がぶるんっ、と硬く膨張する。
「あっ!あっ!あんっ!あんっ!」
酷く気持ちがいいことを犯す雄に声で伝えながら、今にも射精しそうな状態で雌穴にされた肉の輪をずんずんずぽずぽと激しくつつかれ、大きすぎるむちむちの肉尻をぶるぶるに揺らしながら呆気なくイク瞬間を迎えてしまう。
「イクうっ…イクううううッッ…!!」
浅ましい笑み顔で胴体まで挿入された太い蛇をくわえたまま、自分のペニスからびゅくびゅくと激しく射精を繰り返す。
「イクううううっ…!」
雌としての射精が何度も続き、不意にぶっ!!と強い勢いで胴体を引き抜かれる。
「ひうんッッ!!」
イキ続けていた途中の引き抜きでびくっ、びくんっ、とイキ続ける中の媚肉が丸見えになった恥ずかしい肉奴の状態で放置されてしまう。
「あっ…あっ…」
いつもなら最後まで弟が化けた蛇は自分の体内に留まる筈だった。そうして何度も体内で男根代わりの胴体で激しいピストンをずにゅ!ずにゅ!と繰り返し、徹底的に自分の肉の輪と敏感なむちむちの肉ひだを雌としてハメ尽くす筈だった。
「んっ…んッ…」
中途半端な放置でどスケベな淫乱にされた身体が熱く疼いてしまう。
「んっんっ…」
硬くて太いもので年輪状のむちむち肉ひだをずぽずぽに犯して欲しくて、思わず切ない吐息を漏らしながら大きすぎる肉尻をふるふるとねだるように揺すり、しこりきった勃起肥大した両の乳頭を床にすりつけ、ぶりっ、ぶりっ、と何度も敏感な乳芯をすりつけることで苛め、はしたない乳辱オナニーを繰り返してしまう。
「ロキ…?」
甘い声で問いかける自身に不意に背後から白く細い手が伸び、着衣越しに勃起した両の乳頭をひねりつぶすようにしてつままれてしまう。

「ひんッッ…!」
それすらも気持ちよくてびくびくと悶え、どスケベな勃起乳頭を弟にごしごしと欲望のままにしごかれてしまう。
「あっ!ああッ…」
「兄上…熟すのを待っていたんだ…」
弟の声は喜びに満ちているようだった。痩躯ながら筋肉の層が積み上がった硬い身体が背後から覆い被さり、観念させるようにゆったりとした仕草で長衣を下からめくりあげる。
「あっ…」
恥ずかしいほど大きな肉尻もむちむちとした両の太い太ももも、薄い黄金の下生えもイッたばかりのペニスもすべてが丸見えになってしまう。

「ッッ!? 」
不意に性急な仕草でイッたばかりの敏感なぬめる肉の輪に大きな熱い何かがあたり、止める間もなく柔らかな肉ひだをずるううううううっっ…!!と乱暴に押し開かれる。
「やあああああッッ…!!」
下半身だけをあらわにされた惨めな姿で蛇とは違う圧倒的な質量をくわえさせられる。
「ひんっ!ひんうっ!」
涙目であえぎながら乳辱でぷるぷるにしこった肥大乳頭をぶるぶると雌牛のように揺らし、ずるっ、ずるううううっ…、と勃起した長大なロキの男根を自分のむちむちの肉の輪に挿入されてしまう。
「あっ…あっ…」
「兄上…温かくて気持ちいい…私のあれにイッたばかりのひだ肉が絡みついて…とろけそうだよ…」
その言葉と同時に激しいピストンで大きすぎる肉尻がずこっ!ずこっ!と弟にちんぽハメされまくる。
「やあッッ!? やんっ!あんっ!あんっ!ああんっ!!」
むちむちの汗まみれの巨尻が逞しいイチモツでぶるぶるに揺らされ、雄の欲望を満たすためだけにずんずんずぽずぽとつつかれまくる。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
同意のないケダモノ同士のような交尾。
「あんっ!あんッッ…!!嫌っ!あんっ!」
衣を裂く音と共にめくられた長衣の部分がすべて破かれ、上半身が僅かに覆われたのみの肛門も肉尻も雌としての性器がすべてが丸見えになった恥ずかしい肉奴隷の姿にされてしまう。
「あんっ!あんっ!あひっ!あんっ!」
嫌がっている筈なのにずこずこずこっ!!と強烈な勢いで太いちんぽを肉肛門にハメられ、思わずだらしなく笑みながら舌をぶるりとはみ出させてしまう。
「あんっ!あんっ!あっ!あんっ!」

調教された身体が逞しい雄のイチモツに勝てる訳もなく、ずこずこと生ハメされながら悲鳴とみだらな嬌声が同時に溢れてしまう。
「ひんっ!ひんっ!ひいんっ!」
女のように大きなむちむちの肉尻が弟のたけり切った肉棒にずんずん!ずんずん!と激しく奥の奥までハメ尽くされ、まだ肉棒の味をしらなかった処女のむちむち肉壺をぱんぱんの雄ちんぽでぐじゅううううっ…!といっぱいにされてしまう。
「やあッッ!!あっ!あっ!あんっ!あんっ!あんっ…!」
合意のない行為にも拘わらず、心とは裏腹にどスケベな肉の輪からはちんぽに悦ぶ発情した愛液がぶっ!ぶっ!と潮噴きのように溢れ続け、そのぬめりで犯すイチモツの抜き差しの速度をより加速させていく。
「こんなにヌルヌルでアンタも気持ちいいんだな…」
「違うッッ!!ちがっ…あひんッッ!!」
所有を示す様にびちびちに膨らんだ長大なちんぽで最奥までずるんっ…!!と処女の肉壺を貫かれてしまう。
「あっ…あっ…」
「これで兄上は…"アスガルドの姫"は私のものだ」
自分が最も厭う呼び名。敵から侮蔑と挑発を込めて呼ばれる名前を嬉々として弟が口にする。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
その状態ですさまじい速さのピストンが始まり、大きすぎるむちむちの肉尻を肉壺ごと激しくロキの太ちんぽでずん!ずんっ!と最奥までハメ尽くされる。
「やあっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
合意のない行為に屈したくはなかった。だが調教された身体が生ハメに悦び、中の年輪状の肉ひだがむちむちのびらびらごと完全にぐちゅううううっ…と弟の男根の形に淫らに作り変えられてしまっていた。
「あっ!あっ!あんっ!あんっ!」
着衣のほとんどを破かれ、むちむちの下半身をちんぽの動きにあわせてブルブルに揺らし、ずんずんと挿入を繰り返す結合部が犯す雄の前で丸見えになったまま、ケダモノのような交尾に溺れていく。
「あんっ!あんんッッ…!!」
嫌がる心とは裏腹にぶっ!ぶっ!と激しく肉の輪を太ちんぽで拡張され、肉壺の最奥にあるひだを亀頭でぐりぐりとつつかれ、嬉しげに舌がぶるりとはみ出してしまう。
「あんっ!あひっ!あひっ!あひっ!あひんっ!」
「この長い黄金の髪と大きな肉尻…宝石みたいに綺麗な目と誰をも照らす心……兄上に伸し掛かってこうしたいのは私だけじゃないんだ…」
「あんっ!あんっ!あんッ…!」
蛇の時に悦い部分をすべて知り尽くされた身体では抗いようがなく、年輪状の肉ひだの特に感じる部分を執拗に肉竿がずにゅっ!ずにゅっ!と卑らしくしごきまくり、太ちんぽのピストンでぶるぶるに大きすぎる肉尻を揺らされながら肉の輪から潮吹きのしぶきのように愛液がびゅっ!びゅっ!と噴きこぼれるのが止まらなくなる。

「あっ!あんっ!ああんっ…!!」
「だから私のものだってちゃんと印をつけないとね…」
「ひっ!」
耳殻を強く噛まれ、思わず涙が眦から零れてしまう。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
より抜き差しが速くなり、肉壺の悦い部分ばかりを執拗に攻められ、豊満なむちむちの肉尻を激しく上下に揺らしながら、はしたない笑み顔でよがりまくってしまう。
「あんっ!あんっ!あんっ!ああんッッ…!」
「兄上…」
「ひんっ!駄目だっ…!その動き駄目だッッ…!!」
最も雌になる最奥のひだに充血した亀頭がむちゅっ…!と押し当てられ、激しいピストンでぶちゅ!ぶちゅっ!と犯されまくる。
「だめっ…イクうッッ!イクううううううっっ…!」
自分の恥ずかしい陥落声が部屋中に響き渡る。
「あひっ!ひいんッ…!!」
同時に肉壺に挿入された太ちんぽが中イキ寸前の肉圧で締め付けられたことでぶるんっ!!と大きく膨張し、絶頂前の敏感なむちむち肉ひだをぐりゅりゅっ!ぐりゅぐりゅっ!としごきまくられる。
「ひんっ!ひんっ!ひんっ!ひいんっ!」
涙目で笑みながらガクガクガクッッ!と互いの身体が交尾以外のなにものでもない恥ずかしい動きで揺れまくる。
「イクううううっ…!!」
「ッ…」
背後で息を呑む音が聞こえ、自分の肉穴がイクのと同時に最奥に熱い精子がぶちまけられる。
「やあああああッッ…!」
思わず嫌がるようにぶるぶる!ぶるぶるっ!と大きすぎる肉尻を揺らしてしまう。
「やあっ!やあっ!」
だがそれで種付けが終わることはなく、ぶちゅっ!と更に執拗に亀頭をひだ奥のしこりに押し付けられ、ぶちゅううううううっ…!!と野蛮な動作で処女だった肉壺に種を植えつけられ続けてしまう。
「やあっ!やああん…っ!!」
胸元に白く冷たい手を滑り込まされ、直接豊満な胸を勃起肥大した乳頭ごと揉みこまれながら初めての中出しを味わわされる。
「ひうっ!あんっ!あんッ…」
嫌で仕方がない筈なのに次々とはしたない笑み顔のまま甘いよがり声が漏れ続け、肉厚な肉の輪が挿入された太ちんぽを根元までにゅるんっ…と締め付け、恥ずかしいほど大きな尻たぶでむちゅむちゅと挟み込みながら、雄の射精を雌としてどスケベな肉ひだを使って助けてしまう。
「あんっ…!あんっ…!」
びゅくっ!びゅくっ!と大量の子種が敏感な肉ひだにかけられ続ける――。








「んっ…」

それから数か月後、今度は弟の部屋で、雌として犯される自分の姿があった。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
寝台の上で嬉しげに舌を吸い合い、恥ずかしいほど大きな肉尻をずんずんと勃起した巨大ないちもつで犯され続ける。
「ロキっ!ロキッ…」
甘ったるい声で雄を呼ぶと拡張されたむちむちの肉の輪がすさまじい速さで勃起したイチモツで抜き差しされ、豊満な肉尻が弟の逞しいちんぽで奥の奥までたっぷりとハメ尽くされる。
「イクっ、イクっ…イクイクっ…!」
淫らな笑み顔でイクことを告げると正常位で挿入された長大なちんぽが興奮でびちびちに膨張し、犯す雄と同時にイクことを強制される。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
自分の頭には弟から贈られた黄金のティアラが飾られていた。あの"呼び名"は存外にロキが気に入っているようで、誰よりも勇猛果敢な自身が、二人きりの時は常に弟が望む姿を披露し続けた。
「あんっ!あうっ!あんっ!あんッ…!!」
今日もまるで姫君のようにティアラを身に着け、その姿のまま恥ずかしい体位を取らされ思い切り犯された。大量の中出しをされた後は涙目で犯した雄を見つめ、微笑むことも忘れなかった。そうしてたっぷりとハメ尽くされた肉厚なむちむちの肉の輪をくぱっ…と拡張され、種付けでイッた肉ひだがひくつく様を執拗に視姦された。最奥からこぽっ…と溢れる種付け済みの種汁の流れも興奮する弟に顔を近づけられ、最後の一滴が肉ひだのびらびらから卑らしくこぼれ落ちる様までも観察され続けた。

「イクうううううっ…!!」
数度目の激しい絶頂。自分の嬌声と同時に互いの身体がはしたない結合姿のままビクビクと激しく揺れ動く。それと同時にむちむちの肉びらに熱く濃い種汁がぶちゅうううううううっっ…!!と浴びせられる。
「あっ!ああっ!」
待ち望んだ雄からの種付けにうっとりと目を細める。
「あんっ!いいっ!あんっ!あんッッ…!!」
数えきれないほどの種付けで更に大きくなった肉尻をぶるぶるに揺らしながらみだらにもだえまくる。
「あんっ!あんっ!ああんっ!」
より興奮したロキがびちびちに勃起した巨根ちんぽでずんずんと肉の輪を犯しまくり、欲望のままにぶちゅっ!ぶちゅっ!と肉壺に種付けしていく。
「ああんっ…!!」
どスケベ丸出しの笑み顔で宙を見つめ、注がれるちんぽ汁の濃さに中の肉ひだがきゅんきゅんと嬉しげにイキまくる。
「もっと犯して…ちんぽで犯して…ッッ!」
自分で両の膝裏をかかえ、恥ずかしいほど大きな肉尻ごと、むんむんに熟れた結合部をむちゅっ…!と弟に見せつける。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
ずん!ずん!とケダモノじみた容赦のないちんぽピストンが始まり、涙目で笑みながらムチムチの肉尻をずぶぶぶぶぶッッ…!!と犯される。
「あっ!あッ!あんっ!あんっ…!!」
最初の強姦紛いの交わりを許したつもりはなかった。だがロキがもたらす肉悦はあまりにも良いもので、今では弟のイチモツなしでは夜も寝られぬ身体にされてしまっていた。蛇に化けたロキとの性交も度々強制され、時には長衣の中で蛇をぬぷりと挿入された状態で近習の者達の前に行くことも強いられた。張り型として蛇に化けた弟を使うことも半ば強引に強要され、益々むちむちの肉びらはちんぽハメ好きの淫乱肉びらになり、肉厚な肉の輪はロキ専用の受精穴と化していた。

「あっ…あっ……」
たっぷりと種をつけられた後、長大なイチモツがずるりと抜けていく。
白く形のいい指がいつものように肉の輪をぐちゅっ…と拡張し、中出しではしたなくイキまくった肉ひだのひくつきを観察していく。
「ロキ…」
犯された姫君そのものの、手籠めにされた肢体とティアラが髪に飾られたままの姿で弟に微笑みかける。僅かに笑んだロキが唇をそっと重ねてくる。身体だけではなく心も欲する相手にもう全てを受け渡してしまっていた。そのまま弟の顔が恥部に移動し、太い舌が肉の輪をぶぽぶぽと犯し始める。
「あっ…!ああっ!」
そうしてまた自分の甘い声が部屋中に響き続けるのだった。