「これを俺にくれるのか…?」
差し出した手に渡されたのは黄金で作られた薔薇と葉飾りが翡翠と真珠で彩られた蔦紋様のある円形部に嵌め込まれた見事な髪飾りだった。
「ああ、ソーに似合うかと思って」
嬉しくて喜色満面で抱き着くと、鍛錬で鍛え上げられた硬い体躯がしっかりと抱きとめる。
地球でシールドの長官であるニック・フューリーによって引き合わされたキャプテン・アメリカ。
初めは綺麗な顔をした生真面目な男だという印象しかなかった。だが優秀なリーダーであることに早々に気付かされ、仲間を諫め、鼓舞する姿に自然と尊敬の念を抱いていった。任務外で時折見せる寂し気な横顔も、その経歴を知れば合点がいくものだった。友好を深めるうちに、いつかしか友好以上のものが生まれ、気付けば共に夜を過ごす様になっていた。戦士としての資質に優れた、優しく勇敢な恋人。アスガルドの玉座に就くのならば、父である最高神オーディンのように素晴らしい伴侶を手に入れる必要があった。求婚が断われることは考えはしなかった。自分の身体は髪の一房すら、もう完全にスティーブ・ロジャースのものになっていた。一日でも犯されないと身体が若い寡婦のように疼いてしまう。二人きりの時は常に口づけを交わし、むっちりと太い股を撫でさすられながら自らの手で恋人の熱く逞しい肉棒をしごいてしまう。酷くねっとりとして黄味がかった濃い精液をいつも悦びながらびゅくびゅくと呑み込み、自分の輪っか状に開いた唇を肉膣に見立て、にゅぽにゅぽと竿に残った精液をしごき出し、たっぷりと恋人に卑猥な奉仕姿を見せつける。口淫が済むと、髪を撫でられ褒められながらぐちゅんっ…とむちむちの大きな肉尻に一度射精したばかりの再度勃起した太い肉棒を押し当てられる。そうしてスタークのようなプレイボーイとはとても言い難い、だが真摯で心の籠った愛の告白を熱烈に囁かれながら、雄の肉具と化した愛液でぬるぬるの肉壺をずんずんと激しく犯される。そうなると後はもう幸福と肉悦でぐちゃぐちゃになりながらはしたなくイキ続けるしかなく、満足した恋人がぬぽりと男根を抜く頃には、くぱっ…と犯した雄の男根の形に肉壺がはしたなく拡がり、そこからぶっ、ぶっ、と大量の子種を噴きだしながら重く大きな肉尻を受精の余韻でぶるぶると震わせ続けることしか出来なかった。婚姻がなされる前からはもう既に身体はスティーブを自分の夫だと淫らに認め、70年間眠っていた男の妻として、濃厚な種付けを数えきれないほど味わわされてしまっていた。
「君がこれをつけているところを見せてくれるかな…」
少し照れ臭そうに夫であるスティーブからせがまれる。すでに人払いをした閨は甘い焚香とともに淫らな夜気が充満し、二人して立ったままの姿でゆっくりと自分の寝衣が脱がされる。
「ああ、見ていてくれ」
笑みながら贈られた髪飾りを後ろ髪の上部半分が結ばれた部分に留め、熱を帯びた目で見つめる夫に披露する。
「ソー、とても綺麗だ。よく似合ってる」
「ははっ…」
生真面目な性質は王の伴侶としてアスガルドでの生活を始めてからも変わらなかった。時にあまりに真摯な為、こちらが赤面し戸惑うこともままあることだった。だがその不器用な実直さが、奢ることのない高潔な精神が、よりスティーブへの愛情を深める要因にもなっていた。
「今日は君のこの姿を見ながら抱きたい…いいかな…」
「……」
静かに問われ、淫らな期待に胸を高鳴らせながら頷いてしまう。
「君が僕の妻として、贈られた髪飾りだけを身に着けた姿で犯されてイクところを見たいんだ…」
「…ッ…」
閨でもスティーブ・ロジャースは優しく労りのある夫だった。だがある臨界点を超えると、自分の雌を犯す事だけに集中する精力旺盛な雄と化し、中出しした精液がたっぷりと敏感な肉のびらびらに沁み込むまで、容赦なく肉の輪を犯されまくってしまっていた。またいつものように、イク、イク、と甘い声を漏らしながら太すぎる肉棒でぬぷぬぷとむちむちの肉壺を犯され続け、超人的体力に見合ったかなりの量の精液を恥ずかしいほど大きな肉尻の中にびゅくびゅくと激しくそそぎ込まれてしまう。一晩に何度も何度も種をつけられ、最後はとろんとした目で虚空を見つめながら、夫専用のハメ穴としてずん!ずん!とむちむちに熟れきった肉厚な肉の輪を逞しい男根で貫かれ、溢れるほどの子種をぶちゅっ!ぶちゅっ!と肉びらに種付けされながら、ハメられる悦びで淫らにきゅんきゅんと肉壺がイキ続けてしまうことは容易に予想できることだった。
「んっ…」
首筋に舌を這わされながら、連夜のようにはしたなく淫らな絶頂を繰り返す自分の姿を想像する。挿入された夫のペニスの動きに合わせて、がくがくと後ろ髪につけた髪飾りが揺れる姿も。きっとスティーブは日中もその髪飾りを身に着けることを控えめに願うだろう。夫からの贈り物である髪飾りを身に着けた姿で根元までペニスをずるんっ…と肉壺に挿れられ、ぐちょぐちょに掻きまわされる。何度も何度も押しつぶす様にして逞しい身体に伸し掛かられながらびゅうびゅうと長大な男根で種付けされ、恥ずかしいほど大きな肉尻の中が種付け済みの種汁でぬるぬるになり、更にその状態でも夫の勃起した肉棒のエラでびちょびちょの肉びらを卑らしくこねまわされ、あんあんあひあひとあえがされる。そんな姿を時折、日中にも係わらず思い出し、頬を染める自分の姿を満足げに眺められてしまうだろう。
「スティーブ」
鎖骨のくぼみを舌で愛撫する夫を押し止め、みずから寝台に向かう。
「ソー…」
呼びかける声はどこか熱く渇いていた。素裸の状態でうつぶせになり、恥ずかしいほど大きな肉尻だけをぶるんっ…と上向けた姿で夫を誘う。
「いつも挿れられるだけでイクから…挿れてくれ…」
地球での男性器を現す下品な言葉も口にし、それが欲しいとねだりながらくぱっ…と桃色の肉厚な肉の輪を拡張する。
「純真な君がそんなことをいうなんて…」
僅かな憤りがスティーブの言葉ににじみ、次の瞬間、罰をあたえるようにずるんっ!と根元まで一気に太い肉棒を挿れられてしまう。
「やああッッ!ひいんっ…!!」
頭の中がびりびりとしびれるほど肉壺にずるりと長太いペニスが挿入される感覚は強烈で、思わず舌をぶるりと出した淫らな笑み顔を晒してしまう。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
ぱんぱん、ぱんぱん、と凄まじい速さの抜き差しが繰り返され、興奮した夫の肉筋が浮きまくったびんびんに膨らんだ卑らしい肉棒で年輪状のびらびらをごりゅごりゅと満遍なくしごかれてしまう。
「あっ!スティーブッ…!またイクっ!イクううううっ…!!」
逞しいペニスを根元まで肉壺に挿入された状態で二度目の中イキできゅんきゅんと肉厚な肉の輪がしまってしまう。
「こんなにむちむちして大きなお尻なのにこんなに敏感で…中がイキやすくて…、ソー…君はなんて淫らなんだ…」
「やあっ…!? だめだそれッッ…!!」
夫のぱんぱんに膨らんだ肉棒を肉穴に挿入された状態で背後から伸びた手で自分のペニスをごしごしっ…!と強くしごかれ、あまりの気持ちよさに泣きそうになってしまう。
「あんっ!あんっ!あっ!ああんっ…!」
「ソー…僕のアスガルドのお姫様…おしっこみたいにおちんちんからびゅくびゅくって射精するとこも見せて…」
「ひんっ!ひんっ!」
ずるんっ!ずるんっ!と長く勢いのあるストロークで敏感なむちむちの肉壺を入口から最奥まで犯される。スティーブの肉棒はあまりにも逞しく、太い血管が幾筋もびっちりと竿にまとわりついた立派なもので、亀頭冠のぶ厚いエラもびろんと上向きに拡がり、しごくのに特化した卑猥な凶器で、それをずるんっ、と肉厚な肉の輪に挿入されるといつも肉悦で何も考えられなくなってしまう。
「あっ!あっ!あんっ…!」
「僕が贈った髪飾りもこんなに似合って……君が可愛くてたまらないんだ…」
「あんっ!イクうううっ!イクうううううッッ…!!」
無理やり夫にしごかれたペニスからびゅくっ!と潮噴きのように精液が飛び散ってしまう。
「やああああッ!!!」
それと同時に更に深くスティーブが筋骨逞しい身体で背後から伸し掛かり、敏感なむちむちの肉壺の奥にある最も感じてしまう肉のしこりをずんっ!と貫く強さで亀頭で押しつぶしてしまう。
「ひいんっっ…!!」
根元まで夫の長大なペニスを肉壺に挿入された状態で雌のしこりを犯され、完全に陥落した笑みを浮かべてしまう。
「やあっ!やっ!やっ!やああッッ…!」
そのままブブブブブッ…!と小刻みな振動で敏感なしこりをつつかれ、逃げられる筈はないのに執拗な男の肉棒の攻めから逃れようと泣き笑いの顔で恥ずかしいほど大きな肉尻をぶるぶるっ、ぶるぶるっ…!と必死に上下に震わせてしまう。
「無駄だよ、ソー…また君をたっぷりイかせて…僕の種をびゅくびゅくってつけて…この大きなむちむちのお尻を僕の精液で更に大きく育ててあげるからね…」
「やっ!あんっ!あんっ!ああんッッ…!!」
ひと際高い悲鳴が自分の口から漏れ、ずんっ!!とえぐる様な強さで最奥のしこりを肉壺ごとびんびんに膨らんだ肉棒で貫かれてしまう。
「イクうううううッッ…!」
あさましい笑みを浮かべながら淫らに叫ぶと、名を呼ぶ微かな声とともにつむじの辺りにそっと口づけられる感触があった。それを感じながらきゅんっ…!!と強く肉厚な桃色の肉の輪を夫の竿をくわえたまま締め付け、びゅるるるっ…!!と大量の子種をむちむちの肉びらにずるんっ…と大きな鈴口が押しつけられた状態でそそがれてしまう。
「熱いっ…!ひんっ!ひんっ!ひいんっ…!!」
ぶちゅっ!ぶちゅっ!と地球人の男にたっぷりと種付けされながら嫌がるように豊満な肉尻を激しく揺する。だが根元までみちっ…と肉厚な肉の輪に挿入された長大なペニスから逃れられるわけはなく、ずんずんぐちょぐちょと敏感な肉壺を卑らしくこねまわされながらびゅくうううっ…!と容赦ない雄の種付けを繰り返されてしまう。
「やあっ!やあッ…!」
淫らに喘がされながら、またいつかこの髪飾りを身に着けることを請われ、無意識に頷いてしまう。
「やああああんっ…!!」
最奥のしこりに刺さるほどの強さで射精したスティーブの精液がぶちまけられ、きゅんきゅんとイキ続ける淫らな肉の輪が夫の肉棒を根元までくわえた状態でひくんっ、ひくんっ…!とはしたない中イキによる収縮を繰り返す。
「やあッッ…」
日々身体が雄の肉具として調教されていく。肉尻もこれ以上子種を吸って大きく育てばどうなるのか。常に夫であるスティーブをそのむっちりとした卑猥な大きさで誘い、今以上にハメ尽くされイカされ続ける未来しか予想できなくなり、淫らな予感でぶるりと身体を震わせる。だが愛する者の為なら、耐えるべきことなのかもしれなかった――。