「Bing Cherry」後半カット部分


「兄上…素晴らしい見返りだったよ…」
そう兄を褒め、ぐったりとした汗まみれの身体を抱き締める。
「だが一度じゃ足りない。もっと私にくれないと…」
今度ここを訪れた時、兄と二人で夜の星でも眺めようかと考える。ソーの望む仲の良い兄弟を演じ、私の肌と匂いを感じた兄が少しずつ発情する様を穏やかな笑顔で楽しみ、そうしてソーを雌として支配し交わらせる。
「んっ…」
気をやった兄が熱い身体でくたりと私にもたれかかり、小動物のような浅い呼吸が竿を締め付ける肉の輪ごしに伝わり、そのみっちりとした桃色の卑らしい受精器でくにくにと間断なく受精し続ける雄の竿を締め付ける。眠る兄が無意識にもたらす愛らしい雌としての奉仕に獣じみた欲情が刺激され、子種の最後の一滴までこの身体に飲ませ私だけの受精器にさせようと桃色のひだにすりつけた鈴口がぐぶっと大きく広がり、更なる子種を出すための卑らしいよだれをじゅるじゅると垂らし始める。
「…っ」
喜悦の笑みで唇を歪め、赤い舌で口元をぞろりと舐めながら腰をずんと大きく振り動かし、男の手でも余るほどの恥ずかしいほど大きな尻肉の狭間にあるむちむちとした桃色の尻穴を深く強くにゅぐりと硬く大きな亀頭で突き上げる。むちむちとした真白い尻たぶを両手で掴み、ヨトゥンの勃起した太く赤黒い肉棒をくわえる桃色の肉の輪がぱくぱくと丸見えになるほどくぱりと左右に広げ受精穴をぬるんとむきだしにさせ、よだれを垂らす竿を激しく小刻みに上下させながら肉穴とひだのねっとりとからみ付く秘肉をぬぽぬぽと味わいつくす。その眩暈がするほど淫靡な心地に耽溺し、抗いのなくなった兄の身体を強制的に交尾させ卑らしく種付けする興奮から大量の白濁としたヨトゥンの子種がむっちりと熟れた肉穴に蓋をするかのように再度びゅるびゅると勢いよくそそがれる。眼前で雌としての受精で兄の桃色の乳頭が痛いほど大きくぶるんと肥大勃起し、汗で濡れ光る乳穴がぷくりとふくらみ挿入して欲しいかのように口を開ける。たまらずそれにちゅうちゅうと赤子のように吸い付き、ぶりぶりとしこった乳頭をくわえ舐めしゃぶる。兄が目覚めていれば羞恥で顔を赤らめるほど乳穴を舌先でずぽずぽと前後に突き、むっちりとした桃色の乳頭を雌の生殖器に変えさせながら種付けのための腰を激しく振り続け、完全にヨトゥンの"女"にさせて行く。
「はっ…あっ…」
眠る兄の唇が受精による肉悦でくぱりと開き、甘く熱い吐息が漏れる。
にゅぽにゅぽと激しい恥音を立てながら乳をしゃぶられ、くぱりと開いた乳穴をにゅくにゅくとほじられながらずんずんと犯され、勃起した桃色の乳頭までも男を喜ばせるための雌の生殖器として躾けられ、びくびくと大きな肉尻を震わせながらソーが雌苗床として肉ひだに更なる種をつけられる。
「うんっ…んっ…」
ぶじゅっ、ぶじゅっ、とぬろりとした種を激しく注ぎ込みながら指で肉厚な肉の輪をくちりとめくり、何度もそそがれた熱いヨトゥンの子種で桃色の肉ひだが淫水焼けし赤みを帯びた桃色の媚肉になったことを視認し、雷鳴の神を雌として躾けた征服感がもたらす笑みが口元に強く浮かぶ。生娘だった兄がたっぷりと受精され、桃色の媚肉までも私の子種で淫水焼けさせられた淫らな雌蓄としての姿が雄としての強固なまでの支配欲を満たし、静かに粟立つ自分の肌が勝利の歓喜を感じ取る。
「んっ…うっ…」
長い陵辱の終わりを告げるかのようにむっちりとした桃色の肉ひだの隆起をすべて私の子種でよごされ、たっぷりとひだのひとつひとつに種を付けられたソーの身体が私の腕の中でずっしりと重くなる。徹底的にヨトゥンの子を産む雌畜としてねっとりと辱められ、たっぷりと種つけさせられたその身体はもしヨトゥンヘイムの巨人がその肌を嗅ぐことがあれば、雌苗床として女にされ何度も逞しい巨人の肉竿でむちむちとした尻穴を受精させられた卑らしい肉器だとすぐに分かるほど、強いヨトゥンの気で満ちていた。

陵辱する男の肉棒をくわえたまま気を失った兄の顔は酷く無防備で、雄の男根の形にぬっぽりと広がった肉穴からは雷神への種付けを終えた白い子種がぬろぬろとしみだしていく。涙と汗と私の精にまみれた顔を手で支え、口付けを幾度も落とす。名残惜しさを感じながらずるりと萎えた巨大な男根を引き抜き、バスルームへと向かう。濡らした布で兄の身体を拭いてやり、大柄なそれに衣服を身に着けさせる。これでいつあの女が戻って来ても、兄に何一つ異変は見当たらないだろう。穏やかに眠るソーの肌を撫で、高揚する心のままぼんやりと見続ける。今度ここを訪れた時、兄はどういう顔で私を迎えるのか。憤る顔、惑う顔、様々な表情が浮かんだが、やはり一番に浮かぶのは私を心の底から愛おしいと思いながら笑う、あの太陽のような笑顔だった。その温かな笑みを思い浮かべながらソーの唇に指で触れる。しっとりと熱を帯びた柔らかな唇は日溜りのような幸福感を私にもたらしていた。