Feel The Same




鎖が乱暴に引かれる音が聞こえる。部屋の中にいる男はまるで猛獣のようだと思う。昔から傲慢で無鉄砲で――その癖市井の者達にはらしからぬ情を見せる。栄光は常にあの男の頭上で輝き、自分は影としてでしか存在しなかった。だがそんな忌々しい日々も過去のものだった。今はただ哀れな獣を愛でることが自身の楽しみの一つになっていた。

「くそっ!くそッッ…!!」
部屋の中で男は――兄のソーは素裸のまま鎖に繋がれていた。シールドに囚われた兄を浚い、自身が用意した建物の中に幽閉した。目隠しをし、自分を誘拐した者が誰かも、その目的も知らぬ兄はこの部屋で拘束され、陵辱の限りを尽くされた。正体不明の男に襲われ、女にされた兄の顔は見物だった。ソーは何度も喧しく叫んだものの、一度も怯えを見せることはなかった。ただ全てが終わった後、萎えた一物をぬぽりと抜かれ、中の肉壁が私の男根の形に開いたままの姿で肉ひだから植えつけられた子種を垂らすと、一度だけ憤怒で赤らむ顔の目隠しされた布の下からぼろりと一筋の涙をこぼした。

「来るな!っ…」
私の靴音を聞きつけたのだろう。自分の身体を守るように丸め、顔の前で組んだ両の手首に付けられた拘束具が金属質な音を立てる。またいつもの様に、何度も目隠しされた布を取ろうとしたのか無数の掻き傷が兄の首や頬に残されていた。
「ひっ…!!」
背後から近寄り、地球人を模したスーツ姿のまま、うずくまる兄の隣に膝をつく。むっちりとした女のように大きな尻たぶを強引につかみ、くにゅりと左右に広げ、中の具合を確認する。
「やめろっ…!」
むちむちと弾力のある白い尻肉が抗いの声とともにむちっ…と恥ずかしい狭間をむき出しにされ、何度も雄根を含まされた肉厚な桃色のすぼまりがひくひくと卑らしくうごめきながら露になる。
「いやだっ嫌だっ!」
中のとろけるほど柔らかな媚肉がひくんっ…ひくんっ…と震え、ついで中だしされた雌膣のように桃色のびらびらとした円状のひだ奥から白くねっとりとした雄の種汁がぬるううっ…とあふれて来る。
「いっ…いやだ…っ…」
豊満な肉尻が抗うためにぶるぶると勢いよく上下に振られ、その度にぶびゅっ!と桃色のすぼまりから私の植えつけた子種がこぼれ、種が卑らしく敏感なひだひだを伝い、ぬるんっ…と流れ落ちる感触に無意識にソーの口から熟れた女のような艶かしい吐息が漏れる。
「あっ…!ふうっ…」
男に雌として種付けされた証以外のなにものでもないその恥ずかしい雌蓄姿をじっとりと視姦する。ぶるっ!と自分の下肢で力強く勃起する自身の長大な男根を感じながら、昨夜の享楽を思い出す。女のように大きくむちむちとした白い肉尻が桃色のすぼまりで怒張した雄根をくわえるたび、ずちゅずちゅと卑らしい音を立て、兄の嫌がる声は自分の赤黒い男根にびっちりと浮いた肉筋で中のびらびらをにゅぼにゅぼと浅ましい早さでこすることで徐々に甘さが混じっていった。幾度もの陵辱で中出しの瞬間を覚えたソーはぶくんっ、と自分の尻奥で硬くふくれあがる勃起男根に驚いたように息を呑み、抜いてくれと何度も涙交じりの声で懇願した。だがいったん敏感なひだひだに刺さるほどの強さで大量の射精が始まると頬を赤らめ、何度もぶるぶるとよだれまみれの舌をはしたなく唇からからはみ出させながら、すっかり覚えてしまった雌としての強制種付けの肉悦に身体を淫らに震わせ、形ばかりの抗いの声を時折力なく漏らすだけだった。そうして長く濃い射精が終わるとぬぽんっ…と私に男根を抜かれ、雄に屈服したことをあらわすかのようにむちむちとした大きな肉尻を眼前でぶるっ…とふるわせ、肉厚な桃色のわっか状の卑らしいすぼまりを私に晒し、たっぷりと白濁とした子種がかけられた敏感な種付け済みのびらびらをひくひくと男根の形に開いた肉穴から覗かせ続けた。

見知らぬ男に毎夜犯され、ここまで感じているのか。恥ずかしくはないのか。そう揶揄してやりたい気持ちをぐっとこらえ、両手の自由と視界をうばわれた兄の肉付きのいい身体に背後からのしかかる。
「あうっ!!」
ぎちっ、と強くソーの耳殻を噛むのはこれから挿れるという合図だった。ちゃんと雌として発情しているかを確かめるために乱暴に兄のむっちりとした厚い胸板を揉み、下肢に手を伸ばす。
「んうっ!ふあっ…!」
どこかとろりとした甘さのある悲鳴がソーの唇から漏れる。桃色の乳頭は痛いほどぷるんと勃起し、竿もまた十分な反応を示していることを知る。くりくりとそのまま両の乳頭をもみ込み、搾乳のような仕草で乳芯を強くひっぱる。
「あっ!ああっ…!!」
人前で肌をさらせぬほど卑らしい形にぶるっ、ぶるっ、と桃色の先っぽが肥大勃起し、両の乳穴がくぷっ…と開いてしまう。後でたっぷりとそこに吸い付くことを考えながら子種でぬめるすぼまりにびんびんに勃起した肉棒を押し当てる。


「やめっ!やああああああうッッ!!!」
我が物にした雌を犯す雄としての傲慢さで強く腰を振り、充血した亀頭をずるんっ!と豊満な肉尻に含ませる。
「ふあっ!ふあああうううっ…!」
びくんっ!びくんっ!と雌にされる衝撃で肉付きのいいソーの身体が揺れ、コンクリートの床に爪をつき立てながら兄が私に犯される。
「うくううううんっ…!」
肉厚な桃色のむちむちとした肉の輪を一気にずぬぬぬっ…と押し開き、怒張した長大な一物でずんっ!とソーの女のように大きな肉尻を奥の奥まで貫き支配する。
「ひッッ…!あっ…!ふとっ…すぎるッッ…!やっ!? やあっ!やああああっ!!」
男にしては細い腰を掴み、ぱんぱんぱんっ!と激しい注挿音を立てながら豊満な肉尻を犯す。
「んくっ!んうううっ!ひうっ!ひんっ…!」
桃色のひだ奥に隠された敏感なびらびらをぶりゅっ!ぶりゅっ!と硬く膨らんだ亀頭で無慈悲にこすりあげる。
「あひっ!ひんっ!あうっ!あうううッ…!」
ぶるんっ!ぶるんっ!と眼前で女のように大きく弾力のある白い肉尻がその卑らしい熟れた下の口でぬっぽりと竿を含んだまま勢い良く揺れ動く。どんなに嫌がって肉膣と化した肛門に挿入された雄の勃起竿が抜けることはなく、あひあひと喘ぎ、嫌がりながらも根元までずるんっ…!とぬめる肉壁で怒張した雄根をくわえてしまう。
「んひっ!ひっ!ひんっ…ひうっ…」
泡交じりの白濁とした子種が結合部からぶびゅぶびゅと垂れ、その下にある兄の桃色の陰嚢はぱんぱんに真ん丸く膨れ、女として肉穴をずぽずぽと犯されることでびゅくびゅくと陰嚢に精を作り出していっていることをまざまざと見せ付ける。ソーの陰茎に手を伸ばし、亀頭冠のみぞを強くこすりあげると雌犬以外の何者でもない甘い声が漏れ、女としての淫蜜がとろとろと竿の鈴口からこぼれてしまう。

「ふっ!んうっ…うっ…」
陵辱される際、強引に唇を奪われるのもソーが好むことだった。高潔な魂を秘めた、あの澄んだ青い瞳に私の姿を映したい欲にかられながらも、背後から乱れた髪の隙間にのぞくうなじに口付け、ほんのりと紅い跡を作り、淫らに惚ける唇を吸い、れろれろと卑らしく舌をからめあう。
「んむっ!んっ…んっ…んうっ!んううっ…」
監禁から逃れるためについた擦過傷が点々と残る左のひざ裏をかかえあげ、兄が一番いやがる、だが一番"女"として乱れてしまう片足をぶるりと大きく広げさせ、結合した陰部を丸見えにした恥ずかしい交尾姿にさせる。
「いっ!嫌だッッ!こんな犬のような格好ッ…いやだっ…!!」
執拗な口付けから逃れたソーが犯された熟れた口腔を覗かせながら必死に抗う。
「あっ!? あうっ…あううっ…!」
だが同時にこりっ…、こりっ…、と腸道の中ほどにある木の実大の膨らみを竿にびちびちと浮かんだ太い血管で押しつぶされると一気に抵抗がゆるみ、こりこり、こりこり、とその卑猥な肉粒を揉む速度をあげるときゅうっ…と尻穴をすぼめ、発情した雌の顔で汗まみれのむちむちとした肉付きのいい身体をびくんっ、びくんっ…と激しく震わせてしまう。
「あっ!あうっ!あっ…あっ…いやっ…やあっ…やあああうっ…!!」
勃起した肉竿の根元から卑猥な先端までびっちりと兄のひだ状の熱い媚肉が絡みつき、年輪のように重なる桃色のびらびらが腹につくほど反り返った巨大な男根を雌蓄としてわっか状にその卑猥な肉具で包み、ぬぽっ…ぬぽんっ…!卑らしくこすり始める。

「あうっ!あうううッッ!!あっ!あんっ!ひんっ!ひいっ…」
尻の中にある女として感じる肉しこりを刺激されたことで自身の肉竿から雌蜜の射精が止まらなくなったソーが、目隠しされた布にじわりと恥辱の涙をにじませながら片足を大きく開いた恥ずかしい雌蓄姿でびゅっ、びゅっ、と放尿のように白く濃い精を勢い良く飛ばしていく。
「あうっ!あうっ…あっ…あうううっ…」
ぶるんっ!ぶるんっ!と桃色の雌乳頭が揺れる豊満な白い胸部を晒し、びちびちに怒張した雄の赤黒い一物でずぽずぽと熟れた肉肛門を広げられ、ずにゅずにゅとぬめる子種とともに中の敏感なびらびらを激しく小刻みにかきまわされるたび、甘い淫声とともに潮吹きのように精をぶちゅんっ!と吹き上げ、男に肉壷を犯されながら雌として蜜を漏らす卑猥な放尿姿を見せ続ける。
「あひっ!あひんッッ!やめてくれっ…あんっ!あんうっ!あっ!あんっ…!あんっ…これ以上ッ…奥を突かないでくれえっ…」
完全に屈服し、全身が雄の肉具として甘くとろけた兄が涙ながらに懇願する。その姿にわずかな哀れみを感じるものの、奥を突かれるたび浅ましい雌声とともにぶるっと舌を出し、女のように大きな肉尻は桃色のむちむちの肉の輪をずぷっ!ずぷんっ!と怒張した赤黒い一物でじっとりと奥まで広げ隙間がないほど貫かれ、ずこずこと穴奥をほじられ、ひだ奥の恥ずかしいびらびらをつんつんと卑猥な亀頭で突かれるたび種付けを喜ぶかのように桃色の肉厚なすぼまりできゅっ…と締め付け、豊満な白い尻肉をぶるぶるとふるわせる姿は憐憫の情よりも雄としての強い獣欲をかきたてるものだった。

「やっ!? やあああッッ!!」
ずんずんと自分のひだ奥を卑らしく突く肉竿がより一層硬く膨れ、ぶるっ!と逞しく隆起したことから中出しの意思を感じ取ったソーが必死に拘束する腕から抗い逃れようとする。
「ふあっ!あうっ!あうううっ!!いやだっ…!あっ!あんっ!あんうっ!俺の中で達しないでくれッッ…!」
観念させるように充血し硬くなった巨大な亀頭をぐっ、と兄のひだ奥にある桃色のびらびらに押し付け、子種のにじみまくった鈴口をぶるっ!ぶるっ!と何度も強引に肉ひだにすりつけ、はふはふと甘い吐息をあげさせながら女のように大きなむちむちの白尻をねっとりと撫で、雌として受精させることを宣告する。
「いやだっ…!やあああっ…」
びくびくと身体を震わせ、嫌がりながらも甘い苦しみがソーの声ににじみ始める。肉尻の奥にある敏感なびらびらがこりゅこりゅと揉みほぐされるたび、びくんっ!びくんっ!と汗まみれのむちむちとした豊満な女尻が激しくふるえ、とろっ…と結合部の桃色のすぼまりからよだれのようにねっとりとした子種を垂らす。

「あうっ!あっ…あっ…あんっ…」
熱く潤む艶かしい吐息がうっすらと開いた薄紅色の唇から漏れる。にゅぽっ、にゅぽっ、にゅぷぷぷっ…と徐々に亀頭でひだ奥のびらびらを突く間隔を早くすると喜ぶように桃色の卑猥な肉すぼまりがきゅんきゅんと締まり、肉の輪の最奥にある一番雌になってしまう卑らしい肉ひだを男の肉棒でずぷずぷと突かれ、支配されることで抗いが力のないものになっていく。
「ふっ…んうっ!んうっ…」
ずんずんと尻を犯しながら背後から唇を奪い、にちにちと舌を絡めあい、たっぷりとすすってやると完全に雌として兄が堕ちてしまう。抗いのなくなった身体は雄の中出しを了承するもので、再度強く左足を抱え上げ、むっちりとした太い股を恥ずかしいほどひろげさせた姿で恥部を露出させ、ずこずこと汁まみれの淫穴を突きまくる。
「あっ!あんっ!あうっ!あうううっ!」
過度の快楽のあまり、はめられて喜ぶ雌犬の声しか漏らさなくなったソーが大きな尻をずんずんと貫かれながらぶるぶると激しく身をゆらされる。きゅん、きゅん、とみだらに伸縮しながら一物をぬっぽりと締め付ける桃色のひだひだは明らかに子種をかけられることを望み、それもひだの愛らしい桃色が見えなくなるほど大量にべっとりと白濁とした匂いの強い雄汁でけがされる事を欲していた。竿の形に開いたぬるぬるの肉すぼまりをひくんっ…とひくつかせ、白濁とした子種があふれたひだ奥を種付けされた雌としての淫らな降伏顔とともに陵辱した男に見せ付ける兄を夢想しながらずりゅっ!とひだ奥にある突起状の桃色のびらびらを強くすりあげる。
「ふあああああっ!」
じゃらじゃらと拘束具の鎖が激しい音を立て、一番感じる部分を激しく突かれたソーが女としての悦び顔を見せながらびゅるるっ!と勢い良く自らの肉竿から精を漏らしてしまう。きゅうううっ…!と尻奥のひだがしまり、より美味になったその雌穴めがけて竿を突きいれ、中で年輪状に重なる桃色のびらびらがめくれあがるほど忙しない早さで怒張した一物をぬぽぬぽと上下にこすり、自分がしつけた雌蓄の身体をたっぷりと味わい尽くす。
「やあっ!やあああうッッ!!たすけてっ…くれえ…ッ」
堕ちていく快楽にいまだ馴染めぬ兄が犯されながらすがるように小さな声で名を呟く。それが自身の名であることを知り、泣き喘ぐソーの懇願を無視したままずんずんと熟れた肉尻を貫き、むちむちとした女尻の奥の奥までびっちりと怒張した赤黒い長大な一物で貫通させ、ひだ奥のびらびらをすりきれるほど激しく亀頭で突き上げ、陵辱する男の肉棒の太さと長さと形を完全に肉ひだに覚えこませ、高潔な魂を持つ第一王子を淫らな雌蓄として狂わせる。

「あんっ!あうっ!あっ…あっ…ああっ!あんうっ…!」
ぶるっ!ぶるっ!とびんびんに勃起した桃色の肥大乳頭を震わせながら、肉付きのいい兄の身体がぶるぶると激しい交尾で揺れ動く。
ずぽっ!ずぽんっ!と耳をふさぎたくなるほどの恥音がむちむちとした桃色の肉の輪からむわりとした湯気とともに漏れ、ずりゅずりゅと怒張した赤黒い一物でこすられ続ける結合部が丸見えになり、誰の目から見ても雌として交尾させられている最中だと丸分かりになる。
「んうっ!んううううっっ…!」
汗と精でぬめるソーの身体が自分のスーツを汚しながら隙間のないほど絡み合い、駄目押しのようにずんっ!とむちむちに熟れたひだ奥を突くと泣き喘ぐ兄が失禁のようにぶびゅりと肉竿から白蜜を垂らし、息を呑むほどきつく熟れた桃色の肉ひだで怒張した一物を締め付ける。
「…ッ…」
声が漏れぬように強く自分の唇を噛み、ぶるっと全身を震わせる。
「ひあっ!やあああああうっ…!!」
ソーの乱れた啼き声を聞きながら、強い開放感が下腹部からせりあがり、ぐぷっ、と大きく口を開けた鈴口からほとばしる大量の子種がびゅるびゅると兄の最奥にある卑らしい突起状の桃色のびらびらに勢い良くかけられ始める。

「んううッッ!!あっ!あっ!あうっ!あうんっ…ふうっ…んうううッッ…!」
敏感なひだ奥にぶちゅっ!と濃い種をつけるたび、ぶるんっ、ぶるんっ、と揺れる桃色の肥大した勃起乳頭と女のように大きくむちむちとした汗まみれの白尻、子種をそそがれ中に種をつけられたことで雄に屈服した雌として甘くなっていく兄のよがり声がたまらなかった。犯す男が誰かも知らず、純粋に故郷にいるであろう弟に助けを求めるその様も背徳の喜びと心地よい憐憫をあおるものだった。

「んっ…んうっ…」
背後から口付け、れろれろと舌を絡め合いながら腰をゆるく動かし、完全に自分のものになったソーの肉ひだの一枚一枚に種をつけていく。
「んうっ…」
日々、兄は私に手篭めにされ、雌として淫らに堕ちていく。身も心も完全に陥落したその時、ソーの眼を覆う布を取ればどうなるだろうか。自分が助けを求めていた弟に女にされたのだと知ったらどういう顔を見せるだろうか。宴の最後に供される豪華な装飾菓子のように、それは自分の目を楽しませ、欲張りな舌をも満足させるに違いなかった。その瞬間がすぐに訪れて欲しいような、まだもう少し先でもいいような、奇妙な心地に囚われながら兄の熟れた身体を私は味わい続けるのだった。