twilightdusk 


「なんでお前だけマスターアサシンの衣装なんだよ」
「いてッ!」
ノクトの頭を軽く叩く。
「そりゃ俺が王子だからだろ」

レスタルムの祭りである"アサシン・フェスティバル"。そこで実行委員のホリーが用意した衣装は俺達従者にはメジャイ・アサシン。ノクトにはマスターアサシンの衣装だった。
「まあでもチビのお前には似合ってんな」
「全然小さくねーし!お前がデカ過ぎんだよ」
逃亡生活の疲弊を忘れさせる束の間のひと時。ゲーム好きのノクトは俺達以上に浮かれているようだった。宵闇に色とりどりの紙吹雪が舞い、街の至る所から歓声が上がる。等間隔のランタンが頭上に蜘蛛の巣のように張り巡らされ、蜜蝋の温かみのある灯りが夜空を照らす。

「もうすこしイチネリスレンジやってくか?」
「いや、あそこで何か光った気がするから…」
交換用のメダルが欲しいノクトの為にアトラクションを指さすと、メインの通りから少し離れた路地に不器用な仕草で目線を送る。
「……」
昨日泊まった時は4人で一つの部屋だった。野宿のテントもそうだし、仮に二つ部屋を取ったとしても、隣続きの部屋で何かをする度胸はノクトにはない。身命を賭して仕えるべき主だが、ノクトはどこか自分の弟のようにも思えていた。世間知らずで少し臆病で、でも自分に待ち受ける残酷な運命を知っている聡明な王子。恋情はなかった。だが精一杯の勇気を出して告白する誰よりも大切な者を拒むことも出来なかった。王都を発つ前から、そうして今もノクトとは爛れた関係を続けていた。いずれ清算するべきことだった。これが慰みになるのなら――その考えがずるずると続き、異性しか知らなかった俺の身体も明らかな変化を遂げていた。

「…さっきもメダル2枚落ちてたしな。行ってみっか」
無言で頷くノクトとともに路地へと向かう。抱き合うのは久しぶりだった。どこか女性的な面立ちに反した逞しいノクトの半身を思い出す。太く硬く、反り返った肉竿だった。それが自分の最奥を無遠慮に突く感触を思い出す。
「…ッ…」
無意識に漏れた吐息はどこか甘いものだった。自分の大きな肉尻のはざまにある肉厚な肉の輪が王子の太いペニスを欲して、ひくっ…と収縮するのが良く分かる。まるで"女"のようだと苦い自嘲がこみ上げる。用意されたアサシンの衣装を着たのは失敗だったのかもしれなかった。露出度の高い衣装がノクトの性欲を刺激してしまったのだろう。あの細い身体のどこにそんな力があるのか、俺をうがつ時のノクトは酷く横暴で精力的だった。またいつもの様に、中のひだひだが子種でどろどろになるまで穢されてしまうのかもしれなかった。閉じきれなかった穴から、まるで雌犬のように植えつけられた種を垂らし続けてしまうのかもしれなかった。







「んっ…んうっ…! 」
フェンスの金網を掴み、自分のでかいケツを犯す動きに耐える。
「あっ!あっ!」
パーテラ市場の奥にある発電所が良く見渡せる路地の端。無造作に資材が積まれた街灯もない路地裏で立ったまま、背後から激しく肉穴をうがたれる。
「あっ…あッ…!んッッ…」
周囲を気にするノクトに手を口を塞がれる。そうして欲望のままに酷く逞しい肉茎がずんずんと熟れた肉穴の中で前後する。
「んっ…!んッ!」
「グラディオの衣装見た時から…すげーこうしてみたかった…」
「んうっ…!! 」
ほとんど紐の組み合わせでしかない簡素な上衣から露出したままの乳首をつねあげられる。王都にいた頃から"そこ"をいじるのがノクトは好きだった。
「んう!んうっ!んううッッ…!!」
片手で口を塞がれ、もう片方の手で勃起し肥大した乳頭をくりくりとこねまわされる。
「んっ…んッ!」
重心が自然と低くなり、無意識に重量のある肉尻だけを高くつきだした姿でズポ!ズポ!と激しい恥音を立てて、肉の輪をハメ尽くされる。
「んうっ!んう…っ!」
王子専用のオナホだという自覚はあった。周囲に人気がなく、二人きりの時間があると常にノクトは俺を求めた。初めは抵抗のあった身体が今は呆気ないほど簡単に逞しいペニスを受け入れ、年輪状のひだひだがにゅぼにゅぼと勃起した肉竿でこすられることを求めてしまう。中出しを宣言されると屈辱とともに淫らな幸福が自分を支配し、最後の一滴まで肉ひだに種を植え付けられることを許してしまう。過酷な逃亡生活が続き、あまりにも繋がる機会が持てなかった頃、二人きりの部屋で眠るノクトに伸し掛かり、萎えたままのペニスを口でくわえたこともあった。久しぶりに味わう雄の匂いがむんむんとする肉竿に俺は夢中になり、びちゃびちゃと音を立ててよだれを垂らしながらそれをしゃぶり続けた。そうして夜這いに気付いたノクトにびんびんに勃起した太い肉棒をひくつく肉穴に押し当てられ、豊満な肉尻をぶるぶると激しく揺らされながら、むっちりとした肉の輪をビチビチに硬い肉筋が浮いたグロテスクなペニスでずにゅ!ずにゅ!とハメまくられた。

「あっ!あっ!ノクトッ…!それ駄目だッッあっ!ああっ!あんッ!」
嬉し気にぶるっ…!と舌がはみ出してしまう。種をつけようと最奥に亀頭が押し当てられ、ぶぶぶぶぶッ…!と小刻みに肉ひだのしこりを押しつぶされる。
「駄目じゃねーだろッ…んなどスケベな顔してなにいってんだ…?」
竿突きでとろとろにとろけた恥ずかしいほど大きな肉尻を細い腕が再度持ち上げる。
「あひっ!あんっ!あうッッ!」
痩躯が背後から伸し掛かり、目を背けたくなるほどの直情的な動きでズンズンとむっちりとした肉の輪がびんびんに勃起した肉棒に犯され、発情で分泌した腸液と先走り汁でぬるぬるの年輪状のひだひだがずりっ…!ずりっ…!と王子の逞しいチンポでしごかれまくる。
「あひっ!あんっ!あっ!あッッ!!」
「すげー声出てっけど…気持ちいいし、このまま気付かれてもいいよな…?」
「……ッ!? 」
「俺のチンポでズポズポ突きまくられるグラディオのまんこ見られても…でけー尻のはざまでむちっ…でむき出しになった中出しした後のひくひくしてザーメンでどろどろでイッたばっかのどスケベまんこ、知らない誰かに見られてもいいよな…俺ら付き合ってんだし…」
「ダメだっ!ノクトッッ…!あっ!あうっ!あんっ!あんっ!」
雄の欲望のままに重量のある肉尻がズンズンとハメ尽くされる。
「やっ!あっ!あっ!あうっ…!!」
嫌でたまらない筈なのに涙目で舌をはみ出せたまま、逞しいチンポにむちむちに熟れた肉穴を犯される悦びにはしたない笑みが浮かんでしまう。
「あっ!ひんっ!ひっ!」
ここに来るまで路地裏で見かけた複数の恋人達の姿を思い出す。不器用なノクトは同じように祭りを恋人同士として楽しみたかったのだろう。甘い語らいやキスの代わりの直情的な行為。すべて受け入れてしまった自分が悪いのかもしれなかった。豊満な肉尻を執拗に若く逞しいチンポで開発され、今では種付け後の突起状のひだひだを伝うザーメンの雫にも軽くイッて、肉尻をぶるんっ…!と大きく震わせ、甘い雌声を漏らしてしまう。王子専用のオナホとして数えきれないほど種付けされ続け、俺のまんこだと宣言されるほど、肉の輪がむんむんに熟れ、ぐっぽりと王子の勃起した長太いチンポの形に穴中がひろがりきった恥ずかしい肉奴としての雌畜姿。熱く硬い亀頭をむちむちとした尻たぶのはざまに押し付けられるとそれだけでぬるっ…と中の肉ひだが発情で濡れてしまう。弟のように接しながら愛情とともに励まし、大事に慈しんできた王子に襲われ、欲望のままに肉の輪を押し広げられ、ずんずんと犯される。自分が惨めで仕方がなかった。心をどこかに置き忘れ、身体だけが成熟してしまったような違和感があった。だがもう元に戻れないほど、肉欲の渦に巻き込まれてしまっていた。犯されることがひたすら気持ちよかった。

「出すぞっ!グラディオ…ッ」
「あっ!ああっ!ノクトッ…あっ!ああんっ…!」
アサシン衣装の紐の間からはみ出た桃色の乳頭が金網でこすれ、ぶるっ…!と更に卑らしく肥大し、しこりきった乳芯が硬い金網とぶるっ!ぶるっ!と淫らにこすれるたび、だらしない笑みを浮かべ、あんあんとあえいでしまう。
「あひっ!あっ!あんっ!ああッッ!」
下衣だけを脱いだ姿のまま、でかい肉尻をぶるぶると揺らされながら、ずぽずぽとはざまにある肉厚な肉の輪を太いペニスで貫かれ、最奥のしこりごと容赦なくしごく動きに笑みをたたえたままの顔がとろとろにとろけていく。
「いけっ!まんこイけッ…!!」
「あひっ!あんうううッッ!」
主としての命令に逆らえず、きゅんきゅんに敏感な肉ひだで逞しいペニスを包みながら、いじってもいない自分のペニスからあっけなく精がびゅるッ…!と零れてしまう。
「んうっ…!」
だらりと垂らした舌から犯された悦びによるよだれが垂れていく。中の年輪状の肉ひだがぱくぱくと卑らしく伸縮し、いまだびんびんに勃起したままの太いノクトの肉棒をイッたひだひだでギュッ…ときつく締め付ける。
「くっ…!」
「んあっ!」
低い呻き声とともに、びゅるっ!びゅるっ!と濁流のように大量の子種が一気に肉尻に流れ込む。
「ッ……やっぱグラディオのエロまんこ気持ちいい…このまま抜きたくねー…」
「んひっ!んうっ!あっ!あっ!あんうっ…!」
ぱん!ぱん!と激しく腰を打ち付けられながらブビュブビュと種付けされていく。
「グラディオだってちんぽまだ咥えたいだろ…?今度は前から角度変えて挿れてやるから…腰もガンガン振って俺のチンポ、まんこの中のいいところにズンズン当ててやるから…な…?」
我慢していた分、反動が大きいのだろう。甘えるように囁きながら最奥まで硬い亀頭がずるん…っ!と内部をすりあげる。
「ひあっ!やあああッッ…!! 」
ぶびゅううううっ…!とそのまま最も雌になる過敏なしこりに鈴口を押し当てられながらの容赦のない中出し。俺のまんこがまた王子の極太チンポでイッたことを褒められながら、はしたないほど大きな肉尻が種付けされる悦びでブルッ!ブルッ…!と激しく上下に揺れてしまう。

「すげ…またマン肉がびくびくイッてる…俺のチンポ、好きすぎるだろ、グラディオ…」
「あっ!あっ!ああッ…!!」
金網に勃起肥大した桃色の乳頭をすりつけ、しこったそれが硬い金網に犯されることを楽しみながら、重く重量のある肉尻がハメまくるちんぽでイクたびに甘い声を上げ続ける。
「あんっ!あっ!あっ!あっ!ああうッ…!」
その内、喧騒を逃れた誰かに自分たちの姿が見られてしまうかもしれなかった。萎えることのないびんびんに勃起した太く長く逞しい肉棒にズンズンとむちむちの肉尻のはざまにある入口を犯され続ける惨めな姿。イッてひくつくむんむんのマン肉をむちっ…と晒しながら、ぬぽぬぽと若く自分よりも細身の男に汁を飛ばしながら激しくハメられ続ける恥ずかしいほど大きな肉尻。ズン!ズン!とうがつちんぽの動きで豊満な肉尻がイッて、ぶるっ…!とはしたなく舌を出した瞬間のイキ顔も目撃されてしまうかもしれなかった。イけと命じられ雌声を出しながら尻を振り、犯す肉棒でまんこがびくびくとイク瞬間の恥ずかしい結合姿も。
「あっ…あっ…!」
正常な判断も羞恥を覚える感情もすべてが過度の快楽でどろどろに溶けていく。祭りの熱狂と同じくらいの熱波が互いを包み、狂わせているかのようだった――。