「あっ!オイッ!何してる…!!」
「ん〜…君は本当に男なのか確かめようと思ってね」
辺境の惑星サカール。そこで捕縛され闘士として売られた俺は、統治者であるグランドマスターと二人きりにされた部屋の中で対峙していた。
「やめろっ!」
「あー動くと危ないよ」
ペンの形状をしたレーザーカッターのようなもので、椅子の上に拘束された俺の胴鎧の掛け金を奴が切断していく。
「わあ…これはこれは…君、本当に男なのかな?大きな胸だね…」
「ッッ」
胴鎧をはぎ取られ、露わになった裸の胸にグランドマスターが感嘆の声を漏らす。
「あっ…!」
「私は男女問わず若者が好きでね…生気をもらえた気になるんだ」
褐色の指がぞんざいに俺の胸を掴む。
「んっ…!」
「不思議だねー…筋肉でできてるのに適度に柔らかくて…それにすべすべで乳房が白くて大きくて…乳首も艶々としたピンクで綺麗だ…飴玉みたいだね」
「やっ…!!」
ぬろっ…!と強引に老人の唇に俺の乳頭がくわえられてしまう。
「ひっ!ひんっ!ひっ…!」
絶妙な動きの舌技でじゅぽっ、じゅぽっ、と乳芯をしごかれ、意志に反してぶるっ…!と恥ずかしいほど乳頭が大きく勃起してしまう。
「ハハ。大きくなったよ、雷様。感じてる顔も君はとてもセクシーだ…」
「んっ…んっ…!」
卑らしい形に勃起した乳頭ごと豊満な胸をむにむにと揉まれ、椅子の上でびくびくと悶えてしまう。
「そうだ、君にプレゼントをあげよう」
「…?」
青と赤の二色使いの長衣の袂から細く長い針金のようなものが取り出される。
「これは余程気に入った子にしか使わないんだよ。シー…じっとして」
「あっ…!!」
唇で犯されたことで勃起した乳頭の乳穴につぷっ!とその金属の針が差し込まれる。
「ひっ…!」
途端首筋につけられた服従ディスクから流れる電流のような強い刺激が胸を襲い、びくん、びくんっ、と激しく揺れ動いてしまう。
「すまないね、少し刺激が強すぎたかな…?ほら、もう片方も…」
「やめっ…!ふあッッ!」
両方に針が差し込まれ、ぐにぐにと刺激された後、ぬぽりと音を立てて抜けていく。
「はっ…あっ…」
「今のは神経を刺激する器具なんだ。それで君の乳腺をちょっといじってみたよ」
「…?」
ぐにっ!と両の乳頭の乳穴をむきだしにするようにして乳首をつかまれる。そのまま前後に搾乳のように乳頭をしごかれてしまう。
「やっ!やっ!やあっ!」
「君の母乳はどんな味がするのかな…」
背後で男が舌なめずりする音を聞きながら、自分の乳房がぶるんっ、と大きく張り、乳穴から何かが零れ出そうになる。
「ひっ!ひんっ!やっ!いやっ!嫌だっ!やああああああんッッ!」
酷く甘ったるい自分の声が漏れるのを自覚しながら、グランドマスターにしごかれた両の胸の先っぽからぶびゅっ!と何かが噴きこぼれる。
「おっと、君の初乳を飲むのは所有者である私の権利だからね…」
「ひんっ!あっ!あっ!あうっ!」
じゅるっ!じゅるっ!と激しい音を立てて、老人の褪せた色をした唇が俺の乳頭を犯し、乳穴から溢れる母乳を吸い尽くす。
「んうっ!んうううっ!」
「まるで春の野原に降り立ってるみたいだ…とっても芳醇な母乳だよ…」
「ひっ!やあッッ…!」
搾乳される淫靡な刺激で勃起してしまった俺のペニスを下衣越しに男が探り当て、緩く揉みこみだす。
「君のペニスもきっと大きくて立派なんだろうねえ…私はずっと乱交パーティでも見る側でね、勃起不全だったんだが…君を見ているとどうにかなりそうな気がするよ…」
「やめてくれっ…やめっ…!!」
ずるんっ、と強引に勃起したペニスを取り出され、母乳をじゅうじゅうと激しくすすられながら肉棒をしごかれてしまう。
「やあっ!あっ!あっ!」
「君のおっぱいを吸うと舌先が時々痺れるんだ…雷様、もしかして君は感じると微弱な電流を発生させるのかな?」
「ふああッッ!」
問いかけられた瞬間、ずんっ!と強く舌先で母乳があふれる乳穴を犯され、小さな火花が体中から発生してしまう。
「いいよ、実にいい…このセックスの時に起こる電流も勃起不全の改善に役立ちそうだ…」
「あっ…あっ…」
ずこずこ、ずこずこ、と分厚い舌で乳穴を卑猥な動きで犯されながら、ぶびゅっ…としごかれた俺のペニスから精液があふれ出す。
「んっ…」
満足した舌が離れ、取り出されたペニスから精液を垂らし、両の胸の犯されてびんびんにしこりきった桃色の乳頭からぶびゅっ、ぶびゅっ、と白い母乳を垂らした姿でびくびくと身悶えを繰り返す。
「ほら、雷様。見てごらん。君のお蔭だ…」
俺の正面に移動したグランドマスターが、緩く勃起した褐色の長く逞しいペニスを長衣のすき間から見せつける。
「…ッッ」
見たくはなくて顔を背け、目をつむる。
「私のチャンピオンと戦わせるのはあと数日はやめておくよ…君の中に入ってその微弱な電流で私のペニスを治してもらうからね…」
指が鳴らされ、部屋の奥の天幕に覆われた寝台に俺を載せたままの椅子が自動で移動していく。
「緑の大きな彼に勝てば、ここから自由にしてあげよう。だが負ければ君は私と永遠にここで子作りを続けるんだ」
「なっ…!」
「私はサカールの統治者だからね。気に入った者にはこれまで子供を産ませてきたんだ。後継争いが生じても彼らは彼らで好きにやればいい。とにかく私の世継ぎを沢山残したいからね…。ここでは何でも、どうとでも変化させる事ができる。君のような逞しい子にも子供を身ごもらせることが出来るんだよ…」
「やめろっ…!」
拘束していた腕輪が外され、服従ディスクによる神経系の支配で上手く抵抗できない俺を痩躯ながら同じ身の丈を持つ男が抱きかかえる。
「アスバーグの王子様?いや、お姫様。私の数千年分の経験から得た技術で君をとっても悦ばせてあげよう…」
むちむちとした肉付きのいい俺の身体が寝台に投げ出され、優雅な所作でグランドマスターが伸し掛かる。
「あんっ!あっ!あんッッ!」
だが伸し掛かった途端、解放できなかった性欲を発散させるように荒々しく下衣を脱がされ、音を立てて乳首を吸い、ぐちゅぐちゅと母乳をなめしゃぶられる。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
ずにゅずにゅと乳頭の乳穴を突いて犯され、もだえるたびに俺の全身から青白い火花が散っていく。
「んうっ…!」
ぴとり、と発情でひくつく肉の輪に半勃起した老人のペニスが押し当てられ、それがぶるっ…!と勢いよく勃起していく。
「だめだっ!やめろっ…!あっ!あっ!駄目ええええっ…!」
涙目で挿入をやめることを懇願する。だが長い間性交を諦めていた男の性欲を抑えきれる訳もなく、俺は自分の酷く大きな肉尻をぐにっ…!と鷲掴まれ、完全に勃起した老人の長大な肉棒をぐちゅりと押し当てられるのだった。