ヘンルーダ
「また眠れなくなったのか」
蝋燭の灯りの中に侍女の手に包まれた白く小さな手が見える。
「今日マルティコラスの話をしたでしょ。いたずらばかりするとあの怪物に食べられるって」
「ははっ。それで怖くなったのか」
「…あね上のせいだよ」
幼い弟を退出する侍女から受け取り、自分の手で抱きあげる。
「お前はなんでも俺のせいにするんだな。困ったやつだ」
少し上を向いた愛らしい鼻をつまむと嫌がるように頭が振られる。
「笛とラッパを同時にならしたような声をだすんでしょ。風がすごくつよくてその声にそっくりなんだ…」
「確かに今夜は風が強いな。明日は嵐になるかもしれない」
無数の星が降る夜空に自室からふと目を向ける。
自分の首ねっこに拗ねたようにしがみつく小さな弟。聡いけれどもまだ政(まつりごと)を理解できないロキは、王になる為の読み書きを教えられるたび、複雑そうな顔をする。
"あね上の方がよほど大きくてつよいのに"
自分が男ならば――そう何度も思ったことがあった。だが女であることもそう悪いものではなかった。他国に嫁ぐことで同盟関係をより強固なものにすることが出来る。故国を守ることが出来るのならばそれで良かった。
「眠いのか」
小さな指で目尻を擦る弟の柔らかな黒髪を撫でてやる。温かな毛布と立派な寝台。硝子のゴブレットに注がれた粉にひいた木の実を乳で煮た飲み物。いつも眠るまで読み聞かせる、ロキの大好きな動物たちが主人公の様々な寓話。穏やかな眠りを齎すには最適の環境だった。
「ねえ、あね上」
寝台に寝かせ、弟の華奢な身体に毛布をかけると、幼いながらも整った面立ちが自分を見つめる。
「ちち上のように…いい王さまになれると思う…?」
「ああ。お前ならばきっとなれるさ」
灰緑の透き通った瞳が逡巡するかのように左右に動き、軽く伏せられる。
「もしいい王さまになれたら…あね上が花嫁になってくれる?」
幾度目かの愛らしい懇願に笑いながら眉根を寄せる。
「いっただろう、ロキ。俺たちは姉弟なんだ。婚姻は結べない」
悪戯好きで少し我儘な弟が泣き出しそうに顔を歪める。
「じゃあ王さまにはならない…」
「なりたくなくてもお前はただ一人の王子なんだ。いずれ父上の跡を継がなきゃいけない」
「……」
「だが何も不安に思うことはないぞ。俺がついてる」
「……ずっとそばにいる?」
叶う願いではないことを知りながら口を開く。
「ああ、勿論。ずっとだ…」
「ロキ、ロキ…!」
二度名を呼び、やっと振り返った弟に急いで駆け寄る。
「どこへいくんだ?」
「母上の所だよ。これから魔術を習いに行くんだ」
ミッドガルドでならば13,4歳に見える外見に成長したロキと対峙する。麗しい容姿を持つ大人びた少年になった弟と、年頃の娘として胸や臀部が大きく丸みを帯び、より女性らしい体つきになったものの、相変わらず戦にしか興味のない自分。他国の王族から次々と舞い込む求婚は父母と有力な家臣達に裁量を任せたままだった。いずれ好意はなくとも伴侶は決まる。後はそれに従うだけだった。
「どうして今日はドレスを着ているの」
「今夜の祝宴にあわせてシフが選んでくれたんだ。似合わないか…?」
成長するにつれ、弟の周囲には次代の王として慕う家来が集うようになり、自然と会話する機会は減っていた。
久方ぶりの対話に浮かれた声を隠しきれず、陽気にドレスの裾を翻す。
模様入り赤濁色の錦、サテンのスカートと胸衣、レースのラッフル、梯子型の青い天鵞絨の蝶結び、赤いフリンジで縁取りした肩の膨らみ、白ローンのパフ袖。着慣れない女性らしい装いはどこか居心地が悪く、また心を浮き立たせるものだった。
「…似合わないよ。姉上らしくない」
「そうか……」
つれない返答に気まずげに頬を掻く。アスガルドの最高神で国王でもある父・オーディンは年老い、いつ若き新王としてロキが玉座についてもおかしくはなかった。
いつも自分の側から離れなかった幼い弟。昔と同じように今でも慕って欲しかった。
ロキが望むのであればいつでも支え、共にあるつもりだった。だが弟が自身を頼ることはなく、次代の王としての重責からか、子供特有の無邪気さも影を潜めてしまっていた。
刃のように薄く形のいい唇から紡がれる言葉はいつもどこか辛辣で。物憂げな光が常に灰緑の瞳を覆い、その真意は距離の離れた姉弟からでは、もう読み取れなくなってしまっていた。
「学ぶべき事が沢山あるんだ。もう行かなきゃ」
暗に自分との立場の違いを強調される。傷ついた顔を見せたくはなくて無理に笑顔を見せる。少しでも笑って欲しかった。だがロキの優美な面立ちが笑みを浮かべることはなく、そのまま回廊を去る足音だけが静かに響いた。
やがて同盟関係を強固にするための婚約が決まり、あとは式を待つだけになった。ほとんど顔を思い出せない相手。日取りが近づくにつれ、ぼんやりと物思いに耽る時間が長くなる。婚姻を控え、側仕えの侍女たちによって一層念入りに手入れされた身体で床に就くと、いつも思い浮かべるのはただ一人の弟の顔だった。結局遠い日に結んだロキとの約束を守ることは出来なかった。ただ心は常に、どこにいても、弟の側にこれからもあるつもりだった。
「……?」
誰もいない寝室に扉を叩く音が響く。言伝を預かった侍女だと思い、素裸に寝衣のみを纏った姿で扉を開ける。昔と同じ、蜜蝋で出来た蝋燭の灯りに浮かぶ白い手。ふくふくとした幼く小さな指は、形よく整えられた爪を持つ細くしなやかなものに変化していた。
「――入ってもいい」
簡素な白いトガに身を包んだロキが、会いたくてたまらなかった弟が短く言葉を紡ぐ。
「ああ、勿論だ…!」
弾んだ声が口から溢れる。忌まわしいほど大きく成長した乳房と恥部の薄い下生えが寝衣ごしにうっすらと透けた自分の状態に気付き、慌ててリンネルの上衣を纏う。
「珍しいな、ロキ。お前が俺の部屋に来るなんて…」
「父上から姉上が婚約したって聞いたんだ」
「俺を祝ってくれるのか?」
弟の端正な美貌を機嫌よく見つめ返す。
「――行かないでよ、姉上」
ぽつり、とロキが言葉を漏らす。
「ずっと側にいて」
昔と同じように、自分の胸までの背丈しかない弟の細い身体に縋りつかれる。
「ロキ…」
緩みそうになる涙腺を下唇を噛むことでぐっ、とこらえる。
「離れていても心はずっと一緒だ。愛しい弟。大事なロキ…」
艶やかな黒髪を撫でてやりたくて、抱きしめられたまま手を伸ばすと、白く華奢な首が上に向けられ、不自然なほど互いの顔が近くなる。
「……ッッ!? 」
自分の首に華奢な両腕を回された状態で唇を奪われる。兄弟としての親愛から来るものでないことは弟の熱い口腔が示していた。驚き呆然とする自身の豊満な乳房をロキのか細い指が食い込むようにして掴み、乱暴に揉みしだく。
「ひっ!!嫌だロキッッ…!やめろッッ…!!!」
年若の少年でしかない筈の弟の力は異様なほど強く、寝台に押し倒され、薄く軽い上衣と寝衣が呆気なく引き裂かれる。
「やめッ…!」
大きすぎる乳房を強く掴まれ、ロキの小さな唇が敏感な乳頭をねっとりと味わい始める。
「やっ!!やあああッ……!!」
嫁ぐ日の為に純潔を守ってきた。だが快楽を知らない訳ではなかった。時折、戦勝の興奮だけが残る夜などは、一人寝室で密かな喜びに耽ることもあった。大きな乳房を自分でこねて揉みほぐし、肉唇の奥にそっと指を突き入れる。奥に入れれば入れるほど蜜壺はぬめり、快楽を齎した。誰にも見られてはいない筈だった。だが弟の唇は自分の悦い部分ばかりを狙ったように襲い、熱心ともいえる仕草でしゃぶりつき、ぶるんと肥大し勃起した桃色の大きな乳頭を雄の欲に満ちた口淫でじゅぽじゅぽと責め続ける。
「ひっ!ひうっ!ロキ!駄目だッッ!あっ!あん!あんっ!あんっ!…だめえええっっ……!!!」
片方の乳房を赤子のように口に含まれ、もう片方を激しく揉みしだかれながらただ一人の姉弟に犯される。
「あんっ!あんっ!あんっ…!」
無意識に雄を誘うような甘い雌声が漏れ、にゅぽっ!にゅぽっ!とはしたない恥音を立てて勃起肥大した乳頭を口の輪で上下に卑らしくしごかれる。にゅぼにゅぼにゅぼにゅぼと徐々に敏感な肉突起をしごく速さが浅ましいほど早くなり、欲情する弟の口の中で性具として乳頭が卑猥なまでにびんびんに勃起し、その淫らな感触で雄の舌を楽しませる。
「あっ!あうっ!ああッ…!」
乳牛から母乳をしぼりとるように、忌まわしい程大きな乳房をむにむにと前後に強く揉みしだかれ、たぷたぷと初乳が乳房にたまり、凌辱するロキから見ても丸わかりなほど、二つの乳房が更にぶるんっ…と卑らしく膨れ上がり、男の手でたっぷりと悪戯され、乳でぱんぱんに張った卑猥な乳房に変化してしまう。
「いやだッ!嫌あああっ…!」
快楽で抗いが弱くなった自分の両足を弟の細い下肢が左右に大きく割り開き、むちむちとした酷く大きな肉尻の上で卑猥な形をした肉豆がぷるりと雌勃起し、貝殻のようにあわさった肉厚な恥部の肉びらがむちっ…とびらびらを熟れ始めさせている部分が丸見えになった恥ずかしい雌の姿で乳姦される。
「やっ!やっ!やっ!やああああんッッ…!」
乳房の上でつん、と勃起し肥大した桃色の乳頭がぶっ!!という挿入音とともにロキの薄く紅い舌で初物の乳穴を犯される。その瞬間、乳腺を刺激されたことで大量の初乳がぶしゃっ…!と自分のむちむちの乳房からあふれ出す。
「やあああああああッ…!!」
もう片方の乳穴もぶちゅッ…!と勢いよく舌を挿入され、ずこずこと穴をみだらに貫通させられ、初物を奪われた二つの乳穴から男に犯された証である白い母乳が溢れ、たぷたぷと揉まれ続ける大きすぎる乳房や嬉し気にごくごくと乳を飲む弟の幼さの残る細い顎を白く汚していく。
「ひんっ!ひんうっ!あっ!あッ!あんッ!あんっ…!」
初めての母乳の噴射は強烈な快楽をもたらし、ぶるぶると乳房を揺らし、雄の肉具と化した桃色の勃起乳頭をじゅうじゅうと吸いつくされしゃぶられながら、自分の肉付きの良い女体がロキの下で小刻みに揺れまくる。
「あっ!あんっ!あんっ!」
大股開きにさせられた恥部のむちむちの肉唇がじゅんっ…と濡れ、弟に視姦されていることを分かっていながら肉びらからぶびゅっ…と恥ずかしい蜜を垂らしてしまう。嫌がりつつも豊満な乳房に感じる快楽は自慰とは比べ物にならないほどで、雌として犯される肉悦の吐息が甘く悲鳴に混じり、益々凌辱するロキを喜ばせてしまう。
「あんっ!あんっ!あんうううっ…」
自分の胸までの背丈しかない華奢なロキに伸し掛かられた姿で、左右に大きく開いた両脚の足指が母乳を吸われる度びくびくと肉悦で震え、じゅる!じゅるるるっ!と二つの勃起乳頭を吸いつくされ、ずぽずぽと卑らしく乳穴をつつかれ、少年特有のか細い指にたぷたぷと激しく巨乳を揉みこまれ、雌としての自身のはしたないあえぎ声が寝室に響きまくる。
「あっ!あうっ!あんっ!あんっ!ああんっ…!!」
「姉上…母乳ってこんなに甘くて濃くて美味しいんだね…大きなおっぱいからびゅくびゅくって乳を噴き出す姉上のはしたない姿も、恥ずかしいほど大きな巨乳とお尻をぶるんぶるんに上下に揺らしながら漏らすあさましい声も…ぬるぬるになってきた赤ちゃんを産む部分も…姉上の一人遊びをのぞき見してた頃よりずっと興奮する……量も多くて飲みきれない程だし…姉上のおっぱいって本当に乳牛みたい…乳房がぱんぱんに母乳で張って…先っぽはびんびんに勃起してちゅぱちゅぱってくわえられる位大きくって…形もすごく卑らしい…この大きすぎるおっぱいで何人の赤ちゃんを同時に育てられるかな……」
「ひんっ…!」
じゅううううッッ…!!とひときわ強い吸引でたっぷりと桃色の肥大乳頭を吸いつくされ、ごくごくと喉を鳴らしながら母乳を呑まれ尽くした後、満足したようにちゅぽんっ…と紅く小さな唇が離される。
「はっ…んうっ……」
散々犯し尽くされた両の乳房はより豊満にぶるんっ…と大きく膨張し、初穴を犯されまくった桃色の乳穴は弟の舌の形にだらしなく穴が広がり、吸い残しの白い母乳がとろっ…とろっ…とひくひくとひくつく桃色の乳穴から流れていく。
「やあッ……!!」
凌辱による衝撃で弛緩した自分の肉付きのいい下部に熱く硬く、とてつもなく大きなものが擦り付けられる。乳辱でむんむんに熟れた、むちむちの二つの肉びらの狭間ににゅぐっ…!と押し当てられた長く逞しいもの。それが何であるかは確かめずとも弟の荒い吐息が現していた。
「……ッ…」
華奢な少年であるロキの体躯には不釣り合いなほど巨大な肉棒の感触に青ざめ、混乱で思わず目を閉じる。びんびんに勃起した亀頭でぬるぬるの敏感な二つの肉の花びらをずりゅっ……と卑らしくこすられ、あっ、あっ、と甘い声を無意識に漏らしながら腰がびくんっ…!と跳ね上がる。
「やあっ……」
体格差はあるものの、犯す雌を目の前にした雄の拘束は硬く、到底逃れられそうにはなかった。弟の凶器とも言える肉棒は明らかに自分を孕ませる意思を宿し、今しも肉付きの良い女体に襲いかかり、生娘の膣口を犯そうとしていた。これがもし悪夢ならば目覚める筈で、万が一現実であれば、自身の大槌をロキに振るうことになる。幼少のころから慈しんできた、何よりも大事な姉弟を傷つける選択をどうしても選べず、耐えるようにぐっと唇をかみしめる。
「姉上の温かな心が好きなんだ…」
歌うように弟が言葉を紡ぐ。
「どんなに王族の血を欲しがる女たちが寄ってきても姉上のことしか見ていないのに、姉上はいつも気付いてくれなくて…」
くにゅっ…と軽く亀頭が肉唇の隙間に押し込まれ、押さえつけられた両の拳を握りしめる。
「やめろ…ロキ…お前を傷つけたくはないんだ……」
「姉上なんか嫌いだ…嫌いだよ…」
幼いころと同じ、甘えを含んだ拗ねた声音が弟の唇から漏れる。悲しみが混じるその声に思わず目を開けると、宝石のような美しい灰緑の瞳が熱く自分を見つめてくる。
「ひあッ…!!」
もう一度押しとどめる言葉を発する筈だった自分の唇から予期せぬ悲鳴が漏れる。硬く熱く逞しいものが肉膣の中にある生娘としての膜をずりゅっ…!と強引にすりあげる。
「やめっ!ああッッ……!!」
こんなに大きな男根を受け入れる自信はなかった。何よりもただ一人の姉弟に、純潔を守ってきた自分が抱かれる訳にはいかなかった。
「駄目だ!だめだっ…!」
めりめりと凶悪な大きさの亀頭が自分の処女膜を破り始める。もう言葉を発することの無くなった弟が荒い息とともに何度も挿入を試みる。
「ひんッッッ!!」
ロキの細腰が強く振られ、同時にずんっ…!と激しい挿入音とともに未知の痛みが自分の肉膣を襲う。
「やああああっ!!!」
ぶるっ!ぶるるんっ!とたわわな両の乳房と肉付きのいい自身の女体がロキの下で強く揺れまくる。
ずちゅっ…!と最奥に到達するような深さでびんびんに勃起した巨大な肉棒が男を知らない肉膣を容赦なく貫通し、生娘としての膜が弟の肉棒で破られてしまう。
「やっ…あっ…」
思わず熱い涙が目尻から溢れ出る。
「いつも姉上の酷く大きなお尻を見て考えていたんだ…あの中に入れたらどんなに気持ちいいだろうって……姉上がこの卑らしい大きなおっぱいとお尻を見せて誘ってくれたら…すぐにでもぬぶんって押し入って…ぐちゅぐちゅって沢山中をかき回すのにって…」
「やっ!やあっ!やあっ!やあああんっ!!」
積年の思いを昇華させるかのように、ぱん!ぱん!ぱん!と力強いストロークで生娘だった肉膣を犯される。初めて味わわされる雄の男根は想像以上に卑猥で、硬く熱く逞しく、度重なる自慰で敏感になった膣内を我が物顔で執拗ににゅぐっ!にゅぐんっ!とこすられる。
「ひッッ!!ひんっ!ひんっ!ひいんっ!嫌だあッ!やああああんッッ…!!」
「こんなに中がぬるぬるでどんどん卑らしい蜜が膣奥から溢れてくるのに嫌なの…?生娘の膜をぶちっ…て男根で破られたばかりの癖に、発情でぱんぱんに張った巨乳をぶるぶるに揺らして、膣穴できゅんきゅんに締め付けて…ずるんっ…て抜くと犯されてぱくぱく中のベロみたいな桃色のびらびらを嬉しそうにひくつかせてる膣口も丸見えだよ…?姉上ってすごく変態だね…こうやって肉棒をむちむちの肉唇でくわえるのが大好きで…ずんっ、ずんっ、て突くと感じすぎてびちょびちょにぬめって膣奥まで肉棒を入れられないほどなのに…嫌がるそぶりなんかして……」
「やっ!ちがっ!やあああん…ッッ!!ひんッ!ひんっ!あんっ!あんっ!あんうううッッ…!!」
罰を与えるようにがくがくがく…!と凄まじい速さで上下に腰を動かされ、雄の勃起しまくった男根で肉膣をかきまわされ、竿突きにあわせて自分のはしたない程大きな白い肉尻も挿入された肉唇ごとぶるぶると揺れまくる。
「やうっ!やんっ!やっ!やあっ…!」
ぶちゅんっ!ぶちゅんッッ…!!と凌辱でむちむちに肥大した左右の肉びらを血管の浮いた逞しい男根に強くかきわけられ、ずにゅううううう…と卑らしく肉膣に侵入されるたび、肉悦からくる震えがびくびくと全身を襲い、ずぽずぽ、ずぽずぽと更に激しく執拗な抽挿を繰り返されると、膣奥がきゅんきゅんに締まり、心とは裏腹にあさましい悦び顔でぶしゃっ…!と勃起した肉豆から激しく潮を吹いてしまう。その顔を見たロキから更に言葉で嬲られながら、より伸し掛かられ、隙間がないほどむちむちの桃色の肉唇と褐色の勃起男根がぬるぬるに密着し、汁を飛ばしながらずんずんと互いの性器が上下する卑猥な交尾姿を強いられる。
「あん!あんっ!あんっ!あんっ!」
「もう姉上は穢れてしまったから他国へは嫁げないね…この国の次代の王の花嫁になるしかないんだ……父上が退位する前に、姉上はとっても変態だから何度も孕んじゃいそうだけど…いずれ子作りするんだし、すぐに子供が出来てもいいよね…?好色な姉上に何人もの王の子を産ませてあげる…」
「いっ、嫌だっ…!ひッ!? ひんっ!ひんっ!やああああッ…!!」
ぐちゅっ!ぐちゅんっ!と逞しい太竿とむちむちの肉唇が雄と雌として淫らに結合するたび、むっちりとした桃色の肉びらからぶびゅっ…!と嬉しげに飛び散るはしたない淫蜜の水音が自分の耳をも犯していく。ぶちゅぶちゅ、ぶちゅぶちゅ、と肉棒に犯されるたび、寝室にこだまするほどその恥音が肉びらから大きく響き、ずこずこと激しく上下する互いの性器がよるぬるぬるの淫蜜まみれになり、心とは裏腹に肉唇への男根の挿入を喜ぶ自身の淫らな女体を思い知らされる。
「やあッ!やんう…っ!!あっ!あんっ!あんっ!やあああッッ……!」
初めての性交に夢中になる弟のストロークは激しく小刻みで、力強く、自身の男の両手でも覆いきれなほど大きな肉尻が徐々に男根に陥落し、にゅくんっ…と嬉しげに桃色の膣口がロキの巨大な肉棒の形にきゅんきゅんに中の桃色のびらびらをひくつかせながら開いていく。
「あっ!あっ!あんっ!あんっ……」
ちゅぱっ、ちゅぱっ、と時折巨乳をねっとりとした仕草で吸われ、乳穴からじゅうじゅうと母乳を吸われながらパンパンパン!と音を立てて容赦なく勃起肉棒で恥ずかしいほど大きな肉尻を犯される。与えられる刺激は自慰よりもはるかに強烈で抗いがたく、むちむちの両の太ももを左右に大きく広げ、伸し掛かる年若の弟に激しく豊満な女体を揺らされながら、性器同士が結合した雌として交尾させられている事が丸分かりの卑らしい体勢で、ずにゅっ!ずにゅっ!と生娘だった肉唇をびんびんに勃起した男根でかき分けられ、中の敏感な膣口を入口から最奥まで浅ましい速さで突起状のむちむちの媚肉ごと、ずんずんととせわしなくかきまわされる。
「やあッッ…!!あっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんんうっ…!」
「男に犯されるのが気持ちよくって、卑らしい顔であえぎまくってる変態な姉上も大好きだよ…桃色の乳首が大きめで、吸われると簡単にぶるんっ…てびんびんに勃起して…ずぽずぽに犯して欲しくて貫通ずみの恥ずかしい乳穴までぱくぱくさせて……酷く卑らしい形をした乳牛みたいに大きなおっぱいと肉厚でむちむちの膣唇が隠れてる大きなお尻も大好き…締まりが良くてすぐに感じちゃう膣口も…ぶびゅっ、ぶびゅっ…、て何度もはしたなく潮を吹いちゃう肉豆も…こうやってくぱっ…てすぐに赤ちゃんが欲しくて開いちゃう子宮口の肉弁の穴も大好き……」
「やあッ!!やんっ!ひんっ!ひんっ…!ひいいいんッ……!」
少年特有の華奢な体躯に覆いかぶされ、誰にも暴かれたことのなかった子宮口の肉弁の、受精の予感でぬるんっ…と開き始めた卑猥な穴までも、ずこずこと褐色の巨大な勃起亀頭で容赦なくつつかれまくる。
「あうっ!あんっ!あんっ!あんっ!あひんッ…!」
ぶるんっ!、ぶるるんっ!と竿突きで自分の大きすぎる乳房と肉尻が、ぬるぬるの肉唇を逞しい男根でずちゅずちゅに犯されながら淫らに激しく揺れまくる。
「あうっ!あんっ!あああんッッ…!」
にゅるんっ…と受精にあわせて熱く開き始めた肉弁の卑猥な穴は自身では止めようがなく、伸し掛かる弟の小刻みで執拗な肉弁への抽挿で更にくぱっ…と亀頭で受精穴を広げられていく。
「より確実に姉上のお腹を大きくしたいからもっと膣口の奥まで挿れるね…すぐにこのおっぱいもお尻も酷く大きな卑らしい身体に子供を宿してあげる…」
嬉し気な声とともにずんっ…!!と力強い一突きが肉弁の穴にもたらされる。
「やああああうっっ…!!」
挿入された肉唇に思わず手をやった姿で、官能でびくびくと肉付きのいい自分の女体がロキの下で震え、肉悦からにゅぶんっ…と完全に桃色の受精穴が広がり、敏感な子宮口にずぬっ…!と容赦なく亀首に似た卑猥な勃起亀頭が潜りこむ。
「あっ…あっ……」
肉膣をすべて犯された衝撃で、弟の身体を挟み込んだ足指が征服された証としてびくびくと淫らに大きく揺れ動く。
「ここも熱くて狭くて気持ちがいい…」
「やあッッ…!!駄目だっ!そんな奥まで…ッッ!あんっ!あんっ!あんっ!あんううッッ!」
もう何一つ抗うことは出来なかった。ひたすら弟の肉具として豊満な女体を揺らされ、子宮口にまで挿入された卑猥な男根にずんずんと浅ましい速さで膣壺を犯される。
「あうっ!あんっ!あんッッ!」
子宮口への挿入は膣口より更に感覚が鋭敏で、大きすぎる柔らかな巨乳をロキの小さな唇に吸いつかれながら下からずこずこと逞しい男根で突き上げられ、肉の悦びで自分でも耳をふさぎたくなるほどの淫らなあえぎ声をあげながら恥ずかしい結合姿で犯され続ける。
「あうっ!ああんっ!あんっ!ああああんッッ…!!」
むちむちに熟れた桃色の肉唇はぱっくりと左右に押し広げられ、ずこずこと卑らしく肉棒が前後するたび卑猥な潮をぶちゅぶちゅと噴き上げる。隙間の無いほど密着した膣口と挿入された男根が自分のあんあんともだえる声にあわせてにちゅにちゅと卑らしく上下し、雌としての悦びを覚えさせるように時折力強いストロークでずぷんっ!ずぷんっ!と敏感な膣口を入口から最奥まで容赦なく勃起男根で押し開き、ただひたすら雄の快楽の為にぐちゅぐちゅと肉びらごと激しく膣内をかきまわし、所有した雌の肉膣を性具として執拗に躾けていく。
「ああんっ!あんっ!あんッ!あひんッ!あひんっ……!!」
「姉上…いっぱい孕ませてあげる…」
ずんッッ…!と力強い腰使いでひと際強く、亀頭で肉弁のぱくぱくに開いた卑猥な穴ごと子宮口を犯され、たまらず自分よりも背の低いロキの華奢な身体にすがりつく。
「やああああッッ……!!」
勃起した卑猥な亀首が高速で敏感な子宮口をずこずことしごきあげ、その刺激で豊満な両の乳房からぶびゅぶびゅと激しく母乳を噴き上げながら、淫らな悦び顔で肉唇の上にある自身の勃起した桃色の肉豆からぷしゃッッ…!と恥ずかしい潮を噴いてしまう。
「姉上…」
普段怜悧な弟とは思えないほど、熱のこもる呼びかけが耳朶にそそがれ、潮噴きで達したばかりのぬるぬるの肉唇がずんっ!、ずんっ!、と激しいストロークでより膨張した巨大な男根に犯される。
「あんっ!あんっ!あああんッ……!!」
むちむちの大きな肉尻が獣の交尾じみた小刻みで早い抽挿で犯され、肉唇を逞しい肉棒でずこずこにつつかれ、淫らな悦び顔で中出しのための肉膣への出し入れを何度も何度も許してしまう。
「あんっ!あんっ!あんっ!ロキ駄目だ…だめえええっ…」
ずんずんと肉尻を容赦なく突かれ、弟の華奢な身体の下で豊満な女体をずんずんと揺らされまくりながら形ばかりの抗いを口にする。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
敏感な膣奥を突く間隔が酷く早くなり、両足首を強く掴まれ、まだ幼さが容姿に残る弟に荒々しく肉具として女体を犯される。
「あん!あんっ!あああんッッ…!!」
ぱんぱんぱん!と耳を塞ぎたくなるような早く大きなストロークの後、ぐちゅっ!ぐちゅんっ…!と執拗に深い抜き差しが膣奥で数度繰り返され、自分に伸し掛かるロキの細い身体が強く震える。
「やあッッ!!」
耳殻に触れる熱い吐息とともに、止める間もなく大量の子種がびちゅううううううっ…!と生娘だった子宮口にかけられる。
「やあああッ!!いやああああっっ……!!!」
初めて味わわされる雄の種付けに怯えるものの、根元まで勃起した男根をくわえさせられた膣口では逃れようがなく、ぶるぶると大きすぎる肉尻をみだらに揺らしながらぶちゅんっ!ぶちゅううううっ…と執拗に中に種をつけられる。
「あついっ!熱いっ!あひっ!あひんっ!あひっ!あついいいッ……!!」
小さな子宮が弟に中出しされた子種でたぷたぷになり、恥ずかしさにぼろぼろと泣きながら興奮したロキにずにゅずにゅと竿を抜き差しされ、激しい種付けを繰り返される。
「やっ!あうっ!あんっ!ああんっ…!」
強制妊娠を狙う弟の身体が無言で伸し掛かり、着床を確かめるように亀頭でずんずんと子種でぬるぬるの小さな子宮を犯しまくる。
「ひっ!ひんっ!ひいんッ!」
一突きされるたび、過敏なほどの肉悦で身体からくたりと力が抜け、ずぽっ、ずぽっ、という子宮を犯しまくる卑猥な抽挿音に羞恥で頬を赤らめながら、前後左右に肉棒で子宮内部を突き上げられる。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ…!」
ぶぶぶぶぶっ…!と執拗な竿突きで肉棒をくわえたままの自分の大きな肉尻がロキの下で揺れまくり、どぴゅっ…!と大量の中出しが何度も何度も子種でぱんぱんの子宮の中で執拗に繰り返される。
「やあっ!やあああッッ……!!」
乳房も強引に吸われ、子宮口ごとずんずんと激しく小さな子宮を犯されながら、弟が身体の上で震えるたび、ぶちゅうううっ…と濃い中出しが始まり、淫らな雌声を漏らしながらびくびくと肉膣に子種をつけられる。どんなに射精してもロキが自身から退くことはなく、硬く拘束されたまま、子宮を犯され続け、確実に弟の子を胎内に宿していく。
「やっ…あっ…」
長く忌まわしい受精が終わり、ずるんっ…と萎えた巨大な肉茎がぬっぽりと男根の形に開いた淫らな自分の肉膣から抜けていく。交尾でむちむちに熟れた二つの肉唇も、中の桃色のひだひだも、媚肉の色が見えないほど白濁とした子種にけがされ、時折まだ雄の肉棒を欲しがるように、膣口がひくひくと中出しされた子宮口を丸見えにさせながら恥ずかしい収縮を繰り返す。
「姉上、明日からはまた子供の頃のように一緒に眠ろう」
激しい凌辱に荒く呼吸を繰り返す自身にロキが甘えるようにしがみつく。幼さが残るものの、雄としての支配を経験した弟はより大人びた美貌で自分を見つめ、姉弟と交わった罪悪感と、肉の悦びを大いに味わった自身への嫌悪感で押しつぶされそうになる。
「これからもずっと一緒だよ…」
自分の厭うほど大きく、たわわな両の乳房に弟が顔をうずめ、そっと瞼を閉じる。明日になればまた身体を暴かれ、犯されてしまうかもしれなかった。ロキの華奢な体躯がもたらす熱と、互いが侵した罪の意識に苛まれながら、これが夢ならば、とぼんやりと考える。だが憂鬱な現実がもたらす澱んだ空気はいつまでも残り、眠りの深淵へと導く腕も遂に現れることはないままだった。
そうして月日は流れ、婚約を破棄した他国との同盟関係も徐々に改善に進み、父であるオーディン王は退位し、新しい若き王に黄金の帝冠がもたらされた。ロキの予言通り、弟が王位に就く前に俺は何人もの子供を産んだ。口さがない者たちの間では幼い弟王子を誘惑した淫らな姉だと蔑まれることもあった。成人したばかりの玲瓏な美貌を持つロキは今だ堪えぬ醜聞が囁かれるたび、寛容に周囲を窘め、様々な場所で后である俺を褒めたたえ、愛情のこもる抱擁をし、民に互いの仲睦まじさを印象付けた。子供たちはどの子も賢く、勇気があり、愛らしかった。自分や弟の髪の色をしたふわふわの髪の毛が揺れる様を眺めるだけで幸せな気分になれた。夜になると淫らに疼く女体は容赦なくロキに貫かれた。もう自慰では決して満足できないほど、自身の肉体は変化し、弟の肉棒を求めてしまっていた。時折、子供時代の自分達が懐かしくもなる。もう戻れないのだと思うたび、自身の瞳からは涙が溢れ、愛する夫となったロキに優しくそれを拭われるのだった。