「ほっ、本当にいいんですか?ソー様…」
「ああ、アスガルドと違い、船の中では色々と不便だろう?王である俺がねぎらってやろうと思ってな…」
いつもと同じ尊大な態度で義兄であるソーが民の一人である屈強な外見を持つ男と会話する。
二人が王に宛がわれた部屋へと消えるのを見かけたのは偶然だった。兄の部屋に設置された鏡を通じ、自身の魔術で部屋の中を覗いてみる。
「すまぬな、先ほど別の者の労を労ったばかりなんだ」
身に着けていた黒革のボトムをずるりと兄が脱ぎ去り、私ですら触れたことのない女のように大きな肉尻とむちむちとした卑らしい下半身があらわになる。おおっ、と対峙する男から興奮する声が漏れ、じろじろと不躾に兄の身体を眺め始める。
「中が濡れているがやめろといったのにびゅくびゅくとその男に中出しされてしまってな…がっちりと上から押さえつけられ、太いちんぽでたっぷりピストンされて、何度も何度もぶちゅぶちゅと種付けされて…」
寝台の上にあおむけに寝そべり、自分よりも身の丈がある男の前でがばっ…と両の膝裏を持ち、足をはしたないほど開脚させる。
「お前が使用済みのハメ穴でも良ければ好きなだけ使っていいんだぞ…」
「ソッ、ソー様、アスガルドが消失してからまだ一度も抜いてないんです…俺も大勢いるあなたの信望者の一人で…何度も脳内であなたを滅茶苦茶に犯して、妊娠させられるくらいの精液をその大きな肉尻に無理やり注ぎました…」
それを聞いた兄の瞳がとろりと濡れ、肉厚な桃色の肉の輪をみずからの指でくちりと拡げる。
「ソー様っ…中の具が丸見えですよ…私達に姫とまで呼ばれていたあなたが犯されて、平民の下世話な男のちんぽを挿れられて…ズンズンと激しい種付けピストンまでされて…けがらわしいチンポ汁で中のびらびらをぬるぬるにされていただなんて…」
はあはあと荒い吐息を吐きながら屈強な雄が兄の女のように大きな肉尻に顔を近づけ、じっとりと視姦する。
「俺はアスガルドの民の為に生きることを決意したんだ…これからは二人きりの時には俺を王ではなく、お前のちんぽ奴隷と見て欲しい…」
性急な仕草で平民の男ががばりと兄に伸し掛かる。
「あっ」
酷く太い肉茎がびんびんに勃起し、ぐちっ…と濡れた兄の肉の輪に押し当てられる。
「ああんっ!」
無言でズンッ!と荒々しく兄の肉壺を刺し貫く。そのままがくがくと激しく屈強な男の腰が動き、ぶっ、ぶっ、と愛液を肉の輪から漏らしながら、あんあんとハメられた兄があえぎまくる。
「本当に他の男に種付けされてますね…っ…奥までぬるぬるで…っ…」
倍ほどもある男の身体の下でぶるんっ!ぶるんっ!と豊満なむちむちの肉尻が下賤な雄ちんぽでつつかれまくる。
「あんっ!あんっ!すっ、すまないっ…抵抗したんだ…でも俺のちんぽ奴隷の癖にと豹変した男に襲われて…ぬぽぬぽにハメまくられて…」
「なら俺も中出ししまくっても構いませんね…っ」
「だっ!だめだっ…!そんなに中で出されたら…っ…あっ!あんっ!」
言う事を聞かせるようにズンッ!ズンッ!と太いちんぽが兄の肉の輪を貫きまくる。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ…!」
ずんずん、ずんずん、とすさまじい速さで長い間射精していない雄のちんぽがねっとりと兄の肉壺を犯し、恥ずかしいほど大きな肉尻を竿突きでぶるんぶるんに揺らしまくる。
「出されたらどうなるんです?もうアンタは俺のちんぽ奴隷なんでしょ…?抜いてない分のちんぽ汁、全部このどすけべな肉びらに注ぎぐからなっ…!」
「ひあっ!!」
ひと際強くグッッ!と下賤な男の腰が押し付けられ、足指をびくっ、びくっ、と縮こめながら最奥まで兄の初々しい肉穴がぬぶううううっ…と犯される。
「くっ!出す!出すぞっ…!」
「あっ!あっ!だめだっ!中だめっ!だめっ…!あっ!あんっ!あんっ!」
両の足首を強く掴まれ、左右に大きく開脚させられた状態で雄のいきりたつ太チンポによるピストンを兄の肉厚な桃色の肉の輪がズニュズニュとされまくる。
「あんっ!あうっ!あうっ!あうっ!」
ぬぽぬぽっ!ぬぽぬぽっ!と欲望のままに女のように大きな肉尻のはざまにある肉の輪が血管がびっちりと浮かんだ太いちんぽにハメ尽くされ、ぬるぬるのちんぽが穴にはいるたび、ぬちゅぬちゅぐちゃぐちゃと恥ずかしいハメ音を立てまくる。
「あっ!あんっ!ひんっ!ひいんっ!」
交尾以外の何ものでもない体位と動きで二人の身体がぶるっ!ぶるっ!と何度もせわしなく動き、激しい性交に抵抗できなくなった兄の身体からくたりと力が抜け、にやついた笑みをうひうひと浮かべながら、下賤な男が兄のむちむちの肉壺で自分のちんぽを抜きまくる。
「ぐっ!出るッッ!おっ!おっ!姫まんこに出るっっ…!!」
「嫌だっ!やあああああんッ!」
べろりと下賤な男が舌を出したまま、がく!がく!と腰を振り、嫌がる兄の女のように大きな肉尻の中へ己のちんぽ汁をぶちまける。
「うおおおおおっっ!!!」
「やっ!やあっ!やあああっ!」
自分の倍ほどの身の丈がある男にがっちりと拘束され、ぶるるるるっ!と高速で腰を動かされながら大量の種が兄の肉壺にそそぎこまれる。
「あんっ!あんっ!あんっ!あんんっ…!」
「へへっ…へっ…ソー様、下民の俺に種つけされちゃいましたね…」
「やっ…あっ…」
ずるっ…、と中出ししたばかりの太いちんぽを男が引き抜きながら声をかける。
「うひひっ…肉厚な肉の輪から種付けされたちんぽ汁がぶっ、ぶっ、って垂れてますよ…平民の男のちんぽはどうですか…?」
そのままガバリと男が兄の肉穴に顔を押し付け、べろっ、べろっ、と中出しされたばかりの中のひだひだを舐めしゃぶる。
「ひんっ!やあっ!それだめっ!だめえええッ!」
「こんな女みたいにでかいケツで、ちんぽ挿れたらきゅんきゅんに締め付けて…その上嫌がってる割に俺のちんぽでオマンコ種付けされるととろとろのアヘ顔になって…どスケベな肉びらにぶびゅぶびゅ中出しされまくって…」
「ひんっ!ひんっ…!」
「ひひっ…今日はあと5回はチンポ奴隷として付き合ってもらいますよ…姫マンコに溜めまくったチンポ汁そそぎまくって…ヌポヌポにこの肉びらで俺のちんぽしごいでもらいますからね…」
「やあっ!やあああんっ!」
再びずるんっ!と逞しい雄のちんぽが兄の豊満な肉尻に突き入れられる。ブブブブッ…!と小刻みな振動で受精したばかりの肉厚な肉の輪を犯され、卑猥な動きのピストンで肉穴の入口から最奥までをねっとりと精子をためまくった雄ちんぽにほじられまくる。どうにかして兄を助けるべきだった。だがあまりにも淫靡な光景に魅入られ、助けることが出来なかった――。
数日後。
「あれ、ソー。君の弟がさっき廊下で黒こげになって倒れてたよ」
「ああ、コーグか。まったく、俺の弟は困った奴でな…さっきも夢で見たんだとかいいながら自分の身体で民を慰めるのはやめろとか言い出して…」
「へー。君の持ってたハンマーと一緒で身体ごと求めてくる人がいるんだ」
「いや、だから俺のハンマーは身体ごと空に浮かして…まあ、いい。とにかく奴と話すのが面倒になってちょっと感電させたんだ」
「そーなんだ。でも君のビリビリって強烈だからほどほどにね」
「ああ、そうだな。さて会議に行くか」
「今日はスクラッパー…じゃなかったヴァルキリーからの提案で一日の酒の配布量を増やすべきだって」
「それ会議に掛けることなのか…?」
END