「兄上…」
「んうっ…!」
熱く囁かれながら耳殻を強く噛まれる。欲情の混じるその声音だけで胸の尖りが弟の手の中でぶるんっ…と勃起し、何度も執拗に撫でられた尻たぶの狭間にある穴ひだがひくひくと浅ましくひくつき始める。

「んうっ!んうううッッ!!」
まだ夜の帳が下りない光が差し込む部屋の中での情交は簡単に羞恥を燃え上がらせ、何も纏わない自分の身体がぶるぶると弟の下で揺れ、大股開きにさせられた恥ずかしい体勢のまま、暫く貫かれていなかった熟れた桃色の穴ひだをぬぷぬぷと舌でしごかれる。
「あうっ…ロキッ…!」
肌に触れることを禁じさせていた間、自分の肉体は浅ましいまでに弟に挿入されることを欲していた。硬く熱く逞しい、馬の一物のように巨大なロキの赤黒い男根で一気に年輪状のひだひだを押し開いて欲しかった。中で出すことを無慈悲に宣告されながら激しく肉の輪を太いいちもつで上下にずぽずぽと貫かれ、濁流のような大量の子種を勢いよく注がれ、ひだにぐちゅぐちゅに黄みがかった種がかけられ、じっとりと沁みていく。自分の全身でその雌にされる心地を味わいたかった。いつも眠りに落ちると律する心とは裏腹に身体は熱く火照り、寝衣の中で桃色の乳頭がぷるりと勃起し、こりこりとしたその肉粒を、まるで雌牛の搾乳のように、しこしこと指で上下に抜きあげながら勃起した竿をしごき、浅ましい自分の身体を慰めた。弟の姿を見かけるたび、反省を促す兄としての心の裏側で、常に抱いて欲しいと乞う心がどこかに内在していた。

「あっ!あっ!あんっ…!」
ぐぬりと奥の奥まで舌を突き入れられ、ぐりゅぐりゅと卑らしい仕草で敏感な桃色の肉ひだを舐め尽される。俺のむちむちとした豊満な肉尻を酷く好むロキはいつも執拗なまでに尻たぶの狭間にむにゅっ…と顔を埋め、肉の輪をずぽずぽと舌で攻め、はしたないまでの雌畜の身体に堕としていく。
「あっ!ああっ!あッ……」
弟と結ばれるまでは何も知らなかった肉尻は今やたっぷりと雄の竿の味を教え込まれ、穴ひだはいつも恥ずかしいまでに挿入された肉棒でぐちゅりと広げられ、何度も貫かれ、雌として支配された穴奥はすっかりロキの勃起した卑猥な一物の形ににゅぐっ…と変じてしまっていた。

「ふふっ…相変わらず兄上の密壺はいい味だ…男の竿や舌に従順で…たっぷりと私の子種が染みて淫水焼けした赤みがかった桃色の肉ひだがぬらぬらとして酷く卑猥で…勃起した男の竿の形に穴中がくぱりと開いて…このぬるぬるの密壺をかきまわして喘がせて…飲み込みきれないほどの量の種を中出ししていいのは私だけだ…」

久方ぶりの交尾で弟の抑えが効かないことは分かっていた。だがそれすらも雌と化した自分の身体は浅ましく興奮してしまう。
ぬぽっ…と音を立てて尻穴から舌が引き抜かれた後、背後から覆いかぶされ、膝裏を掴む手に左足を大きく持ち上げられる。
「あっ!? んううううッ…!!」
嬲られた肉穴に充血した硬い亀頭が押し当てられ、一気にごりゅっ…!と太い肉茎を大きな肉尻にねじ込まれる。
「ああっ!あっ!ああっ!あっ!」
待ち望んだものが与えられ、思わず涙目で笑みを浮かべたはしたない顔のまま、ずんッ!ずんッッ…!!と激しく男根が肉尻の中で前後し、交尾する雄の力強さでたっぷりと中の桃色の穴ひだを何度も何度も豊満な肉尻ごとしごきあげられる。
「あっ!あっ!ああうっ…!!」
むちむちとした桃色の肉の輪がロキの勃起した男根の形にくぱっ…と開ききった恥ずかしい拡張を見せ、ずりゅ!ずりゅりゅっ!と激しい抽挿音とともに女のように大きな尻をたっぷりと犯される。
「やッッ!ああっ…太いっ!ひだこすれるっ…!やっ!あっ!あっ!おかしくなるッ…ロキっ!あんっ!んうっ!やあああうッ!」
敏感な年輪状のひだひだを乱暴にびんびんに反り返った逞しい肉茎でかきまわされた快感であっけなく自分の竿はびゅくりと潮を吹き、背後から雄にずっぽりと犯されながら腰をかくかくと浅ましく振り、びゅくんっ…!びゅくっ…と雌としての淫らな潮吹きを見せつける。

「あっ…はあっ…」
情事の最中に俺の髪に触れることを好む弟が細い指で乱れた髪を漉き、思いの丈を寄せるように何度も何度も黄金の髪に口づける。
「兄上の多淫なところも大好きなんだ…いつも気持ちよくなると女みたいにびゅるっ…!とはしたなく竿から潮を吹いて…きゅんきゅんとひだひだで私の一物を締め付けて…白くて大きくてむちむちの肉尻をぶるんぶるん揺らしながらもっと尻穴を犯して欲しいってねだり続けて…」
「やあッ!? 奥…だめっ!あっ!あんっ!駄目だッ…あんっ!あんっ!」

背後からぶるんっ!と大きく身体を揺らされ、興奮でこぶのように硬い肉筋がびっちりと全面に浮いた赤黒いいちもつをずちゅちゅっ…!と根元まで肉尻に飲み込まされる。
「んううううっ!」
弟に視姦されていることを分かっていながら涙目で微笑み、ずんずんと湯気が漏れるほど激しく肉の輪を竿をこすられながら、失禁のようにぶびゅっ!と肉棒から犯される肉悦ではしたない潮吹きをしてしまう。

「あっ!あんっ!あんっ!あんんうッ…!」
普段誰よりも冷静な弟とは思えないほど、雄の興奮に満ちた荒い吐息が耳をかすめ、そのことにぞくぞくと震えが走り、唇を覆われねっとりとした口づけを受けた後、ぶるぶると力強く挿入されたいちもつで身体を揺らされる。
「あんっ!んうっ!んううっ!」
ひだ奥を探り当てたロキの硬く大きな黒ずんだ亀頭がぐりゅぐりゅとぷるりとしたひだを押しつぶす。度重なる情事で一番雌になる部分を覚えたのはそこだった。肉尻の奥にあるひだを一物でつつかれるといつも靄がかかったように思考が停止し、発情でぶるりと桃色の乳頭が大きく勃起し、とろりと碧玉の瞳が濡れ、穴ひだがにちゅっ…とぬるぬるに濡れてくる。獣の交尾のように雄に伸し掛かられ、ひだ奥をずぽずぽと亀頭で突かれることしか考えられなくなり、平時では直視できぬほどの恥ずかしい体位と直接的な言葉でけがされ、豊満な胸の尖りまでぬぷぬぷと挿入した指で貫かれながら弟の精嚢が空になるまで執拗に犯される。たっぷりとひだ奥をつつかれ、腸道をぬっぽりと雄の肉茎に完全に支配され淫らな竿穴と化した後は刺さるほどの強さでぶびゅびゅびゅッッ…!と子種を穴中にかけられ、完全に陥落した証である甘い雌声をはしたない笑みとともに上げながら激しい種付けをずんずんと繰り返され、びゅくびゅくと竿から雌としての降伏の証である淫蜜を何度も何度も噴き出させてしまっていた。

「兄上の"駄目"は"悦い"だろう?愛らしいよ兄上…誰よりも強く雄々しいのに閨の中ではこんなにも"女"として素直で私を求めてきて…望み通りたっぷり突いてあげるからね…」
「やあっ!あっ!あっ!あんっ!あんんッ…!!」
ロキがより深く背後から伸し掛かり、激しく男の腰が振られ、中の太く硬くたくましい肉茎で穴ひだ全体をこすり付けるようにして犯される。
「あっ!あっ!あッ…!」
勃起した赤黒く巨大な一物のこぶのように硬く卑猥な血管がずりゅずりゅと敏感な突起状のひだひだを虐め、その甘い責め苦から逃れようと女のように大きな白い肉尻をぶるぶると揺らすと追いかけるようにして更にずりゅ!ずりゅっ!と年輪状のひだひだが無慈悲にまでこすられ、ずりゅりゅりゅ…ッ!とその速度を増していく。
「あうううっ…!!」
雌にされた身体では淫らな責め苦からは逃れようがなく、そのまま強引にひだひだを犯されまくった後、犯された肉悦で甘い吐息とともに肉付きのいい身体がぶるりと震え、ぴゅっ…ぴゅっ…とはしたなく肉ひだの隙間から発情した腸液が分泌されてしまう。

「やあっ!やあああッ…」
男の両手でも覆いきれぬほどの豊満な自分の肉尻が馬の一物のように巨大なロキの男根を根元までぐぬりと含まされ、その状態でこすられすぎてむちむちに熟れきった桃色の肉の輪に蓋をされ、ずん…!ずん…!と一番弱いひだ奥を勃起した亀頭で執拗につつかれまくる。
「だめだ!ロキッ!あっ!あんっ!あんっ!あうっ!ああうッ!!」
「ふふっ…いい眺めだ……アンタの大きな肉尻が目の前でこんなにぶるぶると激しく揺れて…私の子種を垂らしながら桃色の肉の輪がきゅうきゅう竿をしめつけて……兄上、久しぶりに愛し合うんだ。"雌"としてたっぷり達していいからね……私ももう出そうなんだ…暫く兄上の中に注げていなかった分を全部出すからね…中だけじゃなく外にも出して…この精嚢にぱんぱんに貯まった精を全身にかけてあげる…」
「嫌だッ!あっ!あんっ!そんなのいやだっ…!あっ!あっ!んうっ!んうううっ…!!」
淫らな宣告の後、容赦のない抽挿が自分の肉尻に襲い掛かる。

「ひんっ!ひんっ!ひんッ…!!」
女性的な相貌を持つ弟が雄として力強く自身を犯す。ロキの肉棒に雌として屈した自分の淫らな身体では逃れられる筈もなく、大きな肉尻を何度もずんずんと貫かれ、ごりゅごりゅとこぶのように硬く浮き出た血管で敏感なひだひだをいたずらされ、過度の快楽に雌畜としての浅ましい笑みを浮かべてしまう。
「んうっ!あんうっ!あううッ…」
"女"としての肉悦で貫かれるたびに両の足指をびくびくと丸めながら、弟以外には聞かせたことのない甘い雌声をたっぷりと漏らす。
「んっ!んっ!んうっ…!」
交尾以外の何ものでもない動きが男の勃起竿によってずんずんと自分の肉尻にもたらされ、亀頭でずりゅっ…!と穴奥を突かれるたび、ぶるっ…!と笑みながら自身の唇から舌が垂れ、雌声を漏らし、嫌がりながらもずぷずぷに肉棒でむちむちとしたひだ奥をつつかれてしまう。

「やあッ!やっ!やっ!あんうっ!!」
ぶぶぶぶッ…と激しく小刻みに摩擦するようにしてひだ奥を亀頭で突かれ、ぐぱりとひらいた亀頭冠の肉えらでぐちゅぐちゅに敏感な肉ひだをかきまわされる。感じるたび、びくびくと足指が丸まり、それが快楽の証だと気付いたロキに更に執拗に年輪状の桃色のひだひだをごりゅごりゅと犯される。
「やああああッ!!」
常よりも激しい交尾に頭の中が肉悦で真っ白になり、ずんずんと卑らしくひだ奥を責められながらびゅくっ…!と自分の竿から潮を噴いてしまう。同時に痩躯ながら鋼のように硬い身体が背後から自身を強く抱きすくめ、最奥のむっちりとしたひだをずりゅっ!と激しくしごきながら大量の射精をびゅくびゅくと始めていく。

「んうっ!あっ!やあッ!やああッ…!」
びゅるびゅるっ!びゅるびゅるっ!!と自分の肉尻の中で一気に弾けた巨大な男根の鈴口から種付け用の子種が噴き上がる。
「やあっ…!やあッ…」
雌として躾けられた身体は無意識のうちにきゅっ…と肉の輪で竿をきつく締め付け、より中の敏感なひだひだで肉茎をぐりゅぐりゅと揉みこみ、その卑猥な肉の奉仕で鈴口から出る種の勢いを増すことに加担してしまう。
「ロキ、熱い!あついいっ…!!」
思わず零れた涙が冷やりとした紅い唇に吸われ、受精に震える肌を熱情とともに強く食まれていく。
「あんっ!あっ!ああっ…!」
久方ぶりに味わう雄の種付けの心地は強烈で、どぴゅどぴゅと注がれる種が勃起した弟の肉竿を包むむちむちの肉ひだに際限なくかけられ、たっぷりと犯された桃色のひだ奥にも雌として降伏した証として黄みがかった種がぶちゅぶちゅと注がれ、ねっとりとけがされていく。
「んうっ!んううッ…」
「ああ、兄上…酷く心地がいいよ……私に種付けされるようになってから更にむっちりと肉尻が大きくなって…穴ひだを広げるだけで中のひだひだをすぐぬるぬるにし始めて…これからももっと種を注いで…とても大きくて卑らしい肉尻に育ててあげるからね…」
「やあっ!やあああッッ…!」

そうして俺は様々な体位で一日中犯され、ロキの宣告通り、中にも外にも巨大な竿からびゅくびゅくと精をかけられ、全身をべっとりと子種で汚された姿で弟の欲望のままにはめ尽くされた。男の射精と同時に"女"として自分の竿から潮を噴くことも何度も強いられ、同時に達する強烈な快楽に心をも支配されながら女のように大きな肉尻をずんずんと突かれ続けた。白くむっちりとした豊満な肉尻は満足したロキがぬぽりと竿を抜いた後も射精が大量すぎたためにぶびゅぶびゅといつまでも種付け済みの子種が中から流れ、雌と化した年輪状の卑らしい桃色のひだひだをくぱくぱと収縮させながら、貫通されまくった穴中をいつまでも弟の眼前に晒し続けた。

拒絶することはないものの、やはり閨でも悪戯好きの弟には軽い叱責が必要だと考えながら、あまりにも激しい求愛の結果にくたりと寝台の上に自分の体が沈んでいく。
酷く幸せそうに自身の名が呼ばれ、どろどろに汚れた身体を抱きしめられる。間近に美しい面立ちが迫り、そのことに鼓動を逸らせながら羽毛のように優しく軽やかな口づけを受け入れる。
愛の言葉がそっと注がれ、同じ心でそれを返すと情熱的な仕草で再度唇を奪われる。お前の笑った顔が好きなんだ。情事で擦れた声で呟くと優美な笑みが形のいい唇に浮かぶ。それをうっとりと眺めながら恋人の優しい抱擁に包まれ、俺は満ち足りた吐息を漏らすのだった。