ヴィジョンと関係を持って数か月が過ぎた。

 一夜の過ちを悔い、何度拒否してもヴィジョンは俺を強引に抱き続けた。すぐそばに他人がいる場所で身体を繋げさせられたこともあった。あの硬くて太い…人工生命体の逞しい肉棒が入ってくると俺は何も考えられなくなってしまう。義弟であるロキに調教された身体は自身でも厭うほど快楽に弱く、ヴィジョンの若々しい律動に俺の女のように大きな肉尻は呆気なく陥落し、あひあひと浅ましい雌声をあげながらいつも好きなだけ、にゅぼにゅぼと肉穴のすぼまりをこすられ続けてしまっていた。人間の男とは明らかに違う速さで熟れた肉尻をかき回されることもあった。中のひだが肉悦でとろとろにとろけると、すっかり俺の身体を知り尽くしたヴィジョンはいつもにちっ…と俺の左右の尻たぶを広げ、交尾するさまが丸見えの恥ずかしい肉穴をさらけ出した。 子種でべとべとの赤いヴィジョンの肉棒が何度も肉厚な桃色の肉の輪をずにゅっ…!と押し広げ、一番弱いひだ奥をずんずんと突き続けた。あんあんと甘く高い声をあげながら、その度に俺は浅ましい仕草で自分の大きな肉尻をぶるぶると上下に揺すった。すべてを見られていることを知りながらも、俺は感じ続ける自分の痴態を隠すことが出来なかった。

 いつも最奥にヴィジョンは種をつけていく。そうして勢いよくずるん…!と逞しく太い竿を抜いていく。受精したばかりで敏感になったひだ肉を強引に男の竿がこすりあげる感覚は強烈で、常に俺は恥ずかしいほど大きなむちむちの肉尻をぷるんっ…!と激しく震わせ、ぶびゅっ、ぶびゅっ…!としぶきのように植え付けられた子種を犯された肉穴からはしたなく噴き上げ、自分の年輪状に重なるひだひだからねっとりと垂れていく熱い雄の種の感触を甘い雌声を出しながら耐え続けた。

 種をつけた後も観察するようにヴィジョンは俺の肉尻を押し広げる。義弟の巧みな性技によって熟れきった肉体は、新しい男であるヴィジョンによって更に開発され、中のひだ肉全体にじっとりと受精した子種がしみていく様も、すべてあの暗緑の瞳に執拗に視姦されてしまっていた。



「ヴィジョン、今日は駄目だ…!」
 当然のようにスターク・タワーの用意された自室へ侵入した男を窘める。ヴィジョンを形作る要素の一つである無数のナノロボット。どんなに万全のセキュリティを施していても、肉体の分子密度を自由に変化させることの出来るアンドロイドに対しては何の意味もないことだった。壁を透過し、わが物顔で部屋に入ったヴィジョンがすぐに俺の腕を捉え、強引に引き寄せる。 

「私に触れられるとすぐに肌が熱くなりますね、ソー。嘘をついても意味がないのに…」
 二日ほど前にも眼前の男に抱かれたばかりだった。お互いに対面の状態で立ったままでした獣のような交尾。俺の女のように大きな肉尻ににちゅっ…と勃起し始めたぬめる赤い肉棒をヴィジョンは押し付け、俺が男のものを欲しがるまで両の尻たぶのはざまをずりずりとこすり続けた。

"入れて欲しい"
 調教されきった熟れた身体では到底長く我慢できる筈がなく、陥落した俺の唇を強くヴィジョンは奪った。そうして乱暴に穴ひだが亀頭で広げられ、人工生命体の逞しい肉竿をずちゅんっ…!と突き入れられた。後はひたすら大きな肉尻を太く長く勃起した男の肉竿でずりゅずりゅとかき混ぜられ、大量の種付けずみの子種が床にぼとぼとと落ちていく中、俺は肉穴をずんずんと下からはめられ続け、平時であれば目を背けたくなるような恥ずかしい体位で雌として交わり、何度も目も眩むような絶頂に追いやられた。



「こんなに卑らしい身体で男を受け入れない期間があったことが信じられないな…ただそのお蔭で、君の素晴らしい肉体の味を知る男が私と、君を始めて抱いた男だけで済んたことは僥倖だったけれど…」

 俺にあわせた古めかしい言葉を使いながら穏やかにヴィジョンが笑う。
「ソー…。高潔な君が、淫らに私をくわえる様を今日もたっぷりと見せて欲しい…」
「んっ……」
 口づけはいつも丁寧で柔らかだった。頤を掴まれ、ゆっくりと唇を味わわれた後、耳孔に愛の言葉を囁かれ、頬に朱が上る。

"君は私のものだ"
 そう熱く告げられながら最奥に種をつけられたこともあった。初めて抱かれたあの夜以来、一度も相手の告白に応じたことはなかった。だがそれに臆することなく、ヴィジョンは俺を抱き続けた。この熟れきった、はしたない身体がすでに誰のものなのかを把握しているからこそ、取れる態度なのかもしれなかった。



「いつも思っていた事だけれど、ソー。君の太ももやふくらはぎはこんなにもむちむちとしていて肉付きが良くて太いのに、足首が酷く細くて…そこにそそられるんだ…」
「あっ……!」
 ベッドの上に寝衣を身に着けたままの身体を仰向けに押し倒され、ぐっ…!と強引に両の足首を一まとめにして掴まれ、持ち上げられる。
「足首が細い女性は膣がしまるという俗説があったけれど、君に関しても正解のようだ…」
 赤く形の良い指に器用に寝衣が剥かれていき、焦らすように腰布がとられ、抱かれる期待でびくりと自分の肉付きのいい身体が軽く揺れ動く。
 そうして恥部に顔を押し付けるようにして近づけられ、冷静な暗緑の瞳が俺のひくつきはじめた肉すぼまりを観察し始める。

「様々な文献や動画から、色々と学習したんだ――…。ソー、君は常人よりも酷くセックスに弱い身体をしている。驚くほどにね。どんなに嫌がっても私が犯すとすぐに悦んでイッてしまう。それも毎回。ほら…今も私の勃起した肉棒を挿入されることを想像して…柔らかな肉壁がひくひくとひくついてる…」
「やあっ……!」
 くちゅっ…と音を立てて発情した腸液でぬるぬるに濡れた桃色の穴ひだを二本の指が左右に大きく押し開く。

「ソー、君はとても"欲しがり"だ…中の桃色のひだひだがこんなにもひくついて…私をくわえていない時でも、もう君の腸道は私の肉棒の形にぬるんと開いてしまっている。それ位たくさん犯してしまったからね…。毎日、毎日…。毎回とても激しく私が抱くからひだ奥も犯される期待でぷるんと豆のように膨らんで…雄と交尾したくて発情した雌穴がひだのびらびらまで腸液でぬるぬるだ…」
「……ッ…」
 人工生命体であるヴィジョンに一昼夜、監禁に近い状態で幽閉され、抱かれ続けたこともあった。何度も何度も互いが達して、俺の身体はヴィジョンの濃い精液で中も外もどろどろのびちょびちょになって…あまりにも激しい交尾に途中からは半ば意識を失した状態で大きな肉尻をずぽずぽと背後から突かれ続け、最奥までびちゅびちゅと執拗に子種をかけられ続けた。俺は何度もぶちゅっ、ぶちゅっ、と雄の濃厚な子種が自分の敏感なひだ肉にかけられるたび、そのことを厭い、肉尻を大きく震わせた。だが幾度もかけられるうちにヴィジョンの逞しい男根に屈してとろとろに中がとろけ、最後は自らじゅぽっ、じゅぽっ、と肉竿を年輪状のひだひだでほおばった姿で淫らに尻を上下に振り、どぷっ…!と濃い種付けをされるたび、甘い雌声を漏らし続けてしまっていた。

「これから夜はもう腰布も寝衣もつけないほうがいい。その方が君も早く私と交われて嬉しい筈だ…」
 驚くべき速さで知識を吸収したヴィジョンは人間の機微も仔細に現すようになっていた。あからさまな揶揄いの言葉に恥辱で唇をかみしめる。 だがヴィジョンの逞しいものが欲しいのも事実で、肉悦への期待で濡れた瞳を隠すことが出来ずにうつむいてしまう。

「ソー、私のソー…欲しいなら欲しいと言って…」
「やっ!? やあああッッ…!!」
 強引に自分と同じ身の丈の赤く逞しい体躯が覆いかぶさり、びんびんに勃起した亀頭の先端をぐちゅっ…!と肉すぼまりに押し付ける。
一まとめにされていた両の足首も左右の手にそれぞれ掴まれ、はしたないほど大きく左右に開脚させられてしまう。
「あっ!あっ!あんっ!」
 挿入しないままの疑似ピストンが始まり、自分の厭うほど大きなむちむちとした肉尻がむちんっ…と挿入してほしい淫らな雌としての淫欲で雄の眼前で誘う様に大きく揺れてしまう。

「あんっ!あんっ!あんっ!」
 伸し掛かられたヴィジョンに激しく腰を振られ、たまらず相手の肉体にすがりつく。
「やっ!やっ!やあっ…!」
 くぱっ…とはしたなく穴ひだが熱く開いていく。若い男の反り返った逞しすぎる男根をくわえたくて、調教された中の年輪状に重なるひだひだがぱくぱくと犯す男の前で嬉しそうにひくついてしまう。

「ああんっ……!」
 疑似ピストンでの肉尻への激しい突きで無意識にひと際甲高い声が自分の唇から上る。根元までヴィジョンの巨大な赤い肉棒をずるんっ…と挿入され、性玩具のようにひたすらぬぽぬぽと穴中を使われる自分の姿が脳裏によみがえる。両足を自分よりも幾分痩躯の男の腰に絡ませ、ぱんぱんと激しくプレスされながら大きな肉尻をびっちりと血管の浮いた太すぎる肉竿でつつかれる姿。中出しを宣言され、逃げることが出来ずに何度も何度もびゅくびゅくと敏感な肉ひだに種付けされてしまう姿。最後ははめられまくった肉肛門をにちっ…と左右に広げられ、犯す男の竿の形に腸道が変化したことをじっくりと確認され、湯気を立てながら二本の指で激しく種付け済みの子種をひだ肉から掻き出され、また伸し掛かられてずぽずぽと犯されて――…。
 ――もう我慢が出来なかった。調教済みの身体が完全に発情し、頭の中が犯されることで一杯になる。酷く甘い声音で自分を犯す男の名をそっと呼び、挿入するように強請ってしまう。

「ヴィジョン…欲しい……」
「ああ、ソー…やっと素直になりましたね…」
 陶酔した響きを持つ言葉が俺の耳朶に注がれ、ついで容赦ない激しさでずるんッッ!と逞しすぎる肉棒が俺の豊満な肉尻を穿つ。
「やああああんッ!!」
 調教でヴィジョンの男根の形に開ききった淫らな腸道に主である男の勃起した逞しい一物がずりゅりとねじ込まれる。まるで人間のような、繊細な感情を持つこの人工生命体は俺の女のように大きな尻が好きで、いつも執拗に舌でねぶり、大きさを確かめるように撫でさすり、人がいる場所でも他人に気付かれぬように俺の熟れた肉尻をねっとりと揉みこみ、夜はキャンディのように熟れきってむんむんとした卑らしい肉厚な肉の輪を舌で飽くことなくぬぽぬぽと犯し続け、俺が陥落するとびんびんに勃起した肉棒をずるりと挿入し、ひたすらずんずんと中の敏感なひだひだをかき分け突つき、女のように大きくむちむちの白い肉尻を自分の勃起した逞しい肉棒でたっぷりと味わい続けた。

「あっ!あっ!あんっ…!」
「ソー、やはり君の中は最高だ…スターク・タワーでの仲間達との話し合いの最中でも戦闘服に包まれたこの豊満な肉尻を見ると私はたまらなくなるんだ…いつも穴ひだをくぱりと指で広げられた恥ずかしい姿でずんずんとえぐるように肉棒で突つかれることを君が好きだなんて誰も知らない…中出しされるのも大好きで…高貴なアスガルドの王子だった君がはしたなく左右に足を広げて…最後の一滴までシンセゾイドである私の雄の子種を植え付けられて…豊満でむちむちの肉尻をびくびくと震わせながらびちゅびちゅと交尾した穴から子種を垂らして…その姿でまたセックスドールみたいに私に犯されて…」
「んっ…っむう…!」
 ずんずんと熟れた肉壺を激しく上から猛り切った男根で突つかれ、肉尻にもたらされる淫らな快楽で足首を掴まれたままの自分の両の足指がぎゅっ、と丸まり、その姿でぱんぱんと豊満な肉尻を犯される。
「あうっ!ひんっ!んうッ!んうううんっ…!!」
 肉穴を男の逞しく赤いいちもつでずぽっ…!と貫かれながら強く舌も吸われ、じんっ…と甘い毒が脳を侵していく。
「ひっ!ひんっ!ひんっ!ひんっ!!」
 恥ずかしい速さで自分の女のように大きな肉尻がぶるぶると揺れ、びっちりと瘤のような血管が全面に浮いた卑猥な男根がひっきりなしに肉尻のはざまにある肉厚な桃色の肛門でぬぽぬぽと出し入れを繰り返す。貫通済みのはしたない肉穴がそのたびにぐぱっ…!と大きく広がり、中の年輪状のひだひだも丸見えになった状態でにちゅっ!にちゅっ!とアンドロイドによる異常な早さの肉棒でのピストンを味わわされる。足を左右に大きく広げられ、豊満なむちむちの肉尻にぴったりと相手の恥部が押し付けられた交尾の姿。雌としてセックスさせられていることが丸わかりの姿で何度もずちゅ!ずちゅんっ!と結合部から恥ずかしい音が漏れ、ぶびゅっ…!と雄の竿の形に広がった桃色の肉穴から発情した腸液と相手の子種が混じった淫猥な汁が垂れ、むちむちの尻たぶをけがしていく。

「あんっ!あんっ!ああんっ…!」
「今夜もたっぷりと中出しさせてください…はしたないソーの雌穴の中で…そうして大きな肉尻を私の子種で孕めるほど満たして欲しい…」
「あっ!? あんッ!あんっ!あんっ!あんうッッ…!」
 自分を犯すヴィジョンの腰使いが更に浅ましいほど早く小刻みになり、むちむちの肉尻のはざまにある恥ずかしい調教済みの穴ひだが呆気なく卑猥な男根に屈し、完全に穴中がとろけていく。
「あんっ!あひっ!ひんッ…!!」
 根元までくわえさせられた若いヴィジョンの肉棒は今日もはちきれんばかりに勃起し、瘤のような硬い血管がびっちりと竿全体に浮かび、その硬いこぶで俺の年輪状に広がるひだひだをむちゅむちゅと汁を飛ばしながら激しく卑らしくこすり続ける。
「あっ!あんっ!あんっ!あんうっ!」
 男を悦ばせることを知りながら、卑猥な竿付きで揺れるむちむちの恥ずかしいほど大きな肉尻を、たっぷりと桃色の穴ひだが男根をくわえてほおばり、ずぽずぽと恥音を立てて食む部分まで見せつけてしまう。ヴィジョンの先走りがひだひだの中で糸を引き、逞しい男根が小刻みにずぽずぽと出し入れされるたび、甘い雌声とともに子種まみれの桃色のひだひだも丸見えになり、義弟に調教され、アンドロイドの男に更に性具として犯される淫らな穴ひだをくぱっ…と奥の奥まで開ききってしまう。

「あっ!ひんっ!ひいんっ!」
 その痴態に更に興奮したヴィジョンが覆いかぶさり、一番雌になる部分であるひだ奥を亀頭で激しく突きまくる。
「あっ!あんっ!ああんッッ…!」
 ぶるぶるとひだ奥のしこりを突かれ、一番直接的な肉具の部分を犯される肉悦に、逞しい男の身体の下でむちむちの肉尻がぶるぶると上下に揺れまくる。一番弱い部分をすりつけるようにして卑猥な形をした亀頭に容赦なくずぽずぽと犯され、その淫らな刺激で完全に力が抜け、穴中の敏感なひだひだを入口から最奥まで好きなだけ雄の肉棒でにゅぽにゅぽと犯され、ひだひだをいちもつでこすられまくる事で感じる雌としての悦びに何度も何度も甘い雌声が濡れた唇から漏れ出てしまう。
「あんっ!あんっ!あんっ……!」

『ここはもう膣になっていますね』
 そうからかわれながら中指で激しく肉肛門を犯されたこともあった。
『びんびんに勃起した肉棒が欲しくて仕方ない熟れた女の穴だ…』
 揶揄するように告げられながら一息に太すぎる男根を挿入され、からかうヴィジョンの言葉どおりに、俺は犯されたことに興奮し、失禁のように自分の肉棒からびゅくびゅくと白い雌蜜を垂らしながら、ずぽずぽと豊満な肉尻を犯され続けた。
『君のように淫らな雌には定期的に種をつけることが必要だ…』
 そう囁かれながら最後はびゅくびゅくと容赦なく種付けされ、肉膣と化した俺の腸道はヴィジョンの子種でびちょびちょのぬるぬるになり、その敏感でぬるぬるのひだひだを更に執拗にアンドロイドの逞しい肉棒は犯し続けた。

「あっ!あっ!あっ!あんっ!」
 肛門をうがつ律動がより小刻みなものになり、びんびんに勃起したヴィジョンの赤く巨大な肉棒が、子種でできたぬめる糸を垂らしながらずちゅずちゅと広げられた穴中で出し入れを繰り返す。
「ソー、君の好きなことをもっとしてあげよう…こうして激しく突かれながらの搾乳も好きなんだろう…?」
「ひん…ッ!!」
 言葉通り噛みつくようにして、挿入した状態で豊満な胸板の上でぷるんと色づく勃起肥大した桃色の乳頭も噛まれ、赤子のようにんぐんぐと敏感な乳穴を吸われてしまう。
「あっ!やっ!やっ!やあッッ…!!」
「お尻の穴とおっぱいの穴、どっちが感じるのかな…?」
 胸を搾乳のように吸われながら激しい竿付きで女のように大きくむちむちの肉尻をずぽずぽと上から攻められる。
「ああ…穴の中のひだ肉がはしたないほどとろけて私の肉棒に絡みついてきた…雌としてイキたくて仕方ない上にどちらも好きなのか…本当に君は淫乱だ…」
「ちがッ!やあっ…!やあっ!やあああんッッ…!」
 答えを待たず、罰するように搾乳されながらとろけきったひだ奥をずんずんと激しく亀頭が突きまくる。一番雌になる部分を卑猥な仕草でくりくりとこすられ、熟れ切った恥ずかしいほど大きな肉尻を異常なほどの速さで勃起肉棒を出し入れされ、穴ひだをぐぱっ…と男根の形に卑らしく広げられ、強引に犯されながら漏れる声を止められなくなる。
「ひんっ!ひんっ!ひいんっ…!!」
 自分の大きな肉尻が徐々に種をつけるための雌苗床としての準備が出来ていき、穴中のひだもひだ奥も、とろけきった状態で興奮した雄にずちゅずちゅと犯されまくる。
「やっ!あんっ!あんっ!あんッッ…!」

「あひっ!あっ!あんっ!もう…!おかしくなるッ…!!」
 足首を掴まれ、両足を左右に大きく広げられた姿で犯されながらそうヴィジョンに懇願する。激しい交尾で汗と子種でどろどろになった俺の肉尻を執拗に若い男が上からひたすらぶぽぶぽと突きまくる。恥ずかしいほど大きな俺の肉尻のはざまにある桃色の肉穴がむちんっ…と完全に雌交尾でとろけ、雄の竿穴として屈し、ぶるんっ、ぶるんっ、と挿入された赤く太い男根の動きにあわせて豊満な肉尻を揺らしながら、ひたすらずぽずぽと根元までヴィジョンの男根を挿入され続ける。中のひだひだも同じように男根に屈し、ひと突きされるたび、ぐりゅっ…!と敏感なひだ肉をこすられる悦びであひあひとひっきりなしに雌声を漏らしてしまう。 

「あんッッ……!」
 ぎちっ、と強い力で耳殻を噛まれ、ヴィジョンが中で出したいことを知った俺が淫らな予感で喉を大きく鳴らす。
「出してくれ…たっぷり…びゅくびゅくって…中に出して…っ」
 肉膣と化した肉穴をずぽずぽと逞しいアンドロイドの太竿で貫かれながら発情した声音で中出しを強請る。
「あん!あんっ!あんっ!あんっ…!!」
 ぶるんっ…!と俺の女のように大きな肉尻の中でヴィジョンの赤い男根が更に膨張し、容赦なく豊満な肉尻をずぽずぽと犯し始める。あんっ、あんっ、と甘く悶える声が部屋中に大きく響き、泣き笑いの顔で笑みながら、中出しのための挿入が俺のむちむちに熟れた肉尻のはざまに息づく淫らな雌穴にずんずんと与えられ続ける。びっちりとヴィジョンの赤い陰部と自分のむちむちの肉尻が重なった恥ずかしい交尾姿でぱんぱんと穴をはめられ、感じる部分をずぽずぽに責められるたび、足首を掴まれたままの自分の足指がびくっ!びくっ!と揺れ動き、雌としてはめられまくっているのが丸分かりの姿にされてしまう。

「あんっ!あんうっ!あんうっ…!」
 自分と身の丈の変わらぬ人工生命体の男に伸し掛かれながらたっぷりと肉ひだを突かれ、とろけきった女のように大きな肉尻がずんずんと激しく穴ひだを広げられながら最奥のひだまで犯される。
「んくっ!んうっ!んうッ…!」
 結合部からむわりと湯気が上るほど出し入れが激しくなり、入口から最奥までぐっぽりと勃起した雄のいちもつの形にひろげられた肉穴からぶちゅっ!ぶちゅっ!と勢いよくヴィジョンのぬめる子種が糸を引きながら溢れてくる。
「あんっ!あんっ!あんッ…」
 弛緩した身体を好き勝手に犯され、その恥辱で更に自分の身体がみだらに興奮し、男の勃起したいちもつなしでは生きていけない恥ずかしい肉体を、所有する雄に容赦なくずんずんと犯される。

「ひあっ!あんっ!あっ…!!」
 雌苗床を探す男の亀頭がぐりゅっ…!と卑らしい仕草で敏感なひだ奥をこすりあげる。一番雌になる肉具をくりくりと犯され、ぶりゅっ!ぶりゅっ!と次第にその雌のしこりを突つく感覚が早くなる。
「あっ!あんっ!あんっ!あんうっ…!もう駄目ッッ…ひんっ!ひいんっ!だめええええっ…!」
 全身ががくがくと揺れるほど突つく動きが大きく激しいものになり、結合部が丸見えになった恥ずかしい交尾姿で隙間の無い程重なった互いの身体がベッドの上で幾度もかくかくと上下に揺れまくる。
「だめえっ…!だめえっ…!」
 ずちゅっ…!!とひと際強く、ヴィジョンの肉棒にひだ肉をすりあげられた瞬間、放尿のように自分の肉棒からびちゅびちゅと精をまき散らしながら、雌としてひだ奥で達した俺の歓喜の声が室内に大きく響き渡る。
「やああああああんッッ!」
 ついでしぶきのように穴ひだの中で容赦のない雄の射精が始まり、涙をぼろぼろとこぼしながら雌として肉ひだで受精する感覚に耐え続ける。
「あひっ!あんっ!ああんッ!!あひんッ……!!」
 量が多く、ねっとりと熱く濃いヴィジョンの白濁とした子種。一番に雌になってしまうひだ奥のぷるりとした肉にそれがぶびゅっ!ぶびゅっ!と絶え間なくかけられ、種付けされる悦びで更に二度目の雌としての絶頂が淫らな自分の肉体に起こってしまう。

「あんっ!やああっ!やあああんッッ…!!」
 ぶびゅっ…!と勢いよく飛び散った自分の精がぱんぱんと種付けを繰り返すヴィジョンの赤い腹部にどろりとかかる。
「はっ…ひんっ……」
 二度とも男に中出しされた事で起こった恥辱の射精。悔しい筈なのに自分の全身を襲うのは甘い陶酔で、いまだ年輪状の敏感なひだひだの中でびゅくびゅくと続くヴィジョンの射精に更なる雌としての凌辱を望んでしまう。

「あっ!あっ!あんっ!あんっ!あんっ…」
 最後の一滴まで飲ませようと伸し掛かるヴィジョンがねっとりと腰を使い、受精させられたひだ奥のしこりをまたずんっ…!ずんっ…!と荒々しく亀頭で突いていく。俺の女のように大きなむちむちの肉尻がその度にぶるんっ!ぶるんっ!と上下に揺れ、ぶびゅっ…!と容赦なく中出しされるたび、またびくびくと足首を掴まれたままの足指が恥辱の痙攣を繰り返す。

「あひっ!あひんッッ!あうんんっ…!!」
 ただでさえ雌にさせられた身体で更に深く犯され、もう俺の逃げ場はどこにもなかった。足首を掴まれ、左右に大きく広げさせられた雌畜としてのはしたない姿でずぽずぽと大きな肉尻を逞しい一物でうがたれ、その度にぶびゅっ!ぶびゅっ!と執拗に穴中で種付けを繰り返される。あひんっ、あひん、と自分のものとは思えない浅ましい嬌声が何度も唇から漏れ、ぶぶぶぶ…っ、と大きすぎる亀頭で卑らしくマッサージされるように小刻みにひだ奥に振動を与えられ、中に出して、と大声でねだりながら豊満な肉尻にぶちゅんっ!と荒々しく種付けされてしまう。

「あんっ!あんううッ……」
 最後の子種までぶびゅうううっ…!と敏感な年輪状のひだ肉にかけられた後、ようやく身体が離され、ずるんっ…と種付けを終えたヴィジョンの肉棒が抜けていく。
「ひあっ…!? 」
 だが安堵したのもつかの間、今度は横向きにされ、背後から腰を抱えられてしまう。そうして熟れきった大きな肉尻に自分に種をつけた逞しく赤い雄のいちもつをわが物顔でにちっ…と押し付けられ、その再度交尾を望む雄の接触にとろりと甘く瞳が濡れていく。

「んっ……」
 激しい性交で渇いた唇に後ろからヴィジョンの唇がそっと押しあてられ、恵みの雨のように口腔が甘い唾液で潤されていく。自分を支配したこの若年のアンドロイドの言う通り、もう夜は腰布も寝衣も必要がないのかもしれなかった。発情した身体で待っていれば、必ずヴィジョンは現れる。そうして所有する雌として自分を犯し尽くしてくれる。いずれ誰かに見られながら犯されることも望むかもしれなかった。"女"として激しくひだ奥を突かれることが好きな淫らな異世界の王子だと、誰かに知られてしまうかもしれなかった。心に惑いがあっても、身体はもう完全にこの人間でも機械でもない不可思議な男の所有物で、それを覆すことは既に困難だった。

「――ヴィジョン、続けてくれないか…?」
 甘く強請ると背後で微笑む気配が起こる。二度目の愛の言葉がささやかれ、身も心も雌として陶酔した状態で俺はヴィジョンの猛りを再度受け入れるのだった。