それは…
「藍華ちゃ〜ん、アリスちゃ〜ん、見て見て〜! 朝露で葉っぱがキラキラ光ってる。まるで朝日がくれた素敵な宝石だね」
「こら灯里っ、朝っぱらから恥ずかしいセリフ禁止!」
「ふえぇぇぇ〜」
こんな感じで、私達の日常は灯里先輩の恥ずかしいセリフででっかいいっぱいなんですけど、それが大問題なんです。
なぜかはわからないけど、灯里先輩の恥ずかしいセリフを聞くと、私の体に変なことが起こっちゃうんです。
最初の頃は心臓がドキドキしたりするだけだったんですけど、最近では体中がかあっと熱くなって、その、口では言えないような所がむずむずして、濡れてくるんです。
灯里先輩が恥ずかしいセリフを言うたびに体がピクンッて反応して、ますます濡れちゃうんです。
現に今も灯里先輩の恥ずかしいセリフで、私のあそこは朝なのに反応してしまいました。
まだ一回目なので少ししか濡れないですけど、これが二回目三回目となっていくとますます溢れてきて、パンツを濡らす程になってしまいます。
そうなってくると、あそこがでっかい敏感になって感じちゃうので、ゴンドラを漕ぐこともままならなくなってしまいます。
灯里先輩がいつ恥ずかしいセリフを言うかわからない不安と、このことがバレたらどうしようという不安で、いつもでっかいハラハラです。
しばらくして私が漕いでいると、一隻のヴァポレットが私達のゴンドラの横を通り過ぎました。その波でゴンドラが大きく揺れました。
すると灯里先輩が言いました。
「ふわぁ〜、ヴァポレットって、波の届け屋さんだねぇ〜。」
「!!」
「灯里〜! さっき恥ずかしいセリフ禁止って言ったばっかりでしょ〜!!」
「あ、そうだったぁ。ごめんね藍華ちゃん。素敵妖精さんの魔法にかかっちゃったのかな」
ビクッ
「ふぁっ!!」
「こ〜ら〜あ〜か〜り〜っ!!」
「はわわわ〜ごめん藍華ちゃ〜ん。」
まずいです。思わず声が漏れてしまいました。
でも藍華先輩のツッコミのおかげで二人には聞こえなかったようです。
しかし私の体は灯里先輩の恥ずかしいセリフ攻撃ですごいことになっちゃってます。
次々とあそこから何かが溢れてきてパンツがびしょびしょです。
敏感になったあそこがゴンドラを漕ぐたびに反応し、私の体から力を奪って、ひざがガクガクしてしまいます。
だめだ、こんな状態だと二人にバレてしまいます。頑張らなくては。
しかし、そんなことを考えれば考えるほど体が熱くなって、より感じてしまいます。
それでも午前中は何とか乗り切りました。
でももう私の体は限界です。お昼のピザを注文して待っている間に、トイレへ行くと言ってその場を離れました。
トイレに入るやいなや私はパンツの中に手を入れ、あそこを慰めました。
すごい量の透明な液が溢れ出て、でっかいいやらしいです。左手ででっかいとはいえない胸を揉み、右手であそこを愛撫します。
「あ、ふぁ…んっ」
気持ち良くて次々と声が漏れてしまいます。
しかし手は止まりません。
クチュクチュといういやらしい音が聞こえてきます。その音がさらに私の理性を麻痺させます。
「ふ…ぅ……ああっ」
今度は私は人差し指で一番敏感な突起をクリュッと刺激しました。
「あああっ!! あっあっ…ふわぁぁ!」
ビリビリという快感が体の下から上まで駆け抜けます。でもやっぱり手は止まりません。
何回もそこを刺激して身をよじります。
ひときわ強く刺激した瞬間、でっかい快感が一気に押し寄せ、体がのけ反りました。
あそこがヒクヒク痙攣していやらしい液がトロトロと流れ出ています。
どうやらイッてしまったようです。
「(はあ、私は何でこんなことばっかりしているんだろう。こんな生活が続いたらいつかおかしくなってしまいそう…)」
そんなことを考えながら私はトイレを出て二人の所へ戻りました。
ピザはとっくに来ていて、藍華先輩はもう食べ終わるところでした。
「あ〜よく食った〜、お腹いっぱいだよ。あ、後輩ちゃん。遅かったじゃない、どこか体調でも悪いの?」
「あ、まあ、少し」
「大丈夫アリスちゃん? 顔もちょっと赤いし、熱があるんじゃない?」
「どれ、おでこ出してみ」
そう言うと藍華先輩は私の体を引き寄せておでことおでこをピトッとくっつけました。
「(ああ、そんなに近づいたら体が火照ってるのわかっちゃう。触られるだけでも感じちゃうのに)」
「うーん、ちょっと熱っぽいわね。灯里、私午後用事があるから後輩ちゃんをオレンジぷらねっとまで送ってあげて。後輩ちゃんもちゃんと休養取らないとダメよ」
藍華先輩はそういうと私のお尻をポンッと叩きました。
「ふわぁっ」
私は予想外の刺激に思わず声を漏らしてしまいました。すると灯里先輩が
「あ〜藍華ちゃんセクハラ〜、アルくんに言い付けちゃうよ〜」
「バ、バカ、そんなんじゃないわよ。てゆうか後輩ちゃんホントに大丈夫?」
「あ、は、はい。でっかい大丈夫です」
そういうのが精一杯でした。
藍華先輩のせいでまた火が付いてしまって、あそこからいやらしい液が溢れてきます。
ぐしょぐしょになったパンツから、つつーっと液体が垂れてきました。
それが内股をくすぐる感触でさらに感じてしまいます。
これでさらに灯里先輩と二人っきりになって、灯里先輩の恥ずかしいセリフに歯止めが効かなくなったら、理性を失ってしまいそうで怖いです。
「じゃあ灯里、私行くから。ちゃんと後輩ちゃんを送ってあげるんだよ〜」
そう言うと藍華先輩は小走りに行ってしまいました。
ああ、唯一灯里先輩の恥ずかしいセリフを止められる人が行ってしまいました。
これからどうすれば…
「じゃあアリスちゃん。私たちも行こうか」
そう言って灯里先輩はゴンドラの方へ歩き出しました。
「あ、あの、灯里先輩」
「ん? 何、アリスちゃん?」
「あの私、一人で大丈夫なので灯里先輩も帰っていいですよ」
私がそう言うと、灯里先輩は、
「ダメだよアリスちゃん。熱があるかもしれないんだから、お姉さんがちゃんと送り届けますっ」
そう言って手をギュッと握ってきました。
それだけで体から力が抜けてしまいそうです。
「あの、ホントに大丈夫ですから、わ、私」
やっとその言葉を絞り出したのに灯里先輩は、
「ひどいよアリスちゃん。私がこんなに心配してるのに。」
と言って、抱き着いてきました。まずいです。
灯里先輩の手が、首が、胸が、足が、腰が、私の体全身を刺激します。
あそこからとめどなく液が流れ出して、身体全体を官能が締め付けます。
特に灯里先輩の胸はでっかくて、勃っている乳首をいやおうなしに刺激します。
あまりの快感に頭が朦朧として、何も考えられなくなりそうです。
「ふわぁ、わかりました。わかりましたから、私をオレンジぷらねっとまで、お、お願いします」
「ホント? ありがとうアリスちゃん!」
灯里先輩は耳元でそう言うと、もう一度ギュッと私の身体を抱きしめました。
再び快感が沸き上がります。もうだめです。限界です。
しかし頭が真っ白になる寸前に灯里先輩の身体が離れました。
本当に危なかったです。こんな街中で理性を失って、灯里先輩に変なことをしたら、それこそ取り返しのつかないことになるところでした。
でもまだ油断は出来ません。これから二人でオレンジぷらねっとに帰るんですから。
次、灯里先輩が恥ずかしいセリフを言ったら、もうどうなるかわかりません。
私は祈る思いでゴンドラに乗りました。
灯里先輩がオールを持ち、ゴンドラが動き出しました。
……………遅いです。
揺れが少ないという点では刺激が少なくていいのですが。とにかくでっかい遅いです。
これでは恥ずかしいセリフを聞いてしまう可能性が増えてしまいます。
そんなことを考えていたとき、一機の紙飛行機がゴンドラの前を横切りました。
来る。
私はそう確信して身構えました。
先程の灯里先輩の抱き着き攻撃で、私のあそこはでっかい敏感になっています。
ここで恥ずかしいセリフを言われたら、我慢できなくなってしまいます。
紙飛行機は水路脇の道で子供が飛ばして遊んでいるものでした。
「アリスちゃん。小さいパイロットさん見つけちゃったね。」
ビクンッ
「あんっ」
ついに来てしまいました。来るとわかっていても無駄でした。
私の体は灯里先輩のセリフに反応して、激しく私の心を揺さぶります。
我慢できなくなった私は、後ろの灯里先輩に見えないように、服の上からあそこを触りました。
服の構造状、直接そこに触ることが出来ないので、強い刺激を与えることが出来ません。
そのもどかしさが、よりいっそう私の手の動きを強くします。
「(もっと、こんなのじゃ足りない。でもこれ以上強く出来ないし、どうしよう。もっと…もっと刺激が欲しい!)」
だんだん頭の中が真っ白になっていきます。
自分でも何をしているのかわかりません。
とにかくこの燃え上がる欲求を鎮めたくて、それもうまく出来なくて…
オレンジぷらねっとに着いたときには、私の制服は、あそこから出た大量の液体でおもらししたみたいになっていました。
バッグでそこを隠して部屋へ行こうとするのですが、動くたびに感じてしまってうまく歩けません。
部屋までの道のりがこんなに遠いと思ったのは初めてでした。
「アリスちゃん、かなり辛そうだけど大丈夫?」
灯里先輩が心配をして、腰を支えてくれるのですが、それが逆に刺激を強くしてしまって、ますますうまく歩くことが出来ません。
それでもその体を引きずって、なんとか部屋にたどり着くことが出来ました。
「アリスちゃんお帰り…ってどうしたの?!」
部屋にはアテナ先輩がいて、私の様子を見て駆け寄ってきました。
「アリスちゃん、お昼くらいから体調崩したらしくて、熱があるっぽいんです」
「まあ、それは大変だったわね。ありがとうね灯里ちゃん。わざわざ送って来てくれて」
「いえ、じゃあ私は帰りますんでアリスちゃんをよろしくお願いします。それとアリスちゃん、ちゃんと休んで元気の神様に元気をもらわなくちゃダメだよ」
ビクビクンッ
「んっ…!」
最後にとどめが来ました。思わず体が震えてしまいました。
そして灯里先輩が部屋を出ようとしたときでした。
「待って灯里ちゃん」
「ほへ?」
アテナ先輩が灯里先輩を呼び止め、私の方を見ました。
その表情には、どこか笑みがあるようでした。
まさか気付かれたのでしょうか?
でも普段あんなボケボケのアテナ先輩が気付くはずはありません。
「灯里ちゃん、あの花瓶どう思う?」
そう言ってアテナ先輩が指差したのは、ヴェネツィアンガラスで作られた、色鮮やかな花瓶でした。
「わあ〜っ綺麗な花瓶ですね〜、虹がガラスとお友達になったみたい。」
ビクッ!!
「あっ、あふっ!!」
今度は声が出てしまいました…
全身を電流がはしったような感覚に襲われます。
アテナ先輩…まさか…
「アリスちゃん、本当は体調が悪いんじゃないんでしょ?」
アテナ先輩が口の端に笑みを浮かべながら言いました。
灯里先輩はキョトンとしています。
「アテナ先輩、アリスちゃんの体調が悪くないってどういうことですか?」
「それはね灯里ちゃん。アリスちゃんは灯里ちゃんの恥ずかしいセリフを聞くと体がエッチになっちゃうのよ」
「え??」
「そうよね、アリスちゃん」
「そ、そんなこと…ふわああぁっ!!!」
アテナ先輩がいきなり私の胸を服の上から揉んできました。
全身が敏感になっている私は、大声を出してしまいました。
「ふふ、やっぱりね。軽くしか触ってないのにそんな大声出しちゃうなんて、よっぽど敏感になってるのね。最近帰って来るとすぐにお風呂かトイレに入って、なかなか出てこなかったから何かあるなって思ってたのよ」
そう言ってさらに胸を揉んできます。
何でこういうときに限ってアテナ先輩は鋭いのでしょうか。
「こんなに敏感になっているなら下はもっとすごいことになってるんじゃない?」
アテナ先輩の手が下に下がってきて、あそこのところを隠していたバッグをどけようとします。
私は必死に抑さえようとしましたが、全然力が入らなくて、簡単に振り払われてしまいました。
「すごい!まるでおもらししたみたいに濡れちゃってるじゃない。灯里ちゃん見て、アリスちゃんのここ、こんなに濡らしちゃってるのよ。かわいそうだから二人で慰めてあげましょう」
「は、はひっ」
灯里先輩は戸惑っていたけど、アテナ先輩に言われて返事をすると、私の体に触ってきました。
「じゃあまず、服を脱がせてあげましょ。」
そう言ってアテナ先輩は私の制服を脱がそうとしてきました。
抵抗しようにも、二人がかりで、しかも力が入らないとあって、あっという間に下着姿にされてしまいました。
「パンツもびしょびしょね、アリスちゃんの体、随分とエッチなのね。」
「そんなこと、い、いわないでくら…ふぁ、うああっ、あっあふっ…!」
アテナ先輩が、パンツの上から指であそこをグリグリしてきます。
自分で触るよりはるかに気持ち良いです。
灯里先輩は、ブラジャーをはずして胸を揉みながら、乳首を指で摘んでくりくりとリズミカルに刺激してきます。
「二人とも、やめ…ああ! ひ、く…ぅあっ」
あまりの気持ちよさで、その場に崩れそうになったのを、アテナ先輩が支えます。
「立っていられないほど感じちゃってるのね。」
アテナ先輩は私をだっこすると、ベッドの上に横たわらせました。
「これでやりやすくなったわね。さあ灯里ちゃん、もっとアリスちゃんを感じさせてあげましょう。」
そう言うとアテナ先輩は私のパンツを掴み、ずらしました。
「すごいアリスちゃん。糸引いちゃってるわよ。」
「そんな、うぁぁ、見ないでください…」
恥ずかしくて身体がかあっと熱くなります。
見られてると思うだけで、ますます溢れちゃいます。
アテナ先輩は、完全にパンツを脱がせると、私の膝を持って、両足をかばっと開きました。
私のあそこは完全にあらわになって、二人に見られてしまいました。
「どう灯里ちゃん、アリスちゃんのここ、綺麗でしょ」
「はひ、ピンク色でヒクヒクしてて、すごくかわいいです」
ビクンッ
「あっ…ひぅ…」
ああもう、灯里先輩の声を聞くだけで身体が震えてしまいます。
私のあそこは狂ったように刺激を求めてます。
「じゃあ引き続き灯里ちゃんは上半身をお願い。アリスちゃんをイカせてあげましょう」
「はひっ、わかりました」
灯里先輩もすっかりその気になってしまったようです。
これ以上やられたら、もう私が私じゃなくなってしまいそうです。
「あ、せんぱい、もうこれ以上は…ん! んんん〜っ!」
なんと灯里先輩が私にキスしてきました。
唇を唇で塞がれてしゃべることも出来ません。
しかも私の口の中に舌を入れてきて、私の舌に絡ませようとしてきます。
逃げようとしても、そこは狭い口の中、あっという間に捕まってしまいます。
灯里先輩の、優しくてそれでいて適確な舌の動きが、私の気持ちをどんどんいやらしくしていきます。
クチュ…チュパ、チュ…
「ん…ふ…んんっ…んん」
いつの間にか私は、自ら灯里先輩の舌に自分の舌を絡ませていました。
その時です、何か柔らかくて温かいものが私のあそこに触れたかと思うと、それはいやらしくうごめいて、私のあそこの襞や、敏感な部分を容赦なく刺激しました。
「んっんん! んんんん! …ぷはぁっ…あああああっふぁ、ああんっ!!!」
私は思わず灯里先輩とのキスをほどき、大声で叫びました。
そうです、アテナ先輩が舌で私のあそこを愛撫していたのです。
指で触るのより数段気持ち良くて、身体が浮くような感じでした。
ペロ…チュブ…クチュリ、チュパ、チュ
「ふわ、そんな…ああ! 汚いで…ひうっくぁ、ああぁん!!」
「アリスちゃん、全然汚くなんかないわ。ここ、とってもかわいくて、とってもおいしい」
アテナ先輩はそう言って、穴の中まで舌を入れてきます。
でっかい快感の波が、私の意識を押し流します。
「あああ! ふくっ…ひああっ…うあああ!! せ、せんぱ…ふわぁあぁ! …え、あ、あ、ああん!!」
灯里先輩も乳首を舌でなめ回してきます。
上下で舌で愛撫されて、もうイク寸前です。
「アリスちゃんが顔真っ赤にして喘いでるの、すごく可愛いよ。まるでりんごの妖精さんみたい」
クチュ、チュ…はむっ、きゅうううっ!
ビクビクッ
「ああああ!! あっっうあっあ、イ、イク! イッちゃいます! ふわああぁぁぁぁっ!!!」
灯里先輩が恥ずかしいセリフを言うのと、アテナ先輩が一番敏感なところを唇で挟んで強くしめつけたのは、ほぼ同時でした。
私は絶頂に達し、全身を痙攣させ、力無くベッドに横たわりました。
ヒクヒクうごめいているあそこからは、とめどなく透明な液体が流れ出ていました。
しばらくして、アテナ先輩が言いました。
「アリスちゃん、どうだった?」
「でっかい…気持ち良かったです」
「それはよかった。これからもし我慢できなくなったらちゃんと言ってね。いつでもしてあげるから」
「え、は、はい…ありがとうございます」
「じゃあ私も明日からアリスちゃんが感じるようなセリフたくさん言うからね」
「灯里先輩」
「何?」
「でっかいやめてください」
(完)