今日は藍華先輩の姫屋に来ています。
本来なら合同練習でゴンドラを漕いでるはずだったんですが、雨のせいで中止です。
なので藍華先輩のところで勉強会のはずだったのですが……。
「灯里が居ないからって帰ることないでしょ」
「……でっかい冗談ですが」
「……あっそ」
藍華先輩は呆れ顔です。
相変わらずイジルと面白い人です。
「さて、それじゃあ……どうしよっか?」
「そうですね……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「ねぇ、後輩ちゃん?」
「はい」
「わたしのこと……、避けてたりしてない?」
「……でっかいしてませんが」
藍華先輩は急に突拍子もないこと聞いてきます。
私は避けているというよりもむしろ……。
「ホントに?」
「……でっかいしつこいです」
それでも藍華先輩はじっとりと見てきます。さらに徐々に近づいてるし……。
「ホ・ン・ト・ニ?」
「近いんですけど、先輩……」
(キラーン)
藍華先輩の目が光りました。
「これは確かめてみないとダメみたいね……フフッ」
少し悪寒が……。
「藍華せんぱ……っ!?」
サッと私の背後に回りこんだ先輩は、羽交い絞めにしてきて……。
「あの……何するんですか……?」
「い・い・こ・と、よ」
「えっと、あの……先輩?」
「まずはここからよねぇ……」
「あっ、そ、それは……ちょっ……」
藍華先輩の手が私の胸に……。
「おー、おこちゃまだと思ってたけど、ちゃんとやわらかいのね……まあ、わたしのに比べたら全然ちっちゃいけどねぇ。でもコレはこれで」
「せ、先輩……っ」
「んっ、どうかしら、後輩ちゃん……」
フワッ、と耳に息がかかって、背筋がゾクっとなる。
「ふんっ……はっ、……ひゃっ」
「ふふ〜ん。ここら辺弱いのかな……」
耳の後ろから首筋まで舌で舐められて、そのまま唇で首にキスされてしまう。
「ちゅっ……くちゅ……。んっふ、後輩ちゃぁん……ふ」
「藍華、先輩……。首……ダメでっす……ぁ」
首筋にキスされて、耳を甘噛みされて、身体が……。
「それじゃ、そろそろ……」
そう言って藍華先輩は、私の……。
「……!?あ、藍華先輩!」
「なぁに?」
「も、もうやめて下さい!! これ以上は本気で怒りますよ!!」
「ん……、そっか……。やっぱそうなのね……」
「あ、あの……」
藍華先輩……?
「やっぱり後輩ちゃんはわたしの事嫌いなのね……」
え……。
「それでいっつもわたしの事避けてるのね……」
そう言った藍華先輩の瞳には……。
「わ、私は藍華先輩の事、嫌いなんかじゃありません! 避けてるなんてそんな、私はむしろ……」
「……むしろ?」
「えっと……、その……」
「むしろ、何?」
う……。
ふふ、やっぱり後輩ちゃんはまだまだ、おこちゃまみたいね。
「こんな事するのは……、嫌?」
「え、あ……その、嫌では……、じゃなくて……」
「ア・リ・ス……」
後輩ちゃんの耳元で囁きかけ、そっと耳を噛んでやる。
「ふぁっ……!」
「フフッ、それじゃ……」
そう言ってわたしは、後輩ちゃんのスカート部分をたくし上げた。
「……ッ!」
「おお〜、ちゃんとしたショーツ着けてるのね〜」
「あ、当たり前です。も、もう子供じゃありませんから」
「そう……、じゃあここも大人、かな」
「せ、先輩っ」
白を基調とした可愛らしいショーツを下ろすと……。
「や、先輩ぃ……」
「あ……」
先ほどまで隠されていたソコは白く透き通っていながらもどこか赤みがさしており、ピタっと閉じたミゾの上に、うっすらとその髪と同じ色をしたモノがのっている。
そして、よく見るとそこにはわずかに光る……。
「あ、隠さないでよ……」
「だ、駄目です」
あら……、耳までまっかだわ……。
「いいじゃない、綺麗なんだから」
「きっ……て、そんな、む、無理です!」
そう言ってしっかりと脚を閉じ合わせてしまった。
「しょーがないわねぇ。それじゃ……」
腰の辺りに止まっていたオレンジぷらねっとの制服を、そのままぐいっと持ち上げる。
「せ、せんぱ、あっ」
そして、子供の服を脱がすようにスポっと体から抜いた。
「あの、藍華先輩……」
う〜ん、これは……。
上はキャミソール、下はソックス+ブーツだけというなんとも……。
「そっちが駄目ならコッチをね……」
「あう……」
さっと腋の下に手をいれ、そしてダイレクトに。
「んっ」
服の上からとは違うやわらかさ。細身なのに、しっかりと押し返してくる感触。
「やわらかい……」
「そ、そこも駄目です……」
指先に伝わるもっちりとした感触が心地いい。そしてその小柄なヤマのてっぺんには……。
「んんふっ……!」
「ここ、こりこりしてる……」
「それ、だ、だめですぅ……」
ゆっくりとこねまわし、じっくりと攻め立てる。
首筋への攻撃とあわせていくうちに、後輩ちゃんの声色も変わっていった。
「ココががら空きになってるわよ……」
「ふぇ? ……あっ!」
いつの間にか緩んだガードの隙間から、するりと手を差し込むと、
「あ……、やっぱり濡れてる……」
「……っ!?」
やはりさっきのは間違いではなかったようで、わずかにひらいたスキマからじわっと染み出してきていた。
「藍華……先輩……」
ミズを潤わせて誘っているソコへ、ゆっくりと、ほぐしながら触れていく。
開いたミゾはじんわりと熱を持って息づいているようだ。
「ふっ……あっ……、ん、ふっ、ああ……っ」
後輩ちゃんの声も、すっかり熱の帯びたものになってきた。
「どう……? 気持ちいい……?」
「ひっ、あっ……、はっ……んんっ、……は、いっ、……ぁ」
ぴくっと時折わたしの腕の中で震える後輩ちゃん。身体もすっかりわたしに預けてしまっている。
そろそろかしら……。
わたしは、後輩ちゃんを押し倒して仰向けに寝させた。
そして湿り気を帯びながら、ひくついているソコへ口をつける。
「ん、藍華せんっぱい……、そんなとこ、汚い……です……」
「そんなふぉと……、んちゅ、……ないわよ」
「しゃ、喋らないでくだすっ、んあっ……」
舌で割り開いたソコから、溢れるように液体が染み出し、わたしの口を潤わす。
内側を丁寧に何度も舐めあげる度に、お腹がぴくぴく動くのがわかった。
「これ……、おいしそう……、んぁむっ」
「ひっ……、んっ、ああ……っ!」
割れ目の先っちょに尖っていたソレを口に含み、舌先で何度もねぶる。
「せ、先輩っ、は、激しすぎますぅ……はぁ……ん……っ」
必死に尖っているソレを中心に、刺激を加え続ける。
ひくひくとしたソコは、わたしの唾液と、後輩ちゃんの蜜でどろどろなってしまっていた。
「藍華先輩っ、……もうわ、私、身体が……は、ああんっ……ふぁ」
「後輩……ちゃん……」
わたしは身体を起こし、後輩ちゃんの唇に……、キスをした。
「ちゅ……んっ、ふぅ……はっ、んちゅ……っ」
「んっ……ふ、は、あ……。先輩……」
後輩ちゃんの顔が真っ赤に上気して、すごく可愛いかも……。
「後輩ちゃん……」
「せん……、ぱい……」
熱く濡れたアソコへ手を触れ、愛撫を再開する。
「藍華せんぱぁい……」
わたしにしがみ付き必死に熱い吐息をもらす後輩ちゃん。
「はっ、んっ……、ひゃっあっ……、んんっ……」
首筋にキスをしながら、右手で激しくむさぼる。
「も、もう……、あうっ、ひゃぁんんっ……、先輩っ……」
切羽詰った声が頭に響いてくる。
後輩ちゃんの感覚がうつってしまったかの様に、わたしの身体も熱くなっていた。
「……後輩ちゃん、……いいよ」
「あっ! あう……っ! あううっ……! せんぱぁい! 藍華先輩っ……! あいかっせんぱぃ、……んんーーーーーーーーーーーーっ!!」
びくっと後輩ちゃんの身体が、わたしの腕の中で何度もはねる。
「はぁ……。先輩……、あいかせんぱぁい……」
「ん……、後輩ちゃん……」
「せんぱい……、はぁ……、……すき、です……」
…………。
彼女の髪をそっと撫でてあげる。
「後輩ちゃん……」
「あっ、雨あがったみたいね」
「……」
「えっと……、送って、こうか?」
「あの……、先輩……」
「……何?」
「……また、……してほしいです……」
そう言った彼女の顔は……。
「もう……、……恥ずかしい台詞……禁止っ」
(完)