13:戦い



「ティトレイ、腕相撲するぞ」 
 
それはついに、ヴェイグがキレた合図。 
 
 
13:戦い 
 
 
 
「ヴェイグはほっそいよな〜」 
「腰おれそー」 
「なんつーかこう、肉がついてねぇよな、余計な肉が」 
「同じもん喰ってんのに有りえねー」 
「髪もなげぇし綺麗…」 
 
「ティトレイ、腕相撲するぞ」 
 
はい、ここで冒頭文な。 
オレは至って真実を述べただけなのだが、ヴェイグのヤツはお気に召さなかったらしいのよ。 
あいつが言うには、『俺の方が背も高いし、体重もある』らしいのだが。 
……とりあえずあいつ、体脂肪率とか肥満率とかしらねェな。 
 
ま、そんなこんなで、マオも巻き込んで大腕相撲大会が始まったわけで。 
 
「二人とも、準備はイイ?」 
「おう!いつでも大丈夫だぜ!」 
「…ああ」 
「じゃ、いっくよ〜!レディ…」 
 
 
果たして、軍杯は?