1・タイムアタック序章
「サモ1でタイムアタックをしてみよう!」
私がそう思いたった理由は至って簡単です。キール&ハヤトで2周目プレイしたときに、1周目のデータ(こちらも同じくキール&ハヤト・同じ組み合わせで2回続けてやってることには突っ込まないでください/笑)と比べてみたら、ラストイベント直前のセーブデータで2周目のデータが1周目の半分の時間しかかかっていなかったからです。まぁ1stプレイはレベルあげの為に随分フリーバトルやったという影響もあるでしょうが、それにしても普通その時点のセーブデータだと大体24〜30時間が平均だと推測されます。が、2ndプレイのデータはもうラストイベント突入OK状態で15時間いってなかったんですよね。で、まぁ本気でタイムアタックやったらどれくらい短時間でクリアできるかなぁと興味を持ったわけです。2周目のデータにしたって、フリーバトル結構やってるのにその位でしたから、上手くやれば12時間くらいでクリアできるかな、と言う予想をたて、私はタイムアタックを開始しました。

2・タイムアタック準備
まずは主人公選択。これは迷わずハヤトです。あ、ちなみにこれは別に私がハヤトラブだからっていうのが理由ではありません。能力的に見てハヤトがベストなんです。1回クリアした後に、2周目はトウヤとハヤトの両方で同時進行で始めたんですが、その時にタイムアタックは縦切りのほうがいいと感じたんです。ので横切りのトウヤとナツミはとりあえずなし、そしてアヤとハヤトを比較するとハヤトのほうがより物理攻撃よりの成長率をもっているんですよね。タイムアタックをするなら、リンカー様に脳みそは必要なし!!(爆)よって、ハヤトです。
では、何故横切りでは駄目なのか?別に絶対駄目なわけではないです。ただ、縦切りのほうが早いというだけです。これはアヤも同様、絶対に駄目というわけではありません。「横切り強いのに!」と言う方も居ると思うので、縦と横について少々考えてみましょう。

縦切りの特徴
・攻撃力が高い
・段差に強い
・ほぼ必ず反撃を受ける

横切りの特徴
・攻撃範囲が広い
・段差に弱い
・相手も横切りじゃないかぎり反撃を受けない

まぁこんな所でしょう。どちらかと言えば縦切りが「ハイリスク・ハイリターン」で、横切りが「ローリスク・ローリターン」なかんじですね。縦は相手より2段高い所からでも殴れるので攻撃力のプラス補正をうけれますが、攻撃範囲がもっとも小さいタイプなので段差の利用でもしないかぎりまず反撃を受けます。逆に、横だったら反撃を受けずに攻撃をすることができますが、1段でも段差があったら隣接しなければ結局攻撃できず、且つ隣接してしまったら結局反撃を受ける。だから、平らなところで斜めから反撃されずに切り付けることこそが横切りの真髄と言うことが出来ます。
が、その性質こそがタイムアタックには向かないのです。どう言うことか?それは戦闘の基本スタイルに起因するのです。
そもそも何故横切りを強いと感じるのか?横切りは段差によるプラス補正は殆ど受けれないし、基本的に攻撃力では縦切りには劣る。その横切りを強いと感じる理由は「他キャラとの連携」を行ってこそ発揮されます。『横切りで反撃を受けずに攻撃し、敵のHPを削る→他のキャラで同じ敵を攻撃し、1撃死させる』横切りの場合、これが基本攻略になりますね。こうすれば全く味方にダメージを受けること無く敵を倒せます。ところが、です。問題は、タイムアタックではこの戦略が使えないという所にあるんですね。何故なら、タイムアタックでは10章辺りまでリンカーとパートナー以外には1たりとも経験値を割り振らないからです。え?と思う人もいるかもしれませんが、はっきりいってこれが一番早いです。L5の敵が3人出てきたら、こちらもL5を3人出すよりL8を一人だしてしまえばあと二人はL3とかでもよっぽどはやく片付くんですよ。
しかし、この戦術をとった場合、横切りのメリットはほぼ消失します。敵とレベル差がひらけば、1発2発くらったって痛くもかゆくも無い。逆に、段差に弱いというデメリットが大きく圧し掛かってきます。一人でかなりの数のユニットを倒さなきゃいけないのに、隣接する2段上のマスに居る敵に攻撃できない、そして反撃できない。より早く戦闘を終わらせるという目的ならば、反撃する回数は多ければ多いほどいい(こちらのターンに「攻撃」しなくても敵にダメージを与えられる)わけですから、反撃できる回数が少なくなる横切りはどうしたって不利になります。まぁ街の中での戦闘マップなら大して変わらないんですが、街の外のマップで段差が多かったりすると、横切りだと同じLVのハヤトの1.2〜1.5倍くらいは時間がかかるんですよね(実験済)。特にがけの上に居る連中が厄介で・・・。
まぁ、私は横切りが使えないとか言ってるわけじゃないです。どちらも一長一短、あえて言うなら特攻隊長向きなのが縦切りでパーティー戦向きなのが横切りといったところでしょうか。1章とかハヤトよりトウヤのほうがはるかに楽だもんね。

3・タイムアタック基本方針
@最終戦に出す予定ではないキャラには1たりとも経験値を与えない。
Aリンカー様は脅威の戦闘マシーン(物理攻撃のみのユニット)に
B最終戦に出すメンバーはLV10以上で入ってくるユニットから選ぶべし(よりLVが高ければ高いほどよし)
Cフリーバトルはほぼ必要なし!
Dユニット召喚獣を最大限有効活用すべし!!(これが最重要)
<解説>
@最終戦に出す予定ではないキャラには1たりとも経験値を与えない。
これは基本中の基本になります。タイムアタックである以上、無駄なフリーバトルほど避けたいものはないので。わざわざ経験値無駄にすることはありません。かつ、上のほうで述べたように、一人レベル高いユニットいるだけで恐ろしいほど戦闘が楽&スムーズになるので、経験値は集中して使う!が基本です。
Aリンカー様は脅威の戦闘マシーン(物理攻撃のみのユニット)に
魔法防御の為にINTも少しあげよう・・・なんて考えは全く必要ありません。LVが5とか10とか下の召喚士に魔法撃たれたって、痛くもかゆくもないんですから。INTあげるくらいならVITあげましょう。魔法防御あげるよりHP増やしたほうがよっぽど効率的ってもんです。あ、ちなみにさすがにボス系のカムランとかイムランとかは割と召喚魔法痛いですが、それでも上の5ヶ条をきちんと守ってれば、やつらと戦うまでに魔法2発まではちゃんと耐えられるとこまで育っているはずです。敵がリンカー様に魔法を当ててくる距離にいる、ということは逆にこちらも次ターンに攻撃できる位置にいるはずです。一発食らった後一撃死させてやりましょう。
B最終戦に出すメンバーはLV10以上で入ってくるユニットから選ぶべし
これも@と同じで、「経験値を無駄にしない」ための攻略です。高いLVで入ってくるユニットには、その分割り振る経験値少なくてすみますからね。でも中には「私はレイドを愛してるの!!レイドのいない最終戦なんてありえなくてよ!!」なんて人もいるでしょう。そういう人は、11章辺りまでそのキャラを育てるのは諦めてください。その辺りまで行けば育成できますので。どういうことかといいますと、「ハヤトが1撃で雑魚を殺す」状態をキープする為には、同時に育成するのはどうしてもあと一人が限界なのです。最初から3人育成すると、どうしても敵を一撃死させるとこまで行かないので遅くなっちゃうし、範囲攻撃できるパートナーを育成対象から外すのも辛いので・・・攻撃に限らず、パートナーには回復も頼ることになりますしね。ですが、仮にハヤトとパートナーにのみイベントバトル経験値をつぎ込んだと仮定すると、半々で育てても11章には「誓約者」と「護界召喚士」になれてしまうんですよ(笑)。さすがにここまで育ってしまえば後はしばらく育てなくても全然余裕です。なので、戦闘は誓約者様と護界召喚士殿にガコガコ進めてもらって、経験値はお気に入りのキャラにまとめてつぎ込む・・・とすれば無駄なタイムロスもなくシナリオを進められることでしょう。
Cフリーバトルはほぼ必要なし!
ハヤトが誓約者に、そしてパートナーが護界召喚士になるまで二人にだけイベントバトルの経験値をつぎ込んでいれば、オルドレイクとご対面するまでフリーバトルする必要は全く無いと思います。まぁ、アイテムとかお金のほうが必要ならば別ですが。
でもとりあえずハヤトのMPの少なさはどうしようも無いので、「召喚魔法を作る+ついでにアイテムでたらラッキー」くらいのイメージでフリーバトルするのはありかもしれませんけどね。ハヤトじゃイベント中だけじゃ召喚魔法作りきれない可能性も否定できないので(笑)。
あ、「オルドレイクとご対面するまで」と書きましたが、それは私が「そこまでしか確認していない」だけであって、もしかするとその先も要らないかもしれないのであしからず。
Dユニット召喚獣を最大限有効活用すべし!!
これはもう!絶対!です。だって1の召喚獣は、「召喚した者と同じLVで出てくる」んですよ?(まぁ多少の上下動はありますが)もしもハヤトが敵より7LVとか高かったら、ハヤトが呼んだ召喚獣も7LV上ででてくるんですよ?しかも2みたいに1ユニット1召喚制限とかついてないんですよ?!しかも呼ぶときは魔法だから、「距離的には近いんだけど遠回りしなきゃ行けない」場所にいきなり飛ばせるんですよ?!・・・これを活用しない手はないじゃないですか!!言うなれば味方ユニットをハヤトと同レベルまで育てる手間を彼らは省いてくれるわけですから。どうせハヤトじゃ攻撃魔法も回復魔法も全くと言っていいほど意味ないので、うちでは彼の召喚装備は常にテテやミョージンになってます(ちなみに私的にはこの2匹が1のユニット召喚では一番使いやすいと思っています)。

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