城ヶ崎さん 3
笹山「藤木くーん、永沢くーん」
藤木「あ、笹山さんだ!(いつも笑顔がかわいいよデヘヘ…)」
永沢「君、ひょっとして美人の笹山に声をかけられて嬉しいとか
思ってるのかい。君は世の中のことを知らなすぎるよ。
女の笑顔にはいつも裏があるのさ…。
営業スマイルにだまされるタイプだね、君は。
君のような奴は大人になったら女にだまされて破滅するのさ…」
藤木(なんで僕はこんな嫌な奴と友達なんだろう…)
笹山「城ヶ崎さんがね、永沢くんにみせたいものがあるんだって
みてあげて。
(今日で、姫子はあなたたちみたいな下品な男との縁は終わりよッ)」
藤木「永沢くん、城ヶ崎さんが何か口にくわえてるよ。
よだれ垂らしてうなってるよ。汚いよね…」
永沢「見ればわかるよ藤木くん。まったく、君はまったく卑怯だね。
当たり前の事実を先に相手にふることによって、
自分の意見を後出しにするつもりだな」
藤木「そ、そんな深い意味は無いよッ!!
そ、そうだ。こんな格好してる城ヶ崎、君が悪いんだ!」
笹山(本当に卑怯だな、この年中紫唇男は…ぁあキモイ…)
永沢「で、なんだい?みせたいものって?」
笹山「ほら、城ヶ崎さん、みせてあげなよ。本当のあなたを」
城ヶ崎(かず子お姉様には逆らえない…ああ…
さよなら…私の淡い初恋…)
ボールギャグを噛んでる城ヶ崎が泣きながらワンピースの裾をたぐりあげると
そこにはいつもの下着は無く、城ヶ崎の破瓜血をまき散らし
バイブがうねりをあげていた。
笹山「城ヶ崎さんはね、処女だったのにバイブをおだいじにさして
男子の前に出られるヘンタイさんなのっ」
永沢「ふん、城ヶ崎、君にしてはヒットだね」
藤木「そうだね。いつものちかよりがたい城ヶ崎さんより愉快な感じがするよ」
笹山「へ?」
永沢「こんな体を張ったギャグ、男子には出来ないからね藤木くん」
藤木「そうだね。城ヶ崎さんにしては笑えるよね」
永沢「卑怯の藤木くんにはこんな体をはったことできないだろうね」
藤木「な、何を言ってるんだ!僕が卑怯だって、そんなこと…
き、君にだってできないだろっ!!」
永沢「ああ、出来ないね。
さっき男子には出来ないって言ったじゃないか。
全く、君は卑怯の上に馬鹿だなぁ」
藤木「くっ…… ところで、永沢くん、処女ってなんだい?」
永沢「なんだ、そんなことも知らないのかい?」
藤木「じゃ、永沢くんは知ってるのかい?」
永沢「誰も知ってるって言ってないだろ?
だいたい君は…
笹山(そ、想像以上に馬鹿だぞっ、こいつら…)
意図した方向とは逆に進んだ笹山さんの作戦
後半へつづく。
本当に、ちびまる●ちゃんって、人物名書いて台詞書いたら脳内再生されるもんなんですね。
絵いらないじゃん