後ろ手にしばられ、目隠しをされた いたいけな少女の悲痛な叫びが
彼女にだけ明かりがあたった劇場内にこだまする…

お、お、おぶぅううううううううううううう!

拡声器が少女の血だらけの股間でなまめかしく動く
バイブレイターの音を拾い、絶叫のあまり音割れした少女の声と相まって
悲壮さを演出していた。
「ジ、ジタ、ジタ…ぁぐううううううううう」

まだ初潮も来ぬ少女がより無力な姿にされ、眼前でバイブによって処女を奪われ、
処女膜もろとも 子宮を破壊されている。
この少女はもはや女としての機能を失ってしまうだろう…
その事実が観客達に異常な興奮をもたらすと同時に多少の罪悪感を与えた。
目隠しの布で吸い込みきれず、やがて 少女の頬を破瓜の涙が伝う…

「おい、よくみたらエーコ王女に似てないか?」
「まさか?…でもそういえば声も…」
罪悪感がどんどん頭をもたげ大きくなっていく。
「で、でもよ、ほ、ほらリボンの色が違うぜ、赤だよ赤」
「そ、そうだよな、そっくりさんだぜ、そりゃそうだ。王女様がこんな寂れた劇場でこんなことやってるわけねぇよ」



「ジタン、大丈夫?最近流行ってないみたいだけど」
「ああ、王女様か。こんなところまでご苦労様です」
「何よ、それ。あたしはエーコよ。仲間でしょジタン。
そうだわ、あたしを役者にしなさい!お姫様が出るってなったら客も興味を持つわ。
そうよ、たしか前ダガーだってタンタラスの劇に出たって聞いたから!」
「て言ったってなぁ…エーコは文学とかわかんのか?
演劇だって、ダガーだから即興でできたんだ。エーコには早いよ」
「う〜」


その時 ジタンの脳裏にある計画がよぎってしまった…

とらわれのお姫様の役。
これならできるだろ。
何もしゃべらなくていい。うごかなくていい。

エーコは、乗り気だった。


なんのことは無い、ピンチになると幾度かやっていた
セクシーショーだ。



ジタンは、舞台の袖で無惨に散っていくエーコの姿態を目の当たりにして
酷く 後悔した…





あとがき
FFの検索ワードで来る方がいたので、たまには と描いてみました。
どうなんだろうなぁ。