＋あとがき＋

っていうか言い訳ですね。
これは別の場所に投稿したものを加筆修正したものです。
一気にがーっと構想が浮かんで、大まかな流れとどうしても書きたい細部を決めて取り掛かったんですが、小説って生き物ですね。
何が起こるか実際書いてみるまでわかりません。
なんか書いてる間は蝶(笑)ノリノリで書いてたんですけど、書き終わると粗が目立つ目立つ。
まず、冒頭のクレーさん、なんでエドを知ってたかというと、いつか手を出そうと思って前から目をつけていたからです。
でもエルリック兄弟は各地を放浪していて、なかなか良い機会に恵まれない。
東方司令部にいるときは、ロイの目があるし。
それで今回、幸運とばかりにがっつこうとしたわけです。
(エドがちりちりしたのは本能による危険信号です。危ない逃げて!!)
だからわざわざロイのところに報告に行ったり、遅くまで帰らずに待ってたりしたんです。
ロイはエドがいただかれちゃうのを阻止すべく(加えてクレーにエドが女だとばれるのもまずかろうという判断で)、エドを呼び出して厳重注意。
あ、クレーさんは奥さんいますが愛人にするなら若い男の子じゃないとダメな人です。
当初の予定では、ロイはエドに目的を悟られずにとことん鬼畜を貫くつもりでした。
それが、エドがキスを迫ったあたりでおかしくなりました。私もロイも。
たぶんエドの健気さに胸を打たれたんだと思います(馬鹿です)。
それにしても、解説書かなきゃわからないようじゃ文字書きとしてまだまだですね。精進します。
ちなみになんでロイがエドの性別を知っていたかはなぞです。私にもわかりません……!!

どうしてもエロパロにストーリー性を求めてしまうのが私の悪い癖です。.hackしかり。
呼び出しの前の時点で、エドがロイを恋愛として好きだったかどうかは微妙だと思います。
年上の男性に対する信頼感や恩やほのかな憧れが混じった程度だったのではないかと。
行為の途中でちょっと自分の気持ちに気づきかけていますが
「あれ？　オレってひょっとして大佐のこと結構好きなのかも？　うーん？　考えすぎか？」
エド、恋の目覚め(笑)



そんな感じでこれからも書いていけたら良いなと思います。以上!




ＢＡＣＫ