眠れない夜は君を想う
夏の夜の生暖かい風が吹き抜ける
開け放った窓から見えるのは満天の星空
あの中のどれかに君はいるのだろうか
夢で微笑む君はいつも幸せそうに『愛している』と囁いてくれる
君と暮らしたこの丘は夏の盛りの花々で埋め尽くされているよ
君は、この丘が大好きだったね
明日は朝露を踏みしめて君の為に花束を作ろう
あの日の空の色に抱かれたなら、君が傍にいるような気がするから・・・。
茜色に空が染まる時、君は微笑んで僕を抱きしめてくれるのだろう?
茜 君は今でも僕を愛してくれているかい?
+++ Fin +++
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