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「また、しかめ面してた?」 委員会を終え、委員長が俺に尋ねる。返答に困っていると 「やっぱりかあ・・・・」とため息。 彼女とは同じクラスで同じ委員。さらりと長い髪からほのかに 「だめなんだよ・・・・ね、はは。緊張しちゃうの、ほら、私顔キツイから・・・ごめんね?」 「・・・・・うー・・・・あのね?」 |
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「少し息抜き」と委員長は軽い声で隣を歩く。 何を話していいか全然思いつかないでいると、何処からか晩飯でカレーのにおいがする 脳内でコレだ!と鳴り響いた 俺はカレーについて熱く語った。そりゃもう辛さから具から、オリジナルアレンジの話まで ・・・・ひとしきり話し終わった・・・・沈黙・・・・ ・・・・だめだったのか?委員長もしかして引いた?そおっと彼女を見る。 「ぶふっ!ぷ・・・・っくっくっくっ・・・・あははははは!」 何時も真剣な顔をしている彼女が、涙を流して笑っている・・・・。 ・・・・彼女が笑顔からうつむく。・・・・?な、なんだろう。もしかして? |
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いつも。そういったまま顔を上げない。目の前の彼女がさっきよりズット小さく見えて。 俺は、俯いたままの委員長を抱きしめた。 「あ、あ・・・・う、うう〜・・・・」 ・・・・そっと、背中ある彼女の手が俺の行動を離さないように、ぎゅうと反応した バクンと鼓動が。手に汗がにじむ・・・嫌われたんじゃないかという恐怖が一気に拭い去り 「あのね、好きなの。あの・・・こんな、可愛くないけど、好きなの。ごめんなさい・・・」 |
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ドキドキした。緊張していやな汗がでてくる。手がじっとりしてすこし震える。 ・・・・情けない俺・・・覚悟を決めて、彼女を抱きしめている手を離し後ろを向いた 流れる沈黙 好きだ・・・・俺も・・・ごめん |
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帰り道 ココからは別の道になる。送っていこうかというと、何だかすごく申し訳ないからと、笑う きっと少しづつ彼女も俺に甘えてくるようになるんだろう。 別れ際、ふわりとつめたい風と一緒に彼女の髪の香りがした。 ちゅ 唇にやわらかいものが当たる。びっくりしていると、えへ、と彼女は真っ赤になって笑う ・・・・なかなかやるな。うっかりしてると負けてしまいそうだ。 |