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夜デートの翌日。スーさんが熱を出した。
「うう、頑張るっていった次からこの始末・・・・なさけないッス・・・」

妙につらそうだな・・・・というか、スーさん薬のませてもいいんかな・・・・
「・・・・真剣な顔してるけど、マスター、仕事帰ってこれでお疲れじゃないッスか?申し訳ないッス・・・」

きにすんなって
「だってマスター、意味なく勃起してるッス・・・」

気にしちゃだめだって!

まだ熱っぽいなあ・・・ほい、スーさんお土産のアイス
「ありがとうッス!わーい!わーい!!アイス!!」

・・・・・うまいか?
「・・・・・うまいッス・・・・マスター・・・?」
ん?
「はーげんだっつ、ってアイス食べてみたいッス」
・・・・あれは、高いのもだけど・・・
・・・・スーさんを思ってなんだ・・・・・正確にはスーさんの腹を・・・
「マ、マスター!!もうぶち殺すッス!!!」

熱がある子は暴れちゃいけません!
いつもの仕返しです!フフフ!

もう1週間熱のさがらないスーさん
いつもより早めに帰ってこれた俺は寝ていると悪いと思い、そっとドアを開ける

「・・・・う、うー・・・・」

こんな苦しそうな顔してるの、初めてみた。
いつも俺の前では明るくおばかなスーさん・・・

はっと俺に気づいたので、ただいまと声をかけると
「おかえりっす!今日の貢ぎものはなんスか!?」

元気に振舞う姿が痛々しい
・・・・なんだかなんとかしてやらなきゃな・・・。

スーさん、ヤッパリ病院いこう
「マスター、大丈夫ッス。」
・・・・ヤッパリ、パソコンだからか?
「・・・・」

「よくはわからないッスが、なんらかの、ウイルスの可能性、だと思うッス。
体が、体全部がマスターの情報を欲しがっているッス。」

俺の?
「・・・・マスターの優秀なPCッスよ?大丈夫。任せるッス。負けないッスよ。安心して欲しいッス。」

・・・・
熱を測ろうと思い、額に触れようとした手を止められる。相当熱が高いのだろう。手が熱い・・・・。

情報だってなんだってくれてやるから
「・・・・」
だから。がんばるな
「・・・・・マスター、ダメッス。・・・・ううっ」

困り顔のスーさん。俺は勇気を出して彼女を抱きしめる

ばかたれ、お前のマスターは俺だから、だから俺が決めたんだって。
「ううっ・・・・うう〜ッ・・・マスターっ・・・・」

熱い。体に伝わる体温。スーさんが服をぎゅうっと握って泣き声をあげずに、ないた。

夜は一緒に布団に入った。スーさんはお気に入りの座布団を枕にする。
「マスターの手、あったかいッス」
具合が多少よくなったのか、笑顔なスーさん

んまあ、風邪治ったらまたラーメンだし
「マジッスか!?」
明日はハーゲンダッツかってきてやるし
「えええ!ええええ!うわー・・・ッ!」
そのかわり直ったらエロいご奉仕させるし
「ウヘエ」

だから、早くよくなれよ。
「・・・・わかったッス・・・。」

目が覚めたら

 

 

スーさんは、嘘つきだ。


「任せるッス!安心してほしいッス!」

・・・・・

服や、スーさんがいた部分がまだ少し暖かい
俺は・・・・ゆっくりスーさんを、撫でた。

おい、今日ちゃんとアイス買ってくるからな。約束だもんな。

スーさんは、いろいろためしたけど、てんでだめで
まともに起動すらしなくなってて

できることは全てやろうと、悩んで修理に出した。

原因はウイルス。2種類に感染してたらしい。

戻ってきた彼女に、改めて俺の情報を入れた。
キーをひとつづつ丁寧に打つ

まっさらで、起動が早くて、快適なPC

何でか、涙が止まらなかった。

以前と同じようにエロいのも、ウイルス対策ソフトも、
そうじゃないのもいっぱい入れてやった

しかし、何も変わらなかった。

1ヶ月たった。仕事の帰り道、コンビニの弁当と、
ちょっと高めのアイスをひとつ。

いつもの帰り道。いつもの家の前。
きっと君なら扉を開けて、まずこういうだろう・・・・ 
ガチャ

マスター、おかえりッスって


「マスター!ただいま、ッス!」

 

 

 

「今日の、おかずは・・・・・・」

 

・・・・・・ゴハン、だな?あたりだろ。スーさん。

 

 

 

 

 

おしまい。

   
 

 

   
   
   

=おまけ=

ええと、で、約束、忘れてないよな・・・!!!
「・・・・仕方ないッス・・・一生の不覚・・・・」

そんなにやなのか。・・・・まあいい、とりあえず、おっぱいだ!
「ほい、ぺろりっと」

キャッ!
「即立ちッスか・・・・マスター・・・・情けないッス」

・・ッッ!いい、そ、そうだな・・・じゃあ・・・触ってみ
「う・・・見慣れてはいるけど、触るのは初めてで怖いッス・・・・
・・・・しかたない・・・では失礼するッス・・・えい!!」

ぎゃあァァァァン!
「マスター、昇天ッスか・・・?あ、あれ?あれ?マスター?マスター!?」

しばらくは一人遊びでいいな、そう思った・・・・。
でも、おっぱいみれたか・・・ら・・・・!!