配役 |
昼の部(11:00開演) 一、赤い陣羽織(あかいじんばおり)11:00-12:00 お代官:五代目 中村翫雀 女房:初代 片岡孝太郎 お代官の子分:二代目 中村亀鶴 お代官の奥方:六代目 上村吉弥 おやじ:二代目 中村錦之助
二、恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)
三、羽衣(はごろも)15:03-15:35
夜の部(16:30開演)
二、奴道成寺(やっこどうじょうじ)19:53-20:40 |
筋書 |
愛之助丈関連 舞台写真:「羽衣」伯竜:3枚 舞台写真:「怪談 牡丹燈籠」萩原新三郎:4枚(後姿2枚を含む) 53〜54ページ:「花競木挽賑」内インタビュー |
舞台写真 |
愛之助丈は、「羽衣」伯竜が6種類(玉三郎丈との2ショット2種類を含む)、「怪談 牡丹燈籠」萩原新三郎が3種類(七之助丈との2ショット1種類を含む)
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料金 |
1等席:15,000円 2等席:11,000円 3階A席:4,200円 3階B席:2,500円 1階桟敷席:17,000円 筋書:1,200円 |
原作? |
その頃、他の劇場では… |
→国立劇場 →御園座 →三越劇場 →新橋演舞場 |
雑誌 |
『演劇界』2007年12月号→演劇界 2007年 12月号 [雑誌] 愛之助丈関連 100〜101ページ:舞台写真「怪談 牡丹燈籠」萩原新三郎(モノクロ 2枚) 104ページ:舞台写真「羽衣」伯竜(モノクロ 1枚) 119〜121ページ:芸術祭十月大歌舞伎の劇評 その他未確認 |
感想 |
昼の部
写真入りの筋書はまだ出ていなかったので、通販することにした。(どうせなら、写真が載ってるのがほしい。)
赤い陣羽織
おかかに横恋慕したお代官(翫雀丈)のせいで、騒動が持ち上がる。お代官は悪いヤツなのだろうが、少し間抜けで憎めない。子分(亀鶴丈)はいかにも「子分」という感じで、面白い。
最後は、お代官の奥方(吉弥丈)が登場して、うまく収まる。
封印切
八右衛門(三津五郎丈)は「ゲジゲジのはっつぁん」「総スカンのはっつぁん」と言われているだけあって、すごーく嫌なヤツだった。忠兵衛のお金が公金と気付いてて封を切らせたように見えた。去り際に封をしてあった紙を拾ってるし。
新口村
最後、舞台の前方で雪が降り、舞台の奥を去っていく二人の場面が美しかった。
羽衣 |
夜の部 19日に中央やや上手側で観劇。
通し狂言 怪談 牡丹燈籠
まずは、新三郎(愛之助丈)とお露(七之助丈)のカップル。
お露と新三郎は照れながら触れ合ったりして、初々しかった。
続いて、源次郎(錦之助丈)とお国(吉弥丈)のカップル。
真打ちは伴蔵(仁左衛門丈)とお峰(玉三郎丈)の夫婦。
円朝(三津五郎丈)がちょこちょこ出てきては、高座で話を進める。このときのマクラ(?)が面白かった。
商売に成功してから、お峰は白塗りになる。やっぱり綺麗。
お峰は、伴蔵に浮気を問い詰めるところもすごかった。
伴蔵も最初は汚い格好だったけど、ダンナになってからはすっきりさっぱり。
そして、伴蔵はお峰の遺体に取りすがって泣く。必死になって殺してしまったけど、やっぱり大事な女房だったんだなぁ。
奴道成寺
三津五郎丈の踊りは軽快で楽しかった。3つのお面を付け替えるたびに、踊りが変わって面白かった。
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おまけ 木彫りの根付。 五枚銀杏がほしくて、歌舞伎座に行く度に探していたのだが、ようやく見つけた。
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