年 (平成年)

四代目楳茂都流家元披露舞踊公演 松竹座

3月1日(日)

配役
14:00開演
一、長唄「老松(おいまつ)」
楳茂都梅咲

一、長唄「楳茂都流春秋(うめもとりゅうはるあき)」
楳茂都梅若児
楳茂都梅琴児
楳茂都梅季児

一、上方唄「浪花音頭(なにわおんど)」
楳茂都梅咲弥

一、地唄「鐘ヶ岬(かねがみさき)」
楳茂都梅英

一、地唄「ゆき」
楳茂都梅加

一、地唄「都十二月(みやこじゅうにつき)」
楳茂都扇性

一、長唄「猩々(しょうじょう)」
若柳吉蔵(特別出演)
若柳吉金吾(特別出演)

一、地唄「蓬莱(ほうらい)」
山村若(特別出演)

一、地唄「由縁の月(ゆかりのつき)」
井上八千代(特別出演)

一、地唄「荒れ鼠(あれねずみ)」
楳茂都扇性
山村若
若柳吉蔵
藤間豊宏
藤間勘世
吉村古ゆう
花柳源九郎

筋書
愛之助丈関連
4ページ:ご挨拶 四代目楳茂都流家元 楳茂都扇性
9ページ:「都十二月」の紹介
13ページ:「荒れ鼠」の紹介
18〜19ページ:四代目楳茂都流家元披露舞踊公演〜幕が開くまで〜(写真あり、モノクロ)
料金
一等席(1階席・2階席):8,000円
二等席(3階席):5,000円
筋書:900円
その頃、他の劇場では…
歌舞伎座
新橋演舞場
国立劇場

感想
2階前方花道寄りで観劇。


↑席からの眺め

家元襲名というので、派手な催しを想像していたのだが、意外と地味だった。
口上があるわけでもなく、花が飾られているわけでもなく、緞帳も普段通り。歌舞伎の襲名が派手なだけなんだろうか?

愛之助丈は「都十二月」と「荒れ鼠」を踊った。どちらも素踊り。
五枚銀杏の紋ではなく、楳茂都の紋なのがちょっと新鮮。
私は踊りはさっぱりわからないので、「都十二月」はほれぼれ見ているだけだった。

「荒れ鼠」は、各流派の家元が勢揃いするコミカルな踊り。
振りも「チュウ、チュウ」と可愛らしく、客席から笑いが起きていた。これは見ていて楽しかった。

帰りに、ロビーで秀太郎丈をお見かけした。
相変わらず、にこやかで素敵だった。