年 (平成年)

五月花形歌舞伎 南座

5月3日(日)〜26日(火)

配役
昼の部(11:00開演)/夜の部(16:30開演)
小笠原諸礼忠孝
通し狂言 小笠原騒動

犬神兵部、岡田良助:三代目 中村橋之助
小笠原隼人、奴菊平:六代目 片岡愛之助
小笠原豊前守、飛脚小平次:二代目 中村勘太郎
お大の方、召使お早:二代目 中村七之助
隼人妹小萩、林数馬:初代 中村壱太郎
良助母お浦:六代目 上村吉弥
良助女房おかの、小笠原遠江守:二代目 市村萬次郎


筋書
愛之助丈関連
折込ポスター表:小笠原隼人の扮装写真
折込ポスター裏:奴菊平の扮装写真
4〜5ページ:インタビュー
扮装写真、舞台写真あり(カラー、「女殺油地獄」河内屋与兵衛、「正札附根元草摺」曽我五郎時致)
22〜23ページ:人物相関図(モノクロ)
33ページ:舞台写真 小笠原隼人:2枚
34ページ:舞台写真 小笠原隼人:3枚、奴菊平:1枚
38ページ:舞台写真 小笠原隼人:1枚
39ページ:舞台写真 小笠原隼人:2枚、奴菊平:1枚
40ページ:舞台写真 小笠原隼人:1枚、奴菊平:1枚、明神ヶ嶽の狐:1枚
42ページ:製作発表リポート(素顔写真あり、カラー)
43〜45ページ:座談会(素顔写真あり、カラー)
47ページ:十年後の自分 片岡愛之助(舞台写真あり、カラー、「紅かん」お松)

「今月の出演俳優」の写真が変わっている。

舞台写真など
愛之助丈は、
小笠原隼人が8種類
奴菊平が3種類(橋之助丈との2ショット1種類含む)
明神ヶ嶽の狐が3種類(橋之助丈との2ショット1種類含む)

ガーゼ手拭い:420円
豆半被:530円

料金
1等席:12,600円
2等席:7,350円
3等席:4,200円
特別席:13,650円
筋書:1,300円
その頃、他の劇場では…
歌舞伎座
新橋演舞場

雑誌
『関西版 Bi-Weekly ぴあ』2009年4/16号
愛之助丈関連
49ページ:インタビュー(素顔写真、扮装写真あり、カラー)

『演劇界』2009年7月号→演劇界 2009年 07月号 [雑誌]
愛之助丈関連
32ページ:舞台写真「狸八島」(小さい、カラー)
34ページ:写真「模擬店」(カラー)
79ページ:舞台写真「小笠原騒動」小笠原隼人(カラーグラビア)
102〜103ページ:舞台写真「小笠原騒動」小笠原隼人(モノクロ 5枚)
102〜103:舞台写真「小笠原騒動」奴菊平(モノクロ 2枚)
114〜115ページ:五月花形歌舞伎の劇評
136ページ:永楽館大歌舞伎の紹介(1/4ページ、モノクロ写真あり)
138ページ:映画「築城せよ!」の紹介(1/4ページ、モノクロ写真あり)

感想

21日昼の部を前方上手側で観劇。
簡単な感想。

いやー、面白かった。
話もわかりやすかったし、舞台装置や仕掛けも凝っていた。

橋之助丈は犬神兵部よりも岡田良助の方が合ってるなぁと思った。(兵部もかっこよかったけどね。)
良助の家の場面では、娘のお雪が泣かせる。吉弥丈は年老いた母親だけでなく、綺麗な役でも見たかったなぁ。
水車小屋の場面は子供の喧嘩みたいだった。わざと客席に水を飛ばしているとしか思えない(笑)。

七之助丈は悪い女と幽霊の役がよく似合うと思った。お大の方が綺麗だったー。
勘太郎丈は色ボケた殿様と動きや台詞が小気味良い小平次の二役。私は小平次の方が好きだな。
壱太郎丈は小萩も数馬も綺麗だったけど、声がもう少し大きいといいなぁと思った。萬次郎丈の声はすごく聞き取りやすい。

愛之助丈は出番は少ないけど、すっきり爽やかな隼人と愛嬌のある奴菊平(実は白狐)の二役で、なかなか素敵だった。
大事な場面でちょくちょく出てくる着ぐるみ白狐が可愛かった。(中身はどなたなんだろう?)
それにしても、白狐はあれだけの霊力を持っているなら、隼人に助けられるまでもなく豊前守を返り討ちにできたような…?

最後の立ち回りははしごを使った派手なもので、見てて楽しかった。
「本日はこれぎり」で、すっきりと終わり。


今回食べた物。


↑高島屋地下の「わらびの里」のお弁当(確か「大原」)

 
↑「都路里」の「特選都路里パフェ」


↑出町ふたばの豆餅(これも、高島屋の地下で購入)