配役 |
第一部(11:00開演) 一、源平布引滝 義賢最期(よしかたさいご) 木曽先生義賢:六代目 片岡愛之助 小万:二代目 市川亀治郎 進野次郎:二代目 中村亀鶴 待宵姫:初代 中村壱太郎 葵御前:六代目 上村吉弥 多田蔵人行綱:五代目 中村翫雀
二、棒しばり(ぼうしばり)
三、澤瀉十種の内 浮世風呂(うきよぶろ)
第二部(15:00開演)
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筋書 |
愛之助丈関連 7ページ:以前の舞台写真(「義賢最期」木曽先生義賢、カラー) 37ページ:インタビュー(舞台写真あり、カラー。「元禄忠臣蔵」徳川綱豊卿、「女殺油地獄」与兵衛) |
料金 |
上場席(A席):13,000円 中場席(B席):10,000円 並場席(C席):7,000円
筋書:1,000円 |
その頃、他の劇場では… |
→歌舞伎座 →新橋演舞場 |
雑誌 |
『演劇界』2010年6月号→演劇界 2010年 06月号 [雑誌] 愛之助丈関連 87ページ:舞台写真「棒しばり」太郎冠者(カラーグラビア、翫雀丈の次郎冠者の後ろに写っている) 88ページ:舞台写真「木曽先生義賢」木曽先生義賢(カラーグラビア) 94〜95ページ:舞台写真「敵討天下茶屋聚」東間三郎右衛門(モノクロ 3枚) 94〜95ページ:舞台写真「棒しばり」太郎冠者(モノクロ 2枚) 96ページ:舞台写真「義賢最期」木曽先生義賢(モノクロ 6枚) 106〜107ページ:四国こんぴら歌舞伎大芝居の劇評 109ページ:6月歌舞伎鑑賞教室(国立劇場)のチラシ(モノクロ) 127ページ下段:五月花形歌舞伎(御園座)夜の部の紹介(団七の写真あり、モノクロ) |
感想 |
第一部
義賢最期
「思い残すことはない」と言いながらも、「未だ見ぬ我が子に会いたい」と言い、さらに「迷うた」と言い直す場面がとても好きだ。 始まって早々、二階席から「「「美吉屋!」」」という合唱のような掛け声が2回ほどかかって驚いたのだが、第二部にさらに吃驚仰天な掛け声がかかるとは…
棒しばり
浮世風呂
政吉(亀治郎丈)は白塗りの粋なアンチャンという感じで、かっこいい。
第二部
通し狂言 敵討天下茶屋聚
染の井(吉弥丈)と葉末(壱太郎丈)が花道に登場。(浪花花形で観た時、葉末は登場しなかった。)
元右衛門が按摩になって現れ、花道で本性を現して目を見開く場面がある。
大詰で元右衛門が逃げ回る場面は面白かった。
腕助(段一郎丈)が客席に向かって「元右衛門はどこへ行ったか知らねぇか?」と聞いて回っていた。「今日のお客さんは元右衛門の味方らしい」「人は見かけによらねぇな」なんてやり取りもあった。
客席は亀治郎丈のやることなすことに大受けだったんだけど、造酒守として登場した時も喋るたびに笑いが起きて、ちょっと気の毒だった。
外は雨で非常に寒く、1日中小屋の中でコートを着ていた。
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おまけ |
↑岡山駅で買った栗おこわ弁当。第一部の幕間に食べた。
帰り、切符売り場で「明日の第一部のチケット余ってますか?」と聞いたところ、売り切れだった。 |