配役 |
第1部(11:00開演) お年玉〈年始ご挨拶〉
一、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
二、猿翁十種の内 独楽(こま)
第2部(15:00開演)
一、壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)
二、猿之助四十八撰の内 黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)
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愛之助丈休演(13〜14日) |
代役は下記の通り。
第1部
『三人吉三巴白浪』
第2部
『黒手組曲輪達引』 |
「お年玉ご挨拶」日程 |
2日(日)1部:亀鶴/2部:亀治郎 3日(月)1部:亀鶴/2部:笑三郎 4日(火)1部:愛之助/2部:春猿 5日(水)1部:亀鶴/2部:亀治郎 6日(木)1部:亀鶴/2部:笑三郎 7日(金)1部:愛之助/2部:春猿 8日(土)1部:亀鶴/2部:新悟 9日(日)1部:亀鶴/2部:亀治郎 10日(月・祝)1部:休演/2部:笑三郎 11日(火)1部:愛之助/2部:春猿 12日(水)1部:亀鶴/2部:新悟 13日(木)1部:亀鶴/2部:亀治郎 14日(金)1部:愛之助/2部:笑三郎 15日(土)1部:亀鶴/2部:春猿 16日(日)1部:愛之助/2部:新悟 17日(月)1部:亀鶴/2部:休演 18日(火)1部:休 演/2部:春猿 19日(水)1部:愛之助/2部:亀治郎 20日(木)1部:亀鶴/2部:笑三郎 21日(金)1部:亀鶴/2部:春猿 22日(土)1部:愛之助/2部:亀治郎 23日(日)1部:亀鶴/2部:笑三郎 24日(月)1部:愛之助/2部:春猿 25日(火)1部:亀鶴/2部:新悟 26日(水)1部:愛之助/2部:亀治郎 |
筋書 |
愛之助丈関連 表紙:扮装写真(カラー) 24ページ:素顔写真(カラー):チラシと同じもの 34〜35、37ページ:素顔写真(モノクロ) 36ページ:インタビュー(舞台写真あり、カラー。「元禄忠臣蔵」徳川綱豊卿、「義賢最期」木曽義賢、「外郎売」曽我五郎) |
舞台写真、グッズなど |
愛之助丈は、 「三人吉三巴白浪」和尚吉三が9種類(亀治郎丈、七之助丈との3ショット2種類含む) 「壺坂霊験記」座頭沢市が5種類(七之助丈との2ショット1種類含む) 「黒手組曲輪達引」紀伊国屋文左衛門が1種類 以前の舞台写真も売っていた。
グッズ |
イヤホンガイドインタビュー(第二部) |
愛之助丈のインタビュー部分のみ。(注意:一言一句、この通りに話していたわけではありません。)
浅草メンバーからかけられた、ぐっと来た言葉は?
30代でやり残したことは?
観て良かった舞台は?
泣き落としと強引に頼まれた時、どちらが断りにくい?
やりたい役は? |
料金 |
1等席:9,000円 2等席:5,500円 3等席:2,000円 (学割…11月26日より浅草公会堂窓口のみ発売 1等席6,500円 2等席4,000円) ※1月9日(日)の第2部は、「着物で歌舞伎」の日
筋書:1,500円 |
その頃、他の劇場では… |
→新橋演舞場 →松竹座 →ル テアトル銀座 |
雑誌 |
『花道』第31号 愛之助丈関連 表紙:ポスターの写真 表紙裏:チラシ 4〜5ページ:「出演者アンケート 片岡愛之助」 「奥州安達原」安倍宗任の舞台写真あり(モノクロ) 15〜17ページ:「浅草歌舞伎復活30年記念 お年玉企画」:去年の羽子板が載っている 23ページ:「昨年の舞台より 第一部」 2010年浅草歌舞伎の舞台写真(モノクロ):「元禄忠臣蔵」徳川綱豊卿 3枚 25ページ:「昨年の舞台より 第二部」 2010年浅草歌舞伎の舞台写真(モノクロ):「奥州安達原」安倍宗任 1枚、「悪太郎」安木松之丞 1枚
『演劇界』2011年3月号→演劇界 2011年 03月号 [雑誌] |
感想 |
東京遠征直前に愛之助丈休演のニュースが飛び込んできて、どうしてしまったのかと心配したが、15日には無事復帰された。 |
第一部 |
14日に前方中央、16日に前方花道寄りにて観劇。
お年玉〈年始ご挨拶〉
14日:笑三郎丈
「ラブリンのように爽やかにはいきませんが…」と言いながらも、とっても爽やかだった。
16日:新悟丈
三人吉三巴白浪
そこへ、花道から和尚吉三(愛之助丈)が登場。
幕が閉まって舞台転換する間、浅草舞台番の梅吉さんなる人物が花道付近に出てきて、今回カットされた場面を口頭で説明してくれる。一度通しで見ていることもあるが、非常にわかりやすい説明だった。
さて、吉祥院本堂。
そんなこんなで、大詰へ。
独楽
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第二部 |
14日に3階前方、16日に2階前方にて観劇。
14日は芸妓さんの総見。
お年玉〈年始ご挨拶〉
14日:笑三郎丈
16日:愛之助丈
途中入場してきたお客さんに向かって、「どうぞ、お客様。お席におつきください」と案内していた。
壺坂霊験記
2人で観音様にお参りに行き、沢市は「お籠もりをするから、家のことを片付けてきてくれ」とお里を家に帰す。そして、お里が良い相手と縁付くように祈って、谷底へ身を投げる。これが泣けるんだ。
谷底で観音様が現れ、「お里の信心が厚いから、2人の寿命を延ばしてやろう」と、2人を生き返らせる。
黒手組曲輪達引
伝次は捕り手を振り切り、白玉は廓の追っ手に捕まり、結局2人は別れ別れに。 <注意! ここから下はネタバレです!>
役者の名前と屋号をちりばめた台詞で、恨み言を述べる。うろ覚えだが、こんな感じのことを言っていた。→「白玉の微笑三郎に騙されて、愛之助」「駆け落ちを亀鶴して」「ほぞを亀治郎」「風邪を七之助」。
所変わって、新吉原。
それから、紀文様こと紀伊国屋文左衛門(愛之助丈)が登場。
そこへゴージャスな衣装を身にまとった揚巻(七之助丈)が登場。
新左衛門が助六の額に傷をつけて店の奥へ入り、助六は裏手に回り、敵討ちの機会を待つ。
気を失った助六を捕り手が見つけた瞬間、揚巻が走り寄ってきて、打掛(?)の下に助六を隠す。
結局、揚巻の威勢に圧された捕り手は「揚巻さんが言うなら間違いあるめぇ。あっちをあたるぞ」とその場を去っていく。 “That's 亀治郎 SHOW”な一幕だった。
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おまけ |
↑「三枝さんの手づくりサンドイッチ」 14日(金)のお昼御飯。 15日(土)は上野観光。 「東京プチ・ヒーリング----TOKYOステキBOOK (TOKYOステキBOOK 1st edition) 」を読んで、行ってみたかった国立科学博物館へ。
第一部と第二部の間に浅草寺へ初詣。 ↓浅草のロビーで、愛之助丈に届いていたお花。
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