配役 |
第1部(11:00開演) お年玉〈年始ご挨拶〉
一、南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
第2部(15:00開演)
猿之助四十八撰の内
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「お年玉ご挨拶」日程 |
2日(月):亀治郎/愛之助 3日(火):亀鶴/薪車 4日(水):歌昇/薪車 5日(木):巳之助/薪車 6日(金):種之助/薪車 7日(土):米吉/薪車 8日(日):隼人/亀治郎 9日(月・祝):−/薪車 10日(火):愛之助/薪車 11日(水):亀鶴/薪車 12日(木):歌昇/春猿 13日(金):巳之助/壱太郎 14日(土):亀治郎/薪車 15日(日):亀鶴/薪車 16日(月):愛之助/− 17日(火):−/薪車 18日(水):亀鶴/薪車 19日(木):亀治郎/愛之助 20日(金):隼人/壱太郎 21日(土):米吉/春猿 22日(日):種之助/薪車 23日(月): 巳之助/薪車 24日(火):歌昇/薪車 25日(水):亀鶴/薪車 26日(木):愛之助/亀治郎 |
筋書 |
愛之助丈関連 表紙:チラシ写真(カラー) 裏表紙:スカイツリーを背景にした集合写真(袴姿、カラー) 1ページ:スカイツリーを背景にした集合写真(白シャツ姿、カラー) 6〜7ページ:「謹賀新年」袴姿の出演者が正座して並んだ写真(カラー) 28ページ:素顔写真(カラー) 29ページ:インタビュー(素顔写真、舞台写真あり。「義賢最期」木曽義賢、「壺坂霊験記」座頭沢市、カラー) 45ページ:愛之助丈へ質問(カラー、1/2ページ) |
舞台写真、グッズなど |
愛之助丈は、 「南総里見八犬伝」犬飼現八が2種類 「吉田屋」藤屋伊左衛門が1種類 「敵討天下茶屋聚」東間三郎右衛門が3種類
グッズ |
料金 |
1等席:9,000円 2等席:5,500円 3等席:2,000円 ※1月8日(日)の第2部は、「着物で歌舞伎」の日
筋書:1,500円 |
その頃、他の劇場では… |
→新橋演舞場 →松竹座 →ル テアトル銀座 →平成中村座 |
雑誌 |
『花道』第32号 愛之助丈関連 表紙:素顔写真 表紙裏:チラシ 4〜5ページ:「出演者アンケート 片岡愛之助」 「壺坂霊験記」座頭沢市の舞台写真あり(モノクロ) 23ページ:「昨年の舞台より 第一部」 2011年浅草歌舞伎の舞台写真(モノクロ):「三人吉三巴白浪」和尚吉三 1枚 24ページ:「昨年の舞台より 第二部」 2011年浅草歌舞伎の舞台写真(モノクロ):「壺坂霊験記」座頭沢市 1枚
『演劇界』2012年3月号→演劇界 2012年 03月号 [雑誌] |
感想 |
第一部 |
14日に前方上手側で観劇。
お年玉〈年始ご挨拶〉
南総里見八犬伝
大塚蟇六(亀治郎丈)の屋敷で、犬塚信乃(歌昇丈)と犬川荘助(薪車丈)が里見家再興について話をしている。信乃は白塗り、荘助は下男に身をやつしているので、肌色。
そこへ、蟇六と亀篠(竹三郎丈)が花道から登場。この2人のいじわるじいさん&いじわるばあさんっっぷりが最高!
さらに収集がつかなくなったところで、場面は移る。
いつのまにやら、犬飼現八(愛之助丈)、犬村角太郎(巳之助丈)、犬田小文吾(種之助丈)、犬坂毛野(米吉丈)、犬江親兵衛(隼人丈)、信乃、荘助が光る玉を手に集まり、それぞれ名乗る。
吉田屋
正直、「愛之助丈、苦戦してるなぁ」という感じだった。
ようやく夕霧(壱太郎丈)が座敷に現れる。太夫の貫禄みたいなのはないけれど、色っぽくて可愛い夕霧だった。喋り方が藤十郎丈にすごく似ていて、誰が誰に習ったのか、すぐわかる舞台だと思った。
今年の浅草は出演者が多いからか、舞台写真の種類が少なかった。(まあ、そのおかげであまりお金使わなくてすんだけど…) |
第二部 |
14日に前方中央で観劇。
お年玉〈年始ご挨拶〉
通し狂言 敵討天下茶屋聚
染の井(春猿丈)と葉末(壱太郎丈)が花道から登場。
元右衛門は泥酔して伊織から勘当され、腕助に駕籠に放り込まれて花道を退場。一度茶店に入った時に入れ替わり、駕籠に乗っているのは吹き替えだろう。
場面は変わり、按摩となった元右衛門が早瀬兄弟と弥助が住んでいる屋敷にやってくる。
すっかり落ちぶれた早瀬兄弟はかまぼこ小屋で生活している。
そこに東間が現れ、哀れ伊織は惨殺される。
改心して早瀬兄弟側についた腕助と伝吉(三津之助丈)が元右衛門を捜している。
源次郎、染の井、葉末に追い詰められた元右衛門、「何か袖の下になるものは…」と懐を探る。
さらに、「染の井様、こっちを見てください」と元右衛門。春猿丈、後ろ向きで笑いを堪えているようだが、これまた肩が震えている。元右衛門は懐からガムを取り出し、「噛むんとふにゃんにゃん、にゃんにゃにゃんにゃにゃん♪」と踊り出す。(それも2回も)
源次郎、染の井、葉末、幸右衛門が東間が乗っている駕籠を止める。幸右衛門、一人で侍を蹴散らす。 |
おまけ |
↑仲見世通りのまねき。
雷おこしと「舟和」の芋羊羹+あんこ玉の詰め合わせをお土産にした。 |