DVD 〜2012年

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2013年〜  〜2012年
タイトル 出演 紹介・感想
片岡仁左衛門
『片岡仁左衛門の芸と心 〜密着1年! 歌舞伎に生きる十五代目の信念と情熱』
発売: 2012年12月19日

Disc1はドキュメンタリー「片岡仁左衛門の芸と心」(175分)
Disc2は厳選舞台ダイジェスト「片岡仁左衛門 至極の舞台14選」(108分)

仁左衛門丈のインタビューとドキュメンタリー(2011年〜2012年)が交互に収録されている。ご家族のインタビューや昔の写真もたくさん出てくる。仁左衛門丈の愛妻家っぷりがよくわかる。
インタビューを受けている表情は柔らかくて優しそうなのだが、お稽古になるとそれが一変。仁左衛門丈の師匠としての厳しさがひしひしと伝わってくる。
舞台のダイジェストはどれも素晴らしく、「最初から全部見たい!」という気持ちになった。
しみじみ、仁左衛門丈は素敵だなぁと思った。

ドキュメンタリーの最後の方に、愛之助丈が『義賢最期』のお稽古を受ける様子が収録されている。また、舞台に出ているところなども少し映っている。

戌井朔之助:東山紀之
田鶴:菊池凛子
新蔵:勝地涼
佐久間森衛:片岡愛之助
映画『小川の辺』
2011年7月2日全国公開
監督:篠原哲雄
原作:藤沢周平

小川の辺 【初回限定版】 [DVD]の特典は以下の通り。
■ライナーノート
■特典ディスク
・密着!映画「小川の辺」藤沢周平に挑む東山紀之の魅力!
・密着!東山紀之in山形
・メイキング映像
・完成会見
・全国初日舞台挨拶

共通の特典は以下の通り。
映像特典:予告編、TVスポット(兄妹篇、親友篇、コメント篇)

重衡:片岡愛之助
盛長:片岡千蔵
『原典 平家物語 66 重衡生捕 (しげひらいけどり) 』
発売:2011年6月1日
時間:15分
監督:片岡秀太郎

収録時間が短い(おまけに、オープニングが長く、解説まで入っている)割には高い。が、愛之助丈ファンとしてはなかなか楽しめた。 愛之助丈が袴姿で台本を読む姿が映っているし、甲冑姿も見ることができる。
愛之助丈の語りに合わせて、映像と絵巻が映される。(台本の文字を見ながら語りを聞くことも可能。)
重衡を見捨てて逃げる乳母子の盛長役が千蔵丈で、かなり目立っていた。

重衡:片岡愛之助
大納言佐:若村麻由美
知時:片岡千志郎
『原典 平家物語 91 重衡被斬 (しげひらのきられ)』
発売:2011年6月1日
時間:31分
監督:片岡秀太郎

こちらも、愛之助丈が袴姿で台本を読む姿が映っていて、烏帽子姿や白装束姿を見ることができる。
北の方大納言佐役に若村麻由美さん(十二単姿)、木工右馬允知時役に千志郎丈(台詞もあった)が出演している。
短い時間、シンプルなセットながら、ちゃんとお芝居になっていて、なかなか良かった。
愛之助丈と若村さんの2ショットは綺麗だった。

一郎:草g剛
しのぶ:仲間由紀恵
夏木:片岡愛之助
『99年の愛 〜JAPANESE AMERICANS〜』
発売:2011年3月9日
時間:570分

2010.11.3から5夜連続放送
TBS開局60周年 5夜連続特別企画。

宮城野:毬谷友子
矢太郎:片岡愛之助
女将:樹木希林
東洲斎写楽:國村隼
おかよ:佐津川愛美
映画『宮城野』
2010年5月公開。

本編 76分、特典映像 20分
本編が76分のスタンダード版のDVD。113分のディレクターズカット版があり、そちらは映画館で観ることができる(場合もある。)

黒衣、ツケ、三味線&義太夫、立版古、紙みたいなセット等が出てきたり、突然見得をしたり、だんまりが始まったり… なんとも不思議な映画だった。
私はディレクターズカット版を先に見てしまったので、「場面の構成が違う?」とか「あのシーンがない」などということが気になってしまった。スタンダード版→ディレクターズカット版の順で観た方がよいかも。(ディレクターズカット版のDVDも出してほしかったなぁ。)

物語はどちらも面白い。
スタンダード版には最後のどんでん返しがないので、話としてまとまっているのはこちらだと思う。

映画(ディレクターズカット版)の感想はコチラ

特典映像では、夜中に頑張る愛之助丈の姿が見られる。

市川亀治郎
片岡愛之助 等
『逃走中8~run for money~【王国編】』
2010.3.24に放送されたテレビ番組。
石崎祐一、恩大寺隼人将:
片岡愛之助
井原ナツキ:海老瀬はな
井原勘助、猿渡勘鉄斎:阿藤快
馬場虎兵衛:江守徹
佐々木律子:藤田朋子
映画『築城せよ!』
2009年夏公開。

↓映画を観た時の感想。
すごく面白かったぁーっ!!
ストーリーは「戦国武将の霊が冴えない役場職員に乗り移り、ダンボールで城を築く」というもの。
これだけ聞くと、イロモノ映画やキワモノ映画のようだが、そうではない。シベ超みたいな映画でもない(笑)。
可笑しくて笑いを堪えたり、ほのぼのしたり、しみじみしたり、じーんときたり、最初から最後まで楽しめた。お城の手作り感と映画の手作り感が重なって、とてもいい感じだと思った。やっぱり、何でもかんでもお金をかければいいってもんじゃないのよね(←エラソウ)。
愛之助さん演じる“ふらボン”も殿も良かったし、登場人物全員が味があって、憎まれ役や嫌なヤツはいても、悪い人間はいなかったと思う。
物語としてはトンデモ話なんだけど、妙な説得力を感じるというか、リアリティを感じるというか… 最後に「ふらボンとヒロインの間にはロマンスは生まれないだろうなぁ〜」なんて思ってしまうようなところが良かったな。
朝日に輝くダンボールのお城は本当に綺麗だった。
これは必見!!

小椋半次:片岡孝太郎
桂木雪夫:片岡愛之助
東浦歌子:麻生久美子
映画『Beauty(ビューティー)―うつくしいもの』
2009年2月公開。

↓映画を観た時の感想。
感想がうまくまとまらない。
まず、風景が綺麗だなぁと思った。
最初は子役さんが演じていて、途中から孝太郎丈、愛之助丈の梅川忠兵衛に変わる。この梅川忠兵衛がとても綺麗で、舞台で見たいなぁと思った。(やはり、孝太郎丈、愛之助丈が村歌舞伎を演じている場面が好きだ。)
戦争が始まった辺りからは、泣きっぱなしだった。(←年を取ると、涙もろくなっていかん。) 正直、強引な展開だと思ったところや、ツッコミドコロもあるにはあったが、そこは敢えて突っ込まないことにした。
とにかく、頭の中がごちゃごちゃしたままなので、「見てきました」ということで。
そうそう、仁左衛門丈、秀太郎丈も出演されているのでお見逃しなく。

緒方章: 窪田正孝
左近・お佐枝: 栗山千明
語り:片岡愛之助
NHK土曜時代劇『浪花の華』
2009年1月放送開始。
ナレーション担当。
清水豊松:中居正広
清水房江:仲間由紀恵
日高大尉(中隊長):
片岡愛之助
映画『私は貝になりたい』
2008年11月22日(土)公開

『私は貝になりたい』公式サイト

土方歳三:山本耕史
榎本武揚:片岡愛之助
大鳥圭介:吹越満 等
『新選組!! 土方歳三最期の一日』
テレビドラマ:2006年1月3日放送(NHK総合)、正月時代劇(2004年大河ドラマ『新選組!』の続編
脚本:三谷幸喜
映像特典:メイキング、トークショウ in 京都、番組PR

私にとって、片岡愛之助丈のファンになるきっかけとなった記念すべきドラマ。
愛之助丈は榎本武揚役で、付け髭をして上品なべらんめぇ調で話している。長台詞もあり、出番も多い。
特典映像は、『新選組!』ファンとしては満足。しかし、愛之助丈のファンとしては物足りない。「山本耕史君のプロモーションビデオにちょっと顔出してみました」くらいの時間しか登場していない。しかし、本編がよかったのでよしとする。
Shinsengumi Express!!新選組!!ロマンチ!!!サイト!!!!

山下奉文陸軍大将:水野晴郎
佐伯大尉:西田和昭
裕木小次郎:片岡愛之助
多賀新太郎:片岡進之介
佐伯佳子:西条三恵
沢田光子:中野良子
ピエトロ吉田:岡田眞澄
唐木鉄造:ガッツ石松

芥川龍太郎:大槻ケンヂ
菊地冠:片岡我當
永井歌風:片岡秀太郎
中村福助:中村福助
尾上松助 等

『シベリア超特急5〜義経の怨霊、超特急に舞う〜』
映画:2005年公開
監督:MIKE MIZUNO
映像特典:メイキング
第15回(2005年度)日本映画批評家大賞主演男優賞受賞

とにかくすごい。とにかくコア。とにかくマニアック。
愛之助丈が主演のはずなのだが、誰が主役かさっぱりわからない。義経の怨霊の代わりに愛之助丈が宙を舞ってるとか、進之介丈が女性相手にデレデレしてるとか、そんなことはどうでもよくなるくらいにぶっ飛んだ映画だった。実は、ラストシーンの衝撃で、それまでのストーリーが全て吹っ飛び、どんな物語だったかよく覚えていない。私の記憶が確かならば、ただひたすら愛之助丈受難の物語だったような…?
これから見ようという方は、覚悟を決めてから見ることをオススメします。愛之助丈、もさーっとして可愛かったけどね。
映像特典での出番は少しだけ。
水野晴郎ドットコム

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