始まりはなぜか「必殺」
長屋に住んでいる浪人である俺は、じつは殺し屋であり、
涙の流れるような依頼を受けて、
裏を取るため、悪人の素行調査をしているのであった。
チームを組むのは、元忍者の手裏剣使い。


だが、夢の話なんて、
途中で別の話にすり替わるのは、いつものこと。(´ー`)ノ
衣装はそのまま(笑)、
ここでお話しは、唐突に別のものへとシフトする・・・


そんな俺は実は舞台俳優であり、
浪人の格好も舞台衣装、そして、
その日は大事な野外公演の日であった。
廃屋を含む広大な土地にずらっと白袴の侍が並び、
なにやら話し合いなどしている。
やがて仇の侍共が現れると、始まる斬り合いのシーン。
大勢の侍が集団で、あるいはタイマンで、
舞台いっぱいに戦っている。

一区切りついたあとは、親友との別れのシーン。
廃屋のセットの後ろ半分が駅のセットになっており、
そこでの別れのシーンのハズなのだが、
「俺は行く!」
とか何とか言って、そいつはその裏にある防波堤に飛び乗り、
ナゼカその上を走って去っていく。

よくわからんが、泣きながら走って追いかける俺。
つかオマエ、汽車に乗って去っていくんじゃ無いのか?

そこへ現れる敵の刺客!
走りながら斬り合いをする舞台移動。

ところがふと見ると、
すぐそこの一段高い防波堤の上では、
古田新太が大見得を切っている!?
(衣装や動きからして「星の忍者」っぽかった)
さすがに看板スターの邪魔しちゃいかんゾ!
思わず走りながら方向修正しちゃう俺。


そして、最後の大殺陣のシーン。

すでに本陣は敵に乗っ取られており、
(なかに軍服を着ている奴とかもいるので、敵は官軍か?)
数でも劣る自軍は苦戦を強いられている。
剣までも失い、
そこいらにある看板で戦っている俺。

で、ここは見せ場、
扉をぶち破って建物へなだれ込むシーン。
3対1くらいの不利さで中へなだれ込んだ俺は、
上手く扉を破って中へとなだれ込んだのだが・・・

その扉の影に隠れていた西郷隆盛みたいな軍服侍に、
戸板ごと刀で貫かれて絶命
するのであった・・・



何でイキナリこんな夢見たのかワカランが、
恐らくは寝る前に、
必殺主題歌のMP3のタグ打ちを大量にしていたせい
それから、
友人から鳥肌実の公演パンフを貰ったせいであろう。
あ、あと、
この前々の週は、劇団☆新感線の舞台ビデオを見まくってたしね。

キャラを演じているのか、役者になっているのか、判然としない夢であったが、
古田新太は隣の舞台だったし、
高田聖子、栗根まことといった方々も見えなかったので、
(魔)は俳優としては二軍だったのだろう。
にしても心に残っているのは、
隣の舞台に近づきすぎて古田新太にメチャ睨まれたことと、
最後の殺陣で、
模造刀がホントに胸に刺さってごっつ痛かったことだ。





あ、ちなみに、人物名については敬称略ってことで。

モドル