落ちる!
 虚実混ぜ合わせた数人の友人と一緒に、どうやら泊まり込んで宴会のご様子の魔天狼。窓からは大きな建物がいくつも見えるので、大学のような場所か?
 しかしそこへ、突然の大揺れが!!
 上へ上へと流れてゆく窓の風景。なにか急激に粗い物同士を擦りあわせるような音。四方八方から伝わる振動。
 我々は建物ごと地下へ落ちていっているのだ!!

 やがて目を覚ました我々は、崩壊した建物群と荒れ果てた大地を目にする。漂流教室かはたまたドラゴンヘッドか、とても地球上とは信じたくない風景だ。赤茶けた空が不気味さをいっそう際だたせる。
 我々はこの異世界で、生きてゆかねばならない。水を確保し、食料を捕り、住みかを作らねばならない。無人惑星サヴァイヴも真っ青な過酷なサバイバルを、このむつけき男どもと繰り広げなければならないのだ。
 うわ。
 だがこんな地獄にも、強力な助っ人タレントがいたのだ。我々の心を癒し、励ましてくれる者が。それこそ・・・

 
 ミスター・ジャイアンツ 長嶋茂雄
 
 ・・・なんで?  (´д`)

 とにかく、我々はここで生きてゆく。何者かの助けがくるまで。あるいは、新たな文明に出会うまで。
 ミスターと一緒に。
 
 なんだこりゃ。
 とにかく意味もわからぬ1エピソード。別にミスターのファンでもないのに、なんで出てきたのかも謎。しかし、荒れ果てた荒野に立つスーツ姿のミスター。
 さすが、ミスター、人の夢に勝手に出てきてもシュールです。

モドル