ゾイ研

第2回の「オリパーツ作成」に続いて計画していたのは、
「2足ゾイの足プレートはどこまで削ってもいいのか」

しかし、
ご想像の通り、削りすぎて失敗・・・(;´д`)

このせいで動かなくなった(泣)「ガンスナイパー」
あまりにかわいそうでどうにかしてやろうとして思いついたのが、
オリゾイの作成であった。

小型でちょこちょこと歩くゾイを目標に、作り出したのがこいつだ!
帝国軍ハムスター型ゾイド ソードブレイカー
帝国軍の隠密工作用無人・一人乗り小型ゾイド。
闇に紛れて密かに敵地に侵入し、破壊工作を行う。
基本的に戦闘はしないため、
武装と言えるのは、頭部と両前足に備え付けられた計3枚の工作用ヒートブレード、
それと後ろ足の工作用チタンクローのみ。
他には、両肩に小型のスモークディスチャージャーを搭載し、
尻尾はレーダージャマーアンテナになっている。
ハードポイントは3(胸1+両手各1)。

主に群れで行動し、体に似合わぬスタミナで、困難な作業もこなす。

基本的なボディは同じで、部隊毎にはペイントで区別している。
写真はジャンガリアン部隊のもの。
ジャンガリアン部隊の機体は、特にステルス性に優れている。
 
前後からの写真。
お尻をすりながら、
とっとこ歩く。

後ろ姿がかわいいw
サイド。
肩の白いパーツがSDC。
おしりの尻尾がレーダー撹乱アンテナ。
本当に必要最小限なフォルム。
頭部キャノピーを外したところ。
中はコクピットではなく、
集中型レーダーになっている。

この計8基の高性能レーダーが、
強固な要塞のウィークポイントを探り、
そして、超遠隔操作をも可能にしている。

実際のコクピットは、胴部の中で、
背中をガバッと開けて乗り込む。
少し見にくいが、大きさ比較。

デスザウラーとの差はもちろん、
小型ゾイの中でも体躯の小さい部類の
「ヘルキャット」よりも、
更に一回り小さいことがわかる。
いざとなれば、群れて攻撃。

特に歯のヒートブレードは、
要塞の壁も切り裂くほど強力な熱溶削兵器。
よほど特殊な外装でもない限り、
ウルトラザウルス級のゾイドでも、
集中攻撃を浴びればとてひとたまりもない。
ここからはキット解説ねw
まずはパーツ構成。

手足は瞬着で固めているため、
あとは胴体がバラせる位で、コレで全部。
後足の爪がストームソーダーの爪、
キャップがスピノサパーの黄色、
この2種類以外は、
すべて基となるガンスナのパーツ。

ペイントは主にガンダムマーカーw
塗料で重くなったり厚みが増すと、
動かなくなるからね・・・
手足は膝や肘で切り落として、寸を詰める。

手の平はミサイルポッドの蓋。
(魔)は削ってくっつけちゃったが、
留め芯部を残して内側から蓋をすれば、
「歩きに合わせてひらひら手を振る」
アクションもおそらく可能だったろう・・・
始め、ペンギンにしよう、
と思って作っていたために、
お尻を擦るし歩みも遅い。曲がるし・・・

ガンスナの腕のギミックはどうも貧弱で、
4ツ足に耐えられないらしい。
しかし、接地面が狭ければ大丈夫な様で、
爪を立てて、この状態でなら歩ける。
しかもこっちの方が早いし・・・(-_-;)

とっとこ走るよ〜〜w

4ツ足>ウサギ>ペンギン>ハムスター、と二転三転し、
試行錯誤の上に生まれた、難産の子ですw
やっぱし、始めのコンセプトが大切だなあ・・・(´ー`)

モドル