ゾイ研 BLOX分室

ZOIDS新機軸である「BLOX」、
ジャンクパーツやプラ板相手に汗だくで格闘せずとも、
お手軽にカスタマイズができるのがオモロイところですw
しかも、レゴみたいな組み立て式でありながら、デザインは紛れもなくゾイド。
電動で動くわけでもないし、そのサイズもけして大きいモノではないけれど、
例えば「ドラゴン型」といったモチーフひとつとっても、
人とは違う自分なりの組み方、ってのができるのがいいですね。
そんなわけで、(魔)も自分流に組んでみましたw
Combination-Duplex:コンビネーションWAR(ダブルアームラプトル)
   ラプトル型(レオブレイズ+ウネンラギア)
コンビネーションの中でも、特にパワーと安定性のバランスが取れた「ダブルアームリザード」。
しかし、素体に比べ、スピードと機動力が犠牲になっていることは否定できない。
特に、ハイスピード格闘戦に慣れた「レオブレイズ」乗りには、
「DAリザード」の動きはもっさりしたものに感じるだろう。
そこで開発されたのが、この「DAリザード」の発展型コンビネーション、「WAR」である。
バランスの取れた2足歩行姿勢にすることで、ほぼ「ウネンラギア」並の走行速度を実現。
それでいて「DAリザード」に装備されている兵器類は、ひとつたりとも損なってはいない。
コンビネーションの安定性は「DAリザード」に劣るものの、
この形態にこだわるBLOX乗りも少なくない。
 
「WAR」形態。「DAリザード」と比べてしなやかな体型は、より格闘戦向きとなっている。
 
サイドビュー。

背中から一本角のように飛び出した
アサルトキャノンが印象的。
足や手も長めに組まれているが、
なにより伸長されているのは、尾部ブロック。
全身をしならせて繰り出す
「テイルソー(ザンブレード)」の威力は、
「DAリザード」どころか
「レオ」の攻撃力をも凌駕する。
銃撃体勢。
両手はストライククローとハンドガンとの
コンパチブル。
手首を回転させれば、銃口が前を向く。
必殺技「クラッシュブレイクR」。
「WAR」は、「DAリザード」の必殺技である「クラッシュブレイク」も再現できる。
回転性能のいい2足歩行だけに、前後左右の敵への撃ち分けも可能だ。
 
そして、もうひとつの必殺技
「サドンデス・ストライク」。
「WAR」ならではの機動力を生かして
相手に噛み付き、
フレキシブルに組み直された
背部アサルトライフルを近距離より撃ち込む。
敵機のコクピットやゾイドコアを
近距離より直接狙うこの攻撃は、
初期BLOX兵器の中で最強だと言えよう。
てなわけで「DAリザード」、組み直してみました。
だって、あちこちで感想を愚痴った(^_^;)とおり、
(魔)的にはあんましカチョイイと思わなかったのね。なので・・・
できあがりは、ちとスリムになりすぎた感もありますが、まあ、手の回転機能なんてお気に入りw
こういった「組み直し」ってのも楽しいですねえ。
 
Combination-Duplex:ストライクゲーター  ワニ型(レオブレイズ+モサスレッジ)
Combination-Duplex:ゴールデンフィッシュ  金魚型(レオブレイズ+モサスレッジ)
初期BLOXの中でも突出した俊敏さと獰猛さを持ち合わせる「モサスレッジ」、
この能力を地上戦に持ち込もうというコンビネーションが、この「ストライクゲーター」である。
「モサ」の攻撃力は、水中活動時の数値がほぼ再現されており、
その上で「レオ」のスタミナも受け継がれているという、傑作機。
また、余剰パーツも出ず、コンビネーション後には両方のパイロットが活躍できるため、
パイロット、整備員、ともに人気が高い。
 
右が「ストライクゲーター」。「レオ」のコアを持ち、「レオ」のパイロットが操縦する。
左は「ゴールデンフィッシュ」。逆に「モサ」のコアを持ち、「モサ」のパイロットが操縦する。
パイロットは共に、武器換装の感覚で操縦することが出来る。
 
「ストライクゲーター」サイドビュー。
重量化に対応すべく、「レオ」時より足関節の組み替えが成されている。
俊敏さは「レオ」に多く劣るが、それでも意外にスマートな動きをする。
首と尾のしなやかさも「モサ」のそれを受け継いでおり、必殺スレッジクラッシュの威力はそのまま、
また尾部をザンブレードに換装しても、同等の威力を発揮することができる。
ちなみに、尾部サイドの武装は、魚雷ポッドから対地空ミサイルポッドに換装されることが多い。
 
この形態は人気のため、
各種バリエーションも存在する。
例えばこれは、ステルス迷彩塗装をされた
「ストライクゲーターSS」。
各部ギアに消音チューンがなされ、
尾部武器もザンブレード+消音ガトリングに
換装されることが多い。
移動砲台さながらに重武装化された
「ストライクゲーターBC」。
ほぼすべての空きHPに、
重火器やミサイルポッドが装填されている。
「ストライクゲーターBC」サイドビュー。

この状態ではもちろん、ノーマル状態と比べて
機動力や格闘能力に劣る。
それでも、この圧倒的な火力は、
中遠距離支援兵器として突出した能力を誇る。
この形態の場合、
火器管制専用として腰部にもうひとつ、
コアブロックを装備する必用がある。
そして「ストライクゲーター」として組まれた残りのブロックも、
余ることなく、もうひとつのBLOXのパーツとなる。
それが近距離水中格闘用BLOX「ゴールデンフィッシュ」である。
 
「モサ」のコアへヒレを集中的に付け、
「レオ」の頭部、尾部を備えている。
水中でのスピードは元の「モサ」に劣るが、
小回り、機動力は大幅にアップしている。
必殺技の「ダンス・マカーブル」。
体躯の小ささを生かして死角より近づき、
その機動力と旋回性能を限界まで発揮して、
ザンブレード、バイトファング、
Eフィールドで強化されたヒレ、
といった全身の武器で敵を切り刻む。
これを群れで行うのが基本戦法であり、
作戦名は「ピラニア」。
モサを見た時から、なんとかワニが作れないかと思ってたんですが、やりました。
背中のデテールに苦労しましたが・・・ま、オマケの金魚もイイカンジですねw
なにより、「余りのないコンビネーション」てのがポイントです。
 
Combination-Duplex:エアストライカー  始祖鳥型(ウネンラギア+ナイトワイズ)
空中での格闘性能と火器の搭載数増加を目的とした、爆撃形態コンビネーション。
火器、爆撃、格闘と欲張った能力の持ち主であるが、コンビネーションとしての安定性は高い。
ただし、コアの出力は能力に追いついておらず、航空時間が犠牲になっている。
そのために「ナイトワイズ」のコアを余分に搭載した、長距離航空形態を好むパイロットが多い。
 
爆撃+射撃、更に格闘もこなすマルチマシン。
「ラギア」に飛行能力を加えた、というよりは「ナイトワイズ」の能力を伸ばした機体といえる。
 
ボトムビュー&サイドビュー。
コアの左右にエアロブロックを直結、制御効率を上げている。
肩部と翼部はフレキシブルに動き、飛翔、ハンドガンでの銃撃、クローでの格闘、と自由に切り替える。
 
体型は基本的に「ラギア」なので、
地上でも空中でも動きはスマート。

必殺技は空中に停止し敵の真上から爆撃、
加えてガンナーズブレイクを放つ、
「ガトリングシャワー」。
定番のワイバーン型。でも飛ぶにはちと羽根が貧弱ね。
再考の余地ありですねー。
 
てねわけで、とりあえず第1弾でした。
「シェルカーン」「フライシザーズ」も無事に仕入れたんで、第2弾も近いかも・・・
BLOXサイコーねーw

モドル