ゾイ研 BLOX分室

自己流BLOX第4弾ー!!
今回は「マトリクスドラゴン」組み替え例ですw

ちなみにガシャポンBLOXに関しては、本サイト独自の解釈として、
四角いブロックを「キューブ」、丸いブロックを「スフィア」と呼称しています。

 
Combination-Quadro:マトリクスドラゴンUW
   ドラゴン型(レオブレイズ+ウネンラギア+モサスレッジ+ナイトワイズ)
総合的な能力と合体の安定性が共に高く、故に人気のあるチェンジマイズ「Mドラゴン」。
しかしそれでも、激化する戦況の中で更なる戦闘力の向上を求める声は止まない。
それら前線の声に対し、余剰パーツの排出問題もふまえて組み直しの計られた形態が、
この「マトリクスドラゴン アルティメイト・ウエポン」である。
「Mドラゴン」の機動力と安定力をほぼそのままに、格闘能力、火力が大幅アップされている
この「MドラゴンUW」は、新たな戦力となりつつある。
咆吼する「MドラゴンUW」。
「Mドラゴン」本来の二足歩行姿勢とは大きく異なる、四つ足+前傾姿勢の上半身、と
「ギルベイダー」タイプのフォルムになっている。
足や頭部の形状も異なっており、一見しただけでは同じ「Mドラゴン」とは思えないであろう。
この変形によって、地上での安定性が増し、より多くの武器類が搭載できるようになり、
デフォルト状態でも「レオ」「ラギア」「モサ」「ワイズ」全ての兵器を備えている。
しかしその一方、全体的に重量が増えたため、飛行航行距離と水中での機動性が少々犠牲になった。
また兵器の多さからくる燃費の悪さ故に合体時間も短くなっているが、
アップした攻撃力との兼ね合いからすれば、決して不利にはなっていない。
全体パース。

肩部前部の武器は自由に換装可能。
基本はザンブレード+アサルトライフルの
「ツインストライカーモード」。
遠近共にフォロー出来るだけでなく、
ザンブレードはエネルギーを収束して放つ、
飛び道具パルスキャノンとしても使用可能。
エネルギー出力の高いクアドロならではの
攻撃方法である。
フロントビュー。

火器類は基本的に全て前方を向いているが、
フリーのハードポイントが多いこの合体では、
状況に応じて瞬時に武器の入れ替えが可能。
翼部基部のアームも延長されているため、
後方に向かって一斉爆撃も可能である。

また中央に配された「ワイズ」アーマーが、
胴部に集約されたコアブロックを守っている。
サイドビュー。

中型ゾイド並みの全長を誇る体躯はしなやかに動く。
各格闘武器の威力も高いが、陸海空で常に威力を誇るのは、
その機敏な動きの中から繰り出されるスレッジクラッシュとザンスラッシュである。
また肘と腰に配された「モサ」のヒレも、硬質ブレードとして敵を切り裂く武器となる。

ちなみにこの「MドラゴンUW」形態では、全てのコクピットブロックが正常な向きに向いている。
通常の「Mドラゴン」形態時にあくまで強化ジョイントとしてしか使用されていなかった
「モサ」のコクピットブロックも、死にパーツにはなっていない。
全てのコクピットが個々に機能しているからこそ、大量の武器類が制御出来るのである。
トップビュー。

ボリュウムたっぷりのボディには、
ほとんどブロックむき出しの部分が無い
というのがわかる。

尾部も、「ジェノザウラー」シリーズの様に
関節毎にアーマーが貼り込まれ、
防御と機動性を両立してる。
ボトムビュー。

足パーツは足に、
腹部アーマーは腹部アーマーに、
尻尾パーツは尻尾に、それぞれが
元々のパーツと同じ役割を果たしている。
こうした無理のない配置が、
合体の安定性の高さを維持している。
内部ブロックの配置。
階段状に組まれたブロックが、ボリュウムたっぷりの前傾姿勢を保っている。
アーマーパーツの奧にまとめて組まれたコア群が、高出力を可能にしている。
「ラギア」と「レオ」の爪からなる手は
ジョイントを挟んでコの字形に曲がり、
かなり大きな相手も掴むことが出来る。
そうして敵をホールドし、斬りつけ噛み付き、
あるいは銃撃する。

ここではモードチェンジ、
肩部にザンブレードとテイルソーを配し、
近接戦性能を強化した
「ツインスラッシャーモード」で攻撃中。

このほか、肩部のヒレと換装し、
敵を挟み付けてそのまま切り裂く
「ギガントシザーズモード」がある。
必殺技「キラーバイト」で、
「デスキャット」の首を噛み千切る。

「キラーバイト」は、「Mドラゴン」
本来の必殺技「ドラゴントゥース」を
さらに発展させた驚愕の近接武器である。
「MドラゴンUW」の頭部は、
上顎が「ラギア」+ブロック1、
下顎が「モサ」と多くのパーツで出来ており、
バックリと開けば「デモンズヘッド」の口に
勝るとも劣らない。
この巨大な顎で相手に噛み付き、
腕と言わず頭と言わず荒々しく噛み千切る。
「バスターキャノン」搭載時。

ウイングを外して、キャノンを搭載。
飛行は不可能となり、機動力も大幅に低下。
それでも、通常の「Mドラゴン」では
搭載の難しいこの強力兵器を使用出来る
というだけでも、かなりの戦力アップが望める。
怪獣大決戦−−−「シードラゴン」との対決−−−
大きさはそう変わりないものの、総合的な機動力と攻撃力では「MドラゴンUW」が上。
元となるBLOXの偏りが、能力の差となって出てしまっている。
しかし水中戦となると、やはり「シードラゴン」が能力的に大きく勝る。
合体コンセプトの違いと言えよう。
てなわけで「Mドラゴン」の組み直しです。
いやー、他にBLOXやってる方のとこにカキコしたりもしましたが、
イマイチかちょいいと思えなかったんですよネ、特に足回りとか胴体の骨格とか、なので。
カナリ苦労して、キット作る時間の何倍もかけて組み直しして、やっとこれに辿り着きました。
苦労のかいあって、この組み方で出る余剰パーツは、本文で書いたとおり極少、
レオの頭とワイズの頭、あと顎がふたつ(笑)だけですw
体のボリュウムも、逆三角にプードルみたいなお団子足が付いたナンダカ変なバランスから、
どっしりとした四つ足へ、イーカンジになったかと思います。
まーとにかく今は一番のお気に入りナンデ、しばらくこれで飾っておこうーっとw
・・・あ、ちなみに、口のモデルはビオランテです(´ー`)ノ
 
Test-Combination:アナクロンガーV
   大型設置砲台(プロトBLOX大型混合体)
拠点防衛用に開発された大型無人設置砲台。
多数のブロックを直結しているため高出力であり、エネルギー効率も良い。
前線基地や前線工場に設置され、守りを固めると共に、
ブロック基地として、出撃・後退してくる味方BLOXに常に新しいブロックを供給する。
全体パース。
対Z重連撃砲を4門装備し、大型実弾兵器で敵を討つ。
また顔の様な前部球形パーツから生えている角からパルスレーザー、
長いマジックハンドの先のプラズマトーチからビームショットを放つことも出来る。
連結コアの大出力が、大型エネルギー兵器を存分に使うことを可能としている。
また、速度は振るわないものの、6本の足で自由に移動することも出来る。
必殺技「ハイパースラム」。

敵を掴んだ後、ジェット噴射で大ジャンプ、
そのまま反転して地面に叩きつける。
「シャドーフォックス」など
中型ゾイドを持ち上げた記録もある。

また、マジックハンドで組み付き、
自身をブーストジャンプさせ、
その勢いと重みで回転投げを喰らわす
「ハイパースープレックス」で、
それ以上のサイズの敵を倒したという
信じられない記録もあるらしい。
「バスターキャノン」搭載時。

ガタイがデカイだけに、しっくりしている。
プロトコアからのエネルギー供給で、
大口径のこの大型カノン砲も撃ち放題。
プロトブロックチェンジマイズ第3弾〜w
今回は見ての通り、ZOIDS以外のレトロなロボを造るのがコンセプト。
丸い顔にC字ハンド、ガシャガシャ言う足、とアナクロなデザインで行きました。
言うまでもなくオバカネタですが、実際の工場や建築現場では、
こういうのが働いてるんじゃないのかなぁ・・・と思ってみたり(´ー`)ノ
しかし名前、アナクロンガーて・・・
 
てなわけで第4弾、今回はマトリクスドラゴンの組み替え紹介がメインです。
やっぱしねー、オフィシャルの組み方なんかに左右されてはいかんよ、という好例です。なんてなー。

モドル