現在「真実を探る旅路」であります。
 都会へ帰る前日の分岐。

 しかも、連れのプレイ中。

 わたし自身はラスダン(ってもう言わないか)の2階で、どうしたらいいかわからんでうろうろのままセーブ。
 この休日中に、連れは本当のラスダンまで来てしまいました。

 でも、一般人のやるゲームですから。コミケ前だからって巻くことはなく、まったりやっておるわけで。

 ええ、コミケ原稿前に巻いて終わらせたいってのはわたし個人の希望。

 自分のデーターは終わらんわ(笑)
 原稿に専念しませんと。

 で、ラスダンと思ってたダンジョン。禍津稲羽市の感想。

 もちろん、一緒に戦ってきたナカマの言うことはとても理解できる。高校生ならこういう事態を「許せない」と思って欲しい。ちょっとでも「なんかわかる気がする」なんて思って欲しくない。しかし、きっともう何年か経つと「あの時言われてたことはこういうことだったのか」と思い当たる出来事に出会うかもしれない。そしたら、それを真っ当に乗り越えて欲しい。だが一方に障害を越えられない「弱者」がいるってこと、単に生きてきた環境人間関係のクジ運が悪かっただけって人もいるってこと、知らないうちに迂路に入ってしまう可哀相なひともいるってこと、それをわかって欲しいな、と思う。弱いって切り捨てるんじゃなく、手を差し出せる人になって欲しい。
 このメンバーはきっとそゆことに気づくと思うが、りせちーの声「許せない」ばかりが大きくてね。自分を正義と思いこむ人が、この世の中で一番危険なんだよ、と少し言いたかった。大きな戦争は自分の神様が唯一だと思う人たちの間で起こり続けているんだからね。
 熱血な陽介、直情型の完二、感覚に走る千枝ちゃんに、りせちー、正義漢の直斗。そりゃあ、許せないだろうね。
 雪子の声をあまり覚えてないのだけど、どうだったろう?
 主人公なら、他のメンバーと違う感覚を持ったんじゃないだろうか。選択肢がいくつか欲しかったな…

 この犯罪は、凶器の特定もできてないそうだし、例えテレビに落とされたとき抵抗して爪の間にでも痕跡が残ってたとしても、取り残された数日中に痕跡は消えそうだ。物証がなく、自供のみなら、いくら突っ張っても、常識的に見て二人目の犯人は不起訴になるだろうな… でも、刑期勤め上げて出所した時点で全く反省の色がない元受刑者なんてのに比べれば、よっぽど反省してるんじゃないだろうか。(ネタバレと但し書きしつつも、犯人の名前を書くことには躊躇いのある性分)

 まあ、このお話は、糾弾する側に立って「そうだそうだ!」と言うだけじゃなく、やはり自分の弱さ=闇と向き合うこと、そして、自分も再び闇に飲み込まれる可能性があるってことを自覚し続けることの大切さを問いかけてると思うのね。
 しかし、それを考えると、あともうひと押しが欲しかったかもね。

 まあ、それは、本当のラスダンの中でなんかわかるかもしれないので、上記はこの時点での感想ってことで。

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 完直妄想を書こうと思ったのですが、体力がつきました… また今度。