きまこんTRPG企画 アリアンロッド編 ■アリアンロッド・ナイトメア イェンデの悪夢 ■序章という名のシリーズ予告  それは、ある年の祭りの日に起きた出来事から始まる。イェンデの姫が成人になりその祝福が行われた日、イェンデの城下町は幸せに満ちていた。城でのパーティーも終わり、姫を担いだパレードが城を出、街に出たところで事件が起こったのだ。  空が突然夜になり、気づいたときには姫が攫われていたのである。護衛の騎士は死滅し、現場には悪魔が残され事態はより混乱を極めた。王城より騎士団が駆けつけ悪魔を成敗した頃には姫の居所は全く掴めなかったのである。  城の魔術師が占ったところ姫の居所が町外れの洞窟と云うことが判った。これにより城の主であるルービィント2世は、多くの衛兵を呼びつけ探索を行ったが解決には至らなかった。  そして最悪なことに夜な夜な町外れでは魔物が出現するようになり治安が悪化した為に、衛兵を呼び戻し警備にあたらせた。そんなある日、城下町に布令が張り出された。 「姫を救出せよ! 姫の救出と、原因を突き止めよ! さすれば報酬は金1,000,000Gと近衛兵に取り立てるぞ!」 ■ルール規約 「基本ルール」を中心に、プレイヤーの望むサプリメントを使用する。もっとも「スキルガイド」は従来のデータに大きく修正が掛かっている為に使用を保留する。ただし望む声が大きければ導入する形とする。「スキルガイド」を導入すると、色んな夢が実現する為、プレイヤー的には凄く面白くなると思われる。弱かったスキルが強化されてたりするので、イメージ的には欲しいけど弱いので取れない、というスキルが大幅に減るのである。  なお1プレイヤーにつき、1キャラクターとする。ただし、死亡した場合は、新キャラを作成するものとする。作成時のキャラクターは1レベルでスタートするものとし、経験値はキャラクターではなくプレイヤーに与えられる物であるので、使用していない経験値が残っている場合は使用する事が出来る。  基本的にパーティ編制は、参加に都合のつくプレイヤーのキャラクターで編制されるものとするので、セッション毎に変わるものとなる。従って、従来のパーティで結成される「ギルド」の方式を変更するものとする。  各キャラクターは、1人につき「ギルドスキル」を1つ「リーダースキル」と称して所持するものとする。パーティリーダーになったキャラクターの「リーダースキル」がセッション中に使用出来る「リーダースキル」とする。セッション終了後にギルドに入る経験値はパーティリーダーに「リーダーポイント」として入る形にして「リーダーポイント」の蓄積で「ギルドレベル」ならぬ「リーダーレベル」が上昇し「リーダースキル」が増えるものとする。  クラス制限や種族制限は特にない物とする。 ■追加ルール  所持経験値を「リーダーポイント」に置き換える事が出来る。ただし「リーダーレベル」の上限は「キャラクターレベル」までとする。  作成時に、所持金を「500G」を追加する為、「1,000G」の所持金でスタートする物とする。  経験値を10点消費することで2人目のキャラクターを所持する事が出来るものとする。ただし、最大でも2人しかキャラクターを所持することは出来ないものとする。 ■追加アイテム ●アリアドネの糸  種別:道具 レベル:1  重量:1  価格:100 鑑定値:−  解説:赤い糸の玉。使用することでダンジョンの外に出ることが出来る。 ■参照便利系リンク 公式サイト http://www.fear.co.jp/ari/ キャラクター作成補助ツール http://allunofficial.net/trpg/arianrhod_pc_making.html 人名・名前作成ツール http://www.elerl.com/elseeds/NameMaker/ リプレイ「銀の武器制作委員会」 http://www.k3.dion.ne.jp/~ginbuki/arian/arian.html 「百年の虚読」リプレイ(アリアンロッド以外も有り) http://trpggallery.hp.infoseek.co.jp/replay/replay_index.html ■主要NPC ●ルービィント2世。 「姫を救出せよ! 姫の救出と、原因を突き止めよ!」  先代のクルグルムス王とは逆に武芸に秀でた王で、剣王の異名を持つ。真面目で堅物ではあるが親馬鹿であるが上か、姫の人生設計を勝手にやって本人からは嫌われている。魔術などには疎く軽視しがちであるためか、今回の姫誘拐劇で魔術師がより嫌いになった、少し狭量気味。 ●ソフィア・シス・イェンデ。 「ふっふ〜、伊達に今までおとなしくしてた訳じゃないんだからっ」  成人を迎え15になった。活動的でおてんばのきらいがあるもののヒロイックサーガのヒロインなどに憧れたりしているが芸風的には致命的に似合わないのが玉に瑕。公式の場以外では動きやすい格好を好み、平然とお忍びと称して城から抜け出すことが多い。なお、公式の場では金の長髪なのであるがウィッグであり実際はショートカットに近い長さである。物語冒頭で攫われている為、基本的に出番がない。 ●アンガス 「……いらっしゃい」  万的な商品を取り扱う商店の店主、短躯で筋肉質な中年のネヴァーフ、まるで酒樽のようだとは常連客の言である。品物の質を見極める目は確かで腕が良いものの金にうるさい。根本的に無愛想で客商売をする気が全くと言っていいほど存在しないがお涙頂戴な話に弱く、嘘の見分けがつきにくいらしくフトしたことで騙される。基本的に善人である。 ●ローラ(メイジ/セージ) 「ギルドへようこそ、今日の用は何かしら?」  神殿の冒険者対応口「ギルド」の受付嬢にして博識な魔術師。もっとも知識の探求や、学術の追究よりも人の世話を焼くのが好きで受付席を制作し勝手に受付として居座っているが誰も困らないので容認されている。珍しい民芸品的な小物を集めていて贈呈すると大変喜ばれる為に、そういったものを貢いでいる男も結構居るらしいがどうなのだろうか? ●リカ 「があー、あんなのとは何だ、あんなのとはっ! 口を開くときと閉じるときには、サーをつけろーっ!」  自称美少女ウェイトレス、しかしてその実体は暴走ウェイトレス、別段美人とかではないが不細工でもない。常に酒場に生息する猛獣とでも云うのだろうか事ある毎に客に絡み、逆上しては暴走を繰り返す迷惑千万の娘。其れで居て以外に人気が高かったりするのは世が末だからだろうか。 ●ギュンター(ウォーリア/ウォーリア) 「此処より先は許可無い者の立ち入りは禁止だ、立ち去るが良い」  愛想のない城の門番、年よりも老けて見えるが二十代半ば。職務に忠実で融通が利かないことで定評があり、冗談を理解出来ないタイプの人間で真面目一辺倒である。また人見知りが激しく初対面の人間などが相手である場合、より無愛想になる。 ●グリフィス(シーフ/ガンスリンガー) 「神殿に何のご用ですか?」  若いガンスリンガーであり、神殿の入り口で来訪者を歓迎することの多い人物である。人当たりが良く聞き上手なために世間話的な噂話に異様なまでに詳しい、発生時期や伝達経路、真偽率まで把握するというある種行き過ぎた男。ガンスリンガーとしての腕は下の上であるためにそういった任務に就くことはほぼ無い。 ●神官長(アコライト/フォーキャスター) 「心の平穏が保たれんことを」  イェンデの神殿における責任者。神官達を指揮し街の治安を護るべく獅子奮迅する男。もっとも自分で行動するわけではないために実力は疑問視されている。笑みを絶やさぬ男で信用や信頼、好感度は高い。 ●情報屋(シーフ/シーフ) 「あらあら、つれないわねぇ、…それで何のご用かしら?」  裏社会の情報に詳しい男。女言葉で話、女性的な仕草をする年齢不詳の痩せた男である。持っている情報は正確で確実、仕事は出来る男であるが性格に難があり評判は悪い。同性愛者との噂があるが真偽は確かではない。