逢学妖研活動記 バレンタインデーの甘い罠?! 執筆・さくらひづき 登場人物:台詞数 一之瀬夾:24 四条院貴子:10 深月由紀:08 宇治木龍太郎:08 成宮聖:11 相模誠司:05 倖崎キララ:06 倖崎キサラ:08 銅童子春暁:03 槇本康之:15 早坂さきこ:10 ********************************** <部室> SE:鳥のさえずり SE:ドン!と言う音 康之01 「今日、どないなると思います?」 (間) 由紀01 「えっと…何が、ですか?」 康之02 「何がって…今日は何の日かわかってます?」 キサラ01 「なに?ハッキリ言ったらどう?」 康之03 「あーもー!今日はバレンタインデーですやんか?!」 (間) 龍太郎01 「あー…今日は2月14日でしたね」 春暁01 「くだらん。そんなもの俺には関係ない。」 康之04 「なんでやー!男やったら少しは気にするやろー!」 誠司01 「そんなことはないが。」 由紀02 「えっとー…つまり、今日僕たちがチョコをもらえるかどうか…って、こと?」 康之05 「せやせや!一応この部にも女の子いるわけやし…」 貴子01「あら?なんのお話?」 SE:びくっ!系の音 由紀03 「た、貴子さん…!」 貴子02 「みんなで集まって何話してたの〜?聞・か・せ・てv」 康之06 「…た、貴子ねぇさんはどんなんくれるんやろ…」 龍太郎02 「…貴子さんの場合は…」 誠司02 「貴子さん。今日が何の日がご存知ですか?」 龍太郎03 「忘れてるだろうね。」 康之07 「えぇ?!」 貴子03 「今日って何の日だったっけ?」 龍太郎04 「ほらね」 貴子04 「?」 SE:足音 夾01 「おーっす!」 聖01 「あら、今日は結構揃ってますのね。」 由紀04 「あ、こ、こんにちは」 康之08 「ひ、聖ねぇさんはきっと…!」 聖02 「ああ、今日はバレンタインでしたわねぇ」 康之09 「ほら来たー!」 聖03 「では…」 春暁02 「…なんだ、その手は」 聖04 「? 普通は男性から女性に送るものではありませんの?」 キサラ02 「ああ、英国式って奴ね…」 康之10 「のぁーー!!そらないわ、ひじきねぇさーーん!!」 夾02 「あー、じゃあ」 キララ01 「キ〜サラ〜!」 SE:早歩き音 キサラ03 「兄弟…?」 キララ02 「うふふv昨日頑張って作ったのよ!食べてv」 SE:重いものが落ちる音 康之11 「うわ、でっか!!」 誠司03 「…これは既にチョコと言うよりも凶器というレベルだな。」 キララ03 「うふv近くのスーパーの板チョコ買い占めて作ったのよv」 龍太郎05 「買い占めて…それでもちょっと大きすぎやしないかな?」 キサラ04 「…こんなに大きいの、僕食べきれないよ?」 キララ04 「だいじょーぶ☆賞味期限は無期限だからv」 康之12 「いや、ありえませんからぁ!」 さきこ01 「みなさん何を騒いでいるのですか〜?」 SE:ふよんと飛んでくる音 由紀05 「あ、さきこさん…こんにちは」 さきこ02 「こんにちはなのです〜」 康之13 「ゆ、幽霊はんは…無理やろなぁ…」 さきこ03 「なんですか〜?」 龍太郎06 「今日はバレンタインデーだから…さきこさんはどうかなと」 さきこ04 「…私が食べ物を食べれないのを知っててのお話ですか〜!食べれない私がどうして作らなきゃいけないんですか〜!冥王星に代わって成敗しますです〜!」 由紀06 「わわわ!お、落ち着いて、さきこさん!!」 夾03 「あのー」 キサラ05 「何?」 夾04 「オレ持ってきたよ。チョコ。」 男性陣01 「え?」(キララは除く?) 夾05 「一応さー、全員分持ってきたぞー。」 SE:ガサガサ漁る音 夾06 「ほい、まずはひじき!」 聖05 「え?わ、私に?」 夾07 「だっていつも世話になってるし。」 聖06 「…ま、まぁ、そういうことでしたら、いただいておきますわ…」 夾08 「それじゃあ、次はさきこちゃんな。お供えしておくよ。」 さきこ05 「ありがとうございますなのです〜」 夾09 「それじゃあ次はー…」 夾10 「はい、これで全員な。」 康之14 「か、感激や…まさかまさかの夾ねぇさんからもらえるとは思わへんかった…!」 龍太郎07 「康之君、それは言いすぎだよ(苦笑)」 貴子05 「うふふv美味しそうなチョコも貰ったことだし、此処で食べましょう!誰かお茶を…」 夾11 「のああぁーーあーーあーーー!!」 聖07 「な、なんですの、急に大きな声を出して…」 夾12 「あー…あー…えっとー、で、出来ればさ、その、帰ってから食べてほしいなーなーんて…」 由紀07 「どうして、ですか?」 夾13 「ふ、深い意味はねーんだ!だけどさ、そのぉ…えっとー…や、へ、ヘタだからさ、見られるの恥ずかしいんだわ!!」 キサラ06 「ヘタ…?じゃあコレ、夾が作ったってこと?」 キララ05 「へぇ〜!やるじゃないの、きょーちゃん!」 貴子06 「それを聞いたら益々食べたくなっちゃったわv」 夾14 「ぎゃー!」 SE:ぴこーん☆と電波wな音 さきこ06 「大変です〜!旧校舎の1階に大きな霊力を感じますです〜!」 貴子07 「なんですって〜!もう、折角食べようと思ったのにぃ!」 春暁03 「出たか…討伐に向う…」 貴子08 「あーん!勝手な行動禁止よー!」 SE:走る音 貴子09 「んもう!とりあえず、さっさとやっつけてチョコ食べるわよ!みんな、出動ー!」 SE:走る音 夾15 「……。」 SE:立ち止まる音 夾16 「あーあ…後が面倒だなぁ、もう!」 SE:走り出す音 さきこ07 「いってらっしゃいませです〜」 SE:ふよんと動く音 さきこ08 「…ん〜…このチョコレートは確かあの人の…むむ〜…成程なのです〜!冥王星のお告げに間違いはないのです〜♪」 (場面転換) 龍太郎08 「でも、意外だったね。夾さんのチョコ、美味しかったね。」 キサラ07 「確かに…とても美味しかったね。」 SE:ドアの音 夾17 「おーッス」 聖08 「あら?なんのお話をしていますの?」 キララ06 「昨日きょーちゃんに貰ったチョコの話よ!」 夾18 「えぇ?!」 康之15 「ホンマに美味かったわ、あのトリュフ!なぁ、せいじにぃさん!」 夾19 「わーーわーーーっ!!」 誠司04 「ん?ああ、そうだな」 夾20 「は、はへ?せ、誠司…?」 誠司05 「なんだ?」 夾21 「あの、その…」 聖09 「あら?変ですわね…私のはチョコレートケーキでしたわよ?」 全員(聖以外) 「え?」 貴子10 「あら、じゃあ聖だけ特別だったってことね?」 聖10 「えぇ?!」 キサラ08 「ああ、世話になってるからって言ってたもんね、昨日」 夾22 「あ、あは、あはは!そ、そうなんだよー!ひじきにはいつも世話になってるからさー!」 聖11 「夾…ありがとうございますわ…」 夾23 「あはっ、あははっ、はぁ〜。」 夾24 「でも、おかしいなぁ…あのカード読んだら、ひじきのことだから間違ってたって言うと思ったんだけど…入れ忘れたのかな?」 さきこ09 「冥王星のお告げによって、夾さんのカードを抜かせてもらったのです〜これで問題解決です〜♪」 由紀08 「……それだったらチョコを取り替えた方が良かったんじゃないのかなぁ……」 さきこ10 「全ては冥王星のお告げなのです〜!」 END