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Scene08 残虐! フレン隊

ベリウスに会うために、マンタイクからカドスの喉笛を通って、再びノードポリカへと戻ってきた一行。
しかしそこでは、既に事件が起こっているのであった……

GM:ノードポリカには騎士の姿が見える。ただ、制圧って言うほど多くはないね。フレンの姿も見えない。
カロル:あれ? じゃあ言うほどのことでもなかったのかな?
リタ:いや、分かんないわよ。周りからじわじわと範囲を狭めていって……ってことかもしれないし。
ジュディス:もしくは、ベリウスの所に行った、とか?
パティ:もう街の中は終わったから、闘技場の中に入ったのかの?
レイヴン:なるほど。つまり……「(いきなりフレンになって)汚物は消毒だ〜〜〜!!!(火炎放射器を発射するジェスチャー)」と!(一同爆笑)
ユーリ:ああ……「(いきなりフレン)ヒャッハー! 踊れ踊れ〜〜〜〜!!!!(マシンガンをバラ撒くジェスチャー)」ということですね!(一同大爆笑)

何が「ヒャッハー!」だ。

GM:ちょ、待てっ! なんでそうなるんだ!? 特にユーリ! お前一応親友って設定だろ!
ユーリ:いやあ……天ならこうくるかな、と(笑)
GM:天はともかくフレンの設定はお前が言い出したんだぞ! そういうキャラなのかっ!?
ユーリ:すいません、面白かったので、つい(笑)
レイヴン:ああ、スマンスマン、つい調子に乗っちゃった(笑)
GM:全くもう……街の様子を見るに、闘技場の中に魔狩りの剣が押し入ってるようだね。騎士団よりもそっちの方が多い。
レイヴン:「(いきなり騎士団)隊長! あそこにまだ住民が!」
ユーリ:「(フレンになって)いいぞベイベー! 逃げる奴は戦士の殿堂だ! 逃げない奴はよく訓練された戦士の殿堂だ!! ホント、ノードポリカは地獄だぜ! フゥハハハー!!」(一同爆笑)

何が「フゥハハハー!!」だ。

リタ:あんたら悪乗りしすぎ!(笑)
パティ:しかも北○の拳からなぜかフ○メタルジ○ケットになっとるし!(笑)
GM:そ、そうだ……エステルだ! この状況を収められるのはヒロインしかいない!
エステル:…………(何かを考え込んでいる)……え? 何か言いました?
GM:助けてくれ! このままじゃノードポリカがめちゃめちゃになってしまう……主に野郎どもの勝手な演出のせいで!
エステル:そうですね……ユーリ! レイヴン!
レイヴン:ん?
ユーリ:何?
エステル:火炎放射器は対人兵器としては効率が悪いと思います。やるなら地の利を生かして、大陸側からの一斉射撃とか、上空からミサイル攻撃とか……
ユーリ:殺意高っけぇ!!
カロル:もうやめて! ノードポリカのライフはとっくに0よ!!(一同大爆笑)
GM:つーか、あんたらは街を攻撃しに来たんじゃないだろっ!!
エステル:そういえばそうでした……
ジュディス:フレンの姿は無いようだし、とりあえずベリウスのところに行きましょ。

そんなこんなで一行はベリウスのもとに行き、彼女の命と引き換えに蒼穹の水玉を手に入れ、街を出ようとするのだが……

GM:船着場に向かう手前で、君達の目の前にフレン達が現れる。彼らはこの街から君達を出さないつもりのようだ。フレンも剣の柄に手をかけている。
ユーリ:じゃあ、一歩前に出て、フレンに言います。「お前……何やってんだよ! 街を武力制圧なんて、オレ達の嫌いな帝国そのものじゃねえか!」
一同:…………
ユーリ:「火炎放射器やマシンガンまで持ち込んで! 挙句上空からミサイルで爆撃かよ!? 笑えねえぜ!」(一同爆笑)
GM:持ち込んだのはお前らだ!!

つづく……?

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あとがき。

セッションの醍醐味、NPC乗っ取りネタでした。サブタイトルは『鮮烈! シュラク隊』のノリでお読みください(笑)
王子は北○の拳とか大好きですよね……モヒカンとかアフターホロコーストとか……天さんもですけど。
NPC乗っ取って好き勝手やると、たまにこういう事態になりますよね? なりませんか、すいません。

追記
このイベント見直したら色々違ってた\(^o^)/ナンテコッタイ