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おまけ解説コーナー「教えて! アンゼロット様」
柊「(嫌そうに)ひいらぎ〜」
アンゼ「(ノリノリで)アンゼの!」
二人「おまけコーナー!」
柊「……って何でお笑いマンガ道場風なんだよっ!? 古すぎて分かんねえだろうがっ!?」
アンゼ「クライマックスが終わったので〜、ちょっと気が抜けました〜」
柊「抜くなよっ!? レコードシードを回収するまでがセッションだっ!!」
アンゼ「あら、それは少し違いますよ」
柊「じゃあ何だよ?」
アンゼ「正確には、アフタープレイの後できくたけさんにご飯をおごってもらうまで、が1セッションです」
柊「またたかる気かっ!? っつーか、アフタープレイの後ってセッションもう終わってるじゃねーか!?」
(勘弁してください……by GM)
アンゼ「今日は最後に大事なお知らせがあるのでちゃっちゃと行きますよ! ハリーハリー!」
柊「へいへい……じゃあまずは前回のラストでデビル柊が仕掛けたネタについて」
アンゼ「ではここで問題です。かつてのアルティメット柊が経由していたウィザードクラスを覚えていますか?」
柊「え? えーっと……《小さな奇跡》やら《ブラッドブレッド》やら使ってたし、大いなる者と人造人間は取ってるよな?」
アンゼ「はい。もちろんそのウィザードクラスは、デビル柊となっても受け継がれています。戦闘ラウンドの最後に《大いなる力》でカウントを10まで上げ、そして爆発は……」
柊「《自爆装置》か!」
アンゼ「《自爆装置》は人造人間のロマンです!」
柊「リスク高いから、使いどころ間違うと悲惨なことになるけどな」
アンゼ「柊さんは本当に情緒を理解しない方ですわねえ……」
柊「情緒より効率だっ! じゃないと生き残れないんだっ!!」
アンゼ「生き残ったじゃないですか、おもにわたくしの『祝福』のおかげで」
柊「ああ……あれか。もしかしたらとは思ったけど、ホントに《蘇生の光》まで入ってるとは思わなかった」
アンゼ「ヒーラーがいないんですもの、あのくらいやっとかないと思う存分暴れられないでしょう?」
柊「……まあ、そうだな(俺のウィザード生設計、基本から考え直すか……? いや、でもこれスゲー強いしなあ)」
アンゼ「何をブツブツ言っているんですか? ウィザードたるもの、肝心な場面でクリティカルを出せれば結構どうとでもなるものですよ」
柊「てめーが言うなっ!? ダイス運のいい奴に言われるとムカつくんだよ!!」
アンゼ「といったところで、さあ、残すところはエンディングのみ! そして残念なお知らせがあります。なんとこの解説コーナーは今回が最終回です!」
柊「ほー、そりゃ嬉しい知らせだな」
アンゼ「もうっ、柊さん? 少しはわたくしとの二人きりの時間が終わることを嘆いてはどうですか!?」
柊「別にこれが今生の別れってわけでもねえだろ。どうせまた顔合わせることになるんだしよ」
アンゼ「……本当にそうなればいいのですけれど、ね」
柊「? 何だよ急に……」
アンゼ「いいえ、詳しくはサプリメント、『エル=ネイシア』をご参考ください」
柊「……だから、それが何だよ? 異世界に渡るなんて、もう慣れっこだよ。今更お前がどっか行ったくらいで取り乱したりしねーっての」
アンゼ「柊さん……」
柊「ん、ほ、ほら! シメるぞ!」
アンゼ「ええ、そうですわね。では皆様、ここまでのお付き合いありがとうございました。それではまた会う日まで、くたばれ☆地獄で懺悔しろ!」
柊「最後までその挨拶なのかよ……」
アンゼ「まあ、恒例ですから。あ、そうそう、きくたけさーん! オープニングフェイズで言ってたご飯おごってくれる約束、覚えてますからねー!!(Opening:2参照)」
GM「えぇっ!? あれもうてっきり時効だと思ってたのに!!」
柊「最後までグダグダじゃねえかっ!?」