STILL ILL  スティル・イル
本日 僕は宣告する
人生とは単に受け取るだけで、奉仕するものではないのだと
イギリスは僕のもの……僕を生かす義務があるから
けれど 僕に「何でだ?」なんて訊いてみろ そしたら、お前の目に唾を吐いてやる
さあ 僕に理由を訊いてみろ そしたら、お前の目に唾を吐いてやる
そうは言っても 僕らはこれ以上、旧い夢には縋りつけない
ちくしょう あの頃の夢に縋りつけやしないんだ

肉体が精神を律するのか
あるいは 精神が肉体を律するのか
知るもんか……

鉄橋の下で 僕らはキスをした
唇の痛みとともに終わったけれど
もう昔のようには感じなかった、それだけ
ちくしょう あの頃とは違うんだ
この期に及んでも 僕は病んでいるのか?
おお……
この期に及んでも 僕は病んでいるのか?
おお……

肉体が精神を律するのか
あるいは 精神が肉体を律するのか
知るもんか……
僕に「何でだ?」なんて訊いてみろ そしたら死んでやる
ちくしょう 僕に理由を訊いてみろ そしたら死んでやる
君、仕事に行かなきゃいけないのかい……明日
いいさ、僕なら仕事だろうと気にしやしないのに
人生のより輝かしい側面のためだろうとね
僕だって知っているべきか そんな時分もあったのだから
でも そんなに度々じゃなかったのさ……

鉄橋の下で 僕らはキスをした
唇の痛みとともに終わったけれど
もう昔のようには感じなかった、それだけ
ちくしょう あの頃とは違うんだ
この期に及んでも 僕は病んでいるのか?
おお……
この期に及んでも 僕はいかれているのか?
おお……


 詞も好きだけど、何よりもまず、煌くようなギターのフレーズがとても美しい。この素晴らしい楽曲がなければ、ここまで支持される曲にはならなかっただろう。RANK収録のライブ版が秀逸。

収録アルバム
基本的にオリジナル・アルバムのみの記載です。
アルバム未収録曲に限りベスト盤等を記載します。

The Smiths