1982-1983
 debut gig to debut album

1984
 The Smiths debut album tour

1984
 Hatful Of Hollow tour

1985
 Meat Is Murder tour

1986


1986
 The Queen Is Dead


About a Bootleg
当サイトM-potで紹介する「Bootleg」は、スタジオアウトテイク、TVショー、ラジオセッション、コンサート録音などオフィシャルで発売されていない音源を指します。

日付表記 (yy/mm/dd)
原則として、自分の耳で確認した音源のみ記載します。
音質は推測を含みます。SBD=サウンドボード録音、AUD=オーディエンス録音。
録音状態やショー関する情報は、主にpassionsjustlikemine.com、@kirawareを参考とさせて頂きました。


The Butterfly Collector (SBD:B+ fullshow)
日付:1983 02 04
会場:Hacienda, Manchester



 ややヴォーカルが割れているが、デビュー前のSBD録音として聴く価値がある。

 もしこのショーの時点で、将来モリシーが「本当に歌える歌手」になると予想できた人間がいたとしたら、それは相当の目利きだろう……と思う。特徴があって面白いけれど、どちらかというとキワモノっぽい。"What Difference Does It Make?"冒頭の抜けた「アォ〜ウ」って声に膝がカクンとなるよ。MCは総じて妙に巻き舌で芝居がかっている。

 "The Hand That Rocks The Cradle"は、イントロからして演奏がアルバム版と全く違う。音源のバランスのせいもあるかもしれないが、だいぶベースが強くリズミカルだ。この音源の一番の聴きどころはアンディのベースだ。

 "What Do You See In Him?"は、"Wonderful Woman"の初期ヴァージョンで歌詞違い。ライブでは2回だけ披露された。

 このタイトルには、84年4月21日のアムステルダム公演も収録されている。

Morrissey 1959-1986 (SBD:A-/B+ fullshow)
 こちらもコンピレーション・ブートレッグ、他にRANK落ちの音源等が収録されている。The Butterfly Collectorよりも多少音割れが少ないが、"Miserable Lie"が途中で切れている。ちなみにスリーヴ表記にある"December 1982"は誤り。

These Things Take Time
What Difference Does It Make?
The Hand That Rocks The Cradle
Handsome Devil
Jeane
What Do You See In Him?
Hand In Glove
Miserable Lie


Little Charmers (AUD:A fullshow)
日付:1983 07 06
会場:Hacienda, Manchester


 1曲目の"You've Got Everything Now"が落ちていることと、モリシーのMCが殆どカットされていることを除けば、音質は良く満足できる音源。

 The Smithsがホームタウンで初めてヘッドライナーを飾ったショー。モリシーはステージに登場すると、観客に向かって「ハロー、リトル・チャーマーのみんな。僕らはThe Smiths。ご機嫌はいかがかな?」と、4ヶ月前に発売された唯一のシングル"Hand In Glove"の歌詞にひっかけ可愛らしい挨拶をしている。そして歌い方はまだまだ初々しく、派手な奇声もない。
 ジョニーのギターはアグレッシヴさがなく淡々と弾いているが、さすがに音色は美しい。

*収録音源*
Handsome Devil
Reel Around The Fountain
What Difference Does It Make?
Wonderful Woman
These Things Take Time
I Don't Owe You Anything
Hand In Glove
Miserable Lie
/Accept Yourself
*実際のセットリスト*
You've Got Everything Now
Handsome Devil
Reel Around The Fountain
What Difference Does It Make?
Wonderful Woman
These Things Take Time
I Don't Owe You Anything
Hand In Glove
Miserable Lie
/Accept Yourself



Boy Afraid (SBD:B fullshow)
日付:1984 02 24
会場:Anson Rooms, University Of Bristol, Bristol


 全体にサーというノイズが被さっていることを除けば、はっきり音が聴こえる良い録音なのだが。イヤフォンでなくスピーカーで聴けばいいかな。

 この音源はギターが素晴らしい。瑞々しい"Hand In Glove"のイントロ、"Girl Afraid"の陶酔を誘う繰り返し、"Still Ill"の一音一音が際立つメロディと、これらを聴くために少々のノイズを我慢する価値有り。"You've Got Everything Now"のベースも格好良い。

 "Back To The Old House"が殆ど切れているのと、"What Difference Does It Make?"が途中潰れているのが残念。

 私が聴いた音源は、明らかにサウンドボード録音なのだが、Passion Just Like Mineによると、このタイトル音源はpoor audience recordingになっている。もしかしたらネット上で中身が入替っているのかな?

*セットリスト*
Hand In Glove
Heaven Knows I'm Miserable Now
Girl Afraid
This Charming Man
Pretty Girls Make Graves
Still Ill
This Night Has Opened My Eyes
Barbarism Begins At Home
Back To The Old House
/What Difference Does It Make?
//Reel Around The Fountain
//You've Got Everything Now


The Last of English Rose (AUD?:A fullshow)
日付:1984 03 12
会場:Hammersmith Palais, London


 とにかくジョニーのギターがよく聞こえるので、ジョニー好きにお勧めの音源。"Girl Afraid"のイントロなど、一人の人間が一本のギターでこんな音が出せるんだなぁと感動する。モリシーが"What Difference Does It Make"の曲紹介で「WHA! DOSE! MAKE!」と叫ぶのが可愛い。"Hand In Glove"の歌声もいい。アンコール後の"Don't Owe You Anything"ではモリシーがステージに現れず、サンディ・ショーが歌っている。

 この音源に関して、Passions Just Like Mineには『(rumoured recorder: BigAl)』との記述がある。BigAlとは84年〜86年までカムデンやポートベローで無許可のスツールを出していた人物で、87年の一斉検挙によって店をたたむまで、人を雇い手広くやっていたそうだ。

Miserable Lie
Heaven Knows I'm Miserable Now
This Charming Man
Girl Afraid
Pretty Girls Make Graves
Still Ill
This Night Has Opened My Eyes
Barbarism Begins At Home
Back To The Old House
What Difference Does It Make?
/I Don't Owe You Anything (with Sandie Shaw)
/Reel Around The Fountain
/Hand In Glove
/You've Got Everything Now
/Handsome Devil
///These Things Take Time


Girl Afraid (SBD:A fullshow)
日付:1984 05 04
会場:Markthalle, Hamburg, Germany


 ドイツで放映されたTV番組「Rockpalast」かラジオ放送よりリッピングされた音源。音質は良い。デビューアルバムが好評を得て、初めて外国にツアーにも出て「これから前に進むだけ」というバンドにとって一番良い時期が偲ばれる音源だ。
 1曲目の"Hand In Glove"からモリシーはパワー全開で、調子の良い時に飛び出す奇声をふんだんにサービスしている。演奏についても、ファルセット部分のギター演奏がスリリングな"Miserable Lie"と、テンポを速めた"You've Got Everything Now"の2曲はアルバム版よりも生気を感じさせる。"Handsome Devil"のイントロもゾクゾクする。"Barbarism Begins At Home"のベースも格好良い。

You've Got Everything Now(SBD:A fullshow)
 タイトルは違うが、内容は「Girl Afraid」と同じ。海外のデータサイトやトレード情報では見かけないので、ひょっとしたらタイトルだけ変えて販売されているのではないだろうか。気のせいか音質はこちらの方が良い気がする。

 ちなみに私が初めてThe Smiths時代の「動くモリシー」を観たのが、この「Rockpalast」だった。奇天烈なポーズをきめながら歌うモリシーを見て、お店の試聴機の前で唖然としたものだ。モリシーの軽やかな動き、楽しそうに踊るジョニー、モリシーに微笑みかけるジョニー、鳴りやまぬアンコールの声に満足げなバックステージの様子、3回目のアンコール(3回ものアンコール!)でモリシー自身が観客の「モリシー」コールを「スミス!スミス!」と正した瞬間、全てが素晴らしく幸福な映像だ。

Hand In Glove
Heaven Knows I'm Miserable Now
Girl Afraid
This Charming Man
Pretty Girls Make Graves
Still Ill
Barbarism Begins At Home
This Night Has Opened My Eyes
Miserable Lie
You've Got Everything Now
Handsome Devil
What Difference Does It Make?
/These Things Take Time
/This Charming Man
//Hand In Glove
///Barbarism Begins At Home


El Dorado (SBD:B/A-)
日付:1984 05 09
会場:The Theatre El Dorado, Paris, France



 時折テープが歪んでいるようなブレやノイズが入るが、音質は後半にいくにしたがって良くなる。

 この頃の音源は、どれもアンディのベースが良い。"Barbarism Begins At Home"や"This Night Has Opened My Eyes"は文字通りベースが曲を支えている感じがする。

 音質の問題として、前半はギター音がブレているためイマイチなのだが、後半"Handsome Devil"と、特に"Miserable Lie"の曲調がガラっと変わる瞬間から先の演奏は鬼気迫る。

 この日のモリシーは、"Still Ill"を歌い終わって、気持的に猛りくる何かがあったのか「イエーッ」って唸っているのが愛らしい……と思う。アンコール"Barbarism Begins At Home"前に「ジョニーがバーバリズムをやりたいって言うんだけど、いい?(Do you mind?)いい?だめ?いい?いい?」と観客に向かってしつこく訊いているのが愛らしい。ジョニーがやりたいって言うんなら仕方ないものね。

*音源収録*
Hand In Glove
Heaven Knows I'm Miserable Now
Girl Afraid
This Charming Man
Barbarism Begins At Home
Pretty Girls Make Graves
This Night Has Opened My Eyes
Still Ill
You've Got Everything Now
Handsome Devil
Miserable Lie
/These Things Take Time
/What Difference Does It Make?
//Barbarism Begins At Home
*実際のセットリスト*
Hand In Glove
Heaven Knows I'm Miserable Now
Girl Afraid
This Charming Man
Barbarism Begins At Home
Pretty Girls Make Graves
This Night Has Opened My Eyes
Still Ill
You've Got Everything Now
Handsome Devil
Miserable Lie
/These Things Take Time
/What Difference Does It Make?
//Barbarism Begins At Home
///Hand In Glove


タイトルなし (AUD:A fullshow)
日付:1984 06 13
会場:Barrowlands, Glasgow


 歌の合間、合間に沸き起こるモリシーチャントと熱狂的な歓声に臨場感溢れる良い録音だ。ただ、曲によって多少ドラムがうるさいのが玉に瑕か。

 ショーはモリシーの「WE ARE THE SMITHS!」という叫びで勢いよく幕を開ける。しかし、2曲目"Girl Afraid"で観客から唾を吐きかけられたモリシーは曲途中で退場してしまい、インストのみで演奏が続けられる。曲が終り、ジョニーの少年のような声で「モリシーはこの場に歌いに来ているんだ。唾を吐きかけられに来たんじゃない。だから君たち、彼を呼び戻さなくちゃ」とアナウンスが入る。そして少しのブーイングとモリシーチャントに迎えられ、3曲目"Handsome Devil"のイントロとともにモリシーがご帰還。ここで曲が"Handsome Devil"ってところが、やたら格好良い。

 この時期"William, It Was Really Nothing "が新曲として紹介されている。"Heaven Knows I'm Miserable Now"では観客が合唱をし、皆で歌うと微笑ましい曲に聴こえてくるのが面白い。この日のグラスゴーでは、シングル発売の曲までよく覚えられており、頻繁に合唱が起こった。

 2回目のアンコール前、モリシーは大きく沸いたモリシーチャントに対して「スミス!スミス!スミス!」と連呼で返し「アハハハハ〜」とおどけた声も入っている。前半で唾を吐かれたことなど無かったかのような上機嫌さだ。"What Difference Does It Make?"は、場の雰囲気、演奏ともにベストなデキだ。

 ラスト"You've Got Everything Now"についても、バンドも観客も本当に楽しそうだ。たとえ歌詞の内容がどんなに皮肉めいていようと、パーッと盛り上がって楽しい気持ちになってしまうのがThe Smithsのコンサートの特徴かもしれない。

 特にこの日は、前半のトラブルから曲が進むごとに、観客はどんどんバンドに惹きこまれ、またバンドは観客からの手ごたえに励まされ、相乗効果のケミストリーによって会場の熱気が増していく様子が手に取るように分かる。そういう意味でも、非常に面白いコンサートだ。

Nowhere Fast
Girl Afraid
Handsome Devil
William, It Was Really Nothing
This Charming Man
Heaven Knows I'm Miserable Now
Still Ill
I Don't Owe You Anything
Jeane
Barbarism Begins At Home
Hand In Glove
/Pretty Girls Make Graves
/Miserable Lie
//What Difference Does It Make?
//You've Got Everything Now


タイトルなし (AUD:A fullshow)
日付:1984 06 23
会場:CND Festival, Glastonbury, UK


 セットリストは10曲のみ。そして多くの野次が飛び交った。「The Smithsのグラストンベリーは失敗だった」という一文をどこかで読んだ記憶がある。しかしながら音源を聴く限り、とりたてて「失敗」という印象は受けない。野次が多かったのは、他のバンド目当ての観客が多いフェスティバルの特性があっただろうし、当時初めてThe Smithsを観た人達が唖然としただろうことも想像に難くない。

 音質としては、前半はドラムとベースが大きく録音され過ぎてバランスが悪いが、ベース音をチェックしたい人には恰好の素材かもしれない。ショーのハイライトは"Barbarism Begins At Home"、モリシーが犬のように唸るごとに眩暈を覚えるリバーブ効果がかけられ、何とも言えない雰囲気に仕上がっている。二日酔いの寝不足で聴くと卒倒しそうになる。

 The Smithsの最初で最後のグラストンベリー・フェスティバル。モリシーが再びこのステージに迎えられるのは、バンドの思い出も遠くなった20年後の2004年まで待たねばならない。

Nowhere Fast
Girl Afraid
Handsome Devil
This Charming Man
William, It Was Really Nothing
Heaven Knows I'm Miserable Now
Still Ill
Jeane
Barbarism Begins At Home
Hand In Glove



Versailles (SBD:A fullshow)
日付:1984 12 01
会場:Parc Des Expositions, Paris, France



 TVショーからのリッピング音源。

 "Reel Around The Fountain"は、今まで聴いた中で一番好きだ。どこがどうというわけでないのだが、何となく。

 所々にちょっと変わったギターのアレンジがあって面白い。特に"How Soon Is Now?"のイントロは他で聴いたことがない感じだ。"Rusholme Ruffians"から"This Charming Man"は曲を繋げて弾いている。

 モリシーはどの曲も張り切って歌っているが、特に終盤"I Want The One I Can't Have"と"Hand In Glove"からが最高潮。"What Difference Does It Make?"と"Handsome Devil"は語尾にやたら「ルルルル〜ブルルルル〜」と巻き舌を入れたサービスぶり。

 フランスの観客に受けたのが嬉しかったのだろう。アンコールに呼ばれたモリシーは「何て言えばいいんだろう、ありがとう」と素直な言葉を漏らしている。

William, It Was Really Nothing
What She Said
Nowhere Fast
Reel Around The Fountain
Heaven Knows I'm Miserable Now
How Soon Is Now?
Still Ill
Rusholme Ruffians
This Charming Man
Barbarism Begins At Home
I Want The One I Can't Have
Hand In Glove
/What Difference Does It Make?
/Handsome Devil
/Miserable Lie



Same Day Again - readjusted version (SBD:A)
日付:1985 03 18
会場:Apollo Theatre, Oxford


 元々はBBCラジオ放送からの音源。ショーより14曲を選出。

 昔から出回っていたオリジナルのプレスCD収録の音源は、実際の演奏速度よりやや遅く、"How Soon Is Now"が途中1分以上カットされていた。しかし、近年デジタルラジオで再放送された音源ではそれらの問題点が修正され、更に音がクリアになっている。特にピッチが修正されたことによって、今までのんびりしたショーだと思っていたものが、実際はかなりスリリングな演奏だったことが分かった。

 しかし、どの曲もかなりの速さで演奏されており、逆に早送りになっていたりはしないか?と疑問に思ってしまう程だが、後述のオーディエンス録音でも同様の速度なのでこれで正しいのだろう。ジョニーはまるで何かに挑戦しているかのような演奏だ。"What She Said"なんか、モリシーは文字通り息継ぎが出来ずに歌っている。

 The Smithsのライブ音源を聴いていて強く思うのは、アルバムThe SmithsとMeat Is Murder収録曲は、どれもアルバムで聴くのとコンサート音源で聴くのとでは、だいぶ印象が違うということだ。コンサートではダイナミックで奔放だ。このバンドは、本当に凄く「活きの良い」音楽をやっていたのだ。アドレナリンがバーっと出るような、興奮して心臓がドキドキ脈打ってくるような、そんなバンドだったんだ。

 そういったライブ演奏を堪能するには、音質、セットリストともに、この再放送版のSame Day Againが最適だと思う。

タイトルなし (AUD:A fullshow)
 Soundsvilleのスティーヴによるオーディエンス録音。フルショーで良音質。バルコニー席からの録音のためか、多少ヴォーカルが遠く感じるが、ギターはよく録れている。ラジオショーで別日の音源に差替えられた"You've Got Everything Now"が聴けるし、何よりフルショーなのが嬉しい。

*Same Day Again収録*
William, It Was Really Nothing
Nowhere Fast
What She Said
Hand In Glove
How Soon Is Now?
Stretch Out And Wait
That Joke Isn't Funny Anymore
Shakespeare's Sister
The Headmaster Ritual
Still Ill
Meat Is Murder
/Miserable Lie
//Barbarism Begins At Home
///You've Got Everything Now*

*You've Got Everything Nowのみ
別日を使用
*実際のセットリスト*
William, It Was Really Nothing
Nowhere Fast
I Want The One I Can't Have
What She Said
Hand In Glove
How Soon Is Now?
Stretch Out And Wait
That Joke Isn't Funny Anymore
Shakespeare's Sister
Rusholme Ruffians
The Headmaster Ritual
Still Ill
Meat Is Murder
/Miserable Lie
//Barbarism Begins At Home
///You've Got Everything Now
////Handsome Devil


Holiday In The Spanish Sun (TV broadcast new edition) (SBD:A fullshow)
日付:1985 05 18
会場:Paseo De Camoens, Madrid, Spain


 2006年にスペインで再放送されたTVショー「La Edad De Oro」からリッピングされた音源なので、一部原盤からの音揺れがあるものの、概ね音質は良い。内容はどの曲も素晴らしいが、特に"Rusholme Ruffians"の迫りくるようなギターに鳥肌が立つ、凄い。モリシーも最初から最後まできちんと歌いきっている。アンコールの3曲など奇声のキレも最高のテンション。お勧め。

Live In Madrid(AUD A/B+ full show)
 特によく出回っているタイトル。音質は悪くない。ジョニーの神業的早弾きが聴ける……のではなく、上の音源を聴くと実は若干早回しになっていたことが分かる(いくら何でも無茶な早さだし)。

Holiday In The Spanish Sun
 こちらは昔から出回っていたタイトルの方。音質は非常に良いらしいが、セットリストから10曲に編集され、フルショーではない(私は未聴)。

William, It Was Really Nothing
Nowhere Fast
I Want The One I Can't Have
What She Said
How Soon Is Now?
Handsome Devil
That Joke Isn't Funny Anymore
Shakespeare's Sister
Rusholme Ruffians
The Headmaster Ritual
Hand In Glove
Still Ill
Meat Is Murder
/Heaven Knows I'm Miserable Now
/Miserable Lie
/Barbarism Begins At Home
//This Charming Man
//You've Got Everything Now


East Of Eden Court 85 (AUD:A fullshow)
日付:1985 10 01
会場:Eden Court, Inverness, Scotland


 音質は非常に良い。クリアなだけでなく、オーディエンス録音ならではのラフな音が醸し出す臨場感が素晴らしい。

 "Shakespeare's Sister"〜"I Want The One I Can't Have"の機関銃のように繰り出されるギター演奏に耳が釘付けになる。

 この日、特筆すべきは"Asleep"が演奏されたこと。ステージの隅にピアノを見つけたバンドは、初めてこの曲をライヴで披露することに決めたという。ピアノが重すぎて動かせなかったため、ジョニーは観客から見えない位置に引っ込んで演奏することになった。ところが観客達はバンドの意図が伝わらなかったのか、曲が始まる前からざわめきだち、モリシーがたまらず「Shut Up!」と叫んだにもかかわらず、演奏中も歓声か野次か判断のつかない口笛やら叫び声が乱れ飛んだ。そのせいかは分からないが、この後コンサートで"Asleep"が演奏されることはなかった(ピアノが必要だからってこともあるが)。

 なにはともあれ"Asleep"の反応で自棄になったのか、モリシーは次の"Hand In Glove"から物凄いテンションで歌っている。"This Charming Man"では途中でマイクを放り出して歌うのをやめてしまっているが、そこはジョニーのギターが炸裂していて文句のつけようもない。凄いな!ジョニー! ラストの"Miserable Lie"のアウトロなんか本当に凄まじい。後半に行くにしたがって、かなり特異な雰囲気で盛り上がったコンサートだと思う。お勧め。

East Of Eden Court 85」とタイトルが打たれているが、推測ながらSoundsvilleのSteveという人物が所有しているマスターテープからの音源を元にタイトルだけ変えて販売したんじゃないかな?マスターテープからの音源はタイトルなしでインターネット上に出回っている。

Soundcheck
 この頃まだ未発表曲だった"There Is a Light That Never Gose Out"と"Unloveable"のサウンドチェック音源が興味深い。どちらも2回やってみてしっくりこなかったのか、結局演奏されなかった。1回目の"There Is a Light〜"は、ややポップな感じで試し弾きされていて、もし本番もこんな感じで弾いたら歌詞と合わなくてチグハグだったろうな。

*The Show*
Meat Is Murder
Shakespeare's Sister
I Want The One I Can't Have
What She Said
What's The World
Nowhere Fast
The Boy With The Thorn In His Side
That Joke Isn't Funny Anymore
Stretch Out And Wait
Heaven Knows I'm Miserable Now
Frankly, Mr Shankly
Bigmouth Strikes Again
/Asleep
/Hand In Glove
/This Charming Man
//William, It Was Really Nothing
//Miserable Lie
*Soundcheck*
Nowhere Fast(instr)
How Soon Is Now(instr)?
Groovy Kind Of Love(instr)
There Is a Light That Never Gose Out*1(instr)
Asleep
Hand In Glove
Rock 'n' Roll Part Two(instr)
Unloveable*1
Unloveable*2
There Is a Light That Never Gose Out*2


Coming soon


The Smiths G-Mex (SBD:A-)
日付:1986 07 19
会場:G-Mex Festival, Manchester


 FM放送からの音源。ショーから15曲が選曲された。ややくぐもっている感があるが概ね良い。

 「Festival Of The 10th Summer」と銘打ったパンク10周年を祝うイベントにNew Orderとのダブルヘッダーとして出演。
 "Bigmouth Strikes Again"から始まるセットリストというのも、初っ端から派手にかます感じがなかなか良い。

 "Vicar In A Tutu"のドラムがやたらバシバシと叩いて走っており、モズもつられて歌が早口言葉みたいになっている。ちょっと笑える。"ASK"と"I Want The One I Can't Have"は、特にのびのびと歌われていて気持ちいい。"Shakespeare's Sister"は、殆ど叫んでいるような歌い方だ。"I Know It's Over"もドラマチィックで泣けてくるし、噛みつくように激しく歌われる"Hand In Glove"も印象的。

 この時期にはクレイグ・ギャノンがセカンド・ギタリストとして加入しているのだが、音を聴くと、とにかくジョニーの素晴らしいギターしか聴こえてこない。この日のジョニーは、また力強い良く響くギターで最高。

タイトルなし (AUD:A+ fullshow)
 SoundsvilleのPoulという人物が録っった音源。フルショーな上、上記FM音源より音質が良い。

*The Smiths G-Mex 収録*
Bigmouth Strikes Again
Panic
Vicar In A Tutu
Frankly, Mr. Shankly
There Is A Light That Never Goes Out
Ask
I Want The One I Can't Have
Cemetry Gates
Shakespeare's Sister
Stretch Out And Wait
That Joke Isn't Funny Anymore
The Queen Is Dead
/I Know It's Over
//Hand In Glove
*実際のセットリスト*
Bigmouth Strikes Again
Panic
Vicar In A Tutu
Frankly, Mr. Shankly
There Is A Light That Never Goes Out
Ask
I Want The One I Can't Have
Cemetry Gates
The Boy With The Thorn In His Side
Is It Really So Strange?
Shakespeare's Sister
Stretch Out And Wait
That Joke Isn't Funny Anymore
The Queen Is Dead
/I Know It's Over
//(Marie's The Name) His Latest Flame/Rusholme Ruffians
//Hand In Glove


Thank You Lucky Star (SBD:A+)
日付:1986 08 26
オリジナルのスリーヴ記載の日付は誤りで上記が正しい。
会場:Irvine Meadows, Laguna Hills, CA

 音質、セットリストの内容ともにThe Smithsのブートレッグで最も充実した音源の一つ。モリシーの声も、ジョニーのギターもクリアに聴こえる。モリシーはどちらかというと、一曲、一曲を重々しく力んで歌っている感じがする。ジョニーでは、"That Joke Isn't Funny Anymore"のアウトロでブルージーに響くギターソロがライブならではの聴きどころだろう。インスト曲"Money Changes Everything"の見事な演奏も興味深い。

 この日、観客が熱狂的にバンドを迎えた反面、セキュリティはステージに登ろうとする者をかなり手荒に扱ったようだ。"Meat Is Murder"の後、モリシーは「セキュリティが君らの夜をだいなしにしなければいいんだが。彼らはそれなりにベストを尽くそうとしているが、気にすることはない。多勢に無勢さ」と観客に語りかけたらしい(*残念ながら、この音源ではカットされている)。

 また、"Money Changes Everything"が演奏された後には、モリシーの「Oh, God」という声と、ジョニーの「野蛮人どもめ(Neanderthals)、クソ野郎だ」と吐き捨てる声がする。更に、"I Know It's Over"では、モリシーが歌を途切らせ「何てことを!馬鹿な真似をするな!彼を離せ」と怒りに叫び、続いて女性の悲鳴が聞こえる。

 ただし、騒音と悲鳴を背景に歌われたこの日の"I Know It's Over"は「絶唱」と呼ぶにふさわしいもので、この歌でのベストアクトかもしれない。

*音源収録*
Please, Please, Please, Let Me Get What I Want
Still Ill
I Want The One I Can't Have
There Is A Light That Never Goes Out
How Soon Is Now?
Frankly, Mr. Shankly
Panic
Stretch Out And Wait
The Boy With The Thorn In His Side
Is It Really So Strange?
Cemetry Gates
Never Had No One Ever
What She Said (with Rubber Ring intro and outro)
That Joke Isn't Funny Anymore
Heaven Knows I'm Miserable Now
The Queen Is Dead
/Money Changes Everything
/I Know It's Over
*実際のセットリスト*
Please, Please, Please, Let Me Get What I Want
Still Ill
I Want The One I Can't Have
There Is A Light That Never Goes Out
How Soon Is Now?
Frankly, Mr. Shankly
Panic
Stretch Out And Wait
The Boy With The Thorn In His Side
Is It Really So Strange?
Cemetry Gates
Never Had No One Ever
What She Said (with Rubber Ring intro and outro)
That Joke Isn't Funny Anymore
Meat Is Murder
Heaven Knows I'm Miserable Now
The Queen Is Dead
/Money Changes Everything
/I Know It's Over
//Bigmouth Strikes Again*
*ただし、Passions Just Like Mineのデータでは、2ndアンコールは演奏されなかったとの記述がある。


Dance With Ocotpuses (SBD:A)
日付:1986 10 23 *オフィシャルライブ盤RANK収録日
会場:National Ballroom, Kilburn


 ラジオ放送より12曲を選曲。

 この音源にはRANK落ちの"There Is A Light That Never Goes Out" "Frankly Mr Shankly" "How Soon Is Now?"が収録されている。

 "I Want The One I Can't Have""Never Had No One Ever""Meat Is Murder" はラジオ音源では出回っていない。

タイトルなし- DJ version (AUD:A fullshow)
 DJという人物によるオーディエンス録音。2007年にインターネットから出回った。前半やや音が揺らぐが、スピーカーで聴く分にはラジオ音源と比べても遜色ない。

 フルショーで聴くと、なるほど出来の良い曲からRANKに収録されていると分かる。それでも、凄く「ライブでのモリシー」らしい歌い方をしている"I Want The One I Can't Have"が収録されなかったのは惜しい。

The Bad Boy From A Good Family (AUD:B fullshow)
 オーディエンス録音によるフルショー。音質はまあまあ。

*Dance With Ocotpuses 収録*
The Queen Is Dead
Panic
There Is A Light That Never Goes Out
Ask
Frankly, Mr. Shankly
The Boy With The Thorn In His Side
Is It Really So Strange?
London
I Know It's Over
/The Draize Train
/How Soon Is Now?
//Bigmouth Strikes Again
*実際のセットリスト*
The Queen Is Dead
Panic
I Want The One I Can't Have
Vicar In A Tutu
There Is A Light That Never Goes Out
Ask
(Marie's The Name) His Latest Flame/Rusholme Ruffians
Frankly, Mr. Shankly
The Boy With The Thorn In His Side
What She Said (with Rubber Ring intro and outro)
Is It Really So Strange?
Never Had No One Ever
Cemetry Gates
London
Meat Is Murder
I Know It's Over
/The Draize Train
/How Soon Is Now?
//Still Ill
//Bigmouth Strikes Again


Somebody Waved Goodbye
(AUD:A/A- fullshow, but QID is another day's)
日付:1986 12 12
会場:Brixton Academy, London


 音質は、時折音の揺らぎと多少の音割れがある以外は概ね良い。

 ショーのイントロでは、アルバムThe Queen Is Deadのイントロとしてお馴染みの"Take Me Back To Dead Old Blighty"が80秒程のロングヴァージョンで聴ける。

 ハイスピードで演奏された"London"から間髪入れず、これまたハイスピードな"Miserable Lie"のファルセットパートだけに突入するのには驚かされる。"Some Girls Are Bigger Than Others"が演奏されたのはこの日限りで、この音源は日本盤Stop Me/EPにも収録されている。流麗なギターが素晴らしい。

 "Is It Really So Strange? "や"Cemetry Gates"はモリシーが可愛らしく力んで歌っている。アンコールの"William, It Was Really Nothing""Hand In Glove"になると、精魂尽き果てた感じで自棄っぽく叫んでいるのが面白い。全体的に聴きどころの多いショーだ。

 「反アパルトヘイト」を掲げて行われたこのコンサートは、誰もが予想もしないまま結果的にメンバーが揃った最後のステージとなった。そして奇しくも最後を飾った曲は、デビュー曲の"Hand In Glove"だった。

The Smiths Academy Theatre, Brixton
(AUD:A fullshow, but QID is another day's)
 BigAlによって販売されていたカセットテープで、上記の「Somebody Waved Goodbye」のソース元とみられる。ラベルに"Mixing Desk Quality"と銘打ってあるが、これはサウンドボード"並"の音質という意味で、実際にミキシングデスクから収録されたわけではない。この音源をFlacファイルに落としたものは、「Somebody Waved Goodbye」より若干音が良い。

Ask
Bigmouth Strikes Again
London/Miserable Lie
Some Girls Are Bigger Than Others
The Boy With The Thorn In His Side
Shoplifters Of The World Unite
There Is A Light That Never Goes Out
Is It Really So Strange?
Cemetry Gates
This Night Has Opened My Eyes
Still Ill
Panic
/The Queen Is Dead
//William, It Was Really Nothing
//Hand In Glove

※音源に収録されている"The Queen Is Dead"は別日の音源。


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