Memo
Morrissey モリシー
本名 Steven Patrick Morrissey スティーブン・パトリック・モリシー
生年月日 1959年5月22日
出身地 マンチェスター、イングランド。両親はアイルランドからの移民である。
職業 歌手
「モリシーとは、いかなる歌手なのか」。それは曲を聴きさえすれば分かる。ていうか、「モリッシー」で検索してみれば、すぐに彼について書かれているサイトが沢山みつかるだろう。……ので、ここでは、様々なインタビューから(個人的に)メモっておきたい発言等をランダムに寄せ集めます。今後も適当に随時更新していきます。
雑誌掲載のインタビュー他、参考元は主に passionsjustlikemine.comとmorrisseytour.com、true-to-you.net あたりから。
(ソロになってから)もう一度バンドを持つのは重要なことですか?
「うん、とてもね。僕がリーダーだというのは変わらなくても、バンドを持つってことは全てをガラリと違うものにするんだ。どっちみち、スミス時代も僕がリーダーだったし。簡単に言うと、今度のは分かりやすく、もっとオフィシャルになったってことさ。僕がフロントマン、全体を仕切るのは僕。スミスの頃みたいに、自分の後ろに人がいる状態に戻るのは最高に幸せだよ。最初のソロ・アルバムで一緒にやった人達とは寛いだ感じがしなかったし(93 Jun, Rock Sound)」
か、可哀想なヴィニ・ライリー。ジェスチャーゲームにまで付き合ったのにね。モズのこういうところがどうかと思うよ、いつも。
どんな下着を穿いているか?
「裸で寝るってのは本当だよ。動きやすいのが気に入っているんだ。とりわけ火事の時なんかにはいいよ」
日中はボクサー・ショーツ(トランクス)を穿いていますか?
「どんな種類の下着をつけているか訊いてるの? 一ヶ月くらい前まで下着を着けていなかったんだ」
(下着を着けていなかったことで)何か不都合でもあったんですか?
「いや、急に穿いてみたくなっただけだよ。特に理由はない。王室の政治スキャンダルとも全く関係ないしね。でね、カルヴァン・クラインのを穿いてみたのさ。ブリーフだよ。白の(92 Dec Details)」
え、じゃあスミス時代、Kill Uncleツアー、Your Arsenalツアーの時はナマなのか!!! そして"白いブリーフ"と……モズはツボを心得ていらっしゃるね。で、13年後に、これだという下着に出会った模様。
「ああ、理想的な下着を見つけたよ。"Hanro"だ、知っているかい? 素晴らしく穿き心地がよくてね。この場で見せてくれ、なんて言わないだろうね?(05 Oct, GQ magazine)」
言って見せてくれるなら……。
楽器に興味を持ったことはありますか? あるとしたら何を?
「正直なところ、興味ない。僕は常にヴォーカリストでありたいし、オーディエンスとの間に障害となる物は無い方が良いからね。楽器は後ろに隠れるには完璧なものだよ―いつも忙しくペダルを調節したり、アンプをコチョコチョいじったりと俯きっぱなしで、一所懸命呼びかけてくれる観客を真っ直ぐに見ることも無いんだもの。
まあね、14歳の頃には、とある理由からドラム・キットに強い関心を持ったことがあったよ。ジェリー・ノーランを聴いたからさ。そして彼がNYドールズのファースト・アルバムをカヴァーしているのを観たんだ。その時は思ったね「彼は僕だ! 僕もいくぞ!」って……でも僕はジェリーじゃなかったんだな……僕はどこにも行かなかったよ。今年になって、ディーン(バタワース/04年までバンドのドラマーだった)が叩きまくるのに丁度良いドラムキットをくれたんだけど、僕がNew Found Gloryの新ドラマーとして突然の登場をキメるには多分ちょっと手遅れだと思うよ。いや、どうかな……?(05 Dec true-to-you.net」
どこか曲を作るのにお気に入りの場所はありますか?
「答えは風呂だ。バスタブに入って何時間も歌いまくるんだよ。引越しをする時には、まず風呂がどんなのかを代理店に訊くね……一番大事なことだから。それはそうと、君、ユージーンに住んでいるなんて良いね。僕は一度しか行ったことないけど、とても心奪われたよ(05 Dec true-to-you.net」
メロディと歌詞、どちらを先に考えるんですか?
「普通はメロディが先で次に歌詞が飛び出してくるものだけど、それ以前に、声と言葉両方に真実味を持たせるためには、気持ちを整えてやる気を起こさなきゃならない。自分にとって幸いなことに、僕はいつでも飽くなき欲求を持っているよ。It must end soon - for all our sakes ...(05 Dec true-to-you.net)」
アランとボズの曲スタイルについて、あなたは何を最も楽しみますか?
「全てだよ。まず第一に、彼らは自分たちの技術に精通している。人生を通して偏執的なまでに音楽家なんだ。アランの作品には美しいメロディと哀調があり、一方ボズの曲は生き生きと脈打つリズムに惹きつけられる。ボズのベストは「Reader Meet Author」。アランは「Life is a Pigsty」だ。僕はこの二人と沢山の仕事をしてきたことを率直に誇りに思うし、この関係は時間と共に育ってきた(improve)ものなんだ……たとえ僕が何もしなかったとしてもね(05 Dec true-to-you.net)」。
ジェシー・トバイアスが新アルバムにもたらした効果は?
「新アルバム(Ringleader of the Tormentors)を聴いて際立った音の違いに気付いたなら、それらは主にマイケル・ファレル(キーボード)とジェシーのおかげだ。個人的にも音楽的にも、ジェシーは大きなインパクトをもたらした。「You Have Killed Me」, 「The Youngest Was The Most Loved」, 「In The Future When All's Well」, 「I Just Want To See The Boy Happy」これらの曲は特に興奮するよ(fully release the hounds)。
このアルバムにボズの曲は無いけれども、不思議なことに、ボズが最も関わって一番手を入れたアルバムがこれなんだ。ボズは24時間ノンストップ状態で、一時でも士気が鈍ると、先頭に立って皆を正しい軌道に戻したよ。
ジェシーがアランに取って替わったと考える人達がいるようだけど、それは事実ではないと言いたい。差し替えなんか無いし、演奏陣の間にあるのは協調関係だけだ。SoLow site(morrisseysolo.com)には、いつも悪意に満ちた推測があるね。でもそんなものはゴミに過ぎないんだよ(05 Dec true-to-you.net)」。
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