Irish Blood, English Heart / Ask / First Of The Gang To Die / That's How People Grow Up / Sister, I'm A Poet / All You Need Is Me / I Just Want To See The Boy Happy / What She Said / Billy Budd / The Loop / The World Is Full Of Crashing Bores / Mama Lay Me Softly On The Riverbed / Stretch Out And Wait / I'm Throwing My Arms Around Paris / Death Of A Disco Dancer / Why Don't You Find Out For Yourself? / You Say You Don't Love Me / One Day Goodbye Will Be Farewell / Vicar In A Tutu / Life Is A Pigsty / How Soon Is Now? // Last Of The Famous International Playboys
(レポートは準備中ですが、ブログに掲載した簡易レポートを暫定更新しておきます)。
サポートアクトというより、ダブルヘッダーだったNew York Dollsです。
彼らのライブは初めて観ました。実はあまり期待していなかったのですが、最高でした。
本物の「Dolls」は既にデヴィッドとシルヴェイン・シルヴェインの二人だけでしたが、サポートに入っていたメインギター、ドラム、ベースの人達とも息がピッタリ。とても良い雰囲気のステージでした。デヴィッドの声も出ていたし、何より演奏が素晴らしく盛り上がりました。これでモリシーとチケット代半々に割ったとして、それぞれ25ユーロ程度で観られたと思えばかなりお得。正直、今までモリシーのサポートで満足したことが無かったので更にお得感割り増しで。
シルヴェインは可愛い小さなおじさんキャラっぷりを発揮し、殆ど萌え系。一旦引っ込んでから、ステージに置き忘れたジャケットを小走りで取りに戻ってきたりと愛嬌を振りまいてくださいました。
コークもダブリンもちょっとステージに奥行きがありすぎてバンドが下がってしまっていたのが残念でした。
私のいた真ん中やや左側からは、ジェシーがスピーカーの影に隠れて殆ど見えず。でも辛うじてピョコピョコ動く頭頂部が見えて、「ああ〜頑張ってるなー」と思いました。最近ややジェシーを愛しく感じます。
ボズとソロモン。今回のソロモンはちょっと大人しかった。普通の人の動きでした。
ボズは眼鏡っ子でした。ボズは意外に精悍な顔立ちなので、眼鏡をかけると太めのクラーク・ケントのようです。
モズの調子は良かったと思います。声がかすれるようなことも無かったです。
ASKや Vicar In A Tutu、What She Saidのような派手なヴォーカルの曲をセットリストに加えていることからもコンディションの良さが伺えました。ただこの二曲は、ギターのアレンジがヴォーカルに対して少し遠慮気味だったかしら?もうちょっと派手に鳴らしても良かったんじゃないかなと思いました。ジェシー得意のパワーギターを活かしてね!(例えばジェシーが弾いてるBig Mouthとか好きですよ)。
ステージが遠いと、殆ど押されず楽なのは良いのですが、やや物足りないような気も?!
ダブリンでは観客から「故郷におかえりー」なんて声がかかっていました。それに対してモズもちょっと嬉しそうな顔。
今回もジーンときたのはLife Is A Pigstay。特にイントロ部分がドキドキするんですよね(歌が始まる前じゃないか……)。両会場ともアウトロはHappy Birthdayのメロディでした。何故だろう?