This Charming Man / Irish Blood, English Heart / Black Cloud / How Soon Is Now? / All You Need Is Me / How Can Anybody Possibly Know How I Feel? / Girlfriend In A Coma / I'm Throwing My Arms Around Paris / Let Me Kiss You / Ask / Something Is Squeezing My Skull / One Day Goodbye Will Be Farewell / Why Don't You Find Out For Yourself? / The World Is Full Of Crashing Bores / I Keep Mine Hidden / When Last I Spoke To Carol / Best Friend On The Payroll / Sorry Doesn't Help / Some Girls Are Bigger Than Others / The Loop / I'm OK By Myself // First Of The Gang To Die
マンチェスター・アポロは雰囲気のいい中規模のホールで、同じく誕生日コンサートだった2004年のM.E.N. Arenaに比べると1/4程のキャパだが、モリシーのパフォーマンスにはこれくらいのホールがちょうど良いと思う(チケット争奪戦は過熱したが)。
22日は特別なセットリスト・チェンジがあったわけでもなく、スペシャルゲストもいなかったし、お誕生日「らしい」演出といえば、ボズがハッピーバースデーの一節を歌ったことと(可愛いなぁ、ボズ!)、会場がラミネートカードを配布したことぐらいだろうか。
もし「何か特別なショーアップ」を期待していたとしたら、少し肩すかしだったかもしれない。ただ、私自身は、いつも特別凝った演出などせずに、ただひたすらモリシーが歌うという凝縮されたショーの在り様を愛しているので、この日もこれで良いのだと思った。モリシーの歌と、彼が信頼するバンドメンバーの演奏、そして彼を愛するファンがいるだけで充分だ。
全体的に盛り上がったことは盛り上がったが、モズも観客もちょっと緊張していたのかもしれない。予想していたよりは、荒れなかった。あるいは、私たちのいたボズ側はラッキーなことに女子が多くておとなしかったけれど、真ん中〜右側は凄かったのだろうか。
(レポートは準備中)。