まず初めに。 決して手抜きを暴露してる講座ではありません。
CW素材と言うのはカードの規定が色々あるので、
いかに毎回面倒な手続きをしないで絵を素早くカードにするかの講座です。
絵には時間かけても、カード化って面倒じゃん。
ポチポチドット打つのメンドクサイよ、キリタチ怠惰だし面倒くさがり屋だし。
ドット絵師でもないし(否定してるわけではないよ)
私は「萌えキャラが描ければハッピー♪」と言う可哀想な奴だからな!


キリタチのお絵かき環境。
iMac+タブレット、Photoshop7、Painter8
です。 ちなみに塗る分にはソフトはなんだろーと構わない。
フリーソフトのSAIでも全く構わない。 つーか塗りは個人差。
ただ加工の面で差は出てしまうだろうけど、色々応用できる。



とりあえず下書きを紙から起こしてPC下書き、原寸。 370×470で描いてます。 もうサクッと5分未満で描く。(時間かけるとだれるから)
線画に起こす。 一番面倒くさい作業、正直苦手('A`)、
バリエーションもこの時作っとく。 大体これが30分くらいかかってダレる。
ちなみに線の色は茶色。 一応表情も別レイヤーに作っとくアルよ。
色置き。これも苦手、作業的だからつまらない('A`)、
これも20分くらい掛かる。
細かいパーツがイッパイだとさらに('A`)になれる。
とりあえず単色、パーツごとに別レイヤー。
はみ出てても気にしないよゴンザレス。
こっからペインター8での楽しい作業。
とりあえず下のレイヤーからでもあいうえお順でもいいので一つ一つ塗っていく。
簡単なんでサクサク塗る。
ってか一番楽しい作業。
楽しいよ゚+.(・∀・)゚+.゚
髪を塗ろう。 と思ったら←紫のトーンがおかしかったので塗り直し。
→のがしっくりくるね。 トーン近いし。
髪の茶色自体は一緒だけど紫が違うだけで茶色も違って見えるっしょ?
(ここらへんは私に問いつめないで各自カラーシオリーを参照のこと、私ゃ実技しか習っとらん)
中間色をようやくおく。 私は暗い色の上に明るい色乗せるのが好き。
明るい色の上に暗い色が混ざった時の乗算好きじゃないんだ…。
濁ってるって言うか。
元が水彩派じゃなくてアクリル・油彩派だからな、これはハッキリ言って個人の趣味。
自分に向いた方法で塗った方がヨロシ。
ほくろが増えたよ。
じゃなくて、あれはカーソルだカーソル。
間違えてカーソルごとスクショっちまったんだい。
ところでそろそろはみ出た歯の色がギャグに見えてくる。

色塗りはなるべく10分未満にとどめるお約束をウルト○セブンとしてる。
そうじゃないと凝ってしまうんで…質感とか徹底したらきりがないしね。
縮小するんでサクッサクッと大ざっぱに塗ってしまってOK牧場。
写真屋に拉致監禁。 暇だったんで鼻血を吹かせてみた。
きっと骸骨のヌード写真でも見つけたに違いない。
それ以上脱がせてどうすんだお前。
消しゴムで枝毛や出っ歯を直してやった。
生まれ変わった変態スマイルを貴方にお届け。
うほっ、キモイイ男。
つーか金属の地道な傷跡とか縮小して消えちゃう運命、それでも描く。

ところで私も動物の骸骨(本物)持ってるんだが、あれって乾いてる上脆い。
ピアスなんかどうやって加工すんだ。
ネクロマンサー★マジックですか?
胡散臭さ500%増し。
スゲェ、一気に小物っぽさが出たぜ!
さすがムスカ眼鏡!!
はい以降は真面目にカード化処理のお話ですよ。
線が弱いので、一旦線をコピペする。
それをぼかし(ガウス)でぼかして、
そのレイヤー(2)をぼかしてないレイヤー(1)の下に置く。
(1)のレイヤーは乗算で(2)は焼き込み。
背景レイヤーをとっぱらった状態で、
表示されてるレイヤーを統合、74×94に縮小。

で、背景を赤にして、もう一つ別に白だけのレイヤーを作り、
絵の描かれてるレイヤーを白レイヤーにコピペ、
そして彩度を落としそのレイヤーだけ白黒にする。
白黒になったレイヤーの上に色つき絵レイヤーを表示(さっきまで不可視にしてた)。
その状態で白黒レイヤーの明るさとコントラストを弄ります。
コントラストはまず右端まで飛ばせ!!
明るさは好みで調節、私は大体左端まで飛ばすぜ。
んで自分はあとで黒い部分に茶色をかけてる。
これも個人のスキズキー。
選択範囲のツールで、
白黒レイヤーの白い(透過したい)部分だけを選択する。
そしてサクッと消去!

(別に消しゴムで地道に消しててもいいが消し残しがあってもしらん(・∀・))

そうしたら完成!!

加工は大体10分未満で終わる。 弄ってるだけだし、慣れれば早いよ。
余談。 色変えは色調補正で弄ってます。
パーツごとにレイヤーを別にしておくと2P作りがものすごく楽でゴンザレス。
2Pバージョンも楽! さっき作った背景レイヤーをコピペするだけ!
んで選択範囲で赤い部分だけ選択しちゃって上のレイヤーのはみ出た所を消去だぜ!!

うはwwwwww 蝶楽wwwwwwwww
大量生産し放題wwwwwwww
というわけでさらにキモイ色を作ってみたよ゚+.(・∀・)゚+.゚
とまあこんなもんです。 参考になったのは多分手抜きカード化の流れだけだと思う。 ちなみに同人ゲーの立ち絵の作り方参考にした。 ウィンフォ立ち絵もこうやって作ってる。 覚えると色々応用できてイイヨイイヨー。 ちなみにいかに楽してカードを作るかと言う事なので 大抵1キャラ用意するのに一時間しかかけてません。 知り合いの話によると皆さんはもっと時間かけて作るそうで…いやはや。 私は怠惰なので一時間以上掛けるなんて集中力保たないよ!