「すぐにいい気分になるよ」
 笑いながらクララの秘所に薬を塗っていった。自分でも意識して触ったことがない場所を勝手に触られるのはとてもイヤだった。
「やあっっ! やめてっ!……」
 これから何をされるのだろう。そう思うと恐ろしくて仕方なかった。
「やめてえ……やめてください……」
 クララはべそをかきながら哀願した。
 すると若様は手を引いた。
 願いが聞き入れられたわけではなく、薬を塗り終わったからだった。
 塗られている時は単に冷たいだけだったが、手が離れるとすぐに痺れるような感覚に変わった。
「ひああああっ!!」
 クララの呼吸が激しくなってきた。汗もかき始めた。
「ひゃふっっ!! あっ! ああ……」
「やはり量が多すぎないか?」
 主人が心配するように息子にたずねた。
「大丈夫ですよ。それに壊れるくらいの方が面白いでしょう?」
「……たしかにな」
 親子は非道な会話をしながら笑いあった。
「あああ……あっ……は、あ……」
「そろそろいいかな?」
 若様がクララの秘所を指先で軽くなでるようにすると、クララはびくんと身を跳ね上がらせた。
「はあっ!! あああああーーーーーっっ!!!」
「おや? イッたかな?」
「そのようだな」
「ふああっ! ひいうっっ! ふいい……」
 軽くではあったが初めての絶頂だった。
 股間から熱い痺れのようなものが体を走りぬけていったのは分かったが、それが何なのかクララには分からない。
 ただ小さな体をぶるぶると震わせていた。
「はあっ……はああ……」
「素質は十分だなあ」
 若様は満足していた。
「これなら調教のしがいがありますよ」
「もうびしょびしょだぞ。はしたない娘だ」
 溢れる愛液で主人の太腿はびしょびしょになっている。
 主人はクララの膝を抱えるようにして足を開かせているので、クララを乗せている下はお漏らしをしたように濡れているのだ。
「じゃあ始めましょうか」