6日午前11時10分ごろ、大分市横尾の雲川ため池で釣りをしていた会社員重永華寿季(かずき)さん(18)=北九州市八幡東区=が誤って池に転落、助けようとした会社員堤隆太さん(23)=佐賀県白石町=も溺れ、約1時間半後に消防隊員が引き上げたが、いずれも病院で死亡が確認された。死因は共に水死とみられる。
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 大分東署によると、2人は別々の建設会社に勤務しているが、大分市内の作業現場が同じ仕事仲間。同日は午前9時ごろから、同じく仕事仲間の知人男性(20)と計3人でブラックバス釣りをしていた。釣りの最中に重永さんが斜面で足を滑らせて池に転落し、堤さんが助けようと池に入ったところ、2人とも溺れ、知人男性が110番した。

 雲川ため池は、地元水利権者の組合が管理する農業用ため池で、当時の水深は7〜8メートルだった。

 地元住民によると、ため池は約20世帯が利用。20年ほど前、補修工事に伴って水を入れ替えた後、ブラックバスが生息するようになり、バス釣り目当ての若者が無断で立ち入るようになった。2008年には中学3年男子が釣り中に足を滑らせ、水死した。組合は事故を受け「立入禁止」「釣り禁止」の看板と鎖を設置したが、無断侵入は相次いでいるという。
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 地元の自治会長、竹中憲章さん(65)は「注意しても言い返されるなど聞き入れてもらえない」と頭を抱える。組合長の男性(64)も「池を柵で囲うのが一番いいが、設置費用は負担が大きい。また事故が起こるのではと、本当に困っている」と話している。

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